
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

高校受験の知識があまりない
高校受験で親ができるサポートを知りたい
高校受験でやってはいけないことってあるの?
高校受験において、親ができるサポートについて説明します。

高校受験で親ができるサポートって気になりますよね?
実は、今回紹介する「高校受験で親ができるサポートをアドバイス【知らないと損する】」を読めば、高校受験で親ができることがわかる内容となっています。
なぜなら、受験メンタルトレーナーの立場で保護者の方にいつも指導していた内容だからです。
この記事では、高校受験で親が子どもにできるサポートを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、高校受験で親ができるサポートがわかります。
読み終えるとわかること
高校受験で親ができるサポートのこと
高校受験で親ができること:サポート編
親がやってはいけないこと:NGワード
あわせて読みたい
参考記事:部活と勉強の両立ができる中学生がやっているポイント
参考記事:こんな中学生は塾に行かせても無駄になるかも?塾に行かせる前に要チェック!
Contents
高校受験で親ができるサポートをアドバイス


高校受験で親ができるサポートについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
親として高校受験の仕組みを知る
親としても現在の受験の仕組みを知っておく必要があるので説明します。
高校入試には、大きく分けて一般入試と推薦入試の2つがあります。
一般入試は、試験当日の学力検査と調査書で合否判定される選抜方式です。
一般入試では、試験当日の試験結果も大切ですが、調査書に記載されている内申点も合否を判定する重要な要素になっていることを覚えておいてください。
推薦入試は、一般入試より早い日程で実施され、基本的に学力試験がなく、おもに内申点・面接・作文または小論文などの総合評価で合否が決まります。
ただし、中学校長からの推薦と各高校が定める推薦基準を満たしていなければ受験できません。
高校受験の仕組みを知って、有利な選抜方式を選ぶのがポイントです。
内申書について知りたい方、【高校受験】内申書の対策が簡単にできる7つのポイント
志望校を決める
高校進学するためには志望校を決めなくてはなりません。
公立高校を第一志望にする場合には、公立高校1校と滑り止めの私立高校2校を選ぶのが一般的です。
子供の将来のことを考えて志望校選びは慎重に検討しなければなりません。
なぜなら、今後の人生を大きく左右する、人生の選択だからです。
志望校を選ぶ時には、いくつかのポイントがありますが、親子で何度も話し合いを行い、最良の選択をしてください。
志望校を選ぶ時には学校説明会に参加するのもおすすめなので、積極的に参加して、自分の目で確かめてみましょう。
志望校の決め方について知りたい方、【高校受験】志望校を下げるな!行きたい高校を選ぶ!20のチェックポイント
学校説明会について知りたい方、高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
高校受験までのスケジュールを知る
高校受験までのスケジュールをしっかりと確認しておきましょう。
理由は、高校受験は人生において最大のイベントと言っても過言ではないため、余裕を持って準備しておくことが大切だからです。
高校受験においては、出願や受験料の納付など、期限が決められていることがたくさんあるので、常に期限を頭に入れておき期限厳守して取り組んでください。
高校受験のスケジュールについて知りたい方、【高校受験生】中学3年生の受験までの1年間のスケジュールを確認する!
以下、知っておきたい日程をまとめてみました。
公立高校入学試験 | 年 月 日 |
私立高校の入学試験 | 年 月 日 |
願書提出期限 | 年 月 日 |
受験料納付期限 | 年 月 日 |
合格発表 | 年 月 日 |
志望校決定 | 年 月 日 |
あわせて読みたい
参考記事:中学生の内申点の付け方を知る!これで内申点対策はバッチリ!
参考記事:勉強しない中学生の接し方と解決方法を受験メンタルトレーナーが教えます!
高校受験で親ができること:サポート編


高校受験で親ができるサポートを具体的にまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 勉強の環境を整える
- 生活のリズムを整える
- 親子のコミュニケーションを大切に
- ポジティブな会話を
- 塾に行かせる
親が勉強の環境を整える
親として受験生が勉強を集中してできる環境を整えてあげるのが大切です。
なぜなら、テレビの音や大きな会話が聞こえたりすると、勉強に集中できなくなるからです。
そのためには、勉強する部屋の家具の配置を工夫したり、テレビの大きな音を流さないように少しだけ気をつけたりして、学習環境を整えましょう。
もちろん、室内の温度についても、勉強に集中できる快適な温度を保てるように気を配ることが大切です。
勉強の環境を整えることで受験生をサポートしてください。
生活のリズムを整える
生活のリズムを一定にすると勉強の習慣がつきやすくなります。
なぜなら、毎日、同じ時間に晩御飯を食べて、同じ時間に勉強して、同じ時間に寝るといったように、生活のリズムを一定にすることで、勉強が習慣化されるからです。
生活の一部に勉強が組み込まれると、無意識のうちに勉強できるようになります。
受験勉強を乗り切るためには、日々の勉強が大切になるので、規則正しい生活ができるようにサポートしてください。
親子のコミュニケーションを大切に
勉強に疲れたときや成績が良くなかったときなどは、話を聞いてあげることが大切になります。
理由は、話を聞いてあげるだけでも気分転換になり、不安や心配を引きずらないためです。
受験生は不安や心配でストレスがたまりやす状態にあるので、たまには勉強以外の話をするのも効果的。
子どもの様子をよく観察してあげてください。
もちろん、朝と夜の挨拶は何があっても忘れないことです。
ポジティブな会話を
受験生は不安や心配事を抱えていることがあります。
なぜなら、高校受験は受験生にとって一大イベントだからです。
失敗したくないという思いから、ストレスが貯まることもあります。
そのような場合には、親のポジティブな会話が支えとなるのです。
受験でナーバスになっていても、親は明るく普段どおりにポジティブに接してあげてください。
プラス思考でプラスの結果をもたらしましょう。
子どもを信じる
子どもの可能性を否定するのか?子どもの可能性を応援するのか?親の対応で子どもの未来が大きく変わります。
子どもの可能性を否定した場合、心のエネルギーが低下して、やる気が持てなくなります。
子どもの可能性を信じた場合、心のエネルギーが高まり、夢の実現に向けて行動ができるようになります。
もしも、子どもが高校受験で良い結果につながらない場合でも、それを否定するのではなく、子どもを信じて応援してください。
夢に向かうことで心のエネルギーが最大化して、受験勉強に身が入るようになるはずです。
塾に行かせる
受験勉強が思うようにいかない場合は、塾に行くことを検討しなければなりません。
受験制度も複雑になり、勉強のやり方も随分と変わってきました。
高校受験を失敗させないためにも専門家のアドバイスを受けるのは、効率的な受験勉強と言えます。
塾に入ることで志望校に向けた具体的なアドバイスで勉強ができるようになります。
限られた時間を有効に使うためにも、塾を活用してみてはいかがでしょうか?
あわせて読みたい
参考記事:英語の偏差値を上げたい中学生はこれを実践するだけ!
参考記事:中学生が定期テストの勉強法を知ると内申点アップ間違いなし!
親がやってはいけないこと


親がやってはいけないことについてまとめてみました。
以下ポイントです
- 親が受験に無関心
- 親が上から目線で「勉強しなさい」
- 兄弟姉妹と比べる
- 中学生が感じる親のプレッシャー
親が受験に無関心
親が何でもかんでも口出しするのも考えものですが、受験にまったくの無関心では、高校受験も上手くいくはずがありません。
子どものことを気にして、試験がいつあるのか、どれだけの費用がかかるのか、今の入試制度はどうなっているのかぐらいは、インターネットで検索すれば知ることができる内容です。
子どもにとって、親から無関心でいられることほど寂しいことはありません。
子どもに無関心な親は、子どものことより「自分」。子どもを愛情不足にしがちです。
子どもの成績は、今どのくらいなのか、子どもは、何を目指し、どんな勉強をしようとしているのか。
ぜひ、子どもの話を聞いて、応援してあげてください。
親が上から目線で「勉強しなさい」
子どもに対して、ついつい命令口調になってしまいますが「勉強しなさい」の「~しなさい」は、相手に指図したり、叱ったりする時の言い方です。
人に命令されたり、指図されると子どもは反発してきます。
そして、やる気もでなくなります。
「明日は宿題の提出日よね?大丈夫なの?」「明日は漢字のテストでしょ、まだ勉強しなくていいの?」など、命令ではなく、子どもに考えるきっかけを与え、その後、自分で判断して行動できるような言葉をかけてあげるのがポイント。
子どもが勉強に向かう事ができるように、親が勉強の習慣化を支援してあげるのが大切です。
兄弟姉妹や友人と比べる
受験生は兄弟姉妹や友達などと比較されるとやる気を無くします。
なぜなら、いつも兄弟と比べられて「あなたはだめだ」と育てられた子どもは、自己肯定感が育たず「どうせ自分はだめな人間だ」と悲観的な感情を抱いてしまうからです。
兄弟姉妹や友だち、親戚などと比べられるのは、受験生にとっては嫌なことのひとつ。
他人との比較は、ストレスになるだけでやめましょう。
むしろ兄弟間で比較するのではなく、子どもが過去からどれだけ成長しているかというところを見てあげるのが大切。
子どもが成長をしているのがわかれば、その子にあった声かけをしてあげられるでしょう。
中学生が感じる親のプレッシャーとは
高校受験を控えている受験生を持つ親は、誰しもが子どもの志望校合格を願っています。
しかし、志望校合格のために親としては精一杯のサポートをしているつもりでも、子どもに知らず知らずのうちにプレッシャーをかけてしまうこともあります。
そのせいで、勉強に対する意識が低下して、受験勉強がおろそかになることがあります。
受験を控えた子どもは、親が思っているよりもナーバスになっていることが多い。
しかも、反抗期が重なってしまうと、宇宙人と接しているようで何もできなくなってしまうのが現実です。
親としては「子どもの将来のため」と思い、教育に情熱を注いでいますが、本人にとっては大きなストレスとなっていることを理解してください。
親のプレッシャーについて知りたい方、中学生は親のプレッシャーを感じている?これで親子関係を良好に!
あわせて読みたい
参考記事:高校受験の親がストレスを感じたら【原因はこれかも?】
参考記事:本当に行きたい高校の選び方3ステップ!
まとめ:高校受験で親ができるサポートをアドバイス


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、高校受験で親ができるサポートをアドバイス【知らないと損する】は参考になりましたでしょうか?
高校受験で親ができるサポートについて理解しました。

以上、高校受験で親ができるサポートをアドバイスでした。
まとめ
高校受験で親ができるサポートのこと
高校受験で親ができること:サポート編
親がやってはいけないこと:NGワード