
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

高校受験が不安です。
受験でメンタルが崩壊しそう。
高校受験においてメンタルは大切!
今回は、受験生のメンタルが不安定になった時の対処法について説明します。

高校受験を控えてメンタルが不安定になることはよくあります。
今回紹介する「【高校受験】受験でメンタルが不安定になった時に読んで不安を解消」を読めば、受験生のメンタルのサポートになるはず。
なぜなら、受験メンタルトレーナーの資格を持っている筆者が生徒に実践してきた内容だからです。
受験メンタルトレーナー資格とは、受験や勉強に対するモチベーション低下・自信喪失・プレッシャー・スランプなど、子どもたちが抱えるさまざまな問題を一緒に乗り越えます。
また、受験を成功させるためのサポートや、受験に限らずその後の人生で経験する、数々の困難も乗り越えられる心を育むためのトレーニングができることを証明する資格です。
この記事を読んで受験生のメンタルを整えましょう。
読み終えるとわかること
【高校受験】受験生のメンタルが不安になる原因
【高校受験】受験生のメンタルを解消するコツ
不安になったメンタルを解消する方法
あわせて読みたい
参考記事:高校受験3ヶ月前、受験生のメンタルサポート!専門家がメンタルサポート
参考記事:高校受験1週間前!勉強法とメンタルケア!これで入試を突破する!
Contents
【高校受験】受験生のメンタルが不安になる原因


最初は、受験生が不安になる原因についてまとめてみました。
この章でのポイントは以下となります。
- 不安になる原因:成績・偏差値が上がらない
- 不安になる原因:勉強の仕方がわからない
- 不安になる原因:他人と比較する
- 不安になる原因:親も受験で不安になる
不安になる原因:成績・偏差値が上がらない
受験生が不安になる原因の第一位は、「成績・偏差値が上がらない」。
なぜなら、勉強していても、努力が報われないと受験生のメンタルが不安になるのです。
勉強をコツコツとしている受験生に多く見られる原因です。
勉強していると結果をすぐに求めたがりますが、勉強の成果として表れるのは1ヶ月後くらいと言われています。
その事を知っていれば、すぐに成績が上がらなくても不安にならないはず。
親としても、結果が出るまでには時間がかかることを伝えてあげてください。
そうすることで不安が和らぐはずです。
不安になる原因:勉強の仕方がわからない
受験生になると、勉強しないといけないのはわかっているけれども、何から勉強したら良いのかわからない中学生もいます。
また、勉強の仕方が間違っているケースもあるのです。
勉強はしているけれども、この勉強法で正しのか不安になるのです。
特に「とりあえず暗記」なんて勉強の仕方をしている人は注意が必要。
勉強の基本は、インプットとアウトプットの繰り返しです。
そして、勉強の土台・基礎をしっかりと確認した上で次のステップに進むような学習習慣を身につけると良いでしょう。
不安になる原因:他人と比較する
周囲の友達と比較してしまうというのも、高校受験において不安を感じる原因の一つ。
同じような学力の友達が大きく学力を伸ばした場合や、同じ志望校を目指している友達が模試の判定結果が良かった場合。
自分だけが成績が悪かったと感じ、劣等感を感じるでしょう。
無意識に周囲の人間と比較してしまうのは、受験生として当然ですが、他人を意識しすぎると、今後の成績の伸び具合に響いてしまいます。
他人との比較はほどほどにして、今自分にとって必要なことに全力で取り組みましょう。
自分は自分、他人は他人という意識の切り替えが必要。
不安になる原因:親も受験で不安になる
高校受験では、生徒はもちろん親も不安を感じています。
理由は、子どもの成績のこと、進路先のこと、経済的なことです。
また、受験生の子どもへの接し方がわからないと言った相談を受けることもあります。
しかし、親が不安を抱えていると、子どもがストレスを感じて受験勉強に影響を及ぼしかねません。
親としては、子どもの可能性を信じて、接することが大切。
子どもも親も、それぞれが特有の不安を抱えているのが、高校受験なのです。
あわせて読みたい
参考記事:勉強しない中学生の接し方と解決方法を受験メンタルトレーナーが教えます!
参考記事:勉強嫌いな子にかける言葉!中学生にかけると効果的な7つの言葉
【高校受験】受験生の不安を解消するコツ


受験メンタルトレーナー立場として、受験生の不安を解消するコツを説明します。
以下のポイントを解説します。
- 受験の不安を解消:スランプを一緒に乗り切る
- 受験の不安を解消:親がプレッシャーをかけない
- 受験の不安を解消:叱りつける親はプレッシャー
- 受験の不安を解消:試験会場で平常心を保つ
受験の不安を解消:スランプを一緒に乗り切る
受験勉強をしていると必ずスランプはやってきます。
なぜなら、人は伸びる時期と停滞する時期を繰り返して成長しているからです。
スランプに陥ると、精神的に追い詰められ苦しい状態になります。
そんな時は、親として「今はスランプの時期よ」と伝えてあげてください。
子どもも現状を理解して、スランプを乗り切るために努力するはずです。
親からのアドバイスは子どもにとっても心強い存在になります。
受験の不安を解消:親がプレッシャーをかけない
中学生の受験生を持つ親は、誰しもが子どもの志望校合格を願っています。
しかし、志望校合格のために親としては精一杯のサポートしているつもりでも、子どもに無意識のうちにプレッシャーをかけてしまうこともあるのです。
そのせいで、勉強に対する意識が低下して、受験勉強がおろそかになることも。
受験を控えた子どもは、親が思っているよりもナーバスになっています。
しかも、反抗期が重なってしまうと、宇宙人と接しているようで何もできなくなってしまうのが現実です。
親としては「子どもの将来のため」と思い、教育に情熱を注いでいますが、本人にとっては大きなストレスとなっていることを理解してください。
具体的には、プレッシャーは、「~でなければならない」が生み出しています。
つまり、プレッシャーを克服するためには、「どっちでも大丈夫だよ!」と子どもに許可を出すことが大事です。
子どもの心も「どちらでも大丈夫」だと思えば安定します。
例えば、「テストで90点取りたいけど、80点でも大丈夫だよ」というふうに言い聞かせればプレッシャーが克服できます。
子どもにプレッシャーをかけることなく、そっと見守ることも大切。
叱りつける親はプレッシャー
しつけは、善悪の分別をつけるために必要。
その違いを明確にするためにも、褒めることと叱ることをどちらもバランス良く行うことが大切。
アメとムチをうまく使い分けるということです。
しかし、中には叱ることばかりに重きを置く母親がいます。
母親から認めてもらいたいと思っている子供からすると、叱られてばかりは精神的に辛くなります。
褒められない親に対して、何をしても認めてもらえないと思った子供は、親のことを嫌いになることも。
しっかりと、オーバーアクションで褒めてあげることも大切です。
試験会場で平常心でいられない時
試験会場では、他の生徒が賢くみえます。
試験会場で不安や緊張を感じることはよくあることです。
そんなときは、不安を和らげる呼吸法の「腹式呼吸」が効果的です。
腹式呼吸法はひとことで言うと、下腹部を膨らませたりへこませたりして呼吸をする方法です。
決して難しい方法ではなく、一度身につければいつでもどこでも行うことができます。
きっと、不安が和らぎます。
あわせて読みたい
参考記事:数学が嫌いな中学生は必見!数学嫌いを克服する勉強法の紹介
参考記事:勉強嫌いな中学生の解決法を知って成績アップ【専門家がアドバイス】
受験生のストレス・不安を解消する方法


受験生のストレスと不安を解消する方法について説明します。
以下ポイントです。
- 不安やストレスを感じた時、手軽に押せるツボ
- 崩壊しそうなメンタルを解消する呼吸法
- 受験勉強を休む
受験で不安やストレスを感じた時、手軽に押せるツボ
内関(ないかん) | 試験の前で緊張している時や、不安を感じた時に簡単にセルフケアできるツボです。 | 「内関」の位置は、手首のしわから指3本分のところ |
合谷(ごうこく) | 心をリラックスさせる効果が期待できるツボです。 | 「合谷」の位置は、手の親指と人差し指の間 |
百会(ひゃくえ) | 頭痛・肩こり・目の疲れのほか、自律神経の働きも整えてくれるので、ストレスや不眠にも役立つツボです。 | 「百会」の位置は、頭のてっぺんにあるツボ。押すとちょっと他の場所よりもやわらかく感じる部分 |
指で5秒かけてゆっくり押し、3秒止めてからゆっくり離す。
これを3~5回ほど繰り返してみてください。
気持ちがリラックスするはずです。
崩壊しそうなメンタルを解消する呼吸法
しっかりと時間をかけて息を吐き、腹式呼吸をすると不安がおさまります。
呼吸は、人が唯一意識的にコントロールできる自律神経系です。
したがって、呼吸によって、自律神経を安定させることができるのです。
深呼吸をするとリラックスできると言われていますが、本当にリラックスするためには、腹式呼吸を意識することが大切です。
腹式呼吸で意識するポイントは、時間をかけてゆっくりと息を吐き切りることです。
次に、息を深く吸いこみます。
腹式呼吸をゆっくりすることで、副交感神経の働きを強めてくれます。
その結果、不安をやわらげてあげることができるのです。
受験勉強を休む
本当にメンタルが崩壊して、やる気がでないのであれば、受験勉強をしないで休養を取ることも考えてみてください。
理由は、やる気が無いのに勉強をしても勉強の効果が上がらないからです。
但し、休みはこの日だけと決めて、休んだ次の日からは受験勉強にスィッチを入れて勉強を再開してください。
気持ちの切り替えができないとズルズルと楽なほうに流されてしまい、受験勉強が疎かになるからです。
あわせて読みたい
参考記事:勉強にやる気が出ない理由を知って中学生のやる気を出して解決
参考記事:やる気がない中学生に勉強のやる気を出す方法【親ができる10選】
まとめ:【高校受験】受験でメンタルが不安定になった時に読んで不安を解消


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「【高校受験】受験でメンタルが不安定になった時に読んで不安を解消」が参考になればうれしく思います。
受験でメンタルが不安になった時の対処法がわかりました。

以上、「【高校受験】受験でメンタルが不安定になった時に読んで不安を解消」でした。
まとめ
【高校受験】受験生のメンタルが不安になる原因
【高校受験】受験生のメンタルを解消するコツ
不安になったメンタルを解消する方法
-
【小学生】漢字の勉強法と厳選した漢字帳を5冊紹介!これで漢字嫌いを克服!
続きを見る
-
勉強が嫌いな中学生!勉強嫌いを克服するための勉強法をアドバイス
続きを見る
-
勉強嫌いな中学生の原因と解決法を知る【これで勉強の成績アップ】
続きを見る
-
【小学生】勉強嫌いな子の原因と親ができる対策について解説
続きを見る
-
勉強嫌いな子にかける言葉!中学生にかけると効果的な7つの言葉
続きを見る
-
数学が嫌いな中学生は必見!数学嫌いを克服する勉強法の紹介
続きを見る
-
勉強嫌いな中学生の解決法を知って成績アップ【専門家がアドバイス】
続きを見る
-
【子供のやる気アップ】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介
続きを見る
-
やる気がない中学生に勉強のやる気を出す方法【親ができる10選】
続きを見る
-
勉強にやる気が出ない理由を知って中学生の勉強のやる気を出す!
続きを見る
-
やる気を出す方法を知って中学生の勉強のヒントに【必見の記事】
続きを見る
-
受験生の勉強時間を知ると中学生は勉強のやる気が出る!
続きを見る
-
中学生の勉強のやる気が出ないどうしたらいい?勉強のやる気をこれで解決!
続きを見る