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通信制高校とは?
通信制高校の授業って?
通信制高校に転入・編入できるの?
今回は、通信制高校について説明します。

通信制高校って知りたくないですか?
実は、今回紹介する「通信制の高校とは?通信制高校の学習内容など徹底解説」を読めば、通信制高校のことがわかります。
今回の記事では、通信制高校について詳しく具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、通信制高校について理解できる内容になっています。
読み終えるとわかること
通信制の高校とは?
通信制高校の学習内容など徹底解説
通信制高校に転入・編入するには
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Contents
通信制の高校とは?通信制高校の学習内容など徹底解説


通信制の高校とは?通信制高校の学習内容など徹底解説についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 通信制過程とは
- 通信制高校の入学試験
- 通信制高校の特徴
通信制過程とは
通信制過程とは、添削指導、面接指導の方法によって、オンライン通信などによる教育を行う課程のことで、修業年限は3年以上です。
生徒が自宅で個別に自学自習することが原則となります。
一般的には「通信制高等学校」と呼称されています。
高等学校通信教育においては、「全日制課程」の高校と違い、毎日決められた授業時間に登校する必要はありません。
主として自宅や、学習センター(高校が設置もしくは高校と連携した教育施設)などで学べます。
単位認定は、添削指導および面接指導(スクーリング)ならびに試験によって行われますが、学校によっては高等学校卒業程度認定試験の結果や高校外の学習成果での単位修得も可能であります。
学校が定めた卒業要件を満たせば、学校を卒業できます。
通信制高校は、通信教育がメインのため、登校回数などが全日制・定時制と異なりますが、卒業時には高校卒業資格が取得できます。
通信制高校の入学試験
通信制高校に入るためには、学力検査や面接受ける必要があります。
通信制高校の合否には、書類選考や作文・面接などが実施されて判定されています。
基本は面接重視と考えて良さそうです。
通信制高校に入るためには、面接対策をしっかりとしたほうが良いと言えます。
面接対策としては、服装や髪型に注意して第一印象を良くするように心掛けましょう。
中学卒業後に入学する場合は、中学校の制服で問題ありませんが、社会人経験を経てからの受験する場合はスーツがおすすめです。
通信制高校によっては、推薦入試を実施している高校もあるので、スケジュールを確認して、担任の先生と早めに相談するのが良いでしょう。
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通信制高校の特徴
通信制高校は、全日制高校や定時制高校とは異なる方法で高卒資格を取得できるのが特徴と言えます。
通信制高校の最大の特徴は、毎日学校に通う必要がなく、レポートの郵送やオンライン授業などを利用して単位を取得していきます。
そのため通信高校には、働きながら高校卒業の資格取得を目指す人や全日制の高校に通いづらい人など年齢層もさまざまです。
また、スポーツや芸能活動などの活動に専念したい人も通信制高校を選ぶことがあります。
そのため、通信制高校にはいろいろな事情を抱えた生徒や年齢層も幅広い生徒が多いのも特徴です。
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通信制高校の授業内容


通信制高校の授業内容についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 通信制高校の授業
- 通信制高校を卒業するためには
- 通信制高校卒業後の進路
通信制高校の授業
通信制高校では、一般的に毎日登校して授業を受けるのではなく、決まった日時にスクーリングという形で登校し、授業を受けます。
また、最近ではインターネット上で授業を受けられる通信制高校も見られるようになりました。
学習する場所は、自宅や図書館、学習センターなど、生徒の生活スタイルに合わせて決められます。
通信制高校での授業の行われ方は、学校によって大きく異なります。
授業を受ける頻度、つまりスクーリングの頻度が通信制高校によってさまざまです。
中には、スクーリング頻度の異なるコースを複数設けている高校もあります。
また、授業の時間帯も通信制高校によって異なります。
朝から夕方まで授業を受ける学校もあれば、午前や午後の片方のみ(半日)という学校もあります。
また、学校指定のスクーリングがある日は、生徒同士が学校に登校する場合もあります。
そして、面接や授業だけでなく、ホームルームやイベントなどが用意されていることもあるため、先生や生徒同士での交流ができる学校もあります。
通信制高校を卒業するためには
通信制高校のほとんどが「単位制」を導入しているため、74単位以上を習得すると卒業要件を満たします。
単位の習得には、学校に提出する「レポートの提出」や「スクリーニング」と呼ばれている、学校に登校して授業を受けたあり、「単位認定試験」に合格すると単位が習得できます。
修得単位については、自分で自由に決められるため、自分のペースで勉強できます。
具体的には、1年生の時に多めに単位を取得して、3年生の時にはペースを落として勉強することも可能です。
学校によっては、生徒の卒業までをサポートするために、計画的に単位が習得できるように指導している学校もあります。
通信制高校の生徒の中には、10年かけて卒業する生徒もいるみたいです。
通信制高校卒業後の進路
通信制課程の卒業後の状況について、令和2年5月1日現在、令和元年度間に卒業した者のうち、大学等進学者が17.6%、専修学校(専門課程)進学者が23.3%、就職者が23.1%となっています。(高等学校通信教育の現状について - 文部科学省)
大学や専門学校への進学は、約40と%実際の進路としても高い比率を占めています。
また、近年、私立の通信制高校では、大学進学に重点を置いた学校もあります。
卒業生の進路を知ることは、学校を選ぶうえで重要なデータとなります。
大学進学が多いのか、就職が多いのかを知っておくと卒業後の自分の姿がイメージしやすくなります。
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通信制高校に転入・編入するためには


通信制高校に転入・編入するためにはについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 通信制高校への転入・編入とは
- 転入と編入では【入学できる時期】に注意
- 転入・編入した場合の卒業単位について
通信制高校への転入・編入とは
転入というのは、現在高校に在籍している生徒が別の新たな高校に移ることをいいます。
簡単にいえば、高校をやめずに学校を変えることです。
転入する場合、どの学年からスタートするのかは今まで通っていた高校で取得した単位の数や通っていた期間によって決められます。
編入学とは、種類の異なる学校からの入学や、外国からの帰国者などが、第1学年当初の入学時以外の時期に高校に入学することをいいます。
在籍していた高校で取得した単位は、卒業に必要な単位数として編入後の高校でも引き継ぐことが可能です。
ただし、専修学校や各種学校から高校への編入学は、原則としてできません。
転入・編入の可能な時期は学校によって異なるので、あらかじめ情報収集しておくことが大切です。
転入をしたくても、時期的に転入を受け付けていない場合もあるため、1度退学をしてから編入しなければならないということもあります。
転入と編入では【入学できる時期】に注意
通信制高校には、転入と編入では入学できる時期が異なります。
ということは、入学時期が違うことにより以前に習得した単位の引継ぎも変わってきます。
多くの通信制高校では、転入は随時入学可ですが、編入は時期を限定している学校が多く、入学時期については注意が必要なのです。
例えば、編入の場合は、入学が決まっても入学時期を待たなければならないケースがほとんどです。
そうすると、その分卒業する時期が遅れていきますので、在籍している高校から通信制高校への入学を検討しているのであれば、中退せずに転入することをおすすめします。
転入・編入した場合の卒業単位について
通信制高校へ転入、編入してから卒業まで必要な単位は、以前在籍していた高校の単位の修得数によって決まります。
全日制高校では、1学年で約30単位を修得するため、例えば、1年生を修了して転入、編入すると、卒業に必要な74単位のうち、残り44単位を通信制高校で修得しなければなりません。
基本的に、転入であれば、同年代の人と同じタイミングで卒業できる可能性があります。
通信制高校へ編入する場合は、入学する時期が重要です。
なぜなら、遅れたら遅れただけ、卒業に時間がかかります。
年度の早いタイミングで編入しない限り、同年代の人と同じ時期に卒業するのは難しいでしょう。
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まとめ:通信制の高校とは?通信制高校の学習内容など徹底解説


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「通信制の高校とは?通信制高校の学習内容など徹底解説」は参考になりましたでしょうか?
通信制高校について理解しました。

以上、通信制の高校とは?通信制高校の学習内容など徹底解説でした。
まとめ
通信制の高校とは?
通信制高校の学習内容など徹底解説
通信制高校に転入・編入するには