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今回のお悩みはこちら。

高校の志望校ってどうやって決めたら良いですか?
失敗しない志望校選びについて教えてください。
高校受験において、志望校選びはとても大切!
今回は、志望校の決め方について解説します。

志望校選びって難しくないですか?
今回紹介する、「志望校の決め方!【高校受験編】失敗しないためにも知っておきたい志望校選び」を読めば、志望校の決め方がわかります。
この記事では、志望校の決め方を具体的に紹介。
記事を読み終わると、志望校の決め方がわかる内容になっています。
読み終えるとわかること
高校の種類について
志望校を決める時期
受験勉強に大切なこと
塾を利用した進路相談
Contents
志望校の決め方!【高校受験編】失敗しないためにも知っておきたい志望校選び


最初は、高校の種類についてまとめてみました。
志望校選びにおいて、高校の種類を知ることはとても大切です。
- 志望校の決め方がわからない
- 模試の活用で志望校を決める
- 志望校の決定は2学期の三者面談
志望校の決め方がわからない
中学3年生になると高校受験を控え、志望校を決めないといけません。
しかし、「どこを志望校にすればいいのかわからない」と言ったように、中学生の誰しもが志望校を選ぶ際に悩みます。
まだ志望校が決められない生徒のために、最初は、高校の種類について説明いたします。
高校は、運営している団体によって大きく分けると私立高校・公立高校・国立高校の3種類の学校があります。
各高校を理解して、自分に適していの高校を考慮して志望校を決めることが大切です。
公立高校
都道府県や市区町村が運営している学校を公立高校といいます。
公立高校は学校数も多く、学科やコース、入試の難易度も様々なので、選択の幅が広がります。
さらに、公立高校は、私立高校に比べて学費も非常に安くなります。
また、都道府県によって多少異なりますが、公立高校はどこも、当日の一般入試だけでなく、中学校での成績を評価する「内申点」もあわせて選考材料とします。
内申点の計算方法は各都道府県によって異なりますが、中学入学時から授業態度や定期テストなど内申点を意識して取り組みましょう。
私立高校
私立高校は、民間の団体が設立した学校のこと。
独自の伝統があり、指導内容、理念、校風が公立高校とは大きく異なり、重視しているポイントも大きく異なります。
学校説明会に足を運び、校風も含めてその雰囲気を自ら感じることが大切といえるでしょう。
また、入試制度も多種多様です。
当日の学力で合否が決まる一般入試、学力試験がなく面接や作文などの評価で決まる推薦入試、また中学校のテストで一定の成績を取っていればほぼ合格が保証される単願(専願)入試や併願入試などがあります。
国立高校
国立高校は、国立大学の付属校であり、ほとんどの国立高校が進学校となります。
名前に「付属校」とはついているものの、内部推薦がありエスカレーター式で進学できるわけではありません。
国立高校の入試は、5教科で行われ、その難易度が高いことで知られています。また、国立高校は普通科が多くて、校風が自由であることが特徴です。

模試の活用で志望校を決める
志望校を決める上で、模試の活用は不可欠です。
模試と言うのは、模擬試験の略で、業者が作成した入学試験の事前に受験者の能力を、測定するなどの目的で行われる試験のこと。
最近では、中学校の先生から模試の受験を勧められ、模試の結果をもとに進路指導が行われる学校も多くあるのが現状。
模試は年間を通して複数回実施されているので、複数回模試を受けることで精度の高い、志望校選びができるのです。
したがいまして、模試の結果を見て志望校を決めるのも大切なポイント。
なぜなら、模試の判定を見て、志望校のレベルと子どもの現状の差を理解できるからです。
また、苦手な単元も理解できるため、志望校に向けた対策がしっかりと時間をかけてできるでしょう。
志望校の決め方として、模試を活用するのは大切なポイントです。
志望校の決定は2学期の三者面談
志望校の決定はいつまでに行えばいいのでしょうか?
一般的な中学校では、中が3年生の期末テストが終わった後の三者面談で志望校を決めています。
最終決定は、2学期末ですが、のんびりはしてられません。
なぜなら、志望校を決めるためには多くの時間を要するからです。
思いつきや妥協して志望校を決めると、後で後悔するかもしれません。
そうならないためにも、子どもと何度も話し合いを重ねて、学校説明会にも参加して、志望校を決めるのが大切です。
そのためには、中学3年生になった早い段階で、ある程度の志望校をピックアップして勉強に励むのが良いでしょう。
【高校】失敗しない志望校の決め方:志望校は早めに決める


【高校】失敗しない志望校の決め方:志望校は早めに決めるについてまとめてみました。
以下のポイントを参考にしてください。
- 中学3年生になったら志望校を決める
- 志望校の決め方:インターネットで情報収集
- 高校受験の入試制度を理解して志望校を決める
中学3年生になったら志望校を決める
中学3年生になったら、志望校は早めに決めることが大切。
理由は、早めに決めることで、試験本番までに時間的な余裕ができて、十分な対策が取れるからです。
わかっていることですが、受験勉強には限られた時間しかありません。
志望校を早めに決めて、受験勉強に取り組むことで、勉強時間が増えると、志望校に合格するチャンスがどんどん増えていくのです。
そして、早めに受験勉強が開始できれば、もし志望校を下げることになったとしても、焦らずに対応できるはず。
つまり、志望校を早めに決めることは、決して無駄なことではありません。
中学3年生の早い段階で志望校を決めて、早めに受験勉強に取り組みましょう。
志望校の決め方:インターネットで情報収集
学校情報の収集は、インターネットが一番効率よくできます。
なぜなら、全ての高校にホームページがあるため、気軽にGoogleなどで検索すると、情報収集できるからです。
各校のホームページには学校の沿革や、教育理念、特色が掲載されているため、パンフレットを取り寄せる必要がないほど充実しています。
また、学校説明会の情報や体験授業の情報も掲載されているため、興味のある高校のホームページは定期的にチェックするのがおすすめです。
高校受験の入試制度を理解して志望校を決める
高校入試の入試制度を理解することは、志望校に合格するための第一歩。
なぜなら、自分の得意分野を活かせて、有利な条件で受験に挑めるからです。
公立高校の入試制度は、推薦制度や一般入試など都道府県ごとに定められています。
また、高校や学科•コースによって内申点の傾斜や、配点が細かく決められているケースもあります。
私立高校では、学校ごとに学力検査の教科が違ってきます。
また、多種多様な入試制度があるのが特徴。
入試制度を確認して、自分に有利な条件を確認して、志望校を選ぶのも大切。
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行きたい高校を志望校に決めて受験勉強


行きたい高校を志望校に決めて受験勉強についてまとめてみました。
以下のポイントを参考にして、勉強に励んでください。
- 受験勉強は高い目標を持つことが大切
- 受験勉強はモチベーションが大切
- 受験前まで偏差値は上がります!
受験勉強は高い目標を持つことが大切
中学3年生の早い段階で志望校を決める場合は、「今の偏差値を気にしないで、行きたい高校を選ぶ」ことです。
なぜなら、高い目標を設定する人には、大きな成功が得られ、低い目標しかもたない人には、それなりの結果しか得られません。
自ら大きな目標を設定すれば、そこに向かってエネルギーを集中できるため、それが成功のカギとなるのです。
明るく大きな夢や目標を描いてこそ、想像もつかないような偉大なことが成し遂げられるのです。
つまり、「今のレベルは気にしないで決めるべき」です。
レベルを気にしないとは、偏差値に関係なく純粋に行きたい高校を選ぶということ。
受験勉強はモチベーションが大切
「入れる高校」と「行きたい高校」を志望校に決めた場合、勉強に対するモチベーションが大きく異なります。
「入れる高校」を志望校にした場合、そこへ行きたい明確な理由がないため勉強のモチベーションにつながりません。
油断していると、入れる高校にすら、入れなくなる可能性があります。
一方、「行きたい高校」を志望校にした場合、志望する明確な理由があるため、勉強のモチベーションが高まるのです。
このように、勉強のモチベーションをあげるためにも、まずは「行きたい高校」を選び、受験勉強に励むことが大切。
受験前まで偏差値は上がります
中学3年生の早い段階で志望校が決められたならば、試験本番までに十分な勉強時間が確保できるでしょう。
そうすると、試験本番までに、しっかりと勉強できるため、偏差値は上げられます。
もちろん、日々の努力が必要なのは言うまでもありません。
志望校が決まれば、志望校と自分の学力とのギャップがわかり、具体的な勉強内容も理解して、計画的に勉強できるはずです。
志望校合格に向けた勉強計画を実行することで、偏差値は自然に上がっていくでしょう。
中学3年生のはじめから1年間効、志望校合格に向けて勉強を続ければ、十分に偏差値が上がる余地があるのです。
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塾に相談して志望校の決め方をサポートしてもらう


塾に相談して志望校の決め方をサポートしてもらうことも良いこと。
塾に相談して志望校を決めるぽいんとについてまとめてみました。
- 高校受験:塾で志望校の進路指導してもらう
- 塾に行くことで志望校の決め方・受験対策・メリットについて
- 中学生は自分にあった塾選び
高校受験:塾で志望校の進路指導してもらう
高校受験について、塾で進路指導してもらうことも良い方法の1つ。
以下に、塾での進路指導についてまとめてみましたので参考にしてください。
1.志望校の選定
受験する高校を決める際に、自分の希望や適性に合ったものを選ぶためのアドバイスや情報提供してもらえます。学科や学部、コース、評判、入試の傾向などを教えてもらい、自分に合った選択ができるでしょう。
2.受験の方法・スケジュール
入試の種類や科目、出題傾向、過去問題の分析など、受験に必要な情報が得られます。また、受験までのスケジュールの立て方や勉強法、アドバイスなどもしてくれます。
3.志望校合格のためのアドバイス
受験生の弱点や問題点を把握し、それに対する改善策をアドバイスしてくれます。また、志望校の入試に合わせた対策もサポートしてくれるでしょう。
4.進路に関する情報提供
進路に関する情報提供や就職活動のアドバイスも行われます。就職の場合は、業界や企業の情報提供、適職の診断、就職活動の方法などが含まれます。
塾での進路指導を受ける際には、自分の目標や希望をしっかりと伝え、疑問点や不安な点を相談してください。
また、指導者との信頼関係を築き、一緒に最適な進路を考えることが重要です。

塾に行くことで志望校の決め方・受験対策・メリットについて
高校受験において塾で勉強をすることは、以下のようなメリットがあります。
1.専門的な知識や技術を教えてもらえる
塾は、専門的な知識や技術を持った講師が教えるため、自宅学習では理解が難しいと感じる科目や問題に対して、分かりやすく指導してもらえます。
2.自分のペースに合わせて勉強が進められる
塾は、個別指導や少人数制の授業があるため、自分のペースに合わせて勉強が進められます。また、理解度に合わせた補習が受けられることもあり、自分の弱点を克服できます。
3.入試対策が万全になる
塾は、過去の入試傾向を把握しており、模擬試験や入試対策の授業を行っているため、入試に向けた対策が万全になります。また、入試の問題形式や傾向を把握できるため、自分の受験勉強の方向性を確認できます。
4.モチベーションの維持ができる
塾は、勉強をするための環境が整っており、同じ目的を持った仲間がいるため、モチベーションの維持がしやすくなります。また、講師からのアドバイスをもらうことで、学習意欲が高まります。
以上のように、塾での高校受験対策は、勉強効率の向上や入試対策の充実、モチベーションの維持など、多くのメリットがあります。
ただし、塾に通うことには費用がかかるため、家庭の経済状況や個人の事情に応じて判断する必要があります。
中学生は自分にあった塾選び
自分にあった塾を選ぶためには、以下のポイントを考慮することが重要です。
1.講師の質
塾の講師の質は、勉強の成果に大きな影響を与えます。講師の経験や指導力、授業スタイルなどを調べ、自分に合った指導が受けられるかどうかを確認することが大切です。
2.授業料
塾の授業料は、家計に負担がかかることがあります。自分や家族の予算に合わせた塾を選ぶことが必要。また、授業料には、テスト前などに追加で費用がかかる場合があるため、全体の費用を確認することが重要。
3.教材の充実度
塾で使われる教材は、勉強の成果に大きな影響を与えます。教材の質や充実度を確認し、自分に合った教材が提供されているかどうかを調べることが重要です。
4.教室の距離や場所
通塾時間や交通費は、家計に負担がかかることがあります。自宅から近い場所や交通アクセスの良い場所にある塾を選ぶことが、通塾の負担を軽減するために重要です。
5.自分の目的に合ったプログラム
自分が受験する学校や目的に合わせたプログラムを提供しているかどうかを確認することが大切。また、個別指導やグループ指導など、自分に合った授業スタイルが提供されているかどうかも確認することが必要です。
以上のポイントを考慮して、自分にあった塾を選ぶことが大切です。
また、実際に体験授業を受けて、自分に合った塾を見つけることもできます。
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参考記事:【オンライン個別指導塾の紹介】中学生にピッタリの講師が見つかる塾
まとめ:志望校の決め方!【高校受験編】失敗しないためにも知っておきたい志望校選び


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回の記事、「志望校の決め方!【高校受験編】失敗しないためにも知っておきたい志望校選び」は参考になりましたか?
志望校選びのヒントがわかりました。
早速、志望校選びの参考にします。

以上、志望校の決め方!【高校受験編】失敗しないためにも知っておきたい志望校選びでした。
まとめ
高校の種類について
志望校を決める時期
受験勉強に大切なこと
塾を利用した進路相談
高校受験:志望校の決め方のポイント
高校受験において、志望校を選ぶ際のポイントを以下にまとめました。
1.自分の進路や将来の目標に合わせた選択
高校生活は自分の将来に大きな影響を与えるため、自分の進路や将来の目標に合わせた選択が重要。たとえば、大学進学を目指す場合は、進学実績が高い高校を選ぶことが有利になる場合があります。
2.学力や特技に合わせた選択
自分の学力や特技に合わせた高校を選ぶことで、授業内容についていけることや、特技を伸ばせる場合があります。たとえば、スポーツや文化部で優れた成績を収めている場合は、その分野に力を入れている高校を選べます。
3.通学時間や交通費を考慮した選択
通学時間や交通費なども、高校選びのポイントのひとつです。通学時間が長くなると疲れやストレスがたまりやすく、勉強に影響を与えることがあります。また、交通費も毎月の生活費に影響を与えるため、予算内で選ぶ必要があります。
4.校風や雰囲気を確認した選択
高校の校風や雰囲気は、学生生活において重要な影響を与えます。自分が行きたいと思う学校は、雰囲気や校風が自分に合っているかどうかを確認する必要があります。
5.家族や友人と相談した選択
高校選びは、一人で決めることが難しい場合があります。家族や友人と相談し、意見を聞くことで、自分が見落としていたポイントや選択肢を見つけられるでしょう。
以上のポイントを考慮し、自分に合った高校を選ぶことが重要です。
ただし、志望校選びは一度の選択で終わるものではなく、受験勉強を進める中で選択を見直すこともあります。