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青森県の県立高校入試で使う内申点は、中1・中2・中3の9教科の評定をもとに計算します。3年間の満点は135点です。
計算式が分かっても「通知表のどの評定を入れるの?」と迷うことがあります。
この記事では、青森県教育委員会の「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」をもとに、対象となる評定と計算方法を解説します。
自動計算ツールで自分の内申点を出した後、入試で何を見ればよいかまで整理しました。
記事のポイント
- 自動計算で内申点がすぐわかる
- 中1〜中3の評定の使い方がわかる
- 前期・後期で迷ったときの確認方法がわかる
- 計算後に確認することがわかる
【2027年度】青森県の内申点を自動計算

青森県の内申点は、中1から中3までの9教科の評定を使い、135点満点で計算します。
まず自動計算ツールで点数を出し、その後に「どの評定を入力するのか」を整理していきましょう。
中1〜中3の9教科を入力して自動計算
青森県の内申点は、中1・中2・中3の9教科の評定を使って計算します。
対象となるのは、次の9教科です。
- 国語
- 社会
- 数学
- 理科
- 英語
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術・家庭
各学年9教科なので、入力する評定は3年間で27項目です。
それぞれ1〜5の評定を入力すると、中1・中2・中3の点数と、135点満点の合計を自動で計算できます。
中1〜中3の9教科の評定を入力してください。
27教科分の評定を入力してください。
令和9年度の入学者選抜要項では、第1・第2学年の各教科の評定と、 第3学年12月末現在の各教科の評定が成績一覧表に登録されます。 手元の通知表のどの数字を入力するか分からない場合は、中学校へ確認してください。
中3については、手元の通知表にある数字をそのまま入力すればよいとは限りません。
どの評定を使えばよいか分からない場合は、後述する「どの評定を使う?令和9年度要項で確認」を先に読んでください。
計算結果を学年別45点・合計135点で確認
1教科の評定は5段階なので、9教科すべてが「5」なら1学年の合計は45点です。
計算式は次のようになります。
ポイント
9教科×5点=45点
中1・中2・中3は、それぞれ45点満点です。
3年間では、
ポイント
45点×3年間=135点
となります。
自動計算ツールでは、合計点だけでなく学年別の点数も見てください。
- 中1:○点/45点
- 中2:○点/45点
- 中3:○点/45点
- 合計:○点/135点
学年別に表示すれば、入力漏れや計算間違いにも気づきやすくなります。
入力前に「どの評定を使うか」を確認
内申点の計算式そのものは難しくありません。
進路相談では、計算方法より先に「通知表のどの評定を使えばいいですか」と質問されることがあります。
特に迷いやすいのが中3です。
令和9年度の青森県立高校入試では、中1・中2の各教科の評定に加え、中3は「第3学年12月末現在」の各教科の評定が成績一覧表に登録されます。
計算式だけでなく、入力する評定が対象となる数字なのかを先に押さえることが大切です。
青森県の内申点は3年間で135点満点

青森県の内申点は、中1・中2・中3の3年間が対象です。
1学年45点、3年間で135点という基本を押さえると、自分の通知表から計算しやすくなります。
中1・中2・中3は各45点満点
内申点の基本的な計算はシンプルです。
各学年について、
9教科×5段階評定=45点満点
として計算します。
| 学年 | 満点 | 内訳 |
|---|---|---|
| 中学1年生 | 45点 | 9教科×5段階 |
| 中学2年生 | 45点 | 9教科×5段階 |
| 中学3年生 | 45点 | 9教科×5段階 |
| 3年間合計 | 135点 | 27項目の評定 |
中3だけを使って内申点を出すのではありません。
中1から中3までの3年間を合計して、135点満点の内申点を計算します。
主要5教科と実技4教科の9教科で計算
対象になるのは、主要5教科だけではありません。
主要5教科は、
国語・社会・数学・理科・英語
です。
さらに、
音楽・美術・保健体育・技術・家庭
の実技4教科を加えます。
合計9教科です。
青森県の135点満点の計算では、9教科の評定を使います。
他の都道府県には実技教科の扱いが異なる制度もあるため、ネットで見つけた他県の計算式をそのまま青森県に当てはめないようにしてください。
通知表から内申点を計算する具体例
実際に数字を入れてみましょう。
例えば、9教科の評定を合計した結果が次のようになったとします。
| 学年 | 9教科の評定合計 |
|---|---|
| 中1 | 32点 |
| 中2 | 35点 |
| 中3 | 34点 |
この場合は、
32+35+34=101点
です。
内申点は101点/135点となります。
計算するときは、最初から27教科分を一気に足すより、中1・中2・中3で小計を出してから最後に合計すると分かりやすくなります。
どの評定を使う?令和9年度要項で確認

「計算式は分かったけれど、どの評定を入れるのか分からない」
内申点について相談を受けていると、こうした疑問が出てきます。
ここでは、青森県教育委員会の「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」で確認できる範囲に絞って整理します。
中1・中2の各教科の評定が対象
令和9年度の入学者選抜要項では、中1・中2について、各教科の評定を成績一覧表に登録するとされています。
中3だけではなく、中1・中2の評定も内申点の計算に必要です。
「手元の通知表のどの数字をそのまま入力すればよいか」まで、この記載だけから一律に判断するのは避けたほうがよいでしょう。
自分の通知表のどの評定が高校入試用として登録されるのか分からない場合は、担任の先生に確認してください。
中3は12月末現在の各教科の評定
中3については、時期が具体的に示されています。
令和9年度の要項では、成績一覧表に登録する中3の評定について、「第3学年12月末現在」の各教科の評定とされています。
ここは中3の内申点を計算するときに大切なポイントです。
| 学年 | 令和9年度要項で確認できる評定 |
|---|---|
| 中1 | 第1学年の各教科の評定 |
| 中2 | 第2学年の各教科の評定 |
| 中3 | 第3学年12月末現在の各教科の評定 |
中3は「学年末まで待ってから計算する」という扱いではありません。
12月末現在の評定が登録されることを踏まえて、自分が入力すべき数字を整理しましょう。
前期・後期で評定が違う場合は?
「前期は5だったけれど、後期は3。どちらを使えばいいの?」
進路相談でも、前期と後期で評定が違う場合について質問を受けることがあります。
令和9年度要項で確認できるのは、中3では「第3学年12月末現在」の各教科の評定が登録されることです。
前期5・後期3の場合に「5と3のどちらをそのまま使う」といったところまでは、この記載だけでは判断できません。
受検生が前期・後期のどちらかを自分で選んで計算するものでもありません。
迷ったときは、
「高校入試の成績一覧表には、私の場合どの評定が登録されますか?」
と担任の先生に尋ねるのが確実です。
「後期の通知表に書かれた数字をそのまま使う」などと自己判断せず、学校から説明された評定を使って計算してください。
青森県の内申点計算で間違えやすい点

計算式は単純でも、入力する評定や対象学年を取り違えると結果が変わります。
自動計算ツールへ入力する前に、次の点を押さえておきましょう。
- 中1・中2・中3の3年間を対象にしているか
- 主要5教科だけでなく実技4教科も入れたか
- 中3は12月末現在の評定をもとにしているか
- 青森県以外の計算方法と混同していないか
計算式より先に使用する評定を確認
進路相談では、内申点の計算方法について質問を受けるだけでなく、計算に使う評定そのものについて迷っているケースがあります。
計算式が合っていても、入力する数字が違えば結果も変わります。
特に中3は、令和9年度要項で「12月末現在」と時期が示されています。
自動計算ツールへ数字を入れる前に、まず対象となる評定を整理してください。
中3だけでなく中1・中2も計算する
青森県の内申点は、中3だけではなく中1・中2も対象です。
中1・中2・中3はそれぞれ45点満点で、3年間の評定を合計すると135点満点になります。
そのため、中3の点数だけを計算しても、入試で使う3年間の内申点にはなりません。
計算するときは、まず各学年の9教科を合計して45点満点の点数を出し、最後に3学年分を足しましょう。
学年ごとに分けて計算すると、評定の入力漏れや計算間違いにも気づきやすくなります。
実技4教科の扱いを他県と混同しない
内申点の計算方法は、都道府県によって異なります。
そのため、検索で見つけた別の都道府県の計算方法を青森県に当てはめないことが大切です。
青森県の135点満点の計算では、主要5教科だけでなく実技4教科を含む9教科の評定を使います。
この記事の自動計算ツールでも、9教科×3年間の27項目を入力する形にしています。
ネット情報は令和9年度資料と照合する
高校入試について調べると、過年度の記事や別年度の受験情報が検索結果に出てくることがあります。
2027年度入試について制度を調べる場合は、青森県教育委員会が公表している「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」を基準にしてください。
学校別の選抜方法については、同じく青森県教育委員会が公表する「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧」が参考になります。
ネットや塾で聞いた情報と違いがあるときほど、最新年度の公式資料に戻って整理することが大切です。
青森県の高校入試で内申点はどう使う?

135点満点の内申点を計算できても、「○点なら合格」とは判断できません。
青森県立高校入試では、調査書だけでなく、学力検査や面接なども選抜資料になります。
一般選抜は内申点だけで決まらない
令和9年度の青森県立高校入試では、調査書、学力検査、面接、各高校が定める選抜資料などに基づいて選抜が行われます。
内申点だけを取り出して合否を判断する制度ではありません。
例えば、内申点が想定より低かったとしても、その数字だけを見て志望校の合否を決めつけることはできません。
反対に、内申点が高かったからといって合格が保証されるわけでもありません。
内申点は、入試で使われる資料の一つとして捉えるのが基本です。
特色化選抜は高校・学科ごとに確認
特色化選抜については、学校・学科ごとの選抜方法を見る必要があります。
青森県教育委員会は、令和9年度の「求める生徒像・選抜方法等一覧」を公表しています。
一般選抜と特色化選抜では、選抜資料の扱いが同じとは限りません。
135点満点の内申点を計算する話と、志望校が実際にどの資料をどのように用いるかは分けて考えます。
| 見る項目 | 一般選抜 | 特色化選抜 |
|---|---|---|
| 内申点 | 選抜資料の一つとして扱われる | 学校・学科ごとの選抜方法を確認 |
| 学力検査 | 選抜資料になる | 学校・学科ごとの扱いを確認 |
| 面接等 | 選抜資料として扱われる | 学校・学科ごとの選抜方法を確認 |
| 詳細の確認先 | 令和9年度の公式資料 | 学校別の選抜方法一覧 |
「特色化選抜なら内申点は○点分」と一律に考えず、志望する高校・学科の最新資料を読んでください。
部活動・県大会出場・資格等の扱いも確認
部活動や生徒会活動、資格などの記録と、9教科の評定から計算する135点満点の内申点は分けて考える必要があります。
例えば「県大会に出場したから、135点の内申点に○点加算される」と一律に考えることはできません。
こうした活動等を選抜でどのように扱うかは、志望校の選抜方法を読むことが大切です。
県大会出場や資格の実績がある場合も、まず135点満点の教科評定を通常どおり計算し、そのうえで学校別資料に記載された扱いを確認してください。
内申点を計算した後に確認すること

自分の内申点が分かったら、次は「この数字を受験でどう考えるか」です。
点数だけで結論を出さず、志望校の選抜方法とほかの選抜資料まで視野を広げます。
「この内申点で届く?」は点数だけで判断しない
内申点を計算した後に、
「この点数で志望校に届きますか?」
という相談を受けることがあります。
気になるところですが、135点中の点数だけから合格可能性を断定することはできません。
青森県立高校入試では、内申点以外の選抜資料も使われるためです。
「内申点が○点だった」という結果は、志望校を考えるための材料の一つとして受け止めてください。
点数が思ったより低くても、内申点だけを理由に志望校をすぐ変更する必要があるとは限りません。
同様に、高い点数が出ても、それだけで安心せず入試に向けた準備を続けることが大切です。
志望校の一般選抜・特色化選抜を確認
次に調べるのは、志望する高校・学科の選抜方法です。
青森県教育委員会の令和9年度「求める生徒像・選抜方法等一覧」では、学校別の選抜方法が示されています。
見るべきなのは、
「自分の内申点は何点だったか」だけではなく、「志望校では何を選抜資料としているのか」
という点です。
同じ内申点でも、志望する高校・学科によって受験時に見るべき情報は変わります。
内申点の計算と学校別の合格ラインを一緒に考えず、まず公式資料に示された選抜方法を整理してください。
学力検査・面接なども合わせて確認
内申点を計算したら、次の項目へ進みます。
- 志望する高校・学科の選抜方法
- 一般選抜と特色化選抜の扱い
- 学力検査の扱い
- 面接などの選抜資料
- 部活動・生徒会活動・資格等の扱い
- 志望校について公表されている最新の入試情報
特に大切なのは、内申点を合否そのものと考えないことです。
「135点中○点だった」という結果と、志望校がどのように選抜するかは別の情報です。
この2つを分けて整理すると、計算結果を受験準備へつなげられます。
【Q&A】青森県の内申点計算の疑問

青森県の内申点計算に関して、中学生や保護者の方からよくいただく質問をQ&A形式でまとめました。
オール3なら内申点は何点?
A. 81点/135点です。
9教科がすべて評定3なら、1学年では、
9教科×3=27点
です。
3年間すべてオール3なら、
27点×3年間=81点
となります。
同じ方法で計算すると、3年間すべてオール4なら108点、オール5なら135点です。
前期5・後期3ならどちらを使う?
A. 前期5・後期3のどちらかを受検生が自分で選ぶものではありません。
令和9年度要項で確認できるのは、中3について「第3学年12月末現在」の各教科の評定が成績一覧表に登録されることです。
前期5・後期3の場合に、どちらの数字がそのまま登録されるかまでは、この記載だけでは判断できません。
迷った場合は、
「高校入試の成績一覧表には、私の場合どの評定が登録されますか?」
と担任の先生に尋ねてください。
実技4教科は2倍になりますか?
A. 135点満点の計算では、実技4教科を含む9教科の評定を使います。
他県の入試制度を調べると、実技教科の扱いが異なる計算方法が出てくることがあります。
青森県の内申点を出すときは、別の都道府県の計算式を混ぜず、青森県の令和9年度資料に沿って計算してください。
135点なら高校に合格できますか?
A. 内申点が135点でも、それだけで合格が決まるわけではありません。
青森県立高校入試では、調査書のほか、学力検査や面接なども選抜資料になります。
学校・学科によって選抜方法を個別に見る必要があります。
内申点が満点だった場合も、「135点だから合格」と考えるのではなく、志望校の令和9年度の選抜方法と合わせて考えてください。
まとめ:青森県の内申点の計算方法

青森県の内申点は中1〜中3で135点満点
青森県の内申点は、中1・中2・中3の9教科の評定を使い、3年間で135点満点として計算します。
基本は、
9教科×5段階=45点/学年
45点×3年間=135点
です。
令和9年度要項では、中1・中2の各教科の評定と、中3は「第3学年12月末現在」の各教科の評定が成績一覧表に登録されます。
どの数字を入力すればよいか分からない場合は、自己判断せず中学校へ尋ねてから自動計算ツールを使ってください。
計算後は志望校の選抜方法を確認
内申点を計算できたら、「135点中○点だった」で終わりではありません。
次に見るのは、志望する高校・学科の令和9年度の選抜方法です。
内申点だけで合否を決めつけず、学力検査や面接など、志望校で使われる選抜資料と合わせて考えます。
使用する評定を確かめる → 135点満点で計算する → 志望校の選抜方法を見る
この順番で整理すると、自分の内申点を受験準備に役立てられます。
執筆者プロフィール

※この記事は、進路アドバイザー検定(大学新聞社・進路アドバイザー検定委員会)を2021年11月に取得した編集員、朝倉美緒が執筆しています。高校受験や学校選び、内申点対策に関する知識をもとに、進路選びに役立つ情報を記事に反映しています。
朝倉美緒は、高校受験や学校選び、内申点対策について、生徒や保護者の進路相談に役立つ情報をわかりやすく整理・解説しています。
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