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受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

2026年1月23日

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

※この記事には一部PRが含まれます。

受験勉強がつらくなり、「もう限界かもしれない」と感じて検索している中学生は、決して珍しくありません。

一般的に、高校受験期は努力と結果が結びつきにくく、強い不安やストレスを感じやすい時期だと考えられています。

この記事では、受験メンタルトレーナーの視点から、受験勉強がつらく感じる理由や、心が限界に近づいたときに起こりやすい状態を整理します。

解決策を押しつけるのではなく、「今すぐ答えを出さなくてもよい理由」を含め、気持ちを落ち着かせるための考え方をまとめました。

記事のポイント

「つらい」と感じるのは、本気で戦っている証拠

できていた問題が解けないのは「脳が成長している」サイン

無理に前を向かず、今は「判断を保留」してもいい

「休むこと」も、合格へたどり着くための大切な戦略

Contents

  • 1 はじめに|受験勉強がつらくて検索しているあなたへ
  • 2 受験勉強がここまで苦しく感じてしまうのはなぜか
    • 2.1 頑張っているのに結果が出ないと心が追い込まれる理由
    • 2.2 周りと比べてしまい自分だけ遅れている気がする
    • 2.3 ゴールが見えないまま走り続ける受験の特殊さ
  • 3 泣いてしまうほど受験ストレスがたまる中学生に起きやすい状態
    • 3.1 勉強のことを考えるだけで気持ちが重くなる
    • 3.2 疲れているのに休んではいけないと思い込んでしまう
    • 3.3 高校受験が辛くて逃げたい気持ちが頭から離れなくなる
  • 4 勉強ができないと感じるときに知っておいてほしいこと
    • 4.1 勉強ができないと感じるのは能力の問題ではない
    • 4.2 できていた問題が解けなくなるのは知識の整理が起きているサイン
    • 4.3 トップ校を目指す中学生ほど不安が強くなりやすい
  • 5 「受験が辛い」と思ったときに今すぐ答えを出さなくていい理由
    • 5.1 立ち止まることと諦めることはまったく違う
    • 5.2 無理に前向きになろうとすると逆につらくなる
    • 5.3 受験勉強に疲れた状態では正しい判断ができない
  • 6 受験勉強に疲れたときの心の整理のヒント
    • 6.1 今日できなかったことより今日やったことを見る
    • 6.2 勉強のストレスを外に出すだけでも心は軽くなる
    • 6.3 「つらい」と感じている自分を否定しない
  • 7 もしこの気持ちを誰かに話すなら知っておいてほしい考え方
    • 7.1 解決やアドバイスをもらう必要はない
    • 7.2 ただ聞いてもらうだけでいい場合もある
    • 7.3 親や大人がすぐに結論を出さなくてもいい理由
  • 8 【Q&A】受験勉強がつらい中学生がよく感じる疑問
    • 8.1 Q. 高校受験が辛くて逃げたいと思うのは甘えですか?
    • 8.2 Q. 受験ストレスで泣いてしまう中学生は珍しくありませんか?
    • 8.3 Q. 勉強ができない自分がつらいと感じるのはおかしいですか?
    • 8.4 Q. 知恵袋の体験談を見て余計につらくなったときはどう考えればいいですか?
  • 9 まとめ|受験勉強がつらいと感じている中学生へ伝えたいこと
  • 10 執筆者のプロフィール

はじめに|受験勉強がつらくて検索しているあなたへ

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験勉強がつらくなり、出口が見えない不安を感じることは、多くの中学生に共通して見られる自然な状態です。

一人で抱え込まず、今の自分の気持ちを整理していくことが大切です。

「受験勉強がつらい」「もう限界かもしれない」「逃げたい」──そんな言葉を心の中で繰り返しながら、ここにたどり着いたのではないでしょうか。

今、この画面を見ているあなたは、きっと言葉にできないほどの重荷を背負っているはずです。

私たちは27年以上、受験生の隣でその声を聞き続けてきました。

まず知ってほしいのは、あなたが今感じている苦しさは、決して「特別なこと」でも「恥ずかしいこと」でもないということです。

受験勉強がここまで苦しく感じてしまうのはなぜか

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

一般的に、受験勉強が苦しくなりやすいのは、努力がすぐに結果に結びつかず、強いプレッシャーが長期間続くためです。

ここでは、なぜ今これほど気持ちが沈むのか、その背景を整理します。

心が弱いからではなく「負荷がかかりやすい仕組み」にいるのだと知ることから始めましょう。

  • 結果が出るまでには「脳の準備時間」が必要
  • 周りの「余裕」は不安を隠すための仮面かもしれない
  • 正解のない不安と戦うのは、人間として正常な反応

頑張っているのに結果が出ないと心が追い込まれる理由

9月ごろから本気で向き合ってきたのに、模試の数字が変わらなかったり、むしろ下がったりすることもあります。

これは、脳が知識を吸収してから、実際に「使いこなせる形」に変換するまでにタイムラグ(=時間のズレ)があるためです。

  • 脳は新しい情報を整理するのに時間が必要
  • 努力の成果は、ある日突然「階段状」に現れる
  • 「今」伸びていないのは、次へ進むための準備期間であるプラトー(=停滞期)であることが多い

相談現場でも、「頑張った分だけ、結果が出ない時のショックが大きくて動けなくなった」という声を多く聞きます。

これは、あなたがそれだけ真剣に積み上げてきた証拠でもあります。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

周りと比べてしまい自分だけ遅れている気がする

塾の自習室や教室で、自分以外の全員が順調そうに見えてしまうことがあります。

多くの場合、それは表面上の姿にすぎません。

  • 他人の「できている部分」と、自分の「不安な部分」を比較してしまう
  • SNSや会話で見える「余裕」は、不安を隠すための仮面であるケースが多い
  • トップ校を目指すような環境では、高い基準に自分を当てはめすぎてしまう

「自分だけが遅れている」という感覚は、実は多くの受験生が共通して抱いている「共通の不安」であることが、過去の多くの相談事例からも分かっています。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

ゴールが見えないまま走り続ける受験の特殊さ

受験勉強には「これだけやれば終わり」という明確なゴールラインが見えにくく、常にもっとやらなければいけないという感覚に襲われます。

  • 入試当日という期限まで、常に「正解のない不安」と隣り合わせ
  • 中学生にとって、数ヶ月先の未来を想像して走り続けるのは大きな負担
  • これまでの人生で経験したことのない、長期的な心理戦である

27年の現場経験から見ても、受験は単なる学力のテストではなく、こうした不透明な状況に耐える「心の持久走」のような側面があります。

つらくなるのは、人間として極めて正常な反応です。

泣いてしまうほど受験ストレスがたまる中学生に起きやすい状態

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験生活において、泣いてしまうほどストレスが溜まるのは、脳や心が限界を知らせる「防衛反応」の一つであり、多くの中学生に起こり得る状態です。

ここでは、ストレスが限界に達したときに起こりやすい具体的な変化について触れます。

自分の今の状態を客観的に見つめることで、「自分だけがおかしいのではないか」という不安を和らげることを目的としています。

  • 涙が出るのは、心がパンパンになっているSOSサイン
  • 「休んではいけない」という思い込みが一番の敵
  • 逃げたいと思うのは、それほど過酷な場所に立っている証拠

勉強のことを考えるだけで気持ちが重くなる

机に向かおうとすると動悸がしたり、涙が勝手に出てきたりするのは、脳が休息を求めているサインです。

  • やる気の問題ではなく、脳のエネルギーが一時的に枯渇(=空っぽ)している状態
  • 勉強道具を見るだけで拒絶反応が出ることもある
  • 「やらなきゃ」という思考と「できない」という体が反発し合っている

このような相談を受けた際、受験メンタルトレーナーとしては「今は心が安全装置を働かせている時期ですね」とお伝えしています。

無理に動こうとせず、まずはその重さを認めることが大切です。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

疲れているのに休んではいけないと思い込んでしまう

「休んだら置いていかれる」という恐怖心が強く、心身が悲鳴をあげていても休止ボタンを押せなくなってしまうことがあります。

  • 「休む=悪」という極端な考え方に陥りやすい
  • 睡眠時間を削ることで、かえって思考力が低下し、不安が強まる悪循環
  • 休息も「受験という長距離走を完走するための技術」の一部

編集部がこれまで見てきたケースでは、適切に「何もしない時間」を設けた人ほど、結果的に集中力を維持できています。

休むことに罪悪感を持つ必要はありません。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

高校受験が辛くて逃げたい気持ちが頭から離れなくなる

「すべてを投げ出してどこかへ行きたい」と願うのは、あなたが置かれている状況がそれほどまでに過酷である証拠です。

  • 受験というプレッシャーから自分を守ろうとする正常な心理
  • 目標が高いほど、逃げ道がないように感じてしまう
  • 「逃げたい」と思う自分を責めることで、さらにストレスが倍増する

受験メンタルトレーナーの視点では、「逃げたい」という気持ちは、今のあなたがそれだけ必死に戦っていることの裏返しであると捉えています。

それは決して、負けを意味するものではありません。

こうした状態の背景には、高校受験による強い不安や心の負担が限界に近づいているケースもあります。受験生のメンタル不調について、原因と親の関わり方を総合的に解説した記事はこちらです。

勉強ができないと感じるときに知っておいてほしいこと

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

多くの場合、受験期に「勉強ができない」と感じるのは能力の欠如ではなく、脳が新しい知識を整理する過程で生じる一時的な現象だとされています。

勉強が手につかなくなったり、成績が停滞したりすると「自分には能力がない」と考えがちですが、それは大きな誤解です。

ここでは、科学的な視点と現場の知見から、学力が停滞する本当の意味を整理します。

  • 今の「できない」は、あなたの才能とは関係がない
  • ミスが増えるのは、脳が知識を整理している「工事中」の印
  • 目標が高い人ほど、理想と現実の差に苦しみやすい

勉強ができないと感じるのは能力の問題ではない

今の「できない」という感覚は、あくまで「今の状態」に過ぎず、あなたの知性や価値を決めるものではありません。

  • 停滞期は誰にでも訪れる: 学習内容が複雑になる時期には、順調だった人にも必ず「頑張っても伸び悩む時期」がやってきます。
  • 基礎固めが大きな武器になる: 多くの入試問題において、基礎的な内容を確実に正解できる力が、安定した成績を支える土台(=偏差値のベース)となります。
  • 「今はまだ」結果が出ていないだけ: 覚えた知識が点数として現れるまでには個人差があります。能力の差ではなく、時期の問題である場合がほとんどです。

27年の指導現場を見てきた経験から言えば、冬直前に急に成績が伸びる生徒も、秋口には「自分は才能がない」と嘆いていました。

特に応用問題で苦しんでいる時は、一度基本に立ち返るだけで、霧が晴れるように「解ける感覚」が戻ってくるケースも少なくありません。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

できていた問題が解けなくなるのは知識の整理が起きているサイン

昨日まで解けていたはずの問題が急に分からなくなるのは、脳がバラバラだった知識を一つに繋げようとして「情報の再構築(=知識の整理整頓)」を行っている状態かもしれません。

  • 知識同士が混ざり合っている: 新しいことを覚えたせいで、頭の中の引き出しが一時的に散らかっている状態です。
  • 脳の使いすぎによる一時的なパンク: 難しいことを考えすぎて、脳が「認知負荷(=情報の詰め込みすぎによる疲れ)」を起こしている可能性があります。
  • 次に進むための「入れ替え」時期: 以前の解き方から、より高度な解き方へ脳がアップデートしようとして、一時的に混乱が起きることがあります。

これを私たちは「成績が伸びる直前のサイン」として捉えることが多いです。

知恵袋などで見かけるスランプの多くは、脳が一生懸命に知識を整理し、より強い記憶を作ろうとしている過程で起こる「成長痛」のようなもの。決してあなたの実力が消えてしまったわけではありません。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

トップ校を目指す中学生ほど不安が強くなりやすい

例えば偏差値の高い県内トップ校などを志望している場合、期待や責任感が人一倍強く、少しのミスも許せなくなる傾向があります。

  • 目標が高いからこそ、現状とのわずかなギャップにも敏感に反応する
  • 「1点の重み」を知っているために、プレッシャーが巨大化しやすい
  • 完璧主義になりやすく、自己採点が厳しくなりすぎてしまう

相談現場では、成績が優秀な子ほど「自分はまだまだだ」と深く悩む姿をよく目にします。

その不安は、あなたがこれまで高いレベルで努力を積み重ねてきた証なのです。

「受験が辛い」と思ったときに今すぐ答えを出さなくていい理由

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験生活において強いストレスを感じた際、重要な決断を急がないことは、心理的な安定を保ち、誤った選択を避けるために有効な考え方です。

このセクションでは、なぜ今すぐ答えを出さなくてもよいのか、その理由を心理的な側面から説明します。

判断を「保留」することは、逃げではなく、自分を守るための賢明な選択です。

  • 「少し立ち止まること」と「諦めること」は別物
  • 無理に笑おうとせず、今の苦しさを認める方が心は回復する
  • 疲れきっている時は、大きな決断を一度「保留」していい

立ち止まることと諦めることはまったく違う

今、ペンを置いて立ち止まることは、受験を諦めることと同義ではありません。

  • 長距離走の途中で給水所に寄るように、心の補給が必要な時期がある
  • 一時的に距離を置くことで、見えなくなっていた「自分の本音」が見つかることもある
  • 「休止」は、最後まで走り抜くための戦略的な選択肢の一つ

「1日休んだら取り返しがつかない」と感じるかもしれませんが、27年の現場経験では、数日の休養が劇的な回復と集中力の向上をもたらす例を何度も見てきました。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

無理に前向きになろうとすると逆につらくなる

「ポジティブに考えよう」と自分に強いることは、弱っている心にさらに負荷をかけるアイロニック・プロセス理論(=皮肉なことに、忘れようとするほど意識してしまう心の仕組み)を招く恐れがあります。

  • つらい時に無理に笑うと、心と行動のズレでさらにエネルギーを消耗する
  • 「つらい、苦しい」という本音を認めることで、脳の扁桃体(=不安や恐怖を感じる部分)の興奮が鎮まる
  • ありのままの感情を受け止めることが、心の回復への一番の近道

受験メンタルトレーナーとして、「無理に前を向かなくていいですよ。

今は下を向いたまま呼吸を整えましょう」とお伝えすることがよくあります。

それだけで、心は少しずつ軽くなるものです。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験勉強に疲れた状態では正しい判断ができない

極度のストレス下では、脳の前頭前野(=冷静に考え、判断する部分)の働きが低下し、先の予測が難しくなることが知られています。

  • 疲れている時は「もう全部ダメだ」という極端な考え方に陥りやすい
  • 入試直前の焦りの中では、本来の希望とは違う選択をしてしまうリスクがある
  • 「今は判断を保留する」と決めるだけで、心の余裕が生まれる

大事な決断は、少し心が落ち着いてからで構いません。

今のあなたは、大きな決断を下すには少し疲れすぎているのかもしれません。

受験勉強に疲れたときの心の整理のヒント

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験勉強による疲労を感じた際は、意識の焦点を「達成できなかったこと」から「現在できていること」へ移すだけで、心理的な負担を軽減できる場合があります。

ここでは、今日から取り入れられる、重くなった心を少しだけ軽くするための考え方を提案します。

どれも無理に実行するものではなく、「そんな考え方もあるんだな」と眺めるだけで十分です。

  • 「できなかったこと」より「今日やったこと」を数える
  • 気持ちを紙に書き出すだけで、脳の重荷は軽くなる
  • つらい自分を責めず、一番の味方になってあげる

今日できなかったことより今日やったことを見る

私たちは、どうしても「終わらなかったページ」に目が向きがちですが、意識的に「できたこと」を数えてみましょう。

  • 「机の前に座った」だけでも、立派な自己効力感(=自分ならできるという感覚)の源
  • マイナスを数えるのをやめ、スモールウィン(=小さな成功)を肯定する
  • 自分を認めることが、脳にドーパミン(=やる気の素)を供給し、次への意欲を支える

相談者の方には、今日1日の「頑張ったこと」を3つだけ書き出すよう勧める場合があります。

どんなに些細なことでも、あなたが今日を生き抜いた事実は変わりません。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

勉強のストレスを外に出すだけでも心は軽くなる

心の中に溜まったモヤモヤは、外に吐き出すことでその形がはっきりし、扱いやすくなります。

  • 今の気持ちを紙に書き出すことで、脳の作業スペース(=ワーキングメモリ)が解放される
  • 誰にも見せない場所に「つらい」と書くことは、心のデトックスになる
  • 言葉にすることで、客観的に自分の感情を眺めることができる

「言葉にできない不安」が一番つらいものです。

形にするだけで、得体の知れない恐怖が「整理すべき悩み」に変わり、少しだけ付き合いやすくなります。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

「つらい」と感じている自分を否定しない

「みんな頑張っているのに」「自分は甘い」と自分を責める必要はありません。

  • つらいと感じるのは、あなたの心が発信している「休息が必要」という正しいメッセージ
  • 自分を否定することは、心のエネルギーをさらに浪費させる行為
  • 「つらいよね、よく頑張ってるよ」と、自分の一番の理解者になってあげる

多くの受験生を見てきた経験から言えるのは、最後に実力を発揮できるのは、自分に厳しくしすぎず、自分を許すことができた子です。

もしこの気持ちを誰かに話すなら知っておいてほしい考え方

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験の悩みを周囲に相談する際は、解決策を求めること以上に、自分の感情を共有し、受け止めてもらうこと自体に大きな心理的効果があるとされています。

身近な大人や親に今の気持ちを伝える際の、心の持ちようについてまとめました。

アドバイスを求めて解決するだけでなく、今の状態を分かち合うことの大切さを整理します。

  • 解決策はいらない。「聞いてもらうだけ」で心は癒える
  • 「今すぐ答えを出さない」という選択を大人と共有する
  • 誰かに頼ることは、最後まで走り抜くための「強さ」

解決やアドバイスをもらう必要はない

相談というと「答え」を求めがちですが、今のあなたに必要なのは、答えよりも「共感」である場合が多いです。

  • 「解決策はいらないから、ただ聞いてほしい」と先に伝えてもいい
  • 自分の気持ちを誰かが知っていると感じるだけで、孤独感は劇的に薄れる
  • 正論が負担になる時は、無理に相談という形をとらなくても大丈夫

受験メンタルトレーナーとしてのセッションでも、まずはじっくりとお話を聞くことに時間を割きます。

話す(放す)だけで、心の重みは自然と軽くなります。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

ただ聞いてもらうだけでいい場合もある

誰かに今の苦しさを「ただ知ってもらう」ことには、自律神経を整え、安心感を高める効果があります。

  • 自分の状態をオープンにすることで、「隠さなければならない」ストレスが減る
  • 「今の自分を分かってくれている人がいる」という感覚が心の支えになる
  • 言葉にならなくても、誰かの存在を感じるだけで心拍数は安定する

「志望校を目指して頑張っているけど、今は本当に怖いんだ」。

そんな一言を漏らすだけで、凍りついていた心が溶け出すことがあります。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

親や大人がすぐに結論を出さなくてもいい理由

保護者の方も、あなたのことを大切に想うあまり、良かれと思ってすぐにアドバイスをしてしまうことがあります。

  • 大人が焦って「こうしなさい」と言うのは、あなたの不安を少しでも取り除きたい一心
  • 「今は答えが出なくても、一緒にいてくれるだけでいい」と伝えてみる
  • お互いに「分からない」という不透明な状態を許容する勇気を持つ

家庭内において、解決を急がない「待つ時間」を共有することが、結果的にお子さんの安心感と、次の一歩を踏み出す力を育むことに繋がります。

【Q&A】受験勉強がつらい中学生がよく感じる疑問

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験生の皆さんが抱きやすい代表的な疑問について、受験メンタルトレーナーの視点からお答えします。

Q. 高校受験が辛くて逃げたいと思うのは甘えですか?

A. 結論から言うと、甘えではありません。むしろ自然な反応です。

人生で初めての大きな試練に直面し、不安を感じるのは当然のことです。

特に高い目標を掲げている場合、プレッシャーは想像以上です。

「逃げたい」と思うのは、あなたがそれだけ本気で高い壁に挑んでいる証拠。

自分を弱いと責める必要はありません。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

Q. 受験ストレスで泣いてしまう中学生は珍しくありませんか?

A. 非常に多くの方が経験しています。

27年の現場経験では、成績に関わらず、入試直前に涙を流す生徒は少なくありません。

涙が出るのは、感情が溢れ出している浄化作用(カタルシス=心の浄化)です。

泣いた後に少しだけ心が軽くなった経験があるなら、それは心が正しく機能している証拠です。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

Q. 勉強ができない自分がつらいと感じるのはおかしいですか?

A. むしろ、それは「強い向上心がある証拠」です。

できるようになりたいという願いがあるからこそ、現状との差がつらく感じられるのです。

できない自分を責めてしまうのは、あなたが自分に期待し、熱意を持っているからです。

その情熱は、合格よりも大切なあなたの資質です。

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

Q. 知恵袋の体験談を見て余計につらくなったときはどう考えればいいですか?

A. 一度インターネットを遮断し、自分の感覚を大切にしましょう。

ネット情報は、極端な成功談や悲痛な叫びが多く、今のあなたには刺激が強すぎることがあります。

他人のドラマに自分の状況を当てはめる必要はありません。

今はスマホを閉じ、温かい飲み物を飲んだりして、自分の体の感覚を取り戻してください。

まとめ|受験勉強がつらいと感じている中学生へ伝えたいこと

受験勉強がつらい中学生へ|頑張っているのに苦しいと感じたら読んでほしい

受験勉強のつらさは、あなたが自分の未来を切り拓こうと、一歩踏み出したからこそ味わっている「重み」です。

今、目の前の霧が深くても、あなたが歩んできた道が消えるわけではありません。

成績が伸び悩む停滞期や、今までできていたことが解けなくなる現象は、脳が次なる飛躍のために懸命に準備をしている「進化のプロセス」です。

27年間の指導現場で私が見てきたのは、この苦しい時期に無理に前を向こうとした子ではなく、「今の自分は本当につらいんだ」と認め、自分のペースで歩き続けた子たちが、最後には自分なりの納得できる結果を掴み取る姿でした。

受験は学力だけでなく、自分の心との向き合い方を学ぶ場でもあります。

つらいと感じる自分を否定せず、どうぞ今のありのままの自分を大切にしてください。

私たちはこれからも、あなたの孤独な戦いを、一番近い場所で見守っています。

今日は、答えを出さなくても大丈夫です。

ここまで読めたあなたは、それだけで十分に頑張っています。

執筆者のプロフィール

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塾オンラインドットコム編集部は、教育業界や学習塾の専門家集団です。27年以上学習塾に携わった経験者、800以上の教室を調査したアナリスト、オンライン学習塾の運営経験者、ファイナンシャルプランナー、受験メンタルトレーナー、進路アドバイザーなど、多彩な専門家で構成されています。小学生・中学生・受験生・保護者の方々が抱える塾選びや勉強の悩みを解決するため、専門的な視点から役立つ情報を発信しています。

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