「※この記事には一部PRが含まれます」
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生の勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
兵庫県の内申点の計算方法について教えて下さい。
兵庫県の公立高校入試において内申点は大切。
兵庫県の内申点の計算方法について説明します。
兵庫県の中学生の皆さん!内申点の計算方法って気になりませんか?
今回の記事で紹介する「【兵庫県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを5分で理解する!」を読めば、兵庫県の内申点の計算方法がわかる内容となっています。
なぜなら、兵庫県の内申点の計算方法は意外に簡単なのです。
具体的な計算方法を紹介していますので、この記事を読み終えると、兵庫県の内申点の計算方法について理解できる内容となっています。
また、内申点対策したいのであれば、「オンライン個別指導そら塾」がおすすめ!
オンライン個別指導のそら塾は、学校の教科書中心に指導しているため、勉強の基礎固めができます。
オンライン塾のそら塾は、中学生は月額7,200円〜授業が受けられる、圧倒的な安さが特長。
安さだけではなく、生徒の89.1%が成績アップを実現しています。
そら塾が気になる方は、無料体験授業が用意されていますので、公式ホームページをチェックしてください。
読み終えるとわかること
・兵庫県の内申点の計算方法
・兵庫県の内申点対策
・兵庫県の公立高校入試の概要
おすすめ塾
参考記事:【そら塾】中学生の料金は高い?他のオンライン塾と料金比較してみた!
参考記事:【そら塾オンライン個別指導】時間割から無料体験申込まで徹底解説
Contents
【兵庫県】高校入試の内申点の計算方法
高校入試において、内申点は重要な役割を果たしますので、しっかりと内申点の意味や計算方法を理解してから、兵庫県の高校入試に挑んで下さい。
この章では、以下のポイントについて説明しています。
- 内申点とは?
- 兵庫県の内申点の計算方法
- 内申点が合否に関わる?
内申点とは?
「調査書」「内申書」は、聞いたことがあると思います。
生徒が中学校で行った学習状況や学校生活について中学校の先生が作成します。
生徒が願書を提出した高校に入学の合否の資料として提出する文書のことです。
公立高校の一般入試・推薦入試・私立高校入試にも合否の選考資料となります。
とても重要な書類です。
内申書には、教科の成績を点数化した「内申点」が記載されます。
内申点とは、内申書に記載された各教科に対する5段階の「評定」をもとに、兵庫県で定められた計算方法で算出された数値です。
以上、内申点が重要なことが分かりましたよね? 今回は内申点にフォーカスした記事となります。
内申点対策について知りたい方、高校受験の内申点を上げ方のコツをこれを読めばわかります!
【兵庫県】の高校入試の内申点の計算方法
兵庫県の内申点の計算方法について解説いたします。
とても簡単なのですぐに覚えられます。
兵庫県の内申書には、中1から中3の各学年の成績が5段階の評定で記入されます。
第3学年の評定は、1学期と2学期の成績を十分参考にして行い、生徒全員について、教科ごとに、5段階として、社会や理科などは分野別に学習するので、中1・中2の成績も参考にします。
兵庫県:調査書(内申書)の評定ポイント
英語・数学・国語・副教科 | 中学3年生の1学期と2学期 |
社会・理科 | 中学1年生から中学3年生の2学期まで |
推薦入学および特色選抜では、学科の特色や教育内容に即して合否判定で使用します。
一般選抜では、内申書の各教科における学習記録で中3の内申を、5教科の評定の合計を4倍、実技4教科の評定の合計を7.5倍して、計250点満点に換算します。
兵庫県一般選抜内申点の内訳
国・社・数・理・英 | 実技4教科 | |
中3の評定(満点) | 5教科×5段階評定=25 | 4教科×5段階評定=20 |
内申点換算(満点) | 5教科×5段階評定×4倍=100点 | 4教科×5段階評定×7.5倍=150点 |
内申点合計(満点) | 250点 |
※総合学科のみを志望し、学力検査の1教科の代わりに実技検査で受検した場合は、学力検査と実技検査で受検した5教科の評定を4倍、それ以外の4教科の評価を7.5倍にします。
内申点の計算例(オール3の場合)
教科 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 体育 | 美術 | 音楽 | 技術家庭 |
評定 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
計算式:15×4=60 12×7.5=90
内申点:60点(主要5教科)+90点(実技4教科)=150点→内申点
当日の学力テストの得点は【5教科×点数(100点満点)×0.5】したものが得点になり、内申点を合計した500点満点(内申点250点+学力テスト250点)で合否が判定されます。
兵庫県の内申点の計算方法は意外に簡単ですよね?
参考記事:内申点の付け方がわかる|知っておきたい内申点の仕組みや決め方
兵庫県では内申点が合否に関わる
内申点が兵庫県の高校入試の合否にどう影響するかを解説いたします。
兵庫県では、公立高校一般入試における点数配分は、内申点、当日の学力テストの250点、250点の1:1となり、合否の判定は内申点と当日の学力テストの合計点(500点満点)で判断されます。
ポイントは、合否判定に内申点が50%も占めるということです。
推薦入試とは、特定の高校・コースにおいて、学校長から推薦された生徒が受けられる高校受験の選抜方式です。
兵庫県の推薦入試において、内申点の配点に関しての明記はなく、内申点の高い生徒に人気があり、面接や適性検査の結果が重要視されます。
推薦入試を希望する場合には高い内申点が必要といえます。
特色選抜とは、人文・社会科学系類型や芸術・スポーツ系類型など普通科の特色ある類型で実施される高校受験の選抜方式です。
学校の推薦が不要ということもあり、内申点を重視していると言われています。
試験方法は調査書・面接(学校・学科によっては小論文・適性検査などを実施)などで総合的に判断されます。
以上、兵庫県の内申点の計算方法についてまとめてみました。
詳細については、兵庫県の教育委員会のホームページでご確認ください。
公立に強いオンライン塾
森塾のオンライン部門!オンライン個別指導生徒数No.1のそら塾
※保護者が選ぶオンライン学習塾NO.1を獲得!しかも低料金!
東大生によるオンライン個別指導トウコベ
※講師は全員東大生・東大院生!最高レベルの授業がこの価格で実現!
圧倒的な合格実績!オンラインプロ教師のメガスタ!
※全国に40,000人の講師が在籍!きっとあなたにピッタリの講師が見つかる!
参考記事:トウコベの料金(入会金・月謝)は高い?他のオンライン塾と徹底比較!
兵庫県の入試で知っておきたいこと(内申点・偏差値)
兵庫県の入試で知っておきたいこと(内申点・偏差値)について解説します。
- 兵庫県:内申点のまとめ
- 偏差値とは
- 内申点の重要性
- 全教科:しっかりと対策
兵庫県:内申点のまとめ
兵庫県の公立高校の入試で重要なのが内申点。
内申点は250点満点で、入試の総点500点の半分を占めます。
内申点は簡単に言うと、学校の通知表の点数です。
通知表の主要5教科(国語、数学、英語、理科、社会)の点数に4を掛け、
副教科(音楽、美術、技術、体育)の点数に7.5を掛けた合計が、内申点の250点です。
例えば、全教科が点数4なら200点、全教科が点数3なら150点が基準です。
この基準から離れると、点数が上下します。
たとえば、通知表が英語3、数学4、国語4、社会4、理科4、音楽4、技術5、体育4、美術2だった場合、
基準はオール4なので200点。英語が3なので4点マイナス、技術が5なので7.5点プラス、美術が2なので基準の4から2つ離れた分15点マイナス。
計算すると、200 - 4 + 7.5 - 15 = 188.5点になります。
偏差値とは?
高校受験の偏差値は、入試の成績を全体の位置関係で表したものです。
- 偏差値は、入試のテストの点数を平均点との関係で表したものです。
- テストの平均点が偏差値50点になります。
- このように、偏差値が高い生徒は、平均点より高い点数を取ったことを示します。
- 偏差値が高いほど成績が良く、難関高校に合格しやすくなります。
- 偏差値は、子どもの学習状況を把握する一つの材料として参考にする必要があります。
以上のように、偏差値は入試成績の位置関係を表す指標であり、大まかな目安として活用する必要があります。
参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
内申点の重要性
内申点は、テストの点数だけでなく、授業態度や提出物も重要な評価項目。
テストの点数が低くても内申点が高いのはおかしいため、テストの点数を最も重視しています。
しかし、授業に参加せず、提出物も出さない生徒は、内申点が下がるでしょう。
特に、テストが少ない副教科では、授業態度と提出物が重視されます。
副教科の内申点は、主要教科の約2倍の値打ちがあります。
授業をさぼったり、提出物を出さなかったりすると、内申点が低くなり、進路を選択できなくなる可能性があります。
内申点を確保するには、テストはもちろん、普段の授業態度や提出物にもしっかり取り組む必要があります。
自分の普段の姿勢を振り返り、改善点がないか確認しましょう。
参考記事:勉強できない中学生の8つの特徴と勉強ができなくなる予兆を知って解決
全教科:しっかりと対策する
副教科の内申点だけを取っても、公立高校入試に合格できるとは限りません。
確かに、内申点のうち副教科は150点と大きな割合を占めます。
しかし、入試は内申点だけでなく試験もあるのです。
入試の500点満点の内、半分の250点が試験です。
内申点100点と試験250点の合計350点は、5教科から出題されます。
つまり、合格を左右するのは5教科の内申点と試験結果です。
副教科の内申点だけを取っても、5教科の学力が不足していれば合格は難しいのです。
副教科はもちろん大切ですが、5教科の基礎学力をしっかり身につけることが合格への近道です。
副教科だけに偏った勉強は危険で、バランスの取れた学習が必要不可欠なのです。
兵庫県の内申点対策なら!
内申点を上げる3つのポイント
内申点が重要なことは分かりましたよね?
次は、内申点対策です。
内申点を上げるポイントについてまとめてみました。
参考にして下さい。
- 定期テストで高得点を取る
- 課題をちゃんと提出する
- 授業中の態度に気をつける
定期テストで高得点を取る
定期テストで高得点を取る!
これは、内申点を上げる対策としては、N0.1。
理由は、内申点を決める最大の要因は「定期テスト」の結果です
内申点を上げるには、定期テストの結果を上げるのが1番効果的。
中間テストだけ良い点を取っても上がりません。
中間テストも期末テストも良い点を取る必要があります。
定期テスト対策をしっかりと行いましょう。
定期テスト対策について知りたい方、定期テストの勉強法【中学生編】内申点がアップする【教科別勉強法】
課題の提出を怠らない
学校から出された、宿題・プリント・実技であれば作品等、期限を厳守して提出して下さい。
期限を守れない場合は、どんな理由があろうと評価は下がります。
提出物の内容はもちろんですが、万が一の場合は、とりあえず提出期限を守って提出して下さい。
提出物の期限が守れない場合は、親子で一緒になって提出期限をチェックするのも1つの手です。
学校の授業態度に気をつける
これも内申点の対策としては、必要不可欠なテーマです。
具体的には、
授業中の姿勢に気をつける。(背筋を伸ばす)
視線を先生に向け、うなずく。
先生の話を聞く&黒板をノートに取る。
積極的に挙手をする。(最近は出席番号順で答えることが多い)
以上となりますが裏技として、
授業が終わってから友達を誘って先生に質問をする。
などすると効果があるかもしれません。
兵庫県の内申点対策なら!
志望校選び5つのポイント
最後の章では、高校選びのポイント5つをご紹介いたします。
以下のポイントについて説明しています。
- 将来の夢の実現
- 行きたい学校を選ぶ
- 家族と相談する
- 公立か私立か公立か?
- 受験方式で選ぶ
将来の夢の実現
将来の夢を実現するために志望校を選択してください。
将来の夢が決まっていない生徒はあまり気にする必要がありません。
しかし、大学に進学をしたいのか?
高校を卒業してから働きたいのか?
進路の方向性は決めておいたほうが良いです。
それだけでも志望校の選択肢の範囲が限定されてきます。
参考記事:内申点どこから高い?気になる中学生のための内申点完全ガイド
行きたい学校を選ぶ
入試本番までにまだ時間的な余裕があるなら、現在の学力は無視して、子ども自身の本当の気持ちを大切にしましょう。
時間的な余裕と強い思いがあるなら、子どもの学力は努力次第でグングン伸びます。
受験直前まで学力は伸びます。
また、子どもにとって行きたい学校を目標にしたほうが、勉強のチベーションアップにもつながります。
参考記事:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
家族と相談する
「子どもの意見と」と「親の意見」に違いがみられることは珍しくありません。
意見が分かれるのは、親と子どもで高校に求める価値観や優先順位が異なるからです。
高校の志望校の決定は子ども1人ではできません。
必ず、家族会議を開いて子どもと向き合って、じっくり話を聞いてサポートしてあげてください。
結論は1度では出ませんので何回も繰り返し相談することが大切です。
参考記事:【高校受験】模擬試験の活用でグングン成績が伸びる方法!
公立か私立かそれとも国立か?
都道府県立と市立、町立などの高校を公立高校と呼びます。
民間の人が作った学校が私立高校です。
国立高校は国立大学附属の高校です。大学進学のみならず、人間教育にも主眼をおいています。
以上、公立・私立・国立という大きな枠組みで考えると志望校が決めやすくなります。
参考記事:【高校受験】面接対策の必勝ポイント!これで安心です。
受験方式で選ぶ
高校受験においてもさまざまな受験方式があります。
自分の得意な受験方式で受験できる高校を選択するのも1つの手です。
高校入試には、大きく分けて「推薦入試」と「一般入試」の2つがあります(都道府県や学校により名称や制度が違う場合があります)。
推薦入試は主に面接や小論文、推薦書などで合否を決める入試。
多くは一般入試に先駆けて1月上旬~2月上旬に行われます。
兵庫県の内申点対策なら!
まとめ:【兵庫県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを5分で理解する!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
【兵庫県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを5分で理解する!は参考になりましたか?
兵庫県の内申点の計算方法について理解できました。
以上、【兵庫県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを5分で理解する!でした。
まとめ:【兵庫県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを5分で理解する!
まとめ
内申点は、高校受験の合否を左右する重要な要素の一つです。内申点を上げるには、次の点を意識しましょう。
・授業態度を良くする
・授業に積極的に取り組む
・提出物は期限を守って提出する
・テストで良い点数を取る
・部活動や委員会活動でリーダーシップを発揮する
・ボランティア活動や社会貢献活動を行う
これらの点を意識して、日々の生活を送ることで、内申点を目指しましょう。
また、内申点は、学校によって基準が異なります。そのため、志望校の内申点の基準を調べ、それに合わせて対策を立てましょう。
内申点は、高校受験の合否を左右する重要な要素。上記の点に注意して、内申点を上げることで、志望校に合格できる可能性が高くなります。