
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

中学生の勉強が心配です。
中学生はいつから塾に通えば良いのでしょうか?
中学生の勉強はとても大切!
今回は、いつから塾に通えば良いのかについて説明します。

読み終えるとわかること
中学生は塾に行く目的を明確に
中学生の塾選びは塾の種類を知る
中学生の学年別:塾に行くベストなタイミング
Contents
高校受験塾選び!中学生はいつから塾に通う?学年別にアドバイス


中学生は高校受験に向けていつから塾に通えば良いのでしょうか?
以下のポイントを参考にしてください。
- 中学生が塾に通う時期
- 中学生:塾の役割を知る
- 中学生は塾に行く目的を明確に
中学生が塾に通う時期
中学生になると学校の勉強が気になって、塾に行こうかどうか迷いますよね?
一体、いつから中学生は塾に通えばいいのでしょうか?
答えは、塾に通い始めるのはいつからでも大丈夫です。
しかし、勉強をおろそかにしている中学生と、勉強している中学生を比べると大きな差が生じてしまいます。
では、どのくらいの中学生が塾に通っているのでしょうか?
中学生の塾に通っている実態についてまとめてみました。
■通塾率
参考:文部科学省『子供の学習費調査』平成30年
公立中学 通塾率 中学1年生 58.7% 中学2年生 68.7% 中学3年生 79.8%
私立中学 通塾率 中学1年生 55.6% 中学2年生 62.8% 中学3年生 62.6%
中学生になると約6割の生徒が塾に通い、中学3年生の受験期になると全体の約8割が塾に通っているのです。
塾に通い始める時期はいつでも大丈夫と説明しましたが、塾の利用を考えているのであれば、早いうちから塾に通うのがおすすめです。
中学生:塾の役割を知る
塾は、私的に子どもを集めて、学校教育の補足や進学準備教育をする施設。
しかし、塾に通ったからといって、必ず成績が上がるという保証はありません。
なぜなら、成績が上がるかどうかは、子ども自身の努力次第だからです。
これから塾を探す場合も、成績を上げるためには、子ども自身の勉強が大切ということを覚えておいてください。
塾に通わせると、子どもへの期待が膨らみますが、定期テストで結果が出ない場合もあるのです。
それを踏まえて塾選びをするのがポイントです。
塾の中には成績を保証してくれる塾もあります。
中学生は塾に行く目的を明確に
塾に通うと決めたならば、塾に行く目的を明確にしておきましょう。
なぜなら、「友達が行ってるから」「塾にみんな行ってるから」という理由では、目的意識が低すぎて成績が上がらないからです。
今回は、塾に行く代表的な目的を紹介します。
中学生全体の7割近くを占める「塾に通っている生徒」は、どのような目的を持っているのでしょうか。
中学生の通塾理由として多いもの4つについて、解説します。
1.学校の授業をよく理解するため
学校の授業は、勉強の基本中の基本。
学校の授業が理解できないと、定期テストも高校受験も、良い結果が望めません。
学校の授業についていけなくなると、将来の高校受験についても不安になります。
学校の授業を理解するために塾に通う中学生は多くいます。
2.内申点対策:定期テストで高得点
定期テストで良い点数を取って、内申点を上げるためです。
理由として、定期テストは、通知表や内申点に最も影響しているのです。
塾での定期テスト対策を受講し、「定期テストで高得点を取りたい」と通う中学生もいます。
公立高校を目指すのであれば定期テストで良い点数を取って、内申点を上げるために塾に通うのです。
3.高校受験対策
高校受験対策で塾に通っている中学生も多くいます。
なぜなら、塾は公立高校や私立高校に対応した、独自のカリキュラムで指導しているからです。
有名高校や地域の高校に合格できるノウハウや受験情報も豊富と言えます。
塾の中には、受験対策として面接、学校推薦入試、自己推薦型入試の対策をしてくれる塾もあります。
4.苦手科目を克服するため
塾で苦手な科目だけを教えてもらう中学生もいます。
なぜなら、苦手科目は、一人で勉強して克服するのは難しいからです。
塾では、わからなくなった単元までさかのぼり、わかるように解説してもらうことで、克服を目指すケースもあります。
あわせて読みたい
参考記事:【中学生の塾選び】集団塾と個別指導の違いを知るとピッタリの塾がわかる
参考記事:中学生はいつから塾へ行く?中学生が塾に行くタイミングを知る
【高校受験塾選び】中学生向けの塾の種類について知る


塾を選ぶ際に、塾の種類を知っておくと自分にあった塾選びができるでしょう。
以下のポイントを参考にしてください。
- 中学生向け塾の種類
- 中学生向け塾の指導形態
- 中学生は自分に合った学習塾を選ぶ
中学生向け塾の種類【高校受験塾選び】
塾には種類があることを知っていましたか?
塾を選ぶ際には、最初に塾の種類を知ってから選ぶとスムーズに自分に合った塾選びができるのです。
塾の種類を間違えてしまうと、時間も費用も無駄になってしまう可能性があります。
では、塾の種類について説明します。
塾には大きく分けて3種類、「進学塾」、「補習塾」「専門塾」です。
進学塾 | 進学塾は、いわゆる「有名高校や入試を目的にした塾」です。 塾に入るためには、入塾テストがあったり、成績によってクラス分けがあったり、難関高校受験に特化したコースがある専門性の高い塾もあります。 学校の授業とは関係なしに、カリキュラムが組まれているため、授業は講師のペースでドンドン進み、スピードが早いのが特徴です。 |
補習塾 | 補習塾とは、「学校のテスト対策」「学校の復習」がメインの塾です。 学校の進度に応じて授業するため、「学校の授業の授業をしっかりやりたい」という人や、「定期テスト対策」したいという人に向いています。 生徒一人ひとりに対するフォローが手厚い特徴があります。 |
専門塾・特化塾 | 科目特化型 科目特化型とは、「英語専門」や「数学専門」など特定の科目に特化した塾です。 1科目に特化しているところもあれば、文系・理系など同系統の複数科目を対象にしているところもあります。 |
中学生向け塾の指導形態【高校受験塾選び】
続いて、中学生向け塾の指導形態を見てみましょう。
塾の指導携帯の違いを知ると、中学生の塾選びのヒントになります。
なぜなら、塾の指導形態は、大きく分けて、「集団指導」と「個別指導」の2種類だからです。
指導形態の違い
集団指導・・集団指導塾は10人前後〜数十人の生徒を一人の講師が担当し、あらかじめ決まっているカリキュラムに沿った授業を行います。
学校の授業と同じ形式と思えば良いでしょう。
個別指導・・個別指導は、1人の講師が1人の生徒、または2~4人程度の少人数を指導する手法です。マンツーマンの場合は個別のスペースにホワイトボードと生徒の席がある形が多い。複数の生徒がいる場合は、生徒が区切られたスペースに座り、そこを講師が巡回する形がとられることが多くなります。
家庭教師・・家庭教師は、ご自宅で勉強を教える教育サービス。
オンライン指導・・・オンライン指導は、インターネットを通じて講師と生徒が、パソコンなど端末ごしに顔を見ながら授業を受ける形式を主に指します。オンライン指導はコロナ禍で飛躍的に需要が延びましたが、各塾の提供しているサービス内容や費用は異なります。
塾を選ぶ際に、集団か個別指導かで迷った場合には、両方の無料体験授業を受けてみるのが良いでしょう。
中学生は自分に合った学習塾を選ぶ【高校受験塾選び】
塾を選ぶ際には、自分に合った塾を選ぶのがポイント。
先程も説明した通り、自分に合っていない学習塾に通ってしまうと、成績が上がらず、費用も時間も無駄になってしまうからです。
最近では、中学生の塾へのニーズも多様化しており、さまざまなタイプの学習塾があります。
具体的には、学校の授業についていけないのに、集団塾に通うと、どうなるでしょうか?
また、難関校に行きたいのに、難関校に合格できるノウハウがない塾に通うと、合格できるのでしょうか?
つまり、子どもの性格や目的をしっかりと把握して、子どもにあった学習塾を選ぶのがとても大切になります。
あわせて読みたい
参考記事:塾の選び方がわからない中学生の悩みを3分で解決
参考記事:【中学生】成績が上がる親!上がらない親!成績アップのヒント!
【中学生】学年別塾に通うタイミング【高校受験塾選び】


最後に塾に行くタイミングについて学年別に説明します。
- 塾に通うタイミング:中学1年生
- 塾に通うタイミング:中学2年生
- 塾に通うタイミング:中学3年生
塾に通うタイミング:中学1年生
「中1の壁」という言葉を聞いたことがありますか?
「中1の壁」とは、小学生から中学生に進級すると、今までの生活がガラリと大きく変化します。
その変化に対応できなくなり、特に学習面において、遅れをとってしまうことを言います。
具体的には、小学校までは授業についていけていたのに、中学生になってついていけなくなった、というケースはよく耳にします。
もし、中学生になって成績が悪くなったのであれば、それは、「中1の壁」かもしれません。
「中1の壁」を感じたのであれば、早めに塾に通って対処するのが良いでしょう。
また、都道府県によって異なりますが、中学1年生の内申点が重要になってくる場合もあるため、中学1年生から塾に通い定期テストに向けて対策をすることも大切です。
塾に通うタイミング:中学2年生
中学2年生になると、勉強の難易度が上がります。
しかも、入試問題には中学2年生の単元から出題されることも多くあるのです。
中学2年生になって、「勉強がわからなくなった中学生」や「授業についていけない中学生」は、塾を検討してください。
もしかすると、中学2年生という時期は、中学校にだんだん慣れてきて緊張感がなくなり、勉強がおろそかになっているのかもしれません。
部活も忙しくなり、夏には3年生が引退し2年生の責任感が強まります。
このように中学生活が忙しく、どうしても勉強時間が確保できないこともあるかもしれません。
塾に通うことで、勉強に対する意識を高めるキッカケにするのも良いでしょう。
塾に通うタイミング:中学3年生
中学3年生になると約8割が塾に通っているのが現実。
ほとんどの中学3年生は塾に行っているのです。
そんな中でも、「部活が終わった人」「一人で勉強できない人」「焦っている人」は、塾に行くのがおすすめ。
理由は、塾に行くと効率よく勉強ができ、受験対策も万全のサポートでバックアップしてくれるからです。
具体的には、中学3年生の夏まで部活動に力を入れていた人は、塾に行くことで勉強する環境に身を置けるため、勉強時間の確保ができます。
また、一人で勉強できない人も、塾に行って周りの生徒と切磋琢磨しながら、受験勉強に励めるのです。
とにかく、中学3年生になると残された時間を有意義に過ごすかどうかで、志望校への合格が左右されます。
中学3年生になっても塾に行っていない人は、塾に行くことを検討してみてください。
中学3年生で塾に行くタイミングを詳しく知りたい方:【高校受験対策】中学3年生はいつから塾に行く?塾に行くタイミングとは?
この記事では中学生が塾に通い始める「時期」や、「塾の役割」「塾の種類」について説明しました。
塾に行き始めるタイミングについて紹介しましたが、塾はあくまでも受験勉強の補佐にすぎないということは頭に入れておいて欲しいポイントです。もし塾に通う際には、子どもにとって最適なところを選んでくださいね。
あわせて読みたい
参考記事:【オンライン個別指導塾】厳選5選!中学生に個別指導がおすすめな理由
参考記事:無料体験授業受付中のオンライン家庭教師の紹介!中学生の勉強を強力サポート!
まとめ:高校受験塾選び!中学生はいつから塾に通う?学年別にアドバイス


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回の記事、「高校受験塾選び!中学生はいつから塾に通う?学年別にアドバイス」は参考になりましたか?
中学生が塾に行くタイミングを理解しました。
早速、参考にします。

以上、高校受験塾選び!中学生はいつから塾に通う?学年別にアドバイスでした。
まとめ
中学生は塾に行く目的を明確に
中学生の塾選びは塾の種類を知る
中学生の学年別:塾に行くベストなタイミング
塾オンラインドットコムおすすめ塾の紹介
オンライン塾
オンライン家庭教師
オンライン個別指導塾
大学受験
オンラインで高校生の成績が上がる塾の選び方とおすすめ塾の紹介
【高校生向けオンライン自習室の口コミ・評判】オンライン自習室が無料で使える塾の紹介
【オンライン自習室とは?】高校生がオンライン自習室を活用して受験勉強できる塾の紹介
オンラインのコーチングで大学受験を突破する!厳選したコーチング塾の紹介
【オンライン自習室とは?】高校生がオンライン自習室を活用して受験勉強できる塾の紹介
【オンライン塾の紹介】浪人生は塾に行くべきか?浪人生の塾選びのコツ!
【オンライン塾】高校生におすすめ!厳選した注目のオンライン塾を紹介!
【オンライン塾の紹介】浪人生は塾に行くべきか?浪人生の塾選びのコツ!
【高校生のオンライン塾】おすすめのオンライン塾を紹介!受験勉強をスタート!
【塾選び】高校生はオンライン塾が良い理由【オンライン塾を紹介】
【オンライン塾】高校生におすすめ!厳選した注目のオンライン塾を紹介!
【浪人生】塾選びのポイントをアドバイス!浪人生おすすめオンライン塾の紹介!