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今回のお悩みはこちら。

小学生の英語の成績を上げたい!
英語の勉強法について知りたいです。
小学生の英語の勉強はとても大切!
今回は、小学生の英語の成績を上げる方法について説明します。

小学生の英語の勉強って気になりますよね?
今回紹介する「【小学生】英語の成績を上げる!英語の勉強法を3分で解説」を読めば、小学生の英語の勉強法がわかります。
なぜなら、英語の勉強法として小学生にアドバイスしてきた内容だからです。
この記事では、英語の勉強について具体的に紹介。
記事を読み終わると、小学生の英語への取り組み方がわかる内容になっています。
読み終えるとわかること
小学生英語の授業内容について
小学生が自宅で英語を勉強するポイント
小学生の英語の勉強法
あわせて読みたい
参考記事:【小学生】英語の勉強を始める前に読んでほしい記事
参考記事:【小学生】英語の成績を上げる!英語の勉強法を3分で解説
Contents
【小学生】英語の授業が変わる


小学生の英語の授業について説明します。
以下ポイントです。
- 【小学生】外国語学習の目標
- 小学生英語の目標
- 英語の4技能5領域
- 小学生英語の授業について
【小学生】外国語学習の目標
小学生の学国語学習の目的について説明します。
目標を知ることで英語の学習のあるべき姿が理解できます。
小学生が外国語を学習する目標
外国語による、コミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、話すことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
1.外国語を通して、言語や文化について体験的に理解を深め、日本語と外国語との音声の違い等に気付くとともに、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむようにする。
2.身近で簡単な事柄について、外国語で聞いたり話したりして自分の考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を養う。
3.外国語を通して、言語やその背景にある文化に対する理解を深め、相手に配慮しながら、主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
文部科学省:新指導要領
つまり、外国語学習の目標は,コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育成すること。
これを達成するために、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」の目標も定めています。
小学生英語の学習目標
続いて、小学生英語の学習目標について説明します。
小学生が英語を学習する目標
英語学習の特質を踏まえ、以下に示す、聞くこと、話すこと(やり取り)、話すこと(発表)の三つの領域別に設定する目標の実現を目指した指導を通して、「聞くこと」及び「話すこと」(やり取り)に示す資質・能力を一体的に育成するとともに、その過程を通して、「話すこと」(発表)に示す資質・能力を育成する。
文部科学省:新指導要領
聞くことの目標
1.ゆっくりはっきりと話された際に、自分のことや身の回りの物を表す簡単な語句を聞き取るようにする。
2.ゆっくりはっきりと話された際に、身近で簡単な事柄に関する基本的な表現の意味が分かるようにする。
3.文字の読み方が発音されるのを聞いた際に、どの文字であるかが分かるようにする。
話すことの目標【やり取り】
1.基本的な表現を用いて挨拶、感謝、簡単な指示をしたり、それらに応じたりするようにする。
2.自分のことや身の回りの物について、動作を交えながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うようにする。
3.サポートを受けて、自分や相手のこと及び身の回りの物に関する事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて質問をしたり質問に答えたりするようにする。
話すことの目標【発表】
1.身の回りの物について、人前で実物などを見せながら、簡単な語句や基本的な表現を用いて話すようにする。
2.自分のことについて、人前で実物などを見せながら、簡単な語句や基本的な表現を用いて話すようにする。
3.日常生活に関する身近で簡単な事柄について、人前で実物などを見せながら、自分の考えや気持ちなどを、簡単な語句や基本的な表現を用いて話すようにする。
以上、小学生が英語を学習する目標でした。
英語学習の目標を知っておくと、英語学習のヒントになるでしょう。
英語の4技能5領域

英語の学習において忘れてはならないのが「英語の4技能」と「5領域」。
英語4技能とは、英語でコミュニケーションを取るのに必要な4つの力のことです。
英語の4技能といえば、「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」。
具体的には、次の4つを指しています。
- 聞く力:リスニング話し手の英語を聞き取り、正しく理解する力。
- 読む力:リーディング英語の文章を読んで素早く、かつ正確に理解する力。
- 書く力:ライティング頭にインプットされている知識を使って、英語の文章を作成する能力。
- 話す力:スピーキング自分の考えや意見を相手に伝えて理解を得る能力、および英語を使ってコミュニケーションを図る能力。
「5領域」とは、英語の目標を「5つの領域」に分けて定めています。
なぜ5領域かと言うと、英語4技能の中の「話すこと」が2つの領域に分けられます。
そのため、「英語の5領域」や「英語の4技能5領域」と表現しているのです。
では、話すことの2つの領域とは、「話すこと[やり取り]」と「話すこと[発表]」のこと。
なぜ分けているかと言うと、「日常会話」と「発表」では、準備も求められる知識やスキルも違うからです。
小学生の英語において、この5領域を子どもたちは段階的に学習します。
小学校では中学年(3・4年生)で「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」の3つの領域にフォーカスをした外国語活動として、音声面を中心として学習。
そして、高学年(5・6年生) で「読むこと」「書くこと」を加えた教科として学びます。
英語を学習する上で、英語の4技能と5領域を頭に入れておくと良いでしょう。
小学生英語の授業について
小学校3・4年生で年間35単位時間(週1コマ)の外国語活動が実施されています。
これまでの学習指導要領では5・6年生のみが対象だった外国語活動が、小学校3・4年生を対象に授業が開始。
定められる授業時数は年35単位(週1コマ程度)。
「英語に親しむ」という目的のもと、コミュニケーションを重視した経験を通じて、聞く力や話す力を養います。
小学校5・6年生で年間70単位時間(週2コマ)の教科授業
小学校5・6年生では、外国語活動が、英語の「教科」として設定され、授業時数もこれまでの年35単位(週1コマ程度)から年70単位(週2コマ程度)と2倍に増加。
授業の目的は、「英語によるコミュニケーションスキルの基礎を養う」、さらに、より実践的な会話を中心とした内容に変更。
小学校5・6年生から英語が「教科」として扱われる
外国語活動と「教科」としての英語の大きな違いは、通知表に成績がつくことと文部科学省検定による教科書が採用されることです。
英語の授業では、学級担任のほか、英語を専門とした専科指導の先生がつきます。
さらにネイティブ・スピーカーの指導者を加えるなど、チームによる指導で質の高い英語教育を実践していきます。
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参考記事:【小学生英語】オンライン英会話の選び方:メリット・デメリットを解説
参考記事:小学生の英語は自宅で学習!親子でできる英語の勉強おすすめ5つ
小学生が自宅で英語を勉強するポイント


小学生が自宅で英語を勉強するポイントについて説明します。
以下参考にしてください。
親子で英語を学習
英語はすぐに忘れる
英語ができる小学生は英会話スクールに通っている
親子で英語を学習
「習うより慣れろ」って聞いたことありますよね?
人に教えられるよりも、自分で経験を重ねたほうが身につくこと。
小学生の英語の勉強は、英語に慣れ親しむことが大切です。
できるだけ勉強であることを意識させないこと。
そのため、机に向かわせるのではなく、自然に英語に触れられる環境を整える必要があります。
例えば、「一緒に英語のテレビを見よう!」と声をかけることで、子どもも英語に興味を示すはずです。
何の前触れもなく「英語を勉強しましょう!」と強制的に学習させようとしても、子どもは英語に興味を示さないでしょう。
英語に慣れるまでは親子で一緒に学習するのがおすすめです。
英語はすぐに忘れる
小学校での英語の授業は、週1回、もしくは週2回。
これで英語の学習目標が達成できるのでしょうか?
週1回の授業では、1週間前に学習した内容を忘れていることがほとんどです。
小学生が英語の授業内容を忘れることは仕方ないですが、これでは英語を学習した意味がありません。
語学の勉強は日々に積み重ねがとても大切なのです。
できれば、英語に接する機会を増やし、英語の授業内容を復習することが大切。
英語ができる小学生は英会話スクールに通っている
英語脳、英語耳を作るためには、小さいときから英会話を学ぶと良いとされています。
おとなになってから勉強するよりも、子どもの脳というのは非常に言語を吸収しやすいために、それだけ英会話の上達スピードが大人よりも早い。
特に10歳までに英会話を習わせることで、より効果的。
子供英会話スクールに通わせることにより、英会話の上達がスムーズになるのがメリットです。
小さいときから、英語に慣れさせておくことが大切と言えます。
・英語の正しい発音を学べる
・英語に良い印象を持ちやすい
・学校の英語の授業に苦労しなくて済む
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参考記事:小学生はいつから英語の勉強始めるの?英語学習をスタートするタイミング
参考記事:【小学生】英語の授業はこんな感じ!これを読めば英語の成績アップ
小学生の英語は何から始める


小学生の英語は何から始めたらいいのでしょうか?
以下ポイントです。
- 小学生は英語の教科書が基本
- 英語の教科書の音読
- 英語の教科書の単語を覚える
小学生は英語の教科書が基本
英語の教科書は基本中の基本。
理由は、英語の教科書は学習指導要領を満たし、事前に検定をパスした教科書は学習の基本となるからです。
英語の教科書を使った効果的な学習方法は、やはり内容をしっかり読みこむこと。
とくに英語の学習では大きな声で発音するのが大切。
小学生の英語の勉強は、英語の教科書を音読して言葉に出すとアウトプットができ、学習効率が上がります。
教科書と並行して問題集を使うと効率的に学習がすすみます。
自宅で英語を勉強する時は英語の教科書の内容にそった問題集が1冊あると便利。

英語の教科書の音読
教科書の音読は英語に限らず、どの教科においても効果的。
小学生の英語の勉強も教科書の音読が基本。
なぜなら、視覚と聴覚を使って言葉をインプットすることで語彙力が飛躍的に向上するからです。
また、音読はたくさんの感覚を同時に働かせるため前頭前野が活性化し、記憶力や暗記力をアップさせる効果もあり。
さらには、音読をスムーズに行っているときは言語中枢をフル回転させているので集中力が養えます。
英語の教科書の音読は1、2分から15分程を目安に無理のない範囲で続けましょう。
まずは1分程の音読を続ける習慣から始めてみるのも効果的。
子どもが自信をもって継続できるようになります。
英語の教科書の単語を覚える
小学生は、学校の教科書を中心に英単語を覚えることが大切です。
理由は、先程も説明しましたが、英単語は英語学習の基礎だからです。
小学生で学習する英単語は、約600〜700語と言われています。
実際に「覚えなければならない単語が多すぎる」という不安の声も。
単語を覚える方法は、自分に合った方法で覚えるのが効率的。
書いて覚える、声を出して覚える、見て覚える、いろいろ試して一番良い方法を見つけてください。
英単語も親子で一緒に覚えると良いでしょう。
参考記事:ECCジュニアオンライン教室ってどうなの?【口コミ評判・料金比較】徹底解説
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参考記事:親が小学生の子どもに英語を教える時の注意点【小学生の英語】
参考記事:【小学生】英語の勉強法を知って親が教えると英語の成績アップ
まとめ:【小学生】英語の成績を上げる!英語の勉強法を3分で解説


最後までご覧いただきありがとうございます。
【小学生】英語の成績を上げる!英語の勉強法を3分で解説は参考になりましたか?
小学生の英語の勉強について理解しました。

以上、【小学生】英語の成績を上げる!英語の勉強法を3分で解説でした。
まとめ
小学生英語の授業内容について
小学生が自宅で英語を勉強するポイント
小学生の英語の勉強法
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