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小学生と中学生の勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

オンライン授業と対面授業について詳しく知りたいです。
今回は、オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットをわかりやすく徹底解説していきます。

オンライン授業と対面授業についてまとめてみました。
今回紹介する「オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットをわかりやすく徹底解説」を読めば、オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットがわかる内容になっています。
なぜなら、オンライン授業と対面授業の両方とも運営経験のある筆者が書いた記事だからです。
この記事では、オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットを具体的に紹介しています。
この記事を読み終えると、オンライン授業と対面授業のメリットがわかる内容になっています。
読み終えるとわかること
オンライン授業についてわかります。
対面授業のメリット
対面授業のデメリット
オンライン授業のメリット
オンライン授業のデメリット
対面授業とオンライン授業どちらを選ぶか?わかります。
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参考記事:自学自習について塾オンラインドットコムがわかりやすく解説
参考記事:オンライン授業のメリットとデメリット!【オンライン授業に向いている生徒】
Contents
オンライン授業と対面授業のメリットとデメリット


オンライン授業と言ってもさまざまな種類の授業形態があります。
オンライン授業の代表的な授業形態についてまとめてみました。
- ライブ配信授業とは
- オンデマンド配信授業とは
- ハイブリッド型のオンライン授業とは
オンライン:ライブ配信授業とは
ライブ配信授業は日本全国の生徒に教室と同様の臨場感あふれる授業をオンラインで授業ができるのが特徴です。
生徒は授業をオンラインでさまざまな端末(パソコン・スマートフォン・タブレット)などで、ライブで視聴ができる受講形態です。
ライブ配信の最大のメリットは、生徒参加型の双方向コミュニケーションが可能となります。
接続は講師と学習者を1:1や複数でつなぎ、場所を選ばずに生徒と講師をつなげるのです。
ライブ配信では、ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議ツールを使って、比較的普段の授業に近いスタイルでオンライン授業を行えるのも特徴でです。
リアルタイムのため、双方向コミュニケーションが行え、生徒の進捗状況を見ながら授業を進めたいときにおすすめの形式です。
オンライン:ライブ配信授業のメリット
ライブ配信のおもなメリットは、対面授業に近い授業を再現できることです。
講師と生徒が同じ画面を共有しながら、お互いの顔を見て話せたり、チャットを通じて質疑応答ができたり、小部屋にわかれてグループワークができたりする点にあります。
大人数での授業も問題なく実施できます。
わざわざ大きな部屋に集まる必要がなく、効率よく効果的な授業が可能です。
勉強効率が落ちてしまう危険性がなく、講師に相談できる環境も整っているため、志望校合格のための最適な環境が整っていると言えます。
また、自宅から塾が遠い生徒は、長い移動時間が必要です。
そのため、地方の生徒は勉強効率が下がるハンディを背負うことになります。
一方でオンライン学習塾は、インターネット環境とスマホやPCなどのデバイスがあれば受講できます。
当然ながら自宅で学べるため、移動時間も必要ありません。
家での学習に集中して取り組めるので、学習時間はもちろんのこと、学習効率も上がるでしょう。
オンライン:ライブ配信授業のデメリット
授業の質が通信環境に左右されることにあります。
ある程度の回線速度を確保するためには費用が発生することがあります。
また、使用する端末においてもある程度のスペックが求められるため、お使いの端末が古い場合なのどは買い替える必要があるかもしれます。
しかし、技術も徐々に進化しており、通信環境のデメリットは解決できる状況にあるものもあります。
オンデマンド配信授業とは
オンデマンド配信は予め収録した授業の教材を、生徒が好きな時間に好きな場所で、パソコンやスマホなどのデバイスを使ってインターネットにアクセスし、何度でも視聴することが可能な受講形態です。
生徒が授業を配信するサイトに訪問して、好きな時間に好きな勉強の映像などを視聴できるのが特徴です。
オンデマンド配信授業のメリット
オンデマンド配信授業の最大のメリットは、時間や場所の制限を受けずに繰り返し教材の動画を視聴できることです。
生徒にとっては手軽なコンテンツとして楽しんでもらえるのが大きなメリット。
何度も繰り返して映像授業を視聴することでより理解度が高まります。
料金が安いため、継続して学習を続けやすい上に、従来のオフライン型の学習塾と併用することも可能です。
オフライン型の学習塾で、全教科を学びつつ、オフライン型の学習塾で苦手教科の対策をするといった使い方ができます。
また、オンライン学習塾では移動がないため、交通費が一切かかりません。
特に地方の学生にとっては、学習塾に通うための交通費負担がなくなることは大きなメリットでしょう。
オンデマンド配信授業のデメリット
講師と生徒でコミュニケーションが取れないので質問等がリアルタイムにできないことが、オンデマンド配信授業のデメリット。
また、ライブ配信とは違い、時間や場所に制限がない点から、オンデマンド配信授業の視聴が生徒任せになってしまうこともデメリットと言えます。
モチベーションの低い方や、視聴を後回しにして忘れてしまう方のように、授業を視聴したかを確認する工夫する必要も。
そのため、オンデマンド配信授業の内容を復習するテストを実施するなど、視聴したかを確認できる方法を整えておくと良いでしょう。
また、従来の学習塾では、講師や生徒がいる教室で授業を聞き、勉強します。
そうすると勉強せざるを得ない環境下であるため、たとえ気分が乗らなくても学習を強制的に進められます。
一方でオンライン学習塾では、より能動的に授業を受けて、問題に取り組まねばなりません。
そのため、自己管理能力が無いと偏差値は伸び悩む傾向があります。
また、自分と同じ目標を持つ競争相手と出会えないため、常に自分との戦いです。
成績が思うように伸びなかったり、逆に現状の成績に満足したりしてしまうと、モチベーションが低下することも考えられます。
オンライン学習塾を活用するには、自分を律して学習に取り組める管理能力が必須でしょう。
ただし、本記事でも触れているように、リアルタイム形式の場合はその場で授業が展開されるため、良い意味で緊張感を持って学習に取り組めます。
ハイブリッド型オンライン授業
ハイブリッド型のオンライン授業は大学などの講義で使われる形式なので特徴だけを説明します。
ハイブリッド型の授業とはオンライン授業と対面授業を組み合わせて実施する授業形態で、いくつかの形式があります。
ハイフレックス型の授業では、生徒が同じ内容の授業を、オンラインでも対面でも受講できます。
講師は対面でも授業を行い、生徒は自身のおかれている状況に応じて対面授業を受講するかオンライン授業を受講するかを選べる。
オンライン授業でも対面授業でも好きなほうを選択して授業が受けられることです。
オンライン授業のまとめ
授業形式 | メリット | デメリット | |
ライブ配信授業 | 授業をオンラインでリアルタイムに配信 | 対面授業をオンラインで再現する。質疑応答が可能 | 通信環境に影響されることがある。 |
オンデマンド配信授業 | 映像教材の視聴 | 好きな時間に好きなコンテンツの視聴が可能 | 自己管理が難しい |
オンデマンド配信授業 | オンラインと対面授業 | オンライン授業または対面授業の好きな授業形態を選択できる | 生徒に対して細かい配慮ができない |
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参考記事:【オンライン塾】中学生のメリットとデメリットをわかりやすく解説
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対面授業のメリット


対面授業のメリットについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 友人や仲間が増える
- コミュニケーションが取りやすい
対面授業:友人や仲間が増える
対面授業の塾に通っていると、ほかの生徒と切磋琢磨しながら学習できるのがメリット。
そのため、塾での友人や仲間が増えてより勉強に集中してできることがあります。
ライバルがいたほうが、1人で勉強しているよりも集中力と緊張感を持って勉強できることも多いので、より受験勉強を頑張れるでしょう。
友人や仲間が増えると、受験勉強の悩みなどを相談できるメリットが考えられます。
対面授業:コミュニケーションが取りやすい
対面式授業のメリットは、相手の表情に合わせて細やかなコミュニケーションができる点。
特に教える側にとっては、子どもの動きや表情などで理解度を確かめたり、体の動かしかたを細かく確認しながら授業を進められます。
質問なども直接できるので大きなメリットと言えます。
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参考記事:【小学生:英会話教室】対面授業とオンライン授業のメリットとデメリット
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対面授業のデメリット


対面授業のデメリットについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 塾の授業についていけない
- 防犯上心配
塾の授業についていけない
集団塾の授業のレベルは、基本的に学校よりも高いレベルと言われています。
難しい問題の解説などを行うわけですから、必然的に基礎を教えることを目的とした学校の授業よりもレベルが高い。
そのため、授業についていけなくなる可能性があります。
自分のレベルに合った集団塾のクラスに入れればいいですが、そうであっても「塾の授業についていく」という意識を持って予習復習をしっかりしない人には、集団塾は向いていません。
防犯上心配
塾に通うために、夜間の外出を伴います。
中学生とは言え、夜間の外出は親の立場からすると心配の種になり、女子生徒の場合はさらに不安が増すことになります。
塾が終わっても、時間通りに帰宅しない場合や友達を公園で話しに夢中になるなど、心配になる要素がたくさん。
中学生が夜間に外出することで、非行に走るケースもあるのです。
とはいっても、親が毎回送迎をサポートするのも大変なことで、共働きなどでは、送迎が負担になることも。
成績を上げるためとは言え、小学生や中学生の夜間の外出は防犯上、やはり心配です。
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オンライン授業のメリット


オンライン授業のメリットについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 保護者の負担を軽減
- 部活や勉強の両立ができる
保護者の負担を軽減
通塾する場合には塾まで送迎したり夜食を用意したりと、日々の負担が保護者に重くのしかかることも。
オンラインの塾ならば自宅で受講できるので、このような負担は一切無いと言えるでしょう。
また、子どもがリビングで授業を受ける場合、授業の様子を自分の目で確認できます。
こうすることで「きちんと指導してもらえているの?」といった心配をせずに済むでしょう。
オンラインの塾では、親の負担を軽減できます。
部活や勉強の両立ができる
部活で疲れて帰ってくると、疲れた状態で塾に行くのが嫌になる場合も。
その点、オンライン塾は通塾する必要がないので、部活で疲れた場合でも自宅で授業を受けられるメリットがあります。
部活が忙しくても、自宅で勉強ができるので、オンラインの塾を利用することで効率よく成績を上げられるでしょう。
また、オンラインの授業が終わったらすぐに授業の復習ができるのも大きなメリットです。
なぜなら、学力を定着させるためには復習が大切だからです。
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オンライン授業のデメリット


オンライン授業のデメリットについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 生徒の手元が分かりづらい
- インターネット環境に左右される
オンライン授業は生徒の手元が分かりづらい
対面授業であれば講師が授業中の生徒の手元の動きや、ノートに何を書いたのかなどを細かくチェックできます。
講師が「内容を理解していない」「授業に集中できていない」などの変化を読み取り、改善に向けた対応ができるでしょう。
しかし、オンライン授業の場合、講師から見える画面は子どもの表情のみであることがほとんどです。
手元の動きやノート板書などをチェックしにくいため、子どもの積極的な授業参加が求められます。
オンライン授業はインターネット環境に左右される
インターネット環境に左右されるのはオンライン塾のデメリット。
インターネット環境が整備されていない場合、通信機器によっては画面が乱れたり、音声が途切れたりと学習中に障害が起きることがあります。
また、Wi-Fiを利用するために、ルーターを購入したり、パソコンやスマホを回線につなげる作業と費用が必要になります。
インターネットに詳しくない場合は、オンライン授業へのハードルが高くなります。
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対面授業とオンライン授業どちらを選ぶか?


オンライン授業と対面授業をどちらを選べばいいのでしょうか?
以下のポイントについて説明します。
- 指導形式で選ぶ
- 月謝で選ぶ
- 無料体験授業を受けてみる
指導形式で選ぶ
子どもにあった塾を指導形式で選ぶことは、大事なポイントでです。
授業形式については大きく、集団型と個別型に分けられます。
集団型と個別型の塾の授業形式にはそれぞれ強み・弱みがありますので、候補となっている塾の強みと弱みをしっかり整理したうえで、子どもにあった塾選びをすることが大切です。
集団塾 | 1クラスは15人~20人位の生徒が一緒に授業を受ける学校と同じ指導形式です。学力や志望校別などでクラス分けされるのが一般的とされています。 集団型のメリットは仲間との競争意識が働き、同じ学力・目的を持った同級生が一緒のクラスで勉強するため、「競争心が高まり、勉強意欲向上につながっていくことです。 |
個別指導 |
生徒1人~5人ほどに対して先生が1人付いて、それぞれ個別に指導をしてくれます。 1対1の完全マンツーマン指導では、授業時間中は先生を独占できるのが魅力ですね。常に付きっきりで学習指導をしてくれるので、特に苦手科目の克服におすすめです。 基本的には生徒一人ひとりにオーダーメイドカリキュラムが組まれるので、各生徒の学力や希望に合わせて勉強できるのは優れたメリットと言えます。 |
月謝で選ぶ
塾を決めるために月謝は一番気になる部分ではないでしょうか?
なぜなら、塾によって月謝体系がさまざまあるため、思わぬ負担が発生することがあるからです。
授業料は塾によって差があるので、入塾する前にしっかりと確認する必要があります。
家計に大きな負担とならずに払える範囲の授業料なのか確認してください。
塾の中には授業料を明確に提示していないところもあります。
また、提示されている授業料以外にも講習会費や教材費などがプラスされていく塾もあるので、入塾前に確認が必要です。
無料体験授業を受けてみる
塾が実施している無料体験授業を受けてみるのがおすすめです。
理由は、実際に授業を体験することで子どもの反応がわかるからです。
1回や2回の授業ではわからないかもしれませんが、子どもに授業の状況を聞いて、検討してください。
確認するポイントは子どもが授業を楽しめたかどうかです。
体験授業の内容に関して集中して勉強ができたのか、また通ってみたいと思ったかどうか、という点が含まれています。
また、何が楽しかったのかを具体的に聞いてみると良いでしょう。
その理由が授業内容にあれば、それは子どもの興味を引き出すものだったということなので、その学習塾に通い続けられる可能性が高いですし、興味があれば知識の吸収もよくなります。
積極的に塾の無料体験授業を活用しましょう。
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まとめ:オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットをわかりやすく解説

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットをわかりやすく徹底解説」は参考になりましたでしょうか?
オンライン授業と対面授業のメリット・デメリットについて理解できました。

以上、「オンライン授業と対面授業のメリットとデメリットをわかりやすく解説」でした。
まとめ
オンライン授業には、何種類もの指導形式がある。
オンライン授業と対面授業のメリット・デメリットを理解する。
自分に合った塾選びが大切
オンライン塾
オンライン家庭教師
オンライン個別指導塾
大学受験
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