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福井県の公立高校入試では、中学3年生の9教科の評定を合計すると、最大45点の参考値を計算できます。
主要5教科と実技4教科を同じ重みで足し、オール3なら27点、オール4なら36点です。
この記事では、内申点の自動計算ツールを使って自分の評定合計を確認できます。
2027年度(令和9年度)の公式資料をもとに、計算した45点と学力検査500点の関係も解説します。
※45点は評定の単純合計による参考値であり、合否判定の点数ではありません。
記事のポイント
- 中3の9教科を入力して内申点を自動計算
- オール3は27点、オール4は36点
- 実技4教科も同じ倍率で計算
- 内申点45点と入試の合否判定の違いが分かる
福井県の内申点を自動計算【45点満点】

中学3年生の9教科の評定(1〜5)を選ぶと、最大45点の評定合計を自動計算できます。
9教科すべてを入力すると結果が表示され、リセットボタンで入力し直せます。
スマートフォンからも操作できます。評定が確定していない教科がある場合は、現時点の評定でも試算できます。
確定後に合計が変わることがあります。
この計算結果は、中学3年生の9教科の評定を合計した参考値です。高校入試の合否判定や合格可能性を示すものではありません。
中学3年生・9教科・最大45点の参考値
中学3年生の通知表を見ながら、各教科の評定(1〜5)を選んでください。 9教科すべて入力すると合計点が表示されます。
9教科の評定合計
入力済み:0 / 9教科
中3の9教科の評定を足した参考値
ご利用上の注意: この計算結果は、中学3年生の9教科の5段階評定を 同じ重みで足した参考値です。 福井県の公式な合否判定点や合格可能性を示すものではありません。 入力した評定は外部に送信されません。
福井県の内申点の計算方法|中3の9教科を合計

一般入学者選抜で審査される評定は、令和9年度要項で第3学年の各教科の評定と定められています。
この章では、対象学年、対象教科、計算例の順に整理します。
中1・中2・中3のどの成績を使う?
結論から言うと、評定合計に入れるのは中3の評定だけです。
令和9年度要項は、一般入学者選抜で第3学年の各教科の評定を審査すると定めています。
中1・中2の成績や記録が入試に一切関係しないという意味ではありません。
要項は、観点別学習状況やその他の記録も慎重に審査するとしています。中1・中2の記録が調査書にどう載り、合否にどの程度影響するのかは、要項本文では確認できません。
中1・中2の記録が合否にどの程度影響するかは、公開されている要項だけでは判断できません。
45点満点の評定合計と、調査書に記載されるその他の情報は区別して考えましょう。
| 学年 | 45点満点の評定合計への算入 |
|---|---|
| 中学1年生 | 算入しない |
| 中学2年生 | 算入しない |
| 中学3年生 | 9教科の評定を合計する |
調査書に載る中1・中2の記録の範囲は、調査書の様式で確認できます。
気になる場合は、在籍する中学校の先生に尋ねてください。
主要5教科と実技4教科は同じ倍率で計算
実技4教科にも倍率をかけず、9教科を同じ重みで足します。
主要5教科が最大25点、実技4教科が最大20点で、合わせて最大45点です。
この「1倍で足す」という整理は、民間の解説資料で一致しています。
令和9年度要項の本文には、倍率や45点への換算の記載が見当たりません。
そのため本記事では、公式の配点として断定せず、評定の単純合計という整理で説明しています。
実技教科を2倍にする都道府県もあるため、他県の計算方法をそのまま使わないよう注意してください。
指導現場では、計算の前に、対象学年・対象教科・倍率の3点を押さえます。
対象の9教科と、教科ごとの満点・倍率は次のとおりです。
| 区分 | 対象教科 | 計算方法 | 小計 |
|---|---|---|---|
| 主要5教科 | 国語・社会・数学・理科・英語 | 5段階評定×5教科(各1倍) | 最大25点 |
| 実技4教科 | 音楽・美術・保健体育・技術・家庭 | 5段階評定×4教科(各1倍) | 最大20点 |
| 合計 | 9教科 | 各教科の評定を合計 | 最大45点 |
オール3・オール4・評定が混在する場合の計算例
次の例は、ツールの結果と照らし合わせるための計算例です。
| 評定のパターン | 計算方法 | 評定合計 |
|---|---|---|
| オール3 | 3点 × 9教科 | 27点 |
| オール4 | 4点 × 9教科 | 36点 |
| オール5 | 5点 × 9教科 | 45点 |
|
主要5教科がオール4 実技4教科がオール3 |
4点 × 5教科 + 3点 × 4教科 20点 + 12点 |
32点 |
| 教科ごとに評定が異なる場合 |
主要5教科:20点 実技4教科:14点 20点 + 14点 主要5教科:国語4・数学5・英語4・理科3・社会4 実技4教科:音楽3・美術4・保健体育4・技術・家庭3 |
34点 |
同じ合計でも、内訳は人によって違います。32点と34点の例のように、数点の差は、特定の教科の評定1つ分から生まれます。
この合計がそのまま志望校への近さを示すわけではありません。
次の章で、評定合計と合否審査の違いを整理します。
福井県の内申点45点と学力検査500点はどう審査される?

45点は評定を足した参考値で、500点は全日制の一般入学者選抜における学力検査の満点です。
令和9年度要項は、両者を単純に足す方式を示しておらず、総合的に審査すると定めています。
福井県の要項で確認できること
令和9年度の福井県立高等学校入学者選抜実施要項(福井県教育委員会)に、一般入学者選抜の審査として書かれている内容は次のとおりです。
| 審査項目 | 令和9年度要項の内容 |
|---|---|
| 審査に使う資料 | 調査書や学力検査の成績などを使い、 高校・学科の特色も考慮して判定する。 |
| 中3の評定 | 第3学年の各教科の評定と 学力検査の成績を総合的に審査する。 |
| その他の記録 | 観点別学習状況なども慎重に審査する。 身体上の特記事項は、修学不可能と 認められる場合を除き、 評価に差をつける資料にしない。 |
| 志願変更・第2志望 | 志願変更の有無や第2志望などの理由で、 評価に差をつけない。 |
| 学力検査 | 全日制の一般入学者選抜は、 国語・英語・数学・社会・理科の 5教科で各100点、合計500点。 |
公式に確かめられるのは、「評定と学力検査などを総合的に審査する」という枠組みまでです。
評定と学力検査をどんな比率で扱うか、学校ごとに扱いが違うかは、要項に書かれていません。
45点と500点を単純に足して合否を判定する?
内申点45点と学力検査500点を足し、545点満点で合否を決めると考える人もいるかもしれません。
令和9年度の実施要項には、545点満点の総得点順で合否を決めるという記載はありません。
令和9年度要項には、545点満点の総得点順に合否を決めるという記載がありません。
評定と学力検査に固定の比率や換算式を定めた記載も、確認できませんでした。
この理解のまま計算結果を見ると、評定合計の数字を入試全体の配点のように受け取り、合格の見通しを誤るおそれがあります。
要項が示すのは、両方の成績を資料として総合的に審査する、という説明までです。
内申点はボーダーで同点になった場合だけ使う?
「ボーダーに複数人が並んだときだけ、内申点を見る」という理解も、要項では確認できません。
要項は、調査書その他必要な書類と学力検査の成績等を、入学者を選ぶ際の資料として並べて挙げています。
同点者の比較にだけ調査書を使うという記載は、見当たりません。
判定のどの段階で、どの資料をどう組み合わせるかという詳しい手順は、公開されている要項に書かれていません。
「全員の判定で同じ重さで使われる」とも「同点のときだけ」とも断定せず、書かれている範囲だけを読むのが安全です。
要項は各高校・学科の特色に配慮するとしていますが、学校ごとに扱いが異なるかどうかまでは分かりません。
気になる場合は、中学校の先生に尋ねてください。
参照した公式資料(2026年10月時点で確認)
学校別の配点や合格基準は、これらの資料では確認できないため、本記事では扱っていません。内容は年度で変わることがあります。出願前に、福井県教育委員会の最新の資料で確かめてください。
福井県の内申点を確認した後にすること

評定合計を確認したら、学力検査の得点状況や志望校の選抜方式とあわせて考えましょう。
内申点だけでは合否を判断できないため、次に確認すべきことを整理します。
内申点だけで志望校の合否を判断しない
評定合計だけで、志望校の合否は判断できません。理由は次の3つです。
| 判断できない理由 | 令和9年度要項で確認できること |
|---|---|
| 総合的に審査するため | 中学3年生の各教科の評定と 学力検査の成績などを総合的に審査する。 |
| 固定の比率が不明なため | 評定と学力検査の固定比率や換算式は、 公開されている要項で確認できない。 |
| 高校別の基準が不明なため | 各高校の合格に必要な内申点の目安は、 公開されている要項で確認できない。 |
学力検査は5教科合計500点で、評定合計の最大45点とは満点の規模が違います。
この差を根拠に「内申点は軽い」と決めつけることもできません。
比率が示されていない以上、どちらが重いかを断定する材料がないからです。
評定合計は、合否を判断する数字ではなく、現在の評定を把握するための参考値です。
点数が思ったより低くても、それだけで志望校を諦める必要はありません。
学力検査の得点状況も踏まえ、学校の先生と相談しましょう。
自分の合計点の立ち位置が気になる場合は、中学生の内申点平均や27点・30点と偏差値の関係を参考にしてください。
計算結果と一緒に確認したい志望校の選抜情報
評定合計とあわせて、次の3項目を志望校ごとに確かめます。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 評定 | 中学3年生の通知表の評定と、 9教科の評定合計を確認する。 最大45点は単純合計による参考値。 |
| 学力検査 | 全日制の一般入学者選抜は、 国語・英語・数学・社会・理科の 5教科で各100点、合計500点。 英語・数学の選択問題についても、 志望校・学科の指定を確認する。 |
| 選抜方式 | 一般入学者選抜・推薦入学者選抜・ 特色選抜では、審査に使う資料や 検査内容が異なる。 受験する方式の条件を確認する。 |
一般選抜でも、一部の学校・学科では学力検査のあとに面接が行われます(令和9年度要項)。選択問題AとBのどちらが使われるかも、要項の一覧で学校・学科ごとに示されています。
志望校が決まったら、自分の学校・学科の欄を見てください。
評定を確認した後に見直したいこと
評定を上げたいと感じたときに見直す対象は、学校の評価基準です。
内申点対策の詳しい方法は、この記事の範囲を超えるため扱いません。
一般に、評定は観点別学習状況(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)をもとに総括して決まります。
定期テストのほか、提出物や授業での取り組みが、評価の材料になることがあります。
| 確認項目 | 学校の先生に確認する内容 |
|---|---|
| 評価の観点 | 教科ごとに何を、 どのように評価するのか。 |
| 提出物 | 提出期限と、提出内容が 評価にどう関わるのか。 |
| 定期テスト | テストの結果が評定に どう反映されるのか。 |
先生に評定の付け方を尋ねるときは、教科ごとに、この3点へ分けて聞くと答えを受け取りやすくなります。
苦手教科の勉強方法や学習の進め方に悩んでいる方は、トライのオンライン個別指導塾も選択肢の一つです。
自分に合った学習サポートを確認してみましょう。
提出物や授業態度も含めて評定を底上げしたい場合は、中学生の内申点の上げ方と効果的な対策も役立ちます。
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福井県の内申点計算でよくある質問【Q&A】

本文の内容を補う4つの質問に、短く答えます。
評定合計の計算と、合否判定の違いに関する疑問が中心です。
Q. 実技4教科の評定は2倍になりますか?
A. 2倍にはなりません。
福井県の評定合計は、民間の解説資料で、実技4教科も主要5教科と同じ1倍で足すと整理されています。
各教科最大5点で、実技4教科は最大20点、主要5教科の25点とあわせて最大45点です。
令和9年度要項の本文には倍率の記載がないため、公式の配点とは断定せず、参考値の計算方法として読んでください。
Q. 内申点の自動計算結果だけで合格可能性は分かりますか?
A. 分かりません。
ツールの結果は評定を足した参考値で、入試では学力検査の成績などとあわせて総合的に審査されます。
志望校ごとの合格に必要な内申点の目安は、公開されている要項では確認できません。
Q. 推薦・特色選抜でも同じ計算方法ですか?
A. 評定の合計を出す作業は同じようにできますが、選抜で見られる資料は方式ごとに異なります。
推薦入学者選抜は、調査書と面接で行い、必要に応じて作文や実技を取り入れます。
学力検査(5教科)は行いません。
特色選抜は、選抜方法Aが国語・英語・数学の学力検査、適性検査、事前課題のうち学校が指定したものを中心に行われ、選抜方法Bは面接と3教科の学力検査を中心に行われます。
詳細は志望校の要項で確かめてください。
Q. 内申点が低いと志望校に合格できませんか?
A. 内申点だけで不合格と決まるとは、要項に書かれていません。
一般選抜では、学力検査(500点満点)の成績とあわせて総合的に審査されます。
内申点が合否にどの程度作用するかは、公開されている要項では確認できません。
評定の数字だけで諦めず、学力検査の対策も並行して進めることが基本です。
まとめ|福井県の内申点は中3の9教科を合計して確認

福井県の内申点は、中学3年生の9教科の評定を合計すると、最大45点の参考値を計算できます。
評定合計だけで高校入試の合否を判断することはできません。
記事の重要ポイント
- 計算対象:中学3年生の9教科。中1・中2の評定は合計しない
- 計算方法:各教科を同じ重みで合計し、最大45点。オール3なら27点、オール4なら36点
- 合否判定:評定と学力検査の成績などを総合的に審査する
- 注意点:545点満点の単純合算や、学校別の合格に必要な内申点は、令和9年度要項では確認できない
迷ったときの判断基準と次の行動
内申点を計算したら、次の順番で確認しましょう。
- 中3の9教科の評定を自動計算ツールで合計する
- 志望校の選抜方式や学力検査・面接の有無を確認する
- 評定や進路の見通しについて、学校の先生に相談する
入試制度は年度によって変わる場合があるため、出願前には福井県教育委員会の最新情報を確認してください。
執筆者プロフィール

※この記事は、進路アドバイザー検定(大学新聞社・進路アドバイザー検定委員会)を2021年11月に取得した編集員、朝倉美緒が執筆しています。高校受験や学校選び、内申点対策に関する知識をもとに、進路選びに役立つ情報を記事に反映しています。
朝倉美緒は、高校受験や学校選び、内申点対策について、生徒や保護者の進路相談に役立つ情報をわかりやすく整理・解説しています。
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