
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

中学生の受験の勉強はいつから始めるの
高校受験対策について知りたい
受験までに大切なことって?
受験勉強は早めに始めるのがおすすめ!
今回は、中学生が受験勉強を始める時期について説明します。

中学生が受験勉強を始める時期って気になりますよね?
実は、今回紹介する「中学生は受験勉強をいつから始めるのか?【高校受験対策編】」を読めば、中学生が高校受験対策のための受験勉強を始める時期がわかります。
なぜなら、受験生の勉強指導で実践していた内容だからです。
この記事では、中学生が高校受験に向けて受験勉強を始める時期を具体的に紹介しています。
記事を読み終えると、中学生が受験勉強を始める時期がわかります。
読み終えるとわかること
中学生が高校受験対策に向けて受験勉強はいつから始める
中学生が高校受験対策として最低限やること
中学生の学年別高校受験対策
高校受験を成功させるために必要なこと
あわせて読みたい
参考記事:中学生の内申点の付け方を知る!これで内申点対策はバッチリ!
参考記事:【高校受験生】中学3年生の受験までの1年間のスケジュールを確認する!
Contents
中学生が高校受験に向けての受験勉強はいつから始めるのか?


中学生が高校受験に向けて受験勉強をいつから始めるのかについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 高校受験対策:受験勉強はいつから始めるのか
- 受験勉強は何から始めるのか?
- 受験生の勉強時間は?
高校受験対策:受験勉強はいつから始めるのか
「中学生がいつから受験勉強を始めるのか?」定期面談の時に保護者の方からよく質問される事項です。
学年や生徒の状況にもよりますが、私の答えは「今からすぐに準備しましょう」と答えます。
なぜなら、受験までには限られた時間しか残されていないので、時間を有効的に使うためにも、今すぐに始めたほうが余裕をもって取り組めるからです。
今から毎日コツコツと勉強しましょうという意味で答えています。
また、中学3年生の場合には、「今すぐ始めてください」と答えます。
理由は、受験まで残り時間が少なくなると、入試で問われる範囲をすべて勉強できないことがあるからです。
高校入試は中学1年生から中学3年生で学習した範囲が出題されるので、しっかりと出題範囲を勉強する必要があるのです。
時間を有効的に使って、志望校の合格を目指すのであれば、早い段階から志望校を意識した勉強するのがおすすめです。
一般的には、受験勉強を始める時期は「早ければ早いほうが有利になる」と考えられています。
受験勉強は何から始めるのか?
「受験勉強は何から始めるのか?」という質問も多く寄せられます。
こちらも学年や状況によって受験勉強の内容はさまざまです。
中学3年生の段階で中学1年・2年生の基礎固めができている生徒は、学校の勉強を中心に受験勉強を行います。
基礎固めができていない中学3年生は、夏休みなどを利用して、総復習を行います。
もちろん、学校の授業を集中して聞くことも受験対策につながります。
なぜなら、定期テストでよい点数を獲得すると、内申点が上がる可能性があるからです。
したがいまして、普段は学校の勉強を全力で行い、休みの時は復習や苦手克服をするのが理想的と言えます。
しかし、中学3年生の冬休みは過去問対策などを行うため、総復習は中学3年生の夏休みまでに終わらせることが必要になります。
受験生の勉強時間は?
塾オンラインドットコムでは、受験生の勉強時間は、普段は2時間、休みの日は4時間~5時間を推奨しています。
理由は、普段は英語と数学を毎日各1時間、休みの時は各科目1時間の勉強で計5時間を勉強時間の目安としているからです。
勉強時間を確保したからと言って合格を保証するわけではありませんが、高校受験の出題範囲を網羅的に勉強する必要があるため、勉強時間の確保は必須となります。
後で、後悔しないためにも受験勉強は時間をかけてしっかりとやることが大切です。
ベネッセ教育総合研究所から発表された、「子どもの生活と学びに関する親子調査2020」の報告書の中に中学生の学年別の勉強時間が記載されています。
参考にしてください。
成績上位者 | 成績下位者 | |
中学1年生 | 121分 | 88分 |
中学2年生 | 108分 | 88分 |
中学3年生 | 146分 | 112分 |
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参考記事:勉強しない中学生の接し方と解決方法を受験メンタルトレーナーが教えます!
参考記事:勉強が苦手な中学生はこれを読めば解決!【専門家がアドバイス】
中学生が高校受験対策として最低限やること


中学生が高校受験対策として最低限やることについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明します。
- 高校入試の出題範囲
- 国語・英語・数学の受験対策
- 社会・理科の受験対策
- 受験勉強は内申点対策も大切
高校入試の出題範囲
一般的に高校受験では、中学1年生と中学2年生で学習した内容が多く出題されます。
そのため、塾オンラインドットコムでは中学1年生、中学2年生の学習内容をしっかりと定着させておくことが、受験勉強を成功させるためのポイントと考えています。
中学1年生と中学2年生の総復習を中学3年生の夏休みに徹底的に行うのが塾オンラインドットコムの特徴です。
そして、中学3年生の秋ごろからは、本格的な受験対策として過去問などに取り組んでいきます。
国語・英語・数学の受験対策
国語、数学、英語は前の学年や前の単元の学習内容を理解していないと、新しい単元が理解できない積み上げ科目と言われています。
つまり、前の学年で習ったことや前の単元で学習した内容を使って新しいことを勉強していく科目なのです。
例えば中学3年生で習う「二次関数」は、中学1年生で習う「正負の数」や「方程式」、中学2年生で習う「一次関数」を理解していないと解けません。
国語・数学・英語の積み上げ型の科目は、これまでに学習した中学1年生と中学2年生の学習内容を中学3年生の夏休みまでには、しっかりと復習して理解することが大切になります。
中学3年生の早い段階で復習しておくと、余裕をもって受験に挑めます。
社会・理科の受験対策
理科、社会は暗記型科目とも呼ばれています。
理科と社会は教科書を繰り返し読んで重要語句を覚えることで、試験の点数を上げることが可能となります。
しかし、丸暗記では試験には通用しないので、意味を正しく理解して暗記することです。
暗記科目は試験直前までしっかり学習することで成績がアップするので、短期間でも正しく効率よく暗記できるように工夫して勉強してください。
また、理科の数学的要素の単元は基本問題を繰り返して解いて、解き方を覚えるのがポイントとなります。
内申点対策
高校受験の「一般入試」、「推薦入試」に内申点が合否に大きく関わってくることは言うまでもありません。
内申点は、各教科の評定(1~5で表される通知表の成績)をもとに、定められた計算方法で算出されます。
ただし、内申点の計算方法は、都道府県によって異なるので、各都道府県の入試要項を必ず確認してください。
高校受験の場合には内申点を上げると合格の可能性が高くなるので、やはり早いうちから勉強を始め、定期テストでいい成績を残すのが得策でしょう。
理由は、内申点は定期テストの結果が大きく反映されるからです。
内申点は高校受験において、重要な要素になるので受験勉強と併せて、内申点の対策をするのが必要です。
内申点対策について知りたい方、【高校受験】内申書の対策が簡単にできる7つのポイント
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参考記事:中学生数学の勉強法をわかりやすくポイントをまとめた記事
参考記事:中学生の偏差値の上げ方をわかりやすく解説
中学生の学年別にみる受験勉強


中学生の各学年別の受験対策についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明します。
- 中学1年生の受験勉強について
- 中学2年生の受験勉強について
- 中学3年生は高校受験に向けて受験勉強
中学1年生の受験勉強について
中学1年生から受験勉強を始める中学生はほとんどいませんが、中学1年生で学習する内容は実はとても重要です。
理由は、中学1年生の勉強は中学3年間の勉強の最も基本的な内容を学習するからです。
中学1年生の勉強をおろそかにしてしまうと、学年が進むにつれて学習内容を理解できなくなります。
中学3年生になって困らないように、日頃から勉強する習慣を身につけたい学年でもあります。
中学2年生の受験勉強について
中学2年生から受験を意識して勉強をすることで、時間的にもメンタル的にも余裕をもって受験対策に取り組めます。
しかし、中学2年生は部活動なので一番忙しい学年でもあります。
部活動なので疲れて帰ってくると、勉強する気力も体力もなくて勉強しなくなる中学2年生も多くいます。
そのような場合には、学習塾に通わせるのも選択肢の一つです。
なぜなら、家では勉強しなくても学習塾で勉強することで、勉強時間を確保できるからです。
とくに中学2年生の勉強は、学習する内容の難易度や授業のペースも上がってくるので、授業についていけない生徒も多くいます。
そうならないためにも、日頃からコツコツと勉強する習慣が大切になります。
中学3年生は高校受験に向けて受験勉強
中学3年生になると、志望校のことなどを考えるといよいよ入試に向けてスイッチが入る時期となります。
とくに中学3年生で部活動を引退した直後の中3の夏からは、受験に向けて本気モードにならないと危険信号です。
中学3年生の夏休みから受験モードに入る生徒も多く、理由は学習塾などでも受験に向けた夏期講習などが盛んになるからです。
保護者の方も中学3年生の1学期にある三者面談が始まる頃に、子どもの進路について不安を感じはじめます。
中学3年生の夏休みを有意義に過ごすことは受験を成功させるためのチャンスです。
三者面談について知りたい方、中学生の三者面談のポイント!これを読めば印象アップ!
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参考記事:英語の偏差値を上げたい中学生はこれを実践するだけ!
参考記事:中学生の英語がわからなくなったら!これを読んで解決
高校受験を成功させるために必要なこと


高校受験を成功させるために必要なことをまとめてみました。
以下のポイントについて説明します。
- 勉強の習慣をつける
- 定期テスト対策
- 目標を決める
勉強の習慣をつける
受験勉強するためには勉強を習慣化させることがポイントです。
なぜなら、高校の受験勉強は短期間で集中して勉強しても効果がないからです。
毎日、コツコツと勉強するためには勉強の習慣化が必要になります。
毎日決まった時間に勉強するためには、家族のサポートも必要になります。
また、勉強の習慣化ができない場合には、塾に行くことも検討してみるのも一つの手です。
なぜなら、費用は掛かりますが専門家にお願いするのが効率的だからです。
受験勉強を成功させるためには、勉強の習慣化が大切と言えます。
勉強の習慣化について知りたい方、中学生が勉強の習慣化ができる方法【コツを3つ紹介】
定期テスト対策
高校受験は、中学1年生から中学3年生までの学習した範囲から出題されます。
そのため、1学期、2学期、3学期と学期別に実施される学校の定期テストでそれまでに習ったことをしっかり学習することが、高校受験対策に繋がっていくのです。
定期テスト対策のポイントは、学校の授業をしっかり受けて、予習と復習をおこなうことです。
難関校を除いて入学試験で出題される内容は、基本的に学校の授業で習ったものです。
そのため、学校の授業をしっかり理解しなければなりません。
授業を基本として予習と復習をおこなうことで、受験に必要となる力が身についていくことでしょう。
また、定期テストの結果は内申点に大きく影響するため、中学生は授業に集中して、定期テスト対策をしっかりと行ってください。
定期テスト対策について知りたい方、中学生の定期テスト対策を具体的に紹介【正しい勉強法を学べ】
目標を決める
高校受験で失敗しないためには、まずは明確な「目標」を立てることが大切です。
志望校を決めることがポイントです。
理由は、目標がない状態でなんとなく受験勉強をスタートしても、学力向上には繋がりにくく、やる気も起こりません。
目標がない場合は、ゴールが見えないマラソンを孤独に走っているようなものです。
志望校を決め、受験時期から逆算して学習プランを立てることで、試験当日まで具体的にどのように学習を進めていくべきか分かります。
しっかりと志望校を決めてから受験勉強を始めましょう。
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参考記事:中学生の勉強の仕方がわからないを解決して成績アップ
参考記事:中学生の進路が決まらない悩み【専門家がアドバイス】
まとめ:中学生は受験勉強をいつから始めるのか?【高校受験対策編】


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、中学生は受験勉強をいつから始めるのか?【高校受験対策編】は参考になりましたでしょうか?
中学生が受験勉強を始める時期がわかりました。

以上、中学生は受験勉強をいつから始めるのか?【高校受験対策編】でした。
まとめ
中学生が高校受験対策に向けて受験勉強はいつから始める
中学生が高校受験対策として最低限やること
中学生の学年別高校受験対策
高校受験を成功させるために必要なこと