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オンライン家庭教師WAMの公式サイトには「月額4,900円〜」と表示されていますが、この数字だけでは自分の子どもの場合にいくらかかるのか判断しづらいものです。
学年別の授業料に加え、月謝以外の費用や他社との比較まで整理し、料金面から候補に残すべきかを一緒に確認していきます。
記事のポイント
- 学年別と40分90分の月謝一覧がひと目でわかる
- 月謝以外に必要な教材費や諸費用の内訳を確認できる
- 授業時間をそろえた他社との料金比べで相場がわかる
- お子さんの学習状況に合うコースの選び方がつかめる
オンライン家庭教師WAMの料金はいくら?学年別に一覧

WAMには40分コースと90分コースの2種類があり、学年によって授業料が異なります。
まずは公式サイトで確認できる最新の料金を、コース別に見ていきます。
40分コースの学年別料金
WAMの40分コースは、週1回・月4回受講の場合、税込で以下の授業料になります。
| 学年 | 月額(税込) | 1回あたり |
|---|---|---|
| 小学1〜3年生 | 4,900円〜 | 1,225円〜 |
| 小学4〜6年生 | 6,400円〜 | 1,600円〜 |
| 中学1・2年生 | 7,600円〜 | 1,900円〜 |
| 中学3年生 | 8,400円〜 | 2,100円〜 |
| 高校1年生 | 9,200円〜 | 2,300円〜 |
| 高校2年生 | 9,600円〜 | 2,400円〜 |
| 高校3年生 | 10,400円〜 | 2,600円〜 |
最も低い水準は小学1〜3年生の月額4,900円です。1対1の個別指導としては始めやすい価格帯と言えます。
学年が上がるほど授業料も上がるため、公式サイトで確認する際は自分の学年の行を見る必要があります。
90分コースの学年別料金
90分コースは同じく週1回・月4回受講の場合、税込で以下の金額です。
| 学年 | 月額(税込) | 1回あたり |
|---|---|---|
| 小学1〜3年生 | 9,800円〜 | 2,450円〜 |
| 小学4〜6年生 | 12,800円〜 | 3,200円〜 |
| 中学1・2年生 | 15,200円〜 | 3,800円〜 |
| 中学3年生 | 16,800円〜 | 4,200円〜 |
| 高校1年生 | 18,400円〜 | 4,600円〜 |
| 高校2年生 | 19,200円〜 | 4,800円〜 |
| 高校3年生 | 20,800円〜 | 5,200円〜 |
90分コースの月額は40分コースの2倍ですが、授業時間は2.25倍です。
そのため、60分あたりで換算すると90分コースの方が割安になります。
必要以上に長い授業を選ぶ必要はなく、質問中心なら40分、演習と解説まで行うなら90分というように学習内容で選ぶのが現実的です。
WAMの40分と90分はどちらを選ぶ?
90分コースは時間単価では割安になりますが、選び方は金額だけでなく学習の進め方で考えるのが実用的です。
- 学校の課題や質問事項があらかじめ明確で、短時間で疑問点を解消したい場合は40分コース
- 演習と解説をひとつの授業内で完結させ、定期テストや入試に向けた実戦力を養いたい場合は90分コース
40分は集中力が続きにくい生徒や、ピンポイントで質問を解消したい生徒に向いています。
90分は、問題を解く時間と解説を受ける時間の両方を1回の授業に含められるため、演習量を確保したい生徒に適しています。
どちらが正解というより、家庭学習の中でどこまでを授業内でカバーしたいかによって選ぶコースが変わってきます。
オンライン家庭教師WAMは月謝以外に費用がかかる?

公式サイトに表示されている月謝は、あくまで授業料そのものの金額です。
実際に毎月支払う総額を把握するには、授業料以外にどんな費用が発生しうるかを分けて確認しておく必要があります。
教材費・入会諸費用など確認する費用
公式サイトで確認できる範囲では、教材費は1冊あたり1,100円〜3,500円程度とされており、高額な教材の一括購入を求められることはありません。
この点は、料金面で確認しておきたい安心材料のひとつといえます。
入会金・登録料・年会費・オンライン基本料については、公式サイト上に一律の固定額が公開されていません。
学年や入会時期、適用キャンペーンによって変わる可能性があるため、契約前に見積書で確認する必要があります。
月謝以外は、申し込み前に次の4点を確認しておけば十分です。
- □入会金・登録料の金額と支払いタイミング
- □ 年会費の金額と月割の有無
- □ オンライン基本料が発生するかどうか
- □ 教材費が年間でどの程度になるか
これらは無料体験や学習相談の際に提示される見積書で確認できます。
入会金など、入会時に必要な費用をもう少し詳しく確認したい方は、オンライン家庭教師WAMの初期費用の内訳も確認しておくと、契約時に必要な金額を整理しやすくなります。
「月額○円〜」だけで判断しない理由
『月額○円〜』という表示を見るときは、その金額がどの学年・授業時間・回数を前提にしているのかを確認する必要があります。
WAMの場合も、表示されている授業料だけで総額が決まるわけではありません。
実際の支払額を確認する際は、授業料に加えて、入会諸費用や教材費など別途必要になる費用がないかを確認する必要があります。
塾の開校支援を通じて競合の料金体系を調べてきた立場から見ると、料金比較で失敗しやすいのは、表示されている最安値だけを見て「安い」と判断してしまうケースです。
授業料・初期費用・毎月の追加費用・教材費の4つに分けて確認すると、実際の負担額がどのあたりになるのか見えやすくなります。
WAM固有の金額は、公式に確認できる範囲のものだけを基準にし、要問い合わせの項目は見積書で確認するのが確実です。
実際にかかる費用は、学年や受講内容によって変わります。まずは自分の場合の料金を確認してみましょう。
オンライン家庭教師WAMの料金を他社と比較

WAMの料金が高いか安いかを判断するには、他のオンライン家庭教師と比べてみる必要があります。
単純に月謝の数字を並べるだけでは、指導時間や回数の違いが見えなくなってしまいます。
WAM・トウコベ・そら塾・銀河の料金比較
主要なオンライン家庭教師4社について、中学生を基準に指導形態・時間・料金を整理すると、以下のようになります。
| サービス名 | 指導形態 | 1回の時間 | 中学生の月額目安 | 月額固定費 |
|---|---|---|---|---|
| オンライン家庭教師WAM | 完全1対1 | 40分または90分 | 7,600円〜(40分)/15,200円〜(90分) | 別途必要(要問い合わせ) |
| トウコベ | 完全1対1 | 30分単位(通常60分〜) | 20,240円 | 学習サポート費3,850円 |
| そら塾 | 1対2 | 80分 | 標準月10,400円 | システム使用料1,320円 |
| 家庭教師の銀河 | 完全1対1 | 30分単位(通常60分〜) | 11,000円 | 管理費4,980円(手持ち教材利用時) |
マンツーマン型のWAM・トウコベ・銀河に対し、そら塾は1対2の個別指導という違いがあります。
指導前提そのものが異なるため、月額の数字だけで単純に優劣をつけるのは適切ではありません。
授業時間と回数をそろえて比較する
各社の1回あたりの指導時間はばらばらで、銀河は30分単位、WAMは40分または90分、そら塾は80分、トウコベは30分単位となっています。
月の受講回数も、月4回固定の会社もあれば、月3回の月が発生する会社もあります。
この違いをそろえずに月謝だけを比較すると、実際より安く見えてしまう組み合わせが生まれます。
例えば、月額7,600円のWAM(40分・月4回・マンツーマン)と、月額7,800円のそら塾(80分・月3回・1対2指導)を同じ価格帯として比べてしまうケースです。
そら塾は1対2指導、WAM・トウコベ・銀河はマンツーマン指導という違いもあるため、60分換算の数字だけでは単純に優劣を比較できません。
そら塾の7,800円は月3回の月に適用される料金で、月4回実施される標準月は10,400円に変わります。
こうした時間枠・指導形態・月の回数の違いを確認せずに申し込むと、「思ったより月謝が高くなった」という状況につながりやすくなります。
比較する際は、授業時間や月の回数をできるだけそろえたうえで、指導形態の違いも合わせて確認しておくと安心です。
1回・1時間あたりの料金で比較する
時間や回数が異なるサービスを公平に比べる方法のひとつが、60分あたりの単価に換算することです。
計算式は次の通りです。
1時間あたりの単価=月額授業料 ÷(1回の指導分数 ÷ 60 × 月の指導回数)
この計算式を中学生の場合に当てはめると、各社の60分換算単価は次のようになります。
| サービス名 | 60分換算単価(授業料のみ) |
|---|---|
| WAM | 約2,533〜2,850円 |
| トウコベ | 約5,060円 |
| そら塾 | 約1,950円 |
| 家庭教師の銀河 | 約2,750円 |
この換算で見ると、WAMの単価はトウコベの半分程度で、銀河とほぼ同水準です。
1対2指導のそら塾に迫る水準ではあるものの、そら塾は指導形態そのものが異なる点は踏まえておく必要があります。
表面的な月謝ではなく、この換算単価を基準にすると、条件をそろえた比較がしやすくなります。
料金に含まれるサービスも比較する
料金差には、授業料以外に含まれるサポート内容の違いも影響しています。
- WAM:指導センターによる講師の指導管理、公立中学生向けの成績保証
- トウコベ:東大生・東大院生による指導、24時間LINE質問対応、週間の学習計画作成
- そら塾:教科書準拠の対策、オンライン自習室
- 家庭教師の銀河:LINE質問対応、兄弟姉妹の同時指導が無料
「トウコベはWAMより60分換算単価が高い一方、東大生・東大院生による指導やLINE質問対応、学習計画の作成など、含まれるサポートにも違いがあります。
単価だけでなく、必要なサポートまで含めて比較するのが現実的です。
WAMは指導センターによる講師の品質管理という体制面に強みがあります。
料金だけを見るのではなく、こうした付帯サービスが自分の家庭に必要かどうかも判断材料に加えるとよいでしょう。
塾調査25年の視点でオンライン家庭教師WAMの料金を評価

料金・指導時間・付帯サービスを踏まえたうえで、WAMがどのような家庭に向いているのか、また向いていないのかを整理します。
WAMが料金面で候補になりやすい人
完全マンツーマン指導を月額1万円前後から始めたい家庭には、WAMの40分コースは選択肢に入りやすい価格帯です。
特に次のような場合は候補になりやすいといえます。
- 集中力が長く続かず、短時間で疑問点を解消したい生徒
- 公立中学校の定期テストで得点を伸ばしたい生徒
- マンツーマン指導を低めの単価から試してみたい家庭
40分コースの単価水準と、公立中学生を対象とした成績保証制度が、こうしたニーズに合致しやすい構造になっています。
オンラインだけでなく教室へ通う選択肢も比較したい場合は、通塾型の個別指導WAMの料金や口コミを確認すると、オンラインと教室型のどちらが家庭に合うか判断しやすくなります。
料金だけでWAMを選ばない方がよい人
月謝の表面額だけを見て選ぶと、期待とサービス内容がずれてしまう場合もあります。
- 指導形態を問わず、月々の総支払額をとにかく1万円未満に抑えたい家庭は、1対2指導のそら塾のような集団個別型のほうが支出を抑えやすい傾向があります。
- 超難関大学受験に向けて、日々の学習計画管理や24時間の質問対応まで含む包括的なサポートを求める家庭は、トウコベのような難関大特化型サービスのほうが合っている場合があります。
25年以上、競合塾の料金や指導形態を調査してきた経験から、私は月謝の金額だけで判断しません。
授業時間・回数・追加費用・指導形態・含まれるサポートまで並べて確認したうえで、自分の家庭に必要な内容と合っているかを見るようにしています。
WAMが候補に残ったら、料金だけでなく授業の進め方も無料体験で確認しておくと判断しやすくなります。
WAMのキャンペーン・保証で負担は変わる?

| 制度名 | 対象 | 達成基準・適用条件 | 申請・申告のタイミング | 負担軽減の内容(特典) | 主な注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 成績保証制度 | 公立中学生 | ・入塾時60点未満:1教科+20点以上 ・入塾時60点以上:80点以上へ到達 |
規定の定期テスト等で未達成の場合 | 授業料2ヶ月分が免除 | 高校生は対象外 |
| 返金保証制度 | 全学年(受講生) | 初回4コマを受講し、合わないと判断した場合 | 入会時面談での事前申請が必須 ※5コマ目の受講前までに申告 |
初回4コマ分の授業料を返金 | 受講開始後の事後申請は適用外となる可能性あり |
WAMには、初期の負担を抑えられる制度がいくつか用意されています。
適用条件を正確に把握しておくことが大切です。
成績保証制度は公立中学生が対象で、入塾時の点数が60点未満だった場合は1教科20点以上のアップ、60点以上だった場合は80点以上への到達を目標とし、未達成の場合は授業料2ヶ月分が免除されます。高校生はこの制度の対象外です。
返金保証制度は、初回4コマ分の授業料が対象で、5コマ目を受講する前までに申し出る必要があります。
入会時の面談での事前申請が要件となっているため、受講を始めてから気づいた場合には適用されない可能性があります。
これらの制度は、条件を満たさなければ適用されない点に注意が必要です。
申し込み時には、対象学年・申請のタイミング・免除の範囲を面談時に確認しておくと安心です。
WAMの料金に関する口コミはどう見る?

料金に関する口コミには、40分コースの手頃さを評価する声がある一方、授業料以外の費用やコマ数を増やした場合の負担を気にする声もあります。
口コミだけで判断せず、自分の受講条件で見積もりを確認することが大切です。
満足度が分かれる要因として考えられるのは、40分コースの基本授業料だけを見て契約したか、オンライン基本料や追加コマを含めた総額を事前に把握していたかという違いです。
口コミはあくまで個人の受け止め方であり、契約条件や時期によって状況が異なる場合があります。
料金だけでなく、講師や授業、サポート面まで含めて判断したい方は、オンライン家庭教師WAMの良い口コミ・悪い評判と注意点も確認すると、入会後のイメージをつかみやすくなります。
月謝だけで決めず、実際の見積もりと授業内容を確認してから比較するのがおすすめです。
【Q&A】オンライン家庭教師WAMの料金に関するよくある質問

オンライン家庭教師WAMの料金や契約について、事前に知っておきたい疑問をQ&A形式でまとめました。
退会手続きの期日や支払い方法、初期費用の確認先など、入会前に押さえておくべき重要ポイントを解説します。
Q. WAMの退会はいつまでできますか?
A. WAM公式サイトでは、中途解約を希望する場合、最終授業月の前月5日までに申し出るよう案内されています。
月の途中での解約はできません。
契約書面を受け取ってから8日以内であれば、特定商取引法に基づくクーリング・オフの対象になり、契約を解除できます。
退会を検討する場合は、まず申告期限を確認しておくとスムーズです。
Q. WAMの支払い方法は何ですか?
A. 授業料および諸費用の支払いは、指定した金融機関からの口座振替に限られます。
クレジットカード決済や、銀行窓口での都度振込には対応していません。
契約前に、指定できる金融機関の範囲を確認しておくとよいでしょう。
Q. WAMの初期費用はどこで確認できますか?
A. 入会金・登録料・年会費などの初期費用は、学年や入会時期、適用されるキャンペーンによって異なるため、公式サイト上には一律の金額が示されていません。
正確な内訳は、無料体験授業や学習カウンセリングの際に提示される個別の見積書で確認できます。
初期費用の詳しい内訳や相場については、初期費用を専門に解説した別記事でまとめています。
まとめ|オンライン家庭教師WAMの料金は高い?

学年別・コース別の授業料だけを見ると、WAMは月額4,900円〜という水準から始められ、マンツーマン指導としては参入しやすい価格帯にあります。
60分あたりの単価で他社と比較しても、トウコベより低く、銀河とほぼ同水準という結果でした。
ただし、判断する際に見落としてはいけないのは次の点です。
- 月謝の表示額は最安条件のみを示している場合が多い
- 入会金やオンライン基本料など、公式に一律公開されていない費用がある
- 授業時間・回数・指導形態をそろえないと他社比較が成立しない
- 成績保証・返金保証には対象学年や申請タイミングの条件がある
これらを踏まえると、WAMの授業料単体は比較的抑えやすい水準にありますが、「高いか安いか」は月謝以外の固定費や、自分の家庭に必要な指導量・サポート内容まで含めて判断する必要があります。
まずは自分の学年と希望する授業時間で見積もりを取り、他社とは同じ条件で比較したうえで、候補に残すかどうかを決めることをおすすめします。
執筆者プロフィール

芹沢隆臣は、大手個別指導塾の出店開発チームに25年以上在籍し、全国800教室以上の新規開校をサポートしてきました。FP2級・宅地建物取引士の資格を活かし、塾の料金やサービス内容、契約条件などを客観的に比較・分析し、読者が後悔しない塾選びに役立つ情報をわかりやすく解説しています。
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