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今回のお悩みはこちら。
公立高校と私立高校の違いを教えて下さい。
志望校を決める上で、公立高校と私立高校について知ることは大切。
今回は、公立高校と私立高校の違いを比較を説明します。
公立高校か?私立高校か?進学先で悩んでいませんか?
実は、今回紹介する「公立高校と私立高校の違い|どっちを選ぶ?表にして違いを比較!」を読めば、進路についてのヒントになります。
なぜなら、進路アドバイザーの資格を保有している筆者が書いた記事だからです。
この記事では、公立高校と私立高校の違いを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、公立高校と私立高校の違いがわかる内容になっています。
記事を読み終わると以下の内容がわかります。
読み終えるとわかること
公立高校と私立高校の違い|20項目を比較|向いている子の特徴は?
公立高校と私立高校の入学試験の違い
公立高校と私立高校に入学してからの違い
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参考記事:トライのオンライン個別指導塾の料金を比較調査!中学生におすすめ?
Contents
公立高校と私立高校の違い|20項目を比較|向いている子の特徴は?
公立高校と私立高校の違い|20項目を比較|向いている子の特徴は?についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 公立高校とは
- 私立高校とは
- 国立・大学附属の高校
公立高校とは
公立高校は、公立高校は、地方公共団体が設置し、多くの場合税金による公的資金で運営されていて、原則的にその都道府県の在住者のみしか受験できません。
また、地域によっては学区制があり受験できる学校が限られます。
公立高校を大きく分けると、普通科と専門学科に分かれますが、最近は普通科目と専門科目の多様な科目の中から自分の興味・関心・進路希望に合わせて幅広く学習が出来る総合学科の高校も増加傾向にあります。
公立高校の普通科では2年・3年生の進学時に希望進路に合わせて文系・理系のクラス分けが行われますが、私立高校のように細かくはありません。
公立高校も私立高校ほどではないにしても、各学校によって校風は異なります。
部活が盛んな高校、ほとんどの生徒が大学進学を目指している高校、地域活動に積極的な学校などその高校の特色があります。
私立高校に比べると学費が非常に安いのが大きな特徴です。
参考記事:中学生の三者面談で聞くことはこれだ!(中1・中2・中3)学年別に徹底解説
私立高校とは
私立学校は、独自の特色ある教育をしたいという志をもつ人々が、自分の財産や賛同してくれる人々からの寄付を集めて作る学校のことです。
それぞれの私立学校では、国民の希望や期待も考えて、特色のある教育や研究がおこなわれています。
私立学校は、国立学校、公立学校とともに、日本の学校教育に不可欠な存在。
私立高校では建学の精神や理念によって、その校風は多種多様です。
私立高校では公立高校と比べて普通科の割合が多く、最近は普通科の中をさらに細分化し、特進コース・進学コース・文理コースなど、目標とする大学に合わせてカリキュラムを組んで進学指導体制を整えている高校が増えているのが特徴です。
また、部活動などで非常に優れた実績を持つ高校、心の教育に力を入れている高校など、進学実績だけでなくさまざまな角度から学校選びができるのも私立高校の魅力。
私立高校は学校の数だけ校風・特色などスタイルが違います。
参考記事:本当に行きたい高校の選び方3ステップ!
国立・大学附属の高校
国立高校とは国立大学法人が設置する学校です。
国民の税金による資金で運営されていますが、国立大学法人が運営母体になったため、学校によって特色が違う教育が行われています。
国立高校の多くは普通科のため、大学進学を目指す生徒が多く、進路指導に力を入れている学校も多い。
大学附属高校とは、大学に併設された学校です。
一定の基準を満たせば内部進学できる学校があるため、系列の大学に進学する学生が多いのが特徴。
私立大学の附属高校も多くあり、学校によっては幼稚園からの一貫教育をしている学校もあるほか、大学の教職課程に所属する学生の教育実習の場として使われている学校もあります。
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公立高校と私立高校の違いを表にまとめてみました!
公立高校と私立高校の違いを表にまとめてみました!
参考にしてください。
- 公立高校と私立高校の違いを比較
- 公立高校と私立高校の大きな違い
公立高校と私立高校の違いを比較
項目 | 公立高校 | 私立高校 |
運営母体 | 国、都道府県、市区町村 | 学校法人 |
費用 | 授業料は、ほぼ無償 | 年間約73万円(2019年度平均) |
設備 | 古い設備も少なくない | 校舎や設備が充実していることが多い |
校則 | 比較的自由度が高い | 厳しい校則が多い |
部活動 | 文武両道を目指すことが多い | 強豪校が多い |
勉強 | 自ら積極的に学習する必要がある | 課題が多く、サポートが手厚い |
コースの種類 | コース数が少ない | コース数が多く、目標に合わせた学習が可能 |
受験傾向 | 内申点と学科試験の両方が重要 | 学科試験を重視する傾向 |
受験教科数 | 5教科(英数国理社)が必要 | 3教科(英数国)で受験可能な場合が多い |
受験数 | 原則1校のみ | 併願可能(都道府県によっては制限あり) |
大学推薦 | 推薦枠は比較的少ない | 指定校推薦などの推薦枠が多い場合がある |
進学実績 | 地域の公立大学や地元の大学が中心 | 難関大学や内部進学への進学率が高い |
進路指導 | 生徒の自主性に任せる | 個別の進路指導が充実 |
教育カリキュラム | 一定の標準カリキュラム | 独自のカリキュラム(特別プログラムあり) |
教育方針 | 公立学校の方針に従う | 学校独自の教育理念や方針 |
授業時間 | 標準的(文部科学省の指導に基づく) | 多様(課外授業や補習あり) |
校風 | 地域の伝統や風習に影響 | 独自の校風や教育理念が強い |
制服 | 標準的なデザインが多い | 多様なデザイン(ブレザー、セーラー服など) |
寄付金・募金 | ない | 募金や寄付金の募集がある場合が多い |
修学旅行 | 国内が中心 | 海外に行く高校もある |
公立高校と私立高校の大きな違い
上記の表から、公立高校と私立高校には大きく分けて3つの主な違いがあります。
まず、学費の違いです。公立高校は、経済的な負担が比較的軽いのが特徴です。
一方、私立高校は学費が高く、その分、充実した施設や特色ある教育プログラムが用意されています。。
次に、教育カリキュラムの違いがあります。
公立高校は文部科学省の指導に基づいた標準化されたカリキュラムを採用。
私立高校は独自のカリキュラムで、特別プログラムや最新の教育手法を取り入れることが多いです。
最後に、進学実績の違いが挙げられます。
公立高校は地域の公立大学や地元大学への進学が多いのに対し、私立高校は難関大学や内部進学への進学実績が高い傾向にあります。
これらの違いを理解することで、自分の目的や状況に合った高校選びがしやすくなるでしょう。
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参考記事:【トウコベ】口コミ・評判を徹底解説!知っておきたい口コミの真実
公立高校と私立高校の違い:入試編
公立高校と私立高校の入学試験の違いについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 公立高校と私立高校の受験の違い
- 公立高校と私立高校の内申点の違い
- 公立高校と私立高校の推薦の違い
公立高校と私立高校の受験の違い
公立高校と私立高校では、入試の受験科目が大きく違います。
公立高校の場合、一般入試の受験科目数は国語・数学・英語・社会・理科の5教科です。
私立高校では「英語」「数学」「国語」の3教科で入試が行われます。
試験の内容も大きく異なり、公立高校では基礎的な学力が試されるため、教科書の内容を理解して入れば解ける問題ですが、私立高校では教科書レベルを超えた難問が出題されるケースがあり、応用力が求められます。
一部の公立高校の入学試験ではオリジナルの問題が出ることがありますが、基本的に自治体ごとに共通の問題が出題されます。
また、公立・都立試験の内容は、約70%が中学2年3学期までの内容です。
参考記事:中学生向け|月謝が安い!オンライン家庭教師おすすめ17選
公立高校と私立高校の内申点の違い
公立高校では、入試の合否の判定に内申書の内申点が大きく影響してきます。
内申書は、基本情報の他、中学3年間の成績や各教科の学習の記録や学校生活、部活動の記録などが記載されています。
公立高校の合否は、当日の試験の結果と内申書を総合的に判断して決定されるのです。
したがって、公立高校では内申点を意識した対策が必要になる。
一方、私立高校の一般入試では、当日の試験の結果で合否が判定されています。
もちろん、内申書は受験する高校に提出されますが、基本的には内申点が合否に係わることはほとんどありません。
参考記事:勉強ができる人とできない人の違いとは?親が知っておくべきポイント
公立高校と私立高校の推薦の違い
公立高校の推薦入試は、中学校長の推薦があって初めて出願できる「学校推薦」です。
自治体によっては「推薦基準」を設けている場合も。
推薦入試において学力検査はなく、調査書や推薦書、面接の結果で合否が決まります。
合格内定時期は1~2月と、「一般選抜」より早く判明するのも特徴です。
都道府県の中には、推薦入試と似た「自己推薦型入試」を実施しているところもあります。
私立高校の推薦入試には、一般的に単願と併願の2種類がある。
単願推薦は、合格したら必ず入学することを条件とした入試。
入学の意図が明確なので、不合格者は単願の場合ほとんど出ません。
一方の併願は、その学校以外にほかの学校の受験もできる入試形態です。
この場合も、成績基準をクリアしていることが条件で、入試相談や個別相談をしたうえで出願が認められます。
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公立高校と私立高校:入学してからの違い
公立高校と私立高校:入学してからの違いについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 公立高校と私立高校の違い「教育方針」
- 公立高校と私立高校の違い「授業のカリキュラム」
- 公立高校と私立高校の違い「校則」
- 公立高校と私立高校の違い「施設」
公立高校と私立高校の違い「教育方針」
公立高校の場合、自治体が運営しているため、文部科学省の方針に従って教育方針が定められています。
その結果、公立高校は特色を打ち出せない、どの学校も似ていると言われています。
一方、私立高校は学校法人が運営をし、「建学の精神」に基づき独自の教育が行われます。
その教育理念は代々受け継がれ、カリキュラムや日々の教育に反映されています。
また、学校が独自に教育方針を打ち出せるため、いち早く最先端の教育に対応できるのも私立の特徴です。
参考記事:都立の高校説明会で気をつけること!高校見学はいつから始まるの?
公立高校と私立高校の違い「授業のカリキュラム」
公立高校の場合は、基本的にはどこの学校も同じ授業数で、文部科学省の学習指導要領に沿った同じようなカリキュラムで授業を実施する。
私立高校の場合は、学校によってさまざまで、学校独自のカリキュラムで授業が進みます。
受験対策が進む学校では、授業のスピードがはやく、高校3年生の春には高校3年間の学習内容を終えて、本格的に大学受験の勉強を始めている学校もあるほどです。
高校のカリキュラムが公立高校と私立高校では、1年違うと言われています。
参考記事:中学生は親のプレッシャーを感じている!"勉強のプレッシャー解消法"
公立高校と私立高校の違い「校則」
校則は各学校で決められているため、学校によってさまざまです。
公立高校、私立高校とともに制服がない学校や髪型・服装のルールがない学校もあります。
一方、公立高校、私立高校とともに細かく厳しくルールが決められている学校もあるのです。
もちろん、公立や私立とは関係なく、伝統校は昔の校則がそのまま現在も使われている場合があります。
しかし、私立高校に関して言えば、高校の建学精神や校風に独自性があり、それに合わせた校則が求められています。
校則に関しては、公立私立であることは関係なく学校によって違うといえます。
参考記事:【メガスタ】評判・口コミは最悪?中学生の噂を徹底調査した結果
公立高校と私立高校の違い「施設」
公立高校は、自治体が運営しているため、学校施設はどこも同じような水準です。
そのため、公立高校は、入学金等授業料以外も費用負担が少なくなっています。
一方、私立高校は独自の理念のもと民間によって運営していますから、学校によってさまざまな特色ある施設を完備。
専用の野球場やサッカーグランドなどの施設が充実しているのが私立高校の特徴。
しかし、私立高校は、入学金、海外研修、学校への寄附金など授業料以外も費用の負担が増えます。
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公立高校:私立高校に向いている子の特徴
公立高校と私立高校に向いている子の特徴をまとめてみました。
- 結局、公立高校?私立高校?どっち?
- 公立高校に向いている人の特徴
- 私立高校に向いている人の特徴
結局、公立高校?私立高校?どっち?
公立高校と私立高校を比較しても費用、施設設備、授業のカリキュラムなどいろいろな面でメリット・デメリットがあります。
公立高校と私立高校で迷った場合、校風、教育方針、通学時間、進学実績、推薦枠なども考慮すべきポイントに加え、総合的に考えた上で、判断してください。
満足のいく高校生活を送るためには、特徴を抑え、ご自分に合った高校を選ぶことが何よりも大切です。
公立高校に向いている人の特徴
公立高校に向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 学費を抑えて高校生活を送りたい人
- 学校の教育方針やカリキュラムにこだわらない人
- 学校の校風や生徒の雰囲気が自分に合っている人
- 部活動や学校行事に打ち込みたい人
公立高校は、私立高校に比べて、学費が安い傾向があります。
そのため、学費を抑えて高校生活を送りたい人には、公立高校がおすすめ。
また、公立高校は、私立高校に比べて、学校の教育方針やカリキュラムが自由度が高いことが多い。
そのため、学校の教育方針やカリキュラムにこだわらない人にも、公立高校がおすすめ。
さらに、公立高校は、学校の校風や生徒の雰囲気が、地域によって異なります。
そのため、学校の校風や生徒の雰囲気が自分に合っているかどうかも、公立高校を選ぶ際に重要なポイント。
最後に、公立高校は、部活動や学校行事が盛んなことが多いです。
そのため、部活動や学校行事に打ち込みたい人にも、公立高校がおすすめです。
参考記事:高校受験で志望校が決まらない人【必見】志望校の決め方と決まらない時の解決法
私立高校に向いている人の特徴
私立高校に向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 勉強に意欲があり、高い学力を身につけたいと思っている人
- 学校で様々なことに挑戦してみたいと思っている人
- 学校の教育方針やカリキュラムに共感している人
- 学校の校風や生徒の雰囲気が自分に合っている人
- 学費を払える人
私立高校は、公立高校に比べて、学費が高い傾向があります。
そのため、学費を払えるかどうかは、私立高校を選ぶ際に重要なポイント。
また、私立高校は、公立高校に比べて、学校の教育方針やカリキュラムが独自のものであることが多い。
そのため、学校の教育方針やカリキュラムに共感できるかどうかも、私立高校を選ぶ際に重要なポイントです。
参考記事:【高校受験生】中学3年生の受験までの1年間のスケジュールを確認する!
塾で進路指導
進路に迷った時は塾に相談するのもおすすめ。
なぜなら、塾には進学をアドバイスする情報が集まってくるからです。
例えば高校受験の場合、志望校が、公立校なのか、もしくは私立校なのかによって、進路のアドバイスは異なります。
公立高校と私立高校で迷った時には専門家の意見を聞くと参考になるでしょう。
塾のスタッフに相談することで的確なアドバイスが受けられ、充実した進路指導をしてくれるのが塾の特徴とも言えます。
塾に進路の相談をするのもおすすめです。
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参考記事:トライのオンライン個別指導塾の料金を比較調査!中学生におすすめ?
まとめ:公立高校と私立高校の違い|20項目を比較|向いている子の特徴は?
最後までご覧いただきありがとうございます。
公立高校と私立高校の違いは理解できましたか?
公立高校と私立高校について理解できました。
以上、まとめ:「公立高校と私立高校の違い|20項目を比較|向いている子の特徴は?」でした。
まとめ:公立高校と私立高校の違い|20項目を比較|向いている子の特徴は?
まとめ
公立高校と私立高校の違いを簡潔にまとめると以下の通りです。
・所有者と運営主体: 公立高校は公的機関が所有・運営し、私立高校は個人や非営利団体が所有・運営します。
・資金源: 公立高校は公的な予算や助成金を主な資金源とし、私立高校は学費や寄付金を主な資金源とします。
・カリキュラム: 公立高校は国や地方教育委員会のカリキュラムに基づき、私立高校は独自のカリキュラムを持つことがあります。
・入学方法: 公立高校は入学試験や選抜試験を経て入学し、私立高校は入学試験や面接などで入学が決まります。
これらの要素が公立高校と私立高校の主な違いとなります。