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神奈川県の内申点の計算方法と公立高校入試について教えて下さい?
わかりました。
今回は神奈川県の内申点と公立高校入試について説明するよ!

神奈川県の内申点の計算方法って気になりませんか?
神奈川県では、公立高校の入試において内申点がとても大切な役割を果たすって、知ってました?
実は、この記事で紹介する「【神奈川県】の内申点の計算方法と高校入試の概要を10分で理解する!」を読むと、神奈川県の公立高校の内申点の計算方法がわかる内容になっています。
なぜなら、神奈川県の内申点の計算は意外に簡単なのです。
この記事では、神奈川県の内申点の計算方法を具体的に紹介しています。
記事を読み終えると、神奈川県の内申点の計算方法や入試の概要がわかります。
ポイント
神奈川県の公立高校入試に必要な内申点の計算方法がわかります。
神奈川県の公立高校入試の合否の仕組みがわかります。
志望校の決め方のヒントがわかります。
Contents
【神奈川県】公立高校入試での内申点の計算方法


神奈川県の公立高校の入試に必要な内申点の計算についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 神奈川県は「各教科の学習の記録」が内申点のもとになる
- 神奈川県の内申点の計算は簡単
- 内申点を上げる仕組みを理解
神奈川県は「各教科の学習の記録」が内申点のもとになる
生徒の中学校での成績や学校生活を点数化したものが、内申書(調査書)です。
中学校の先生が作成して、受験する高校に提出。
この内申書の、「各教科の学習の記録」の欄に記載される成績(※通知表)が「内申点」になり、高校入試の合否の判定資料になります。
学力検査が実施される主要な五教科「英語、数学、国語、理科、社会」だけでなく、「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の実技4教科も内申点の対象となります。
神奈川県では特に注意が必要なのが、中学2年生の内申点も高校入試に影響する点です。
内申書の評定(内申点)は中学2年生と中学3年生の9教科の成績を5段階評定(中学3年生の成績は2倍)して点数化し、計135点満点となります。

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【神奈川県】高校受験内申点の計算方法は簡単
神奈川県 共通選抜 内申点の内訳
中学1年生 | 中学2年生 | 中学3年生 |
なし | 9教科5段階の評定 9×5=45点満点 | 9教科5段階の評定を2倍 9×5×2=90点満点 |
繰り返しになりますが内申書の評定(内申点)は中学2年生と中学3年生の9教科の成績を5段階評定(中学3年生の成績は2倍)して点数化し、計135点満点となります。
ただし、一部の高校・学科では3教科の範囲内で2倍まで特定の教科を重点化する場合があります。
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内申点を上げるには!仕組みを理解
内申点は定期テストの点数や、授業中の取り組みや提出物などについて評価されます。
これを理解していないと内申点は上がりません。
神奈川県の公立高校入試においては、内申点が大きなウェートを占めるため、定期テスト対策はもちろんのこと提出物や宿題なども大切です。
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令和5年度:神奈川県の公立高校入試日程の確認


令和5年度の神奈川県の公立高校入試についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 令和5年度:神奈川県の公立高校入試日程
- 神奈川県の公立高校の学区について
令和5年度:神奈川県の公立高校入試日程
出願受付日 | 令和5年1月25日(水曜日)から2月1日(水曜日)まで。 (注釈)1月25日(水曜日)から27日(金曜日)は郵送のみ受付(必着)。 (ただし、海外帰国生徒特別募集及び在県外国人等特別募集を除く。) |
志願変更日 | 令和5年2月6日(月曜日)から8日(水曜日)まで (連携型中高一貫教育校連携募集は除く。) |
[面接及び特色検査の期日] | 令和5年2月14日(火曜日)、15日(水曜日)及び16日(木曜日) (連携型中高一貫教育校連携募集は2月15日(水曜日)のみ インクルーシブ教育実践推進校特別募集においては、2月15日(水曜日)及び16日(木曜日) |
検査日 | 令和5年2月14日(火曜日) |
追検査日 | 令和5年2月22日(水曜日) |
合格発表日 | 令和5年2月28日(火曜日) |
[追加の検査の期日](注1) 令和5年3月9日(木曜日)[追加の検査の合格者の発表](注1) 令和5年3月15日(水曜日)
詳細について、神奈川県の教育委員会のホームページをご確認ください。
神奈川県の公立高校のおける学区について
神奈川県の公立高校には、学区はありません。
神奈川県に住んでいる生徒ならばどこの学校でも受験可能です。
ただし、市立高校には市外からの入学者数の上限を決めている学校があるので学校のホームページ等で確認してください。
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神奈川県の公立高校入試は内申点・学力検査・面接で合否が判定


神奈川県の公立高校の合否判定についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 神奈川県の公立高校入試の概要
- 第一次選考と第二次選考の違いを理解
- 神奈川県の公立高校の学力検査
- 神奈川県の公立高校の面接
神奈川県の公立高校入試の概要
神奈川公立高校の入試は、入学試験(学力検査)の1回だけです。
合否判定は第1次選考と第2次選考の2回に分けて行われます。
1回の当日検査の結果をもとに2段階の選考するのがポイントです。
第1次選考と第2次選考で選考方法が違うので、しっかり確認してください。
第1次選考と第2次選考の違いを理解
大きなポイントは、合否判定に使う資料が違います。
第1次選考で募集人員の90%の合格が決まり、第2次選考で残りの10%の合格が決まります。
内申書(調査書)、学力検査、面接、特色検査(実施した場合)をもとに合格を決める第1次選考に対して、第2次選考では調査書(内申書)を判定に使用しません。
ただし、どちらの選考でも各資料の比率は学校ごとに決められるので、志望校の比率をしっかりと確認して対策してください。
また、内申書(調査書)で3教科まで、学力検査で2教科まで、それぞれ2倍以内の範囲で傾斜配点して重点化する学校もあるので、インターネットなどで学校の情報を収集しておくことが大切です。

神奈川県の公立高校の学力検査
実施教科:国語・数学・英語・社会・理科。
神奈川県の試験問題は、全校、同じ内容の共通問題を使用し、思考力・判断力・表現力を問われる、難しい内容の試験で記述問題も多いのが特徴です。
※原則5教科ですが、特色検査をする学校では3~4教科の場合もある。
※各100点満点だが、2教科まで各2倍以内の範囲で傾斜配点をつける学校もある。
神奈川県の公立高校の面接
受験生1人につき、10分程度の個人面接が実施されます。
面接官の教員は2名以上で、出願時に、志望理由や自分自身のよいところなどを記入した面接シートを提出し、その面接シートと内申書(調査書)の内容を参考にして実施されます。
面接シートは参考資料としての扱いで、得点化はされない。
面接の評価ポイントは、主に以下の2つの観点に分けられる。
①共通の観点
「入学希望の理由」、「中学校での学習意欲」や「学習以外の活動に対する意欲」など、面接シートの内容を参考に、すべての学校で質問される項目。
②学校ごとの観点
高校に入学してからの学習意欲や将来の夢、自分の長所・特性についてなど、質問内容は学校・学科によって異なる
「特色検査」
学校によって自己表現検査または実技検査が行われ、難関校を中心とする17校が自己表現検査を実施しています。
特色検査の内容は各高校が決めています。
内容は、決まったテーマでのスピーチ、グループ討論、中学校までの学習を総合的に活用する教科横断的な記述問題など難問が出題されます。
各校の特色に応じた適性を見るために実施されるので、受験校のホームページや先輩の話を聞くのも効果的です。
実技検査は美術系学科ではデッサン、英語系学科では英問英答、音楽系では独唱や演奏などがあります。
高校によって、内申書(調査書):学力検査:面接の比率が変わってきますので必ずチェックしてください。
上位校ほど学力検査の結果を重視する傾向が強い。
第1次選考で合格者が決まったあと、第2次選考します。
第2次選考では内申書(調査書)を合否の判定材料に用いません。
第2次選考では、内申点を使わないので当日の試験が良ければ合格する可能性もあります。
しかし、第2次選考は募集人数の10%しか合格者の枠がないという狭き門なので、第1次選考で合格するのがセオリーとなります。
従いまして、第1次選考で合格するためには、内申点(調査書点)はとても重要となります。
面接のポイントを知りたい方、【高校受験】面接対策の必勝ポイント!これで安心です。

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まとめ:【神奈川県】の内申点の計算方法と高校入試の概要を10分で理解する!


神奈川県の公立高校入試に必要な内申点と入試の概要について説明しました。
神奈川県の公立高校入試の仕組みが理解できました。

最後まで読み終えていただきありがとうございます。
詳細については、神奈川県の教育委員会のホームページをご確認下さい。
まとめ
神奈川県の公立高校の入試において、内申点はとても大切。
神奈川県公立高校入試の学力検査は難易度が高く、思考力・判断力が求められる問題が多く出題。
神奈川県の公立高校の入試においては、内申点、学力検査、面接と様々な要素で合否が決定。
以上、【神奈川県】の内申点の計算方法と高校入試の概要を10分で理解する!でした。
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