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中学生の計算問題って大事なの?
中学生の計算問題のミスを減らすためには?
中学生の計算問題の対策を知りたい
中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイントについて説明します。

中学生の計算問題のミスって気になりませんか?
実は、今回紹介する「中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイント」を読めば、中学生の計算問題のミスが減らせます。
なぜなら、計算門でミスが多い生徒に実践していた内容だからです。
この記事では、中学生の計算問題のミスを減らす5つのポイントを具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、中学生の計算問題のミスが減らせる内容になっています。
読み終えるとわかること
中学生の計算問題は大切。
中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイント。
中学生の計算力を上げるためのコツ。
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Contents
中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイント


中学生の計算問題のミスについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 中学生の計算問題とは
- 計算のルールを覚える
- ケアレスミスに注意する
中学生の計算問題とは
中学生の計算問題は、数学の基礎中の基礎であるため、数学の成績を上げるためにも計算力はとても大切。
特に中学生になると、正負の計算から始まって、文字式、方程式と徐々に難易度が上がっていきます。
また、数学の定期テストや高校入試問題においても、計算問題は必ず出題されるため、計算問題は落とせないのです。
中学生の中には、「計算問題で○○点落とした」と報告してくる生徒が多くいますが、計算問題はテストで点数を稼ぐための問題。
そのため、中学生は計算問題のミスを無くすように一所懸命に努力しなければなりません。
計算のルールを覚える
計算問題に取り組む前の大前提として、「計算のルール」を身につけてください。
理由は、計算問題のミスが多い生徒は、計算のルールを理解していない場合が多くあるからです。
例えば、
四則計算するときには次のような決まり事があります。
①足し算と引き算だけ、あるいはかけ算とわり算だけの計算をするときは、左から順に計算。
7+8-5=15-5=10
10-3+3=7+3=10
16÷4×2=4×2=8(かけ算を先にして、16÷8=3としてはいけない)
3×9÷3=27÷3=9
②加減乗除が混ざっているときは乗算を先に計算。
5+2×4-5=5+8-5=13-5=8
5-8÷2+8-3×3=5-4+8-9=0
③式の途中に( )があるときは( )の中を先に計算。
(5+3) ×(4-2)=8×2=16
15÷(3+2)-(2-1)=15÷5-1=3-1=2
そもそも、計算問題を解く時のルールを覚えていないと解けませんし、何回も計算問題に取り組んだとしても意味がありません。
しっかりと計算問題のルールを再確認してください。
ケアレスミスに注意する
中学生が計算問題をミスする原因で、ケアレスミスによるものも多く見受けられます。
例えば、数字の「1」と「7」や、符号のつけ忘れなど、注意していれば防ぐことのできる間違い。
特に()(カッコ)を外す時の+やーの間違いは、いくら注意をしていても間違えてしまう代表例。
残念ながら、わかっていたのに解答が間違っていては、不正解となり得点はもらえません。
簡単な問題ほどケアレスミスに注意して計算問題に取り組んでください。
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中学生の計算問題のミスを減らす5つのポイント


中学生の計算問題のミスを減らす5つのポイントについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
1.計算問題の途中式を書く
2.計算問題では暗算しない
3.字や文字を丁寧に書く
4.ノートをたっぷり使う
5.計算問題の見直しする
計算問題の途中式を書く
計算問題のミスを無くすためには、途中の式を書くのがポイント。
なぜなら、途中の式を丁寧に書くことで計算問題のミスは大幅に減らせます。
丁寧に途中の式を書くだけでもミスは減るはずですし、数学の得意な生徒のノートを見ていると途中の式が丁寧に書かれているのです。
途中の式を書くのは面倒くさいと思っているかもしれませんが、高校入試において、計算問題を落としてしまうと不合格の要因になりかねません。
計算問題のミスを無くして、確実に得点を稼ぐためには途中の式が必要なのです。
計算問題で暗算しない
途中の式を書くことに関連していますが、計算問題を解く際には暗算しないのがポイント。
なぜなら、計算問題を間違える場合、暗算で間違える場合が意外に多いからです。
そろばんを習っていた生徒や計算問題を解くのが早い生徒は、暗算してしまいがちですが、計算問題のミスが目立つのも現実。
暗算すればするほど計算問題のミスが多くなります。
暗算が駄目というわけではありませんが、計算問題において、正確な答えを導くためには、やはり、面倒でも途中の式を書くのがおすすめ。
計算問題は途中の字や文字を丁寧に書く
ケアレスミスで多いのが途中の式を小さい文字で書くため、途中で文字が分からなくなる場合があります。
メモ書きのような文字では、自分で書いていても文字の判別ができなくなる、というような経験はありませんか?
文字が分からなくなると、最初から計算問題をやり直さないといけなくなります。
そうなると、時間が気になって焦ったり、後回しになったりすると、正確な計算ができなくなります。
文字や記号を丁寧に書く練習して計算問題に取り組んでください。
ノートをたっぷり使って計算問題に取り組む
計算問題の途中式を書く場合には、ノートをたっぷり使うことが大切。
なぜなら、間違った計算問題をあとから見直すためです。
また、ノートをたっぷり使うことで文字が見やすくなり、ケアレスミスの防止に。
例えば、分数などは2行使って書いたり、プラスやマイナスの符号もわかりやすく大きく書くこと。
ノートの無駄遣いはよくありませんが、計算問題のミスを減らすためにはノートをたっぷり使うことをおすすめします。
計算問題の見直しする
計算問題を解いたら、必ず見直す習慣を身につけることで、計算問題のミスが減ります。
計算問題を見直す時のポイントは、どこかが間違っているという意識で見直すこと。
理由は、解答があっているだろうという意識では、間違いを発見できないからです。
間違い探しをする時を思い出してください。
どこかに間違いがるという意識があるから、間違いを見つけられるのです。
途中の式は決して消さずに、あとから見直す習慣を身につけましょう。
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中学生の計算力を上げるためには


「中学生の計算力を上げるため」についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 中学生は計算問題を繰り返し解く
- 間違えた計算問題の反省する
- 計算スピードを上げていく
中学生は計算問題を繰り返し解く
計算力を上げるためには、計算問題を繰り返して解くのが基本的な勉強法。
なぜなら、どんなに頭の良い生徒でも、計算問題を1回や2回、解いただけで完璧にマスターできないのです。
数学の勉強法は、基本問題を理解してから類似問題を繰り返して解くことで学力アップにつながります。
計算問題も同じで、基本問題を繰り返して解いて、問題のパターンを覚えることが大切。
問題のパターンを覚えることで、これはこのパターンだなということを認識して、問題が解けるようになるのです。
特に苦手な単元の計算問題は、繰り返して解いてください。
間違えた計算問題の反省する
どの教科にも当てはまりますが、計算問題においても、間違えた問題の原因を見つけるのが大切。
理由は、間違えた原因を理解して見直すことで、同じ間違いをしなくなるからです。
間違えた問題の見直しをしないと、同じ間違いをしてしまう可能性が出てきます。
それでは勉強の進歩がありません。
同じ間違いをしないためにも、間違えた計算問題の見直し及び反省を欠かさず行ってください。
計算スピードを上げていく
計算問題に慣れてきたならば、さらに計算力を上げるために、時間を決めてから、計算問題に取り組んでください。
なぜなら、定期テストや入試問題では、時間が決まっているため、テスト対策と時間の感覚を養うためです。
時間が気になって、計算問題が手につかなったなんて経験はありませんか?
時間が気になると、計算問題に限らず、パフォーマンスが低下してしまいます。
そうならないためにも、日頃から時間を気にしながら計算問題を解くことで、テスト対策していることになるのです。
ぜひ、試してみてください。
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まとめ:中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイント


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイント」は参考になりましたでしょうか?
計算問題のミスを無くす方法を理解しました。

以上、まとめ:中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイントでした。
まとめ
中学生の計算問題は大切。
中学生の計算問題のミスを無くす5つのポイント。
中学生の計算力を上げるためには。