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「英単語をノートに何度も書いているのに、テストになると思い出せない」「そもそもノートをどう作ればいいかわからない」——そんな悩みを抱えている中学生は、決して少なくありません。
塾オンラインドットコム編集部では、教育業界27年以上の知見と学習塾での指導経験をもとに、英単語が覚えられない中学生の学習パターンを分析してきました。
その結果わかったのは、多くの中学生が「ノートの使い方」を間違えているという事実です。
この記事では、英単語ノートの正しい作り方・書き方・復習方法を、今日から実践できる形でお伝えします。
ノートを正しく使えば、英単語は着実に覚えられるようになります。
記事のポイント
英単語ノートは「書いて終わり」ではなく復習の道具として使う
基本レイアウトは「左に英単語・右に意味・下に例文」
「書いて・隠して・思い出す」サイクルが記憶を定着させる
翌日・3日後・1週間後の復習サイクルを習慣にする
Contents
- 1 中学生が英単語をノートで覚えられない3つの原因
- 2 英単語ノートで覚えるメリット|なぜノート学習が中学生に向いているのか
- 3 中学生向け英単語ノートの正しい作り方【基本の3ステップ】
- 4 英単語ノートの書き方とおすすめレイアウト
- 5 英単語ノートの例|中学生でも真似できる書き方
- 6 効率的な英単語ノートの覚え方|中学生が今日からできるコツ
- 7 英単語ノートを使った復習の仕方|1回で覚えようとしないことが大切
- 8 英単語ノート暗記でやってはいけないNG行動
- 9 英単語ノートが向いている人・向いていない人
- 10 英単語ノートにおすすめのノート・ルーズリーフ
- 11 【Q&A】英単語ノートに関するよくある質問
- 12 まとめ|英単語の覚え方【ノート活用法】中学生向けに作り方・書き方を徹底解説
- 13 執筆者のプロフィール
中学生が英単語をノートで覚えられない3つの原因

英単語をノートに書いても覚えられない中学生には、共通した原因があります。
まず原因を知ることが、正しい勉強法への第一歩です。
- 単語量が多く何から始めるか決まっていない
- 書く回数より「思い出す回数」が重要
- ノートをきれいに作る作業が目的になっている
単語量が多くて何から始めればいいかわからない
中学校3年間で覚える英単語は、およそ1,600〜1,800語とされています。
この量を前にして、「どこから手をつければいいかわからない」と感じる中学生はとても多いです。
何から始めるかが決まっていないと、ノートを開く気力もなくなってしまいます。
まずは「今週の授業で出てきた単語だけ覚える」「教科書の1ユニット分だけ取り組む」など、範囲を小さく区切ることが大切です。

▶文部科学省|中学校学習指導要領(平成29年告示)
書いても書いても次の日には忘れてしまう
1つの単語を10回・20回書いても、次の日には忘れてしまう——これは多くの中学生が経験することです。
英単語を忘れる原因は、脳の記憶のしくみにあります。
人間の脳は、同じ動作を繰り返すうちに「作業の自動化」が起きます。
最初の数回は「綴りを確認しながら書く」という知的な活動をしていますが、回数が増えるにつれて、意識は「回数をこなすこと」に移ってしまいます。
その状態では、脳に「これは重要な情報だ」という信号が届かなくなるのです。
書く回数よりも、「思い出す回数」を増やすことが記憶の定着につながります。

ノートをきれいに作ることが目的になってしまっている
定規で線を引き、色分けして、丁寧に文字を書く——見た目がきれいなノートを作るのに時間を使いすぎると、肝心の「暗記する時間」がなくなってしまいます。
ノートはきれいに仕上げることが目的ではなく、英単語を覚えるための道具です。
多少雑でも、「実際に使えるノート」を作ることの方がはるかに大切です。
英単語ノートで覚えるメリット|なぜノート学習が中学生に向いているのか

英単語の暗記にはさまざまな方法がありますが、ノート学習には中学生にとって大きなメリットがあります。
その理由を3つお伝えします。
- 手を動かすと脳への刺激が増え記憶に残りやすい
- 自分だけの苦手単語集として繰り返し使える
- テスト前の見直しに役立つ
手を動かして書くことで記憶に残りやすくなる
英単語をノートに書く最大のメリットは、手を動かすことで記憶が定着しやすくなる点です。
書くという行為は、目で見るだけの学習と比べて、脳により多くの刺激を与えます。
特に「綴りを確認しながら書く」「意味を思い浮かべながら書く」という意識を持つと、記憶に残りやすくなります。

自分専用の復習ツールとして繰り返し使える
ノートの最大の強みは、何度でも繰り返し使える自分だけの復習ツールになることです。
赤シートで隠しながら確認したり、間違えた単語にチェックをつけて集中して復習したりと、自分のペースで活用できます。
市販の単語帳と違い、自分が苦手な単語だけを集めたノートを作ることもできるため、無駄のない学習が可能です。

テスト前にまとめて見直しができる
定期テスト前に「何を覚えたか」を素早く確認できるのも、ノート学習のメリットです。
単元ごとに整理されたノートは、直前の見直しに非常に役立ちます。
授業で習った単語をその都度ノートにまとめておけば、テスト直前に慌てることも少なくなります。
英単語を効率よく覚えるためには、自分に合った勉強法を知ることが大切です。
英単語の基本的な覚え方については、次の記事で詳しく解説しています。
中学生向け英単語ノートの正しい作り方【基本の3ステップ】

英単語ノートは、作り方の順番を守るだけで効果が大きく変わります。
今日から使える3つのステップで解説します。
- 最初に書き方ルールを決めておく
- 左に英単語・右に意味の基本レイアウトで統一する
- 例文と復習スペースをページ内に確保する
ステップ1|英単語ノートの書き方ルールを最初に決める

ノートを開くたびに「どう書こうか」と迷っていると、時間と集中力が無駄になります。
最初にルールを決めて、毎回同じ形式で書くことが大切です。
決めておくべきルールの例:
- 1ページに書く単語数(10〜15語を推奨)
- ノートのレイアウト(左に英単語、右に意味など)
- 使うペンの色(暗記用はオレンジかピンク)
- 復習する日(翌日・3日後・1週間後)
ルールが決まっていると、ノートを開くハードルが下がり、毎日続けやすくなります。
ステップ2|左に英単語・右に意味を書く基本レイアウト

英単語ノートの基本レイアウトは、左側に英単語・右側に日本語の意味を書く形です。
これが最もシンプルで使いやすい配置です。
ページを縦に2〜3列に分けて書くと、赤シートで隠しながらテストする際にも使いやすくなります。
単語の左側には「□」を3つ書いておくと、「3回連続で正解したら卒業」というルールを運用できます。
品詞(名詞・動詞・形容詞など)を略記(n. / v. / adj.)で書き添えると、文法の理解にもつながります。
ステップ3|例文と復習スペースをページ内に作る

英単語と意味を書いた下に、例文を書くスペースを作りましょう。
例文があると、単語の使い方が頭に入りやすくなります。
たとえば "play" であれば "I play soccer." のように、短くシンプルな例文で十分です。
ページの右端や下部に「復習スペース」を確保しておきましょう。
後から気づいたことや、先生の解説を書き込めるスペースがあると、ノートが学習とともに育っていきます。
ページ上部には必ず「日付」と「出典(教科書の何ページかなど)」を書いておくと、復習の管理がしやすくなります。
英単語ノートの書き方とおすすめレイアウト

ノートのレイアウトを工夫するだけで、復習のしやすさが大きく変わります。
中学生でもすぐ実践できる書き方を紹介します。
- 1ページ10〜15語に抑えて復習しやすくする
- 意味はオレンジ・ピンクで書いて赤シートに対応させる
- ルーズリーフは整理が得意な人向け、ノートは記録重視の人向け
1ページ10〜15語を目安にする理由
1ページに書く単語数は、10〜15語を目安にするのがおすすめです。
それ以上詰め込むと、例文や復習スペースが確保できなくなり、ノートが「書き写しただけ」の状態になってしまいます。
1ページを適切な量に保つことで、見返したときに内容が把握しやすくなり、復習の効率も上がります。

赤シートを使った暗記に対応したレイアウト
赤シートを活用するなら、意味・例文の部分をオレンジ色またはピンク色のペンで書くようにしましょう。
赤シートで最も文字が消えやすいのはオレンジかピンクです。
赤ペンは意外にシートで透けて見えることがあるため、暗記用には向きません。
レイアウトの例:
□□□ play | (オレンジで)遊ぶ・動詞
| I play soccer every day.
□□□ study | (オレンジで)勉強する・動詞
| I study English at home.
赤シートを当てると意味と例文が隠れ、英単語だけを見てテストができる状態になります。

ルーズリーフを使った英単語勉強法|ノートとの使い分け
ルーズリーフは、並び替えや追加が自由という点でノートにはないメリットがあります。
たとえば、苦手な単語だけを集めたページを作ったり、学校と塾のノートを1冊のバインダーにまとめたりすることができます。
ただし、ページが増えると管理が難しくなる面もあります。
整理整頓が得意な人にはルーズリーフ、学習の記録を時系列で残したい人にはノートが向いています。
自分の性格に合ったツールを選ぶことが、長続きのコツです。
英単語ノートの例|中学生でも真似できる書き方

実際のノートのイメージがわかると、取り組みやすくなります。真似するだけでOKな具体的なレイアウト例を紹介します。
- チェックボックスを3つ並べて習得状況を可視化する
- 例文は短くシンプルなもので十分
- 赤シートで隠してテストできる状態を作る
英単語ノートの基本レイアウト例
以下が、最もシンプルで使いやすい英単語ノートの基本レイアウトです。
日付:○月○日 出典:教科書p.24
□□□ 英単語 | 意味(品詞)
─────────────────────────────
□□□ play | 遊ぶ・する(動詞)
□□□ study | 勉強する(動詞)
□□□ beautiful | 美しい(形容詞)
□□□ friend | 友達(名詞)
□□□ enjoy | 楽しむ(動詞)
チェックボックス(□□□)を3つ並べるのがポイントです。
赤シートで隠して正解したらチェックを1つ入れ、3回連続正解で「卒業」としましょう。

英単語・意味・例文を書くノートの具体例
例文をセットで書く場合は、以下のように単語の下に例文スペースを作ります。
□□□ enjoy | 楽しむ(動詞)
| 例:I enjoy reading books.
□□□ important | 大切な・重要な(形容詞)
| 例:English is important for us.
例文は中学生が使う短い文で十分です。難しく考えず、教科書に載っている例文をそのまま書き写してもかまいません。

赤シートを使った英単語ノートの例
赤シート対応ノートは、意味と例文の部分をオレンジペンで書くだけで完成します。
【通常時に見える状態】
□□□ enjoy | 楽しむ(オレンジで書く)
| I enjoy reading books.(オレンジで書く)
【赤シートを当てた状態】
□□□ enjoy | ████████
| ██████████████████
英単語だけが見える状態で、意味と例文を思い出すトレーニングができます。これが「書いて・隠して・思い出す」の基本サイクルです。
効率的な英単語ノートの覚え方|中学生が今日からできるコツ

ノートを作っただけでは英単語は覚えられません。
記憶に定着させるための、今日からできるシンプルなコツをお伝えします。
- 声に出しながら書くと記憶の定着が高まる
- 例文をセットで書くと意味が実感として残る
- 書いたらすぐ隠してテストするクセをつける
英単語は音読しながら書くと覚えやすい
英単語を書くときは、声に出しながら書く習慣をつけましょう。
目で見て・手で書いて・耳で聞く、という複数の感覚を同時に使うことで、記憶に定着しやすくなります。
音読は、発音を覚えることにもつながります。
正しい発音で読める単語は、リスニング問題でも聞き取りやすくなります。

例文をセットで覚えると意味が定着しやすい
英単語を単体で覚えるより、例文とセットで覚える方が記憶に残りやすいです。
たとえば "make" という単語は「作る」という意味だけでなく、"make a decision(決断する)" のような使い方で覚えると、実際の文章の中でも使えるようになります。
短い例文1つを書き添えるだけで、記憶の定着度がぐっと上がります。

「書いて・隠して・思い出す」を繰り返す
効率的な英単語暗記の基本サイクルは、「書く→隠す→思い出す」の繰り返しです。
書き写すだけで満足せず、必ず「思い出すプロセス」を入れましょう。
脳が情報を長期記憶として保存するのは、「何度インプットしたか」ではなく「何度アウトプット(思い出す)したか」によって決まります。
ノートを書いたら、すぐに赤シートで隠してテストしてみる。
これを習慣にするだけで、英単語の定着率は大きく変わります。
英単語を覚えたら、実際の入試問題で確認してみることも大切です。
高校入試英語でよく出る問題をまとめた一問一答もチェックしてみてください。
英単語ノートを使った復習の仕方|1回で覚えようとしないことが大切

英単語は1回で覚えようとしないことが大切です。
人間の脳は、一度学習した内容でも復習しなければ急速に記憶から薄れていく性質があります。
だからこそ、適切なタイミングで繰り返し復習することが必要です。
- 翌日・3日後・1週間後のサイクルで復習する
- 思い出せなかった単語にチェックを入れて管理する
- チェックのついた単語だけを集中して繰り返す
翌日・3日後・1週間後の復習サイクルを作る
おすすめの復習サイクルは以下の通りです。
| タイミング | 目的 |
|---|---|
| 学習した翌日 | 忘却曲線の急落を防ぐ最初の復習 |
| 3日後 | 記憶の再定着 |
| 1週間後 | 中期記憶への移行確認 |
| 1ヶ月後 | 長期記憶への定着確認 |
ノートの隅に「次の復習日」を書き込んでおくと、忘れずに復習できます。

赤シートで隠して思い出せない単語をチェック
復習のときは、赤シートで意味を隠して英単語を見ながら意味を思い出します。
思い出せなかった単語には、目立つ色でチェックマークを入れましょう。
チェックが入った単語は「まだ覚えられていない証拠」です。
次回の復習ではチェックのついた単語から優先的に取り組みます。

間違えた単語だけを集中して復習する
全部の単語を毎回復習するのではなく、チェックのついた単語だけを集中して繰り返すのが効率的な方法です。
正解できた単語のチェックボックスを1つ埋め、3回連続で正解したら「卒業」として次の単語に進みましょう。
このサイクルを続けることで、苦手な単語が確実に減っていきます。
英単語ノート暗記でやってはいけないNG行動

がんばって英単語ノートを作っても、やり方を間違えると効果が出ません。
やってしまいがちなNG行動を3つ確認しておきましょう。
- 書き写しただけで満足しない
- 一気に詰め込まず毎日少量を継続する
- きれいに作る時間より復習に時間を使う
ただ書き写すだけで満足してしまう
最もよくある失敗は、ノートに書き写しただけで「勉強した」と思ってしまうことです。
書くことはインプットに過ぎず、それだけでは記憶に定着しません。
書いた後に「隠して思い出す」テストをセットで行わない限り、書く作業に意味はありません。
ノートを書くことは、あくまでも暗記のスタート地点です。

1日に詰め込みすぎて復習をしない
「今日は100語覚える!」と意気込んで一気に書いても、翌日復習しなければほぼ忘れてしまいます。
まとめて覚えようとする「集中学習」は、長期記憶への定着率が低いことがわかっています。
1日10〜20語を毎日コツコツ続け、必ず翌日に復習する習慣の方が、はるかに効果的です。

ノートをきれいに作ることにこだわりすぎる
定規で丁寧に線を引き、色分けを考えながら書いていると、あっという間に30分が過ぎてしまいます。
ノートを作ること自体が目的になってしまうのは、本末転倒です。
ノートは「使う道具」です。多少雑でも、素早く書いて復習に時間を使う方が、英単語の習得につながります。
英単語ノートが向いている人・向いていない人

英単語ノートはすべての中学生に向いているわけではありません。
自分のタイプを確認して、最適な学習法を選びましょう。
- 書くと覚えやすいタイプに最も向いている
- 集中して取り組みたい人にもノートは有効
- 書くのが苦手な場合はアプリと役割分担する
書くと覚えやすいタイプの中学生
「書くと頭に入る」「手を動かすと集中できる」と感じる中学生には、ノート暗記が向いています。
視覚と触覚を組み合わせた学習が得意なタイプです。
「自分でまとめる作業が好き」「ノートを整理するのが楽しい」という生徒にも、ノート学習はモチベーションの維持につながります。

集中して勉強したい人はノート暗記が向いている
スマホやアプリと違い、ノートはシンプルな道具です。
余計な通知や誘惑がなく、集中して取り組める環境を作りやすいのがノートの強みです。
定期テスト前など、腰を据えてじっくり覚えたいときにも、ノート学習は効果的です。

書くのが苦手な場合はアプリ併用もおすすめ
書くことに苦手意識がある中学生や、スキマ時間を活用したい場合は、アプリとノートの併用もおすすめです。
アプリはスキマ時間に大量の単語に触れる「高速インプット」に、ノートはアプリで何度も間違えた「苦手単語の深掘り」に使う、という役割分担が効果的です。
英単語ノートにおすすめのノート・ルーズリーフ

使う道具を選ぶだけで、学習の続けやすさが変わります。
英単語ノートに向いているノートとルーズリーフの選び方を解説します。
- 罫線幅6〜7mmが書きやすくておすすめ
- ルーズリーフは並び替えができて苦手単語を集めやすい
- 中学1年生には英習罫でアルファベットの形を身につける
英単語を書きやすい罫線幅は6〜7mmがおすすめ
英単語を書くためのノートは、罫線幅6〜7mmが最も書きやすいとされています。
広すぎると1ページに書ける量が少なくなり、狭すぎると英単語が窮屈になります。
市販のキャンパスノート(B5・A罫またはB罫)は、この範囲に収まるものが多く、使いやすいです。

ルーズリーフなら単元ごとに整理できる
ルーズリーフの最大のメリットは、後から並び替えができることです。
単元ごと・テスト範囲ごとにまとめ直したり、苦手な単語だけを1か所に集めたりする使い方が可能です。
整理が得意な中学生や、複数の教材を1冊のバインダーにまとめたい場合に向いています。

英単語ノートにおすすめのノートの特徴
英単語学習に向いているノート・ルーズリーフの特徴をまとめます。
- 罫線幅6〜7mm
- B5サイズ(見やすく書きやすい)
- 無地または薄いグレーの罫線(オレンジ・ピンクペンの視認性が下がりにくい)
- ページ数が多すぎず、1冊を使い切りやすいもの
英習罫(4本線)は、アルファベットの大文字・小文字を正しく書く練習に特に役立ちます。
中学1年生や、スペルミスが多い生徒には、最初に英習罫のノートを使ってみることをおすすめします。
英単語ノートとあわせて、英単語帳を使って学習するのもおすすめです。
高校受験向けの英単語帳は次の記事で詳しく紹介しています。
【Q&A】英単語ノートに関するよくある質問

英単語ノートについて、中学生や保護者からよく寄せられる疑問にお答えします。
Q.英単語ノートは1冊にまとめた方がいいですか?
A.基本的には1冊にまとめる方が管理しやすいです。
教科・学年・単元が混在すると見返しにくくなるため、「中学英単語専用ノート」として1冊を使い切る方法がおすすめです。
ルーズリーフを使う場合は、バインダーを1冊用意して英単語専用にすると整理しやすくなります。

Q.1日何個の英単語をノートに書けばいいですか?
A.1日10〜20語を目安にするとバランスが取れます。
それ以上書こうとすると復習が追いつかなくなり、定着率が下がります。
少ない量でも毎日継続し、必ず翌日に復習することの方が重要です。

Q.英単語ノートとアプリはどちらが効果的ですか?
A.どちらが優れているというわけではなく、目的によって使い分けるのが最も効果的です。
アプリはスキマ時間に大量の単語に触れるための「回転ツール」として、ノートはアプリで覚えきれなかった単語を深く定着させる「整理ツール」として使うのがおすすめです。

Q.英単語を書いても覚えられないのはなぜですか?
A.書くことに集中しすぎて、「思い出すプロセス」が抜けているのが主な原因です。
記憶を定着させるのは「インプット(書く)」ではなく「アウトプット(思い出す)」です。
書いたらすぐに赤シートで隠してテストする習慣をつけることで、記憶の定着率が大きく上がります。
英単語ノートは、正しい方法で続ければ確実に効果が出る勉強法です。
英単語の覚え方の基本を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。
まとめ|英単語の覚え方【ノート活用法】中学生向けに作り方・書き方を徹底解説

この記事では、英単語ノートの作り方・書き方・復習方法について解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- 英単語ノートは「書いて終わり」ではなく、復習するための道具として使う
- 基本レイアウトは「左に英単語・右に意味・下に例文」
- 赤シートを使った「書いて・隠して・思い出す」サイクルが効果的
- 翌日・3日後・1週間後の復習サイクルを習慣にする
- きれいに作ることより、実際に使えるノートを作ることが大切
英単語は、正しい方法で繰り返せば、誰でも着実に覚えられるようになります。まずは今日から、1ページのノートを作るところから始めてみてください。
執筆者のプロフィール
【執筆者プロフィール】

【執筆・監修】塾オンラインドットコム編集部
塾オンラインドットコム編集部は、学習塾業界で27年以上の指導経験を持つ専門家が中心となって運営しています。これまでに800以上の教室を調査・分析し、オンライン塾の運営経験も持つ実務家チームです。記事は、公式サイト・最新パンフレット・担当者取材などの一次情報を確認のうえ執筆し、必要に応じて内容を更新しています。小学生・中学生とその保護者が安心して判断できるよう、不安をあおらず、事実を整理する編集方針を大切にしています。(※情報確認基準:2026年2月時点)
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