中学生の理科の勉強法で絶対に抑えるべきポイントとは?
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今回の記事の担当は、塾長です。
中学生の理科の勉強って気になりますよね?
今回紹介する「中学生の理科の勉強法で絶対に抑えるべきポイントとは?」読めば、中学生の理科の勉強法がわかります。
なぜなら、塾長がいつも生徒に実践して、理科の成績を上げている内容だからです。
この記事では、中学生の理科の勉強のポイントを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、中学生の理科の勉強法のポイントがわかる内容となっています。
以下の悩みを解決します。
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理科の勉強のポイント
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中学生の理科の勉強法
中学生の理科についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
暗記系の分野
理解・計算分野
中学生の理科とは
なぜなら、数学や英語は積み上げ式と言って、前の単元や前学年の学習内容を理解していないと、解けない問題が多いのに対して、理科は比較的単元が独立しているので、前の単元や前学年のことを理解していなくても定期テストの範囲をしっかりと勉強することで、高得点が狙えます。
中学生の理科は、物理系および化学系の領域を学ぶ第一分野と、生物系および地学系の領域を学ぶ第二分野で構成されています。
この分野構成をちゃんと理解することで高得点を狙うことができるのです。
もう少し詳しく、中学生の理科は暗記して答える「暗記中心の分野」と、基本的な解法パターンを理解して回答する「理解中心の分野」の2つに分類されます。
このパターンを理解することで、各分野のの勉強のポイントを抑えることができます。
理科の「暗記」は教科書の太字や重要語句を覚えることです。
暗記をするためには、「教科書を何回も読んで」「問題集を解く」これの繰り返しです。
中学生理科を「理解するため」の勉強のポイントは、「仕組みを理解する」ことが重要です。
何が「原因」で「結果」になったのか、一連の流れを把握することが大切です。
その他には、理科においても「公式を覚えて使えるようにする」必要があります。
理科にはたくさんの公式があり、公式を覚えて活用することで、解き方のパターンを身に付けられるのです。
この理科の特徴を頭に入れておくと、どんな勉強をしたら良いのかがわかります。
また、理科は実験と観察が多くある科目なので、教科書に図や表・写真が豊富に掲載されています。
テストではその図や表・写真の説明や関連用語が問われる問題が多く出題されるので、テスト勉強をするときは図や表・写真と用語をまとめて覚えると効率的と言えます。
理解・計算分野
中学生理科において、理解や公式の暗記が必要な分野です。
身の回りの物質
音や光・力の現象
化学変化と原子・分子
電流とその利用
化学変化とイオン
運動とエネルギー
暗記系の分野
いろいろな生物と共通点
生きている地球
生物の体を作るもの
地球の大気と天気の変化
生命の連続性
宇宙を観る
各分野の勉強法
各分野の勉強法についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
物理
生物
地学
化学
化学の勉強の基本は、「暗記」です。
物質名およびその性質、実験器具の使用方法について学習することが大切です。
化学では「計算問題」も繰り返して学習する必要があります。
計算問題は数学の勉強と同じで、基本問題を解いてから、たくさんの類似問題を解くことで学力が身につきます。
化学は積み上げ式の学習内容となっているので、化学の基礎を学習してから、発展的な内容の学習へとつながります。
科学の学習のポイントは、最初でつまづかないことです。
もし、化学で理解に苦しむようであれば前の学年の単元に戻って学習することがおすすめです。
物理
中学生の物理は、「理解して公式を覚える」ことがポイントです。
物理の基本は原理を理解してから、法則や公式を覚えることです。
それから、法則や公式を使って問題が解けるようになることです。
勉強法は、数学と同じで、法則や公式を覚えてから基本問題を解いていきましょう。
繰り返し問題を解くことで、応用力が身に付き、応用問題にも対応できるようです。
また、物理の勉強において図を書いて考えられるようになると、問題が解きやすくなります。
生物
生物分野は暗記が中心です。
覚えるためには、図などを書いて覚えるのが効果的です。
生物の場合は、植物や動物についての「分類ができる」「つくりや働きを覚える」ことがポイントです。
授業中は先生の話に集中して大事なポイントをノートに取ったり、図などをまとめると良いでしょう。
また、結果を確かめる実験に関しては、内容、注意事項、結果を理解して覚えておきましょう。
定期テストでは、実験をテーマにした記述、図を描く問題も多く出題されますので対応できるようにしておきましょう。
地学
地学は、暗記を必要とするところも多く、推測も必要です。
中学生の地学の定期テストでは、総合的な能力が試される問題が多く出題されます。
そのためには、「公式や法則をきちんと理解する」ことが勉強のポイントです。
地学では公式や法則を使う問題が苦手な生徒が意外と多く、用語をただ暗記しただけだと、問題が解けない場合があります。
ちゃんと法則を理解して基本問題に取り組むことで、地学の学力を身につけることができるのです。
理科の勉強のポイント
中学生の理科の勉強についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
2分野の苦手単元
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1分野の苦手単元
中学生の生徒を見ていると理科で苦手な単元が良くわかります。
下記の単元は要注意です。
時間をかけて理解するまで学習しましょう。
「圧力」「密度」「電流と磁界」
「圧力のポイント」
圧力とは、単位面積あたりにはたらく力。
1㎡あたりにはたらく力のこと。
このときの単位は【N/㎡】(ニュートン毎平方メートル)と書きます。
ほかにも【Pa】(パスカル)や【hPa】(ヘクトパスカル)という単位もあります。
・単位について
1N/㎡=1Pa 1hPa=100Pa=100N/㎡
「密度のポイント」
物体の単位体積あたり(「1c㎥あたり」または「1Lあたり」)の質量です。
中学でよく出てくる単位は、
・g/c㎥(グラム毎立方センチメートル)
・g/L(グラム毎リットル)
「電流と磁界のポイント」
・磁界:磁力のはたらく空間のこと。目には見えません。
・磁界の向き:方位磁針を置いてみたときのN極の指す向きのこと。
・磁力線:磁界のようすを線で表したもの。磁界の中で電流を流すとき
・電流が磁界から受ける力
磁界のなかで電流を流すと、元の磁界が変化する。この変化をもとにもどす方向に電流は力を受ける。
受ける力の大きさは電流が強いほど、磁界が強いほど大きくなり、電流の向きを変えず、磁石のN極とS極の向きを入れ替えると力の向きは逆になり、磁石の向きを変えずに電流の向きを変えると力の向きは逆になる。
2分野で苦手な単元
2分野では下記のような自然に関する単元に苦手意識をもつ生徒さんが多いです。
「地形」「天気」
「地形のポイント」
地層とは:流水に運ばれた土砂(砂や泥)が、長い年月の間に海底などに層状に堆積したもの
1.風化:気温の変化や風雨によって、岩石がもろくなること
2.流れる水のはたらき:流れる水の作用によって地層ができる
・侵食:川岸や川底の岩石をけずる作用
・運搬:土砂を下流に運ぶはたらき
・堆積:運搬された土砂が積もる作用
3.地層の特徴と観察
・特徴:上の層ほど新しい、下の層ほど古い、河口に近いほど粒は大きいものが堆積する、火山灰の層がある場合、火山の噴火があったことを示す
4.露頭:地層が地表に現れたもの、がけなどで見られる
5.柱状図:地層の重なりを柱のように示した図
6.かぎ層:別の場所にある地層が同じ時代のものであると判断するときに利用できる地層
7.ボーリング:機械で地下深くまで掘り下げ、地層を形成している岩石や土砂のサンプルを取り出す調査のこと
「天気のポイント」
1.気温:室内の気温、屋外の気温、上空の気温などのように場所を示して表される。
気象観測で単に気温というときは、屋外で、地上1.2~1.5メートルの高さで測った空気の温度をさす。
2.湿度:空気の中の水分の割合と示す言葉。
3.天気記号:天気を表す記号
4.気圧
・高気圧:まわりよりも気圧が高いところ、中心にいくほど気圧が高い、下降気流が発生し、雲ができにくい、天気は快晴や晴れが多い
・低気圧:まわりよりも気圧が低いところ、中心にいくほど気圧が低い、上昇気流が発生し、雲ができやすい、天気はくもりや雨が多い
5.等圧線:気圧の等しい地点を結んだ線、線の間隔がせまいところほど、風が強い
理科が苦手な場合は塾に行ってみる!
理科がどうしても苦手な場合は塾に行くことを検討してみてください。
理科や社会はどうしても後回しになってしまう科目です。
しかし、公立高校を受験する場合は、理科は必要な科目です。
内申点対策においても理科をおろそかにすることはできないのです。
効率よく理科を勉強するためにも塾で勉強することをおすすめいたします。
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まとめ:中学生の理科の勉強法で絶対に抑えるべきポイントとは?
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