
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

やる気の原因について知りたい?
やる気を出す言葉について知りたい?
やる気が出ない言葉について知りたい?
勉強にやる気アップは大切!
今回は、子供のやる気アップについて説明します。

子どものやる気を出したくありませんか?
実は、今回紹介する「【子供のやる気UP】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介」を読めば、やる気の出し方がわかります。
なぜなら、受験メンタルトレーナーとして、生徒に実践している内容だからです。
この記事では、子どものやる気が出る言葉がけを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、子どものやる気が出る内容になっています。
読み終えるとわかること
【子供のやる気UP】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介
親から言われてやる気を出す言葉5つ
子供のやる気が出ない言葉を知っておく
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参考記事:勉強しない中学生の接し方と解決方法を受験メンタルトレーナーが教えます!
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Contents
【子供のやる気UP】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介


【子供のやる気UP】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 子供のやる気とは
- やる気は内発的要因
- 中学生のやる気は外発的要因
子供のやる気とは
勉強のやる気について解説すると、中学生の場合、一般的に「学習意欲」と言い換えることができます。
学びたい・知りたいとに興味を示して行動に移すことです。
これを引き出すには「動機付け」というものが必要となります。
やる気とは「動機付け」とも言い換えられるのです。
動機付けとは、目的や目標などのある要因によって行動を起こし、それを持続させる過程や機能のことをいい、「モチベーション」と言われることもあります。
心理学の考え方で、動機付けには「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の二つがあるとされています。
やる気は内発的要因
内発的動機付けは、好奇心や関心など、子ども自身の内なる欲求に起因するものを指します。
勉強に対する興味や関心、そこから生まれる勉強のやりがいや達成感などが内発的動機付けに当てはまります。
つまり、勉強をすることで得られる「面白い」とか「楽しい」といった感情から発生するモチベーションのことです。
ゲームは内発的動機付けの代表例で、ゲームをしても何かを得ることはありません。
ただ、ゲームで夢中になって遊ぶのは、ゲームが楽しいという理由だけだからです。
ゲームと同様に、勉強が「面白い」や「楽しい」がモチベーションとなって勉強のやる気が出ると、やる気が長続きすると言われています。
内発的動機付けで中学生のやる気を出すのがポイントです。
中学生のやる気は外発的要因
外発的動機付けは、「行為そのものではなく、外部からもたらされるものを目標として、その目標を実現するために行為を行うこと」です。
人から評価されたり、報酬などによって、行動を起こすという考え方です。
具体的には、「成績を上げて〇〇のご褒美をもらうから勉強する」と言ったように、外部の刺激により行動を起こします。
一般的に外発的動機付けの効果は一時的なものであり、人格的成長には必ずしもつながらないという見解もありますが、外発的動機付けによって行動をしているうちに、次第に興味・関心が生まれて内発的動機付けへと変化していくこともあるといわれています。
しかし、「外発的動機付け」は、一時的に効果は上がっても、刺激がなくなったり刺激に慣れてしまうと、急速に効果を失います。
「外発的動機付け」だけでは、なかなか「やる気」というのは持続しないのです。
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親から言われてやる気が出る言葉5つ


親から言われてやる気が出る言葉5つについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- やる気が出る言葉:子供にポジティブな言葉
- やる気が出る言葉:子供を褒める言葉
- やる気が出る言葉:子供にプレッシャーをかけない
- やる気が出る言葉:子供を認めてあげる
- やる気が出る言葉:子供を信じてあげる
やる気が出る言葉:子供にポジティブな言葉
自分は運がいい
すべて上手くっている
やればできる
やる気のない中学生の子どもに、あきらめない気持ちを持ってもらうためには、親からのプラス思考を繰り返す言葉がけが大切です。
理由は、言葉は「言霊」と言われるように、言葉にはとてつもないパワーがあるからです。
例えば、受験直前のメンタルはマイナス思考に偏るため、あえてプラス思考に切り替えるための言葉がけをしてください。
具体的には、「絶対に無理と言われて、志望校に合格した話」、「ビリギャルの話」などが効果的です。
やる気のない中学生には、プラス思考に切り替えられる効果的な言葉をかけてあげることで、その言葉がやる気のない中学生の気持ちを支え続けます。
やる気が出る言葉:子供を褒める言葉
〇年後がとても楽しみ
明るいね
頭がいいね
中学生に褒める言葉をかけてあげると「よし!頑張ろう!」というやる気の源になります。
なぜなら、子どもは褒められた分だけ成長すると言われているからです。
ですが、実際は子どもを褒めることはとても難しいと感じている親もいます。
子どもを褒めるときは、すごいと言うだけでは褒める意味がありません。
何が良かったのかを具体的に伝えることが子どもの勉強のやる気につながります。
やる気が出る言葉:子供にプレッシャーをかけない
どちらでもいいよ!
結果は気にしないで頑張って!
無理しないでね
多くの子どもたちは受験や勉強に関してプレッシャーを感じています。
プレッシャーとは、「こうでなければいけない」という思い込みです。
具体的には、「志望校に合格しなければいけない」、「良い成績を取らなければならない」などの思い込みがプレッシャーを生み出しています。
子どもにプレッシャーをかけないためには、「どちらでも大丈夫!いつも応援しているよ」と声をかけるのが効果的です。
どちらでも大丈夫と思えるようになれば、勉強のやる気が起こります。
やる気が出る言葉:子供を認めてあげる
いい顔してるね
あなただからこそお願いしたい
その一言で笑顔になったよ
子どもにかける言葉は、子どもを認めてあげる言葉を使って、勉強のやる気を出してあげてください。
なぜなら、人間には、「承認欲求」というものがあるからです。
中学生の頃は、「親から認められたい」、「自分を見て欲しい」という思いがあるのです。
親から認められればやる気が出てくるのです。
やる気が出る言葉:子供を信じてあげる
きっとできると信じてるよ
大丈夫だよ
本当に楽しみだね
親として、子どもに「どんなサポートでもするよ」「どんな応援でもするよ」と、信じさせてあげるのが大切です。
つまり、子どもが目指している志望校に合格できるようにように、親として全力でサポートしていくことが何よりも大切になります。
子どもが最高の未来を描けた時、「実現するのは無理だ」と可能性を否定するのか、「実現できるに違いない」と信じられるかで、子どもの未来は左右されます。
例えば、子どもの夢や志望校が見つかった時、「その夢が実現できるように応援するよ」と言われたら、夢の実現に向けて勇気が湧いてくるはずです。
子どものやる気を引き出すには、最高の未来を信じてあげることが大切になります。
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子供のやる気が出ない言葉を知っておく


子供のやる気が出ない言葉を知っておくことについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- やる気がでない言葉:勉強の強制
- やる気が出ない言葉:子どもと他人を比較する
- やる気が出ない言葉:子供を否定する言葉
- やる気が出ない言葉:決めつける言葉
やる気がでない言葉:勉強の強制
「テレビばかり見ないで勉強しなさい!」
「ゲームしないで宿題やりなさい!」
「勉強しないとお小遣いなしよ!」
勉強のやる気がない子どもに「勉強しなさい!」と言っていませんか?
子どもに「勉強しなさい」と強制するとかえって反発したり、ふてくされたり、部屋に閉じこもったりしますよね?
理由は、心理学で言うところの「心理的リアクタンス」と呼ばれています。
「心理的リアクタンス」とは、自分の選択的自由が外部から脅かされた時に生じる、自由を回復しようとする反発作用のことです。
つまり、「勉強しなさい」と高圧的に叱ると、子どもは強く反発して、勉強嫌いになります。
人には「自分がやることは自分で決めたい」という欲求があります。
そのため、他人から強要されると不快感を感じてしまい、親から「勉強しなさい!」と強制されると反発したくなってしまうものです。
反発心はやる気を失う原因になります。
やる気が出ない言葉:子どもと他人を比較する
「お兄ちゃんは出来ていたのに!」
「〇〇君はいつも成績が良いのにね!」
親が子どもを他の子どもや兄弟姉妹と比較されると、強い不安感を感じる原因となります。
理由は、他人と比較されることで劣等感を感じて、自己肯定感を下げてしまうからです。
自己肯定感は子どもの「自信」につながるため、自己肯定感が低いと勉強のやる気が出なくなります。
子どもは、自分と比べて他人や兄弟姉妹のほうが優れていると感じると、「自分はできない子」と思い込み、自己を否定するようになります。
何気なく他人や兄弟姉妹と比較しているかも知れませんが、他人と比べることは勉強のやる気が下がる原因です。
やる気が出ない言葉:子供を否定する言葉
何度やってもできないなんて、ダメな子ね
あなたは意地悪な子ね
子どもの存在を否定するような言葉は、子どものやる気を無くす原因です。
なぜなら、子どもの存在を否定するような言葉は、心理的に傷ついてしまうからです。
親は何気なく使っているかも知れませんが、「勉強できない子」と言ってしまうと、子どもは「自分は勉強できない子」と思ってしまいます。
子どもに対して、否定的な言葉を使うと、自分に自信がなくなるだけでなく、何をやってもできないという気持ちになってしまうのです。
子どもは、親に認められて自信を積み重ねることで、物事に自ら挑戦する意欲を身に付けていきます。
やる気が出ない言葉:決めつけるような言葉
「勉強を後回しにしない!」
「言うことを聞きなさい!」
「どうせやらないんでしょう!」
親からの決めつけられる言葉は、子どもにとって自分を否定されたように感じて、言われた言葉に対して反発して、やる気が無くなります。
なぜなら、親から決めつけられるような言葉を言われ続けると、「自分にはできないんだ」と感じてしまい、やる気が無くなるのです。
親からしてみれば、しっかり言い聞かせようとして、無意識のうちに決めつけた言葉を使ってしまいます。
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参考記事:中学生が塾に行って成績を上げるヒミツ3つ紹介
参考記事:中学生の勉強のやる気が出ないどうしたらいい?これで解決!
まとめ:【子供のやる気アップ】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「【子供のやる気アップ】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介」は参考になりましたでしょうか?
子供のやる気アップについて理解できました。

以上、【子供のやる気アップ】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介」でした。
まとめ
【子供のやる気UP】やる気が出る言葉とやる気が出ない言葉を紹介
親から言われてやる気を出す言葉5つ
子供のやる気が出ない言葉を知っておく
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