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愛知県の公立高校入試に必要な内申点の計算方法を教えて下さい
愛知県の内申点の計算方法について説明します。

愛知県の公立高校入試に関わる内申点。
気になりますよね?
ご安心ください。
今回紹介する、「【愛知県】内申点の計算方法と高校選びのポイントを5分で理解する!」を読むと簡単に理解できます。
なぜなら、愛知県の内申点の計算方法は意外に簡単なんです。
この記事では、愛知県の内申点の計算方法や内申点の対策を具体的に紹介しています。
記事を読み終えると、愛知県の内申点の計算方法が理解できて、志望校選びの参考になります。
ポイント
愛知県の公立高校入試に必要な内申点の計算方法がわかります。
内申点の対策がわかります。
志望校の選び方のヒントがわかります。
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参考記事:【高校受験】面接対策の必勝ポイント!これで安心です。
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Contents
【愛知県】高校入試の内申点の計算方法


高校入試において、内申点は重要な役割を果たしますので、しっかりと内申点の意味や計算方法を理解してから愛知県の高校入試に挑んで下さい。
この章では、以下のポイントについて説明しています。
内申点とは?
愛知県の内申点の計算方法
内申点が合否に関わる?
愛知県の内申点とは?
皆さん、「調査書」「内申書」は、聞いたことがあると思います。
生徒が中学校で行った学習状況や学校生活について中学校の先生が作成します。
生徒が願書を提出した高校に入学の合否の資料として提出する文書のことです。
公立高校の一般入試・推薦入試・私立高校入試にも合否の選考資料となります。
とても重要な書類です。
内申書には、教科の成績を点数化した「内申点」が記載されます。
内申点とは、内申書に記載された各教科に対する5段階の「評定」をもとに、愛知県で定められた計算方法で算出された数値。
内申点についてしっかりと理解することが高校入試を成功させる鍵とも言えます。
以上の理由から、高校受験において内申点が重要なことが分かりましたよね?
今回は内申点にフォーカスした記事となります。
【愛知県】の高校入試の内申点の計算方法
愛知県の内申点の計算方法について解説いたします。
とても簡単なのですぐに覚えられます。
まず、愛知県の内申書に記入される内申点は、中学3年生の成績のみが対象です。
中学3年生の3学期は1年間の総合評価として評価され内申点となります。
9教科はそれぞれ5段階で評定され、一般選抜ではその合計を2倍したものが内申点(90点満点)となります。
また、高校の美術科では美術、高校の音楽科では音楽など、学科によって特定教科の評定を1.5倍する傾斜配点が行われます。
では、実際の計算例を見てみましょう。
計算例)
中学3年生の成績:9教科オール3の生徒場合、
27☓2倍=54点内申点は、54点となります。
愛知県の内申点の計算方法は意外に簡単ですよね?
中学3年生の成績のみが評定されるのがポイントです。
但し、推薦入試や私立高校の入試については異なりますので注意してください。
内申点が合否に関わる
内申点が愛知県の高校入試の合否にどう影響するかを解説いたします。
愛知県の公立高校入試は、「内申点+当日点」の合計で合否が決まります。
内申点は90点満点で当日点は(1教科22点満点☓5教科)110点満点の合計200点満点で合否が判定されています。
また、高校によって内申点の倍率を上げたり、逆に当日点の点数を加算したりしているため、高校によって、校内順位の決定方法は大きく異なります。
1.均等型の配点「内申点(45点×2倍)+当日点(110点)」
2.内申重視型の配点「内申点(45点×2倍×1.5倍)+当日点(110点)」
3.実力重視型の配点「内申点(45点×2倍)+当日点(110点×1.5)」の3つのパターンから、各高校があらかじめ選択することになっていました。
それが、令和5年(2023)からは、これに加えて、
4.内申超重視型の配点「内申点(45点×2倍×2倍)+当日点(110点)」
5.実力超重視型の配点「内申点(45点×2倍)+当日点(110点×2倍)」の2つが加わります。
これまで通り、進学校は実力を重視する型(3か5型)が多いと思われます。
高校によって型が異なるため、ホームページなどで高校がどの方式で合否判定をしているのかを調べてみてください。
以上、愛知県の内申点の計算方法についてまとめてみました。
詳細については、愛知県の教育委員会のホームページをご確認ください。
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参考記事:中学生の定期テスト対策を具体的に紹介【正しい勉強法を学べ】
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内申点を上げる3つのポイント

内申点が重要なことは分かりましたよね?
次は、内申点対策です。
内申点を上げるポイントについてまとめてみました。
参考にしてください。
- 定期テストで高得点を取る
- 課題をちゃんと提出する
- 授業中の態度に気をつける
定期テストで高得点を取る
これは、内申点を上げる対策としては、NO.1です。
理由は、内申点を決める最大の要因は「定期テスト」の結果です。
内申点を上げるには、定期テストの結果を上げるのが一番効果的です。
中間テストだけ良い点を取っても上がりません。
中間テストも期末テストも良い点を取る必要があります。
定期テスト対策をしっかりと行いましょう。
定期テスト対策について知りたい方、中学生が定期テストの勉強法を知ると内申点アップ間違いなし!
課題の提出を怠らない
学校から出された、宿題・プリント・実技であれば作品等、期限を厳守して提出してください。
期限を守れない場合は、どんな理由があろうと評価は下がります。
提出物の内容はもちろんですが、万が一の場合は、とりあえず提出期限を守って提出してください。
提出物の期限が守れない場合は、親も一緒になって提出期限をチェックするのも一つの手です。
内申点が上がった中学生について知りたい方、【必見】内申点が上がった中学生の5つの行動をマネする
学校の授業態度に気をつける
これも内申点の対策としては、必要不可欠なテーマです。
具体的には、
授業中の姿勢に気をつける。(背筋を伸ばす)
視線を先生に向け、うなずく。
先生の話を聞く&黒板をノートに取る。
積極的に挙手をする。(最近は出席番号順で答えることが多い)
以上となりますが裏技として、「授業が終わってから友達と一緒に先生に質問する」などすると効果があるかもしれません。
内申点対策について知りたい方、高校受験の内申点を上げ方のコツをこれを読めばわかります!
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志望校選び5つのポイント


最後の章では、高校選びのポイントを3つご紹介いたします。
以下のポイントについて説明しています。
- 将来の夢の実現
- 行きたい学校を選ぶ
- 家族と相談する
行きたい学校を選ぶ
入試本番までにまだ時間的な余裕があるなら、現在の学力は無視して、子ども自身の本当の気持ちを大切にしましょう。
時間的な余裕と強い思いがあるなら、子どもの学力は努力次第でグングン伸びます。
受験直前まで学力は伸びます。
また、子どもにとっても行きたい学校を目標にしたほうが、勉強のチベーションアップにもつながります。
家族と相談する
「子どもの意見と」と「親の意見」に違いがみられることは珍しくありません。
意見が分かれるのは、親と子どもで高校に求める価値観や優先順位が異なるからです。
高校の志望校の決定は子ども一人ではできません。
必ず、家族会議を開いて子どもと向き合って、じっくり話を聞いてサポートしてあげてください。
結論は一度では出ませんので何回も繰り返し相談することが大切です。
結論は一度では出ませんので何回も繰り返し相談することが大切です。
公立か私立かそれとも国立か?
都道府県立と市立、町立などの高校を公立高校と呼びます。
民間の人が作った学校が私立高校です。
国立高校は国立大学附属の高校です。大学進学のみならず、人間教育にも主眼をおいています。
以上、公立・私立・国立という大きな枠組みで考えると志望校が決めやすくなります。
受験方式で選ぶ
高校受験においてもさまざまな受験方式があります。
自分の得意な受験方式で受験できる高校を選択するのも一つの手です。
高校入試には、大きく分けて「推薦入試」と「一般入試」の2つがあります(都道府県や学校により名称や制度が違う場合があります)。
推薦入試は主に面接や小論文、推薦書などで合否を決める入試。
多くは一般入試に先駆けて1月上旬~2月上旬に行われます。
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参考記事:【高校受験】志望校を下げるな!行きたい高校を選ぶ!20のチェックポイント
参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
まとめ:【愛知県】内申点の計算方法と高校選びのポイントを5分で理解する!


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
参考になりましたでしょうか?
愛知県の公立高校に必要な内申点の計算方法は理解できました。
ありがとうございます。

【愛知県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには高校入試の概要を10分で理解する!についてポイントをまとめてみました。
まとめ
愛知県の内申点の計算方法は簡単です。
効率虎口を目指すのであれば、内申点対策をしっかりと。
後悔しない志望校選びをしてください。