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今回のお悩みはこちら。

内申点って何?
内申点の評価方法は?
内申点の対策を知りたい
高校受験において内申点はとても大切!
今回は、内申点の上げ方について説明します。

内申点とは?気になりませんか?
実は、今回紹介する「内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をする」を読めば、内申点について理解が深まります。
この記事では、内申点の評価の仕方などを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、内申点の上げ方がわかります。
記事の終わりにいろいろな内申点対策を紹介しています。参考にしてください。
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読み終えるとわかること
内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をする
内申書に書かれている項目
内申点の評価の仕方を理解する
内申点対策について知る
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Contents
内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をする


高校受験に大切な内申点についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 高校受験における内申点とは?
- 受験用語を知る
- 内申書は高校受験に影響する
内申点とは
中学生の場合の「内申」とは、本人の成績を受験する高校に提出することで、その成績は中学3年間の総合的な成績のことを指します。
一般的には内申を記載した書類のことを「内申書」といい、学校によっては「調査書」と呼ばれることもあります。
また、内申書に記載される点数のことを「内申点」と呼んでいます。
内申点とは学年ごとの成績を点数化したもので、9教科の成績を5段階で評価し、その合計の45点満点の点数を評定として記載します。
主に年度末の3月につけられる成績がその学年の総合成績として内申書に記載されるため、自分でチェックすることも可能です。
内申点は受験の合否に影響を与える重要なものなので、その算出方法や点数のつけられ方を理解してください。
ただし、内申点の計算方法や内申書に記載される学年は都道府県で異なります。

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内申点とは?高校の受験用語を知る
通知表 | 学年の学期ごと学業成績が記載された書類。教科別の評定、観点別評価のほかに、担任の先生が記入する「所見欄」などもある。各学年の最後(三学期または後期)の通知表の内容は、一年間を通した評価となります。 |
内申書(調査書) | 中学校の先生が受験生1人ひとりの中学の成績や学校生活をまとめて作成して、受験する高校に提出しています。高校入試の際に合否判定の資料の1つとして使われる。 |
内申点とは | 内申書(調査書)に記載される成績。各学年5段階の評定×9教科の45点満点の数値を指す。調査書点、調査書素点ともいう。 |
評定とは | 評定とは、通知表に記載されている各教科の5段階評価のこと。 |
内申書は高校受験に影響する
中学生の内申書は、受験する高校に生徒の成績の判断材料の1つとして提出されるとても重要な書類です。
高校受験は、一般的には入学試験当日の試験の結果と内申書に記載された受験生の成績や活動内容を判定材料の1つとし、合否の判定が決まります。
例えば、東京都では試験の結果は700点満点に換算され、内申点は300点満点で換算されて合計1000点満点で合否が判定されるのです。
合否判定に内申点が3割も影響するのです。
したがいまして、入試当日の点数がよくても、内申点が足りないために合格できないというケースも考えられます。
特に、推薦入試においては内申点が重視される傾向にあるため、内申点が高い生徒ほど受験に有利になるのです。
注意:試験の結果と内申点の配点の配分は都道府県によって異なります。
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内申書に何が書かれているか?項目を知る


内申書の項目についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 内申書の内容について知る
- いつの成績が内申書に
- 内申書の内容は都道府県で異なる
内申書の内容について知る
内申書の目的は、生徒が中学生時代に過ごした内容が一目でわかるよう記載されています。
例えば、学力や成績はもちろん、部活動のこと、英語検定や漢字検定などの検定結果、生徒会や学校行事における活動や課外活動による功績も、内申書に記載されているのです。
東京都の内申点の項目例
氏名
生年月日
出席しなければならない日数
欠席日数
各教科の学習の記録
観点別学習状況と評価(A・B・C)、評定(5段階)
総合的な学習の時間の内容および評価
諸活動の記録

参考記事:中学生の偏差値の上げ方をわかりやすく解説
いつの成績が内申書に
内申書には、3学期制でも2学期制でも変わらず、年度末の3月につけられる成績がそのまま記載されます。
ただし、受験を目前にした中学3年生のみ、年度末に評定される成績では入試に間に合わないため、入試の時点で確定している範囲で評定を決定。
1年ごとの成績が内申に反映されるため、短期間で集中的に内申点をアップさせるのは難しいといえるでしょう。

参考記事:中学生が定期テストの勉強法を知ると内申点アップ間違いなし!
内申書の内容は都道府県で異なる
高校受験で使用される内申書の内容は、都道府県によって異なります。
例えば、中学3年生の1年間の内申のみを評価する都道府県もあれば、中学3年間すべての内申を評価する都道府県もあります。
自分の住んでいる都道府県ではどの学年の内申が高校受験に影響するのか、あらかじめ確認しておくと安心。
しかし、「この学年だけ内申を意識すればよい」と考えるのではなく、日ごろから内申を意識した行動を取るように心がけることをおすすめします。
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参考記事:中学生の定期テスト対策を具体的に紹介【正しい勉強法を学べ】
参考記事:内申点の付け方がわかる|知っておきたい内申点の仕組みや決め方
内申点の評価の仕方を知る


内申点は、各学校が教科ごとに定める観点から評定されています。
評定する際は、学力だけでなく、総合的な物事の考え方や勉強に取り組む際の姿勢も評価に含みます。
また、2021年度から中学校学習指導要領が改訂され、内申のつけられ方そのものが以前とは違うものになりました。
新しい評価基準では、生徒の資質・能力を評価する「3つの柱」が主体となります。
ここからは、内申の評価方法について詳しく見ていきましょう。
- 知識・技能
- 思考力・判断力・表現力等
- 主体的に取り組む態度
知識・技能とは
知識・技能とは、勉強の習熟度です。
中学校の学習内容を理解し、何ができるようになったのかが評価基準になります。
例えば、習った単語や公式を理解しているのか?それを使っても問題が解けるのか?しっかりと理解して学力として定着しているのかが問われます。
そのため知識・技能では、各教科で学習した内容について体系的に理解し、応用できるかたちで身につけていることが求められるのです。
技能についても同様に、体育や美術などの実技科目において必要な技術を理解し、スキルを身につけていることが目標となります。

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思考力・判断力・表現力とは
思考力・判断力・表現力は、生徒自身の考える力を評価。
生活するうえで重要視される「生きる力」とされる「問題解決能力」に関する項目とされ、理解していることやできることをどう使うかが評価基準となります。
いろいろな問題に対し、学んだ知識や技能を活かしながら自ら考えたうえで答えを導き出せるかを、テストを通じて評定します。
また、授業などにおいて問題となる事柄を見つけ出し、仲間と協力して解決できる表現力も求められます。

参考記事:内申点の平均点と内申点対策【平均以上の内申点が取れる】
主体的に取り組む態度とは
主体的に取り組む態度とは、勉強に対する向き合い方を評価。
主体的に取り組む態度において、重要なのが授業の際に忘れ物をしていないか、提出物をきちんと出しているか、自分から発言しようとしているかなど、普段の授業態度が評価基準になります。
指導要領の改訂では、現代社会を「生きる力」を育てることが目的の1つとなっています。
そのため、この項目では「どのように社会や世界と関わっているか」「よりよい人生を送る努力をしているか」という、学習への主体的な姿勢が求められるのです。

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内申点の評価について
3つの観点別の学習状況を評価して内申点は評価されていますが、教科によって重視する項目も異なっています。
私の経験上、内申点の評価については、主に5教科では定期テストの点数が重視され、実技教科では授業態度などの平常点が重視される傾向にあると思われます。
文部科学省では、評定の統一性を保つ努力をすることを推奨していますが、地域や学校、教科によって差が出てしまうことは完全には避けられないのが現状です。
観点別学習のポイントをよく理解して、内申点対策するのが内申点の評価を上げる王道と言えます。
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参考記事:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
参考記事:高校受験で志望校が決まらない人【必見】志望校の決め方と決まらない時の解決法
内申点対策:内申点を上げるポイント


内申点を上げる!内申点対策についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 定期テストで良い点数を取る
- 授業中の態度に気をつける
- 忘れ物や提出物に気をつける
定期テストで良い点数を取る
内申点が決まる上で最も重要な要素が「定期テスト」の結果。
なぜなら、定期テストで良い点数を取ることが内申書アップに直接つながるからです。
定期テストで良い点数を取ることが最も効果的な内申書対策。
定期テストの結果は、中間テストと期末テストの両方で評価されるため、良い点数を何度も取る必要があります。
そのためにも、定期テストの対策はしっかりと行いましょう。
当然、実技4教科のテストもおろそかにはできません。
したがいまして、中学生の内申書を上げるための最も効果的な対策は、「定期テストの点数を上げる」ことなのです。

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授業中の態度に気をつける
授業中の態度も十分に気をつけないといけません。
理由は、授業中の態度も内申書の評価を決める重要な要素だからです。
授業中に先生の話を聞く態度や積極的な挙手など、授業に対する姿勢や意欲をアピールしなければなりません。
授業内容に興味や関心を持って、積極的に取り組んでいる姿勢を見せることが大切です。
特に以下のような態度はマイナス評価となりますので、注意してください。
授業の開始時間に遅れる、立ち歩く
友達と私語をする
授業を中断させる
授業に集中しないでノートを取らない、眠りやあくびをする
忘れ物をよくする
先生に対する失礼な言動
スマホなど授業に関係のないものをいじる

参考記事:高校受験の内申点を上げるコツがこれを読めばわかります!
提出物の期限を守る
宿題や提出物を期限内に提出することを心がけてください。
なぜなら、先生は宿題や提出物を管理することで、内申書の評価を決めているからです。
先生も授業内容の理解を図るために宿題や提出物の課題を与えているので、期限内に提出物を出さないことは先生の意図を理解していないと判断されます。
特に、提出期限を守れない場合は、全く評価されない可能性があります。
宿題や提出物は定期テストの前に集中的に出されることがあるので、提出期限を確認し、優先順位をつけて取り組みましょう。
親のサポートが必要な場合もあるので、宿題や提出物はいつも注意をするようにしてください。
宿題や提出物をやるこことは定期テスト対策にもなるので、家庭での学習は最優先してやることが大切です。
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まとめ:内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をする


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をするは参考になりましたでしょうか?
内申点の上げ方について理解できました。

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まとめ:内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をする
まとめ
内申点は、高校受験において重要な要素の一つです。内申点を上げることで、志望校に合格する可能性が高まります。内申点を上げるためには、以下のようなポイントを押さえましょう。
【授業態度を良くする】
授業態度が悪いと、教師からの評価が低くなります。授業では、積極的に質問し、授業内容を理解するようにしましょう。また、遅刻や早退しないことも大切です。
【テストの点数を上げる】
テストの点数が良くないと、内申点は上がりません。テスト勉強をきちんとし、満点を目指しましょう。また、苦手な科目は早めに対策しましょう。
【部活動や委員会活動に積極的に参加する】
部活動や委員会活動に積極的に参加することで、学校生活への取り組み姿勢をアピールできます。また、部活動や委員会活動を通して、リーダーシップや協調性などの資質が身につきます。
【挨拶や礼儀をきちんとする】
挨拶や礼儀をきちんとすることで、教師や生徒からの信頼を得られます。また、挨拶や礼儀は、中学生としても大切なことです。
内申点を上げるためには、日々の積み重ねが大切です。これらのポイントを押さえ、コツコツと努力することで、内申点が上がるでしょう。
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