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こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。
神奈川県の内申点の計算方法と内申点対策について教えて下さい?
わかりました。
今回は神奈川県の内申点の計算方法と内申点対策について説明するよ!
神奈川県の内申点の計算方法って気になりませんか?
神奈川県では、公立高校の入試において内申点がとても大切な役割を果たすって、知ってました?
実は、この記事で紹介する「【神奈川県】内申点の計算方法と簡単にできる内申点対策を徹底解説!を読むと、神奈川県の公立高校の内申点の計算方法がわかる内容になっています。
なぜなら、神奈川県の内申点の計算は意外に簡単なのです。
この記事では、神奈川県の内申点の計算方法を具体的に紹介しています。
記事を読み終えると、神奈川県の内申点の計算方法や入試の概要がわかります。
ポイント
神奈川県の公立高校入試に必要な内申点の計算方法がわかります。
神奈川県の公立高校入試の合否の仕組みがわかります。
誰にでもできる内申点対策
参考記事:森塾の料金は高い?塾経験者が他の個別指導塾と森塾の料金を比較した結果は?
Contents
【神奈川県】公立高校入試での内申点の計算方法
神奈川県の公立高校の入試に必要な内申点の計算についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 神奈川県は「各教科の学習の記録」が内申点のもとになる
- 神奈川県の内申点の計算は簡単
- 内申点を上げる仕組みを理解
神奈川県は「各教科の学習の記録」が内申点のもとになる
生徒の中学校での成績や学校生活を点数化したものが、内申書(調査書)です。
中学校の先生が作成して、受験する高校に提出。
この内申書の、「各教科の学習の記録」の欄に記載される成績(※通知表)が「内申点」になり、高校入試の合否の判定資料になります。
学力検査が実施される主要な五教科「英語、数学、国語、理科、社会」だけでなく、「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の実技4教科も内申点の対象となります。
神奈川県では特に注意が必要なのが、中学2年生の内申点も高校入試に影響する点です。
内申書の評定(内申点)は中学2年生と中学3年生の9教科の成績を5段階評定(中学3年生の成績は2倍)して点数化し、計135点満点となります。
また、令和6年度からは、選考の資料として、調査書の評定や必要に応じて観点別学習状況の評価を活用するとともに、実施したすべての検査の結果を用いるものとすると書かれています。
(神奈川県:調査書見本)
【神奈川県】高校受験内申点の計算方法は簡単
神奈川県共通選抜内申点の内訳
中学1年生 | 中学2年生 | 中学3年生 |
なし | 9教科5段階の評定 9×5=45点満点 | 9教科5段階の評定を2倍 9×5×2=90点満点 |
繰り返しになりますが内申書の評定(内申点)は中学2年生と中学3年生の9教科の成績を5段階評定(中学3年生の成績は2倍)を点数化し、計135点満点となります。
ただし、一部の高校・学科では3教科の範囲内で2倍まで特定の教科を重点化する場合があります。
内申点対策してくれる塾:高校の推薦入試に内申点は関係あるの?学校推薦をもらうためには?
神奈川県の内申点の計算例
・中学2年生:オール3の場合
英語:3、数学:3、国語:3、理科:3、社会:3、保健体育:3、技術家庭:3、音楽:3、美術:3
計算例:3+3+3+3+3+3+3+3+3=27点・・・①
・中学3年生:主要5教科がオール4、実技4教科がオール3の場合
英語:4、数学:4、国語:4、理科:4、社会:4、保健体育:3、技術家庭:3、音楽:3、美術:3
計算例:(4+4+4+4+4+3+3+3+3)×2=64点・・・②
この生徒の場合、①と②を足して、91点が内申点になります。
内申点を上げるには!仕組みを理解
内申点は定期テストの点数や、授業中の取り組みや提出物などについて評価されます。
これを理解していないと内申点は上がりません。
神奈川県の公立高校入試においては、内申点が大きな割合を占めるため、定期テスト対策はもちろんのこと提出物や宿題なども大切です。
内申点についてもっと知りたい方、内申点の付け方がわかる|知っておきたい内申点の仕組みや決め方
令和6年度:神奈川県の公立高校入試日程の確認
令和6年度の神奈川県の公立高校入試についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 令和6年度:神奈川県の公立高校入試日程
- 神奈川県の公立高校の学区について
令和6年度:神奈川県の公立高校入試日程
出願受付日 | 令和6年1月24日(水曜日)から1月31日(水曜日)まで。 |
志願変更日 | 令和6年2月5日(月曜日)から7日(水曜日)まで |
共通検査(学力検査等)の期日 | 令和6年2月14日(水曜日) |
[面接及び特色検査の期日] | 令和6年2月14日(水曜日)、15日(木曜日)及び16日(金曜日) (連携型中高一貫教育校連携募集は2月15日(木曜日)のみ インクルーシブ教育実践推進校特別募集においては、2月15日(木曜日)及び16日(金曜日)のうち、当該高等学校長の定めた期日)) |
追検査日 | 令和6年2月20日(火曜日) |
合格発表日 | 令和6年2月28日(水曜日) |
詳細については、神奈川県の教育委員会のホームページをご確認ください。
神奈川県の公立高校のおける学区について
神奈川県の公立高校には、学区はありません。
神奈川県に住んでいる生徒ならばどこの学校でも受験可能です。
ただし、市立高校には市外からの入学者数の上限を決めている学校があるので学校のホームページ等で確認してください。
神奈川県の公立高校入試は内申点・学力検査・面接で合否が判定
神奈川県の公立高校の合否判定についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 神奈川県の公立高校入試の概要
- 第一次選考と第二次選考の違いを理解
- 神奈川県の公立高校の学力検査
- 神奈川県の公立高校の面接
神奈川県の公立高校入試の概要
神奈川公立高校の入試は、入学試験(学力検査)の1回だけです。
合否判定は第1次選考と第2次選考の2回に分けて行われます。
1回の当日検査の結果をもとに2段階選考するのがポイントです。
第1次選考と第2次選考で選考方法が違うので、しっかり確認してください。
参考記事:神奈川県全県模試の偏差値を上げるための効果的な勉強法
第1次選考と第2次選考の違いを理解
大きなポイントは、合否判定に使う資料が違います。
第1次選考で募集人員の90%の合格が決まり、第2次選考で残りの10%の合格が決まります。
内申書(調査書)、学力検査、面接、特色検査(実施した場合)をもとに合格を決める第1次選考に対して、第2次選考では調査書(内申書)を判定に使用しません。
ただし、どちらの選考でも各資料の比率は学校ごとに決められるので、志望校の比率をしっかりと確認して対策してください。
また、内申書(調査書)で3教科まで、学力検査で2教科まで、それぞれ2倍以内の範囲で傾斜配点して重点化する学校もあるので、インターネットなどで学校の情報を収集しておくことが大切です。
参考記事:中学生向け|月謝が安い!オンライン家庭教師おすすめ17選
神奈川県の公立高校の学力検査
実施教科:国語・数学・英語・社会・理科。
神奈川県の試験問題は、全校、同じ内容の共通問題を使用し、思考力・判断力・表現力を問われる、難しい内容の試験で記述問題も多いのが特徴です。
※原則5教科ですが、特色検査する学校では3~4教科の場合もある。
※各100点満点だが、2教科まで各2倍以内の範囲で傾斜配点をつける学校もある。
神奈川県の公立高校の面接
受験生1人につき、10分程度の個人面接が実施されます。
面接官の教員は2名以上で、出願時に、志望理由や自分自身のよいところなどを記入した面接シートを提出し、その面接シートと内申書(調査書)の内容を参考にして実施されます。
面接シートは参考資料としての扱いで、得点化はされない。
面接の評価ポイントは、主に以下の2つの観点に分けられる。
①共通の観点
「入学希望の理由」、「中学校での学習意欲」や「学習以外の活動に対する意欲」など、面接シートの内容を参考に、すべての学校で質問される項目。
②学校ごとの観点
高校に入学してからの学習意欲や将来の夢、自分の長所・特性についてなど、質問内容は学校・学科によって異なる
参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
「特色検査」
学校によって自己表現検査または実技検査が行われ、難関校を中心とする17校が自己表現検査を実施しています。
特色検査の内容は各高校が決めています。
内容は、決まったテーマでのスピーチ、グループ討論、中学校までの学習を総合的に活用する教科横断的な記述問題など難問が出題されます。
各校の特色に応じた適性を見るために実施されるので、受験校のホームページや先輩の話を聞くのも効果的です。
実技検査は美術系学科ではデッサン、英語系学科では英問英答、音楽系では独唱や演奏などがあります。
高校によって、内申書(調査書):学力検査:面接の比率が変わってきますので必ずチェックしてください。
上位校ほど学力検査の結果を重視する傾向が強い。
第1次選考で合格者が決まったあと、第2次選考をします。
第2次選考では内申書(調査書)を合否の判定材料に用いません。
第2次選考では、内申点を使わないので当日の試験が良ければ合格する可能性もあります。
しかし、第2次選考は募集人数の10%しか合格者の枠がないという狭き門なので、第1次選考で合格するのがセオリーとなります。
したがって、第1次選考で合格するためには、内申点(調査書点)はとても重要になるのです。
面接のポイントを知りたい方、【高校受験】面接対策の必勝ポイント!これで安心です。
ポイント
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参考記事:【そら塾】中学生の料金は高い?他のオンライン塾と料金比較してみた!
誰にでも簡単にできる神奈川県の内申点対策
誰にでも簡単にできる内申点対策を紹介!
内申点対策を頭に入れておくと、内申点アップにつながります。
神奈川県の内申点対策:実技4教科の内申点を意識する
神奈川県の内申点対策として、中学3年生になったら、実技4教科の内申点を上げることを意識しましょう。
なぜなら、神奈川県の公立高校入試において、内申点の計算方法の特長として、実技4教科も主要5教科同様に評価されるからです。
つまり、実技4教科は学力検査に必要ありませんが、内申点としてしっかりと評価されるのです。
実技4教科の内申点対策を意識して、授業に取り組むことが大切です。
実技4教科の具体的な内申点対策を知りたい方:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
内申点対策:定期テストで良い点数を取る
定期テストで良い点を取ることが最も効果の高い内申点対策。
なぜなら、内申点を決める要素で大きなウェートを占めているのが「定期テスト」の結果だからです。
定期テストの結果が内申点アップにつながります。
定期テスト対策をしっかり行うことが最大の内申点の対策と言えます。
また、定期テストは観点別に評価されるという側面があります。
具体的には、「知識・技能」、「思考・判断・表現」、「主体的に学習に取り組む態度」という3項目で評価。
定期テストで高得点を取るためには、「評価を上げたい」と考えている観点を理解しておく必要があります。
加えて、定期テストでは、学校の小テストで出題された問題と同じものが出題される可能性も多く、定期テストで確実に得点につなげたいなら、普段の小テストにも気をつける必要があります。
テスト前に集中して勉強するのではなく、毎日コツコツと勉強して確実に良い点を取ることが内申点対策の一番のポイントです。
部活が忙しくても内申点対策できる:【中学生】オンライン個別指導塾おすすめ15選!忙しい中学生も頑張れる!
内申点対策:提出物は期限厳守
学校からの提出物も内申点に大きく影響してきます。
なぜなら、「主体的に学習に取り組む態度」の評価になるからです。
提出物で一番に気をつけなければならないのが、提出期限。
提出期限を守れない場合は、評価されません。
当然、評価されなければ内申点を上げることは難しくなります。
提出物は、授業を理解した上で、先生の指示通りに仕上げることが大切ですが、これができていなくても期限を守って提出することが大切。
提出物を期限内に出さないことで、内申点がビックリするくらい下がった生徒もいますので気をつけましょう。
余裕を持って提出できる時は、「マーカーなどを使って見栄えを良くする」「提出物の隅に、これは何曜日にやる」などの計画をメモしておくと好印象につながります。
とにかく、提出物は期限厳守を頭に入れておいてください。
あわせて読みたい:高校の推薦入試に内申点は関係あるの?学校推薦をもらうためには?
内申点を上げるためには授業中の態度は要注意
授業中の態度も観点別の評価の対象です。
授業態度とは、学校での授業中に授業を受ける姿勢・気持ちを評価しています。
観点でいうと「主体的に学習に取り組む態度」の評価に大きく影響するのが授業態度です。
「授業を受けている・聞いている」だけでは、評価は上がりません。
内申点の評価を上げるためには、積極的な姿勢で、「授業内容に“関心が強く”“意欲的に”受けている・聞いている」と思われなければなりません。
反対に「関心も低く、意欲もない」と評価されれば、内申点は厳しい評価です。
授業態度NG編
・居眠り
・あくび
・無駄話
・座ってられない
・時間を守れない
授業中の態度は、親が把握できないので、三者面談等で授業態度について聞いてみると良いでしょう。
参考記事:中学生の三者面談のポイント!これを読めば印象アップ!
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まとめ:【神奈川県】内申点の計算方法と簡単にできる内申点対策を徹底解説!
【神奈川県】内申点の計算方法と簡単にできる内申点対策を徹底解説!について説明しました。
神奈川県の公立高校入試の仕組みが理解できました。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
詳細については、神奈川県の教育委員会のホームページをご確認下さい。
以上、【神奈川県】内申点の計算方法と簡単にできる内申点対策を徹底解説!でした。
まとめ:【神奈川県】内申点の計算方法と簡単にできる内申点対策を徹底解説!
まとめ
中学生の内申点対策は、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
・定期テストで高得点を取る
内申点は、定期テストの成績で決まります。そのため、定期テストで高得点を取ることが、内申点アップの近道です。
定期テストで高得点を取るためには、以下のことに取り組みましょう。
・授業中は、積極的にノートを取って、授業内容を理解する
・定期テストの過去問を解いて、出題傾向を把握する
・定期テスト直前に、復習と演習をしっかりと行う
・提出物を提出する
提出物を提出しないと、内申点が下がってしまうので、注意が必要です。
提出物を提出するためには、以下のことに取り組みましょう。
・提出物の期限を守る
・提出物は、丁寧に仕上げる
・提出物に誤りがないか、必ず確認する
授業態度や部活動などの活動を評価する
授業態度や部活動を評価する際には、教師が生徒の様子をよく観察しています。
授業態度や部活動を評価してもらえるようにするためには、以下のことに取り組みましょう。
・授業中は、積極的に手を挙げて発言する
・部活動では、積極的に取り組む
部活動や学校行事などで、リーダーシップを発揮する
また、内申点アップのためには、以下のことにも注意しましょう。
・遅刻や欠席をしない
・授業中は、携帯電話を触らない
・部活動や学校行事などに積極的に参加する
内申点は、高校受験において重要な要素です。上記のポイントを押さえて、内申点アップを目指しましょう。
以下に、内申点アップに効果的な具体的な取り組みをいくつかご紹介します。
・定期テスト対策アプリやWebサイトを活用する
・学習塾や家庭教師の利用を検討する
学校の先生や先輩に相談する
自分に合った方法を見つけて、内申点アップに取り組みましょう。