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中学生の子どもを持つ保護者に向けて、月謝だけでは分かりにくい「実際の負担額」を整理します。
私が競合塾の料金調査で重ねてきた比較方法をもとに、中学生向けオンライン家庭教師10社を、60分単価と5大追加費用まで含めて整理しました。
自分の家庭の予算で、どこが現実的な候補になるか一緒に確認していきましょう。
記事のポイント
- 10社の月謝と60分単価を比較
- 月謝以外の5大追加費用がわかる
- 初年度総額の目安まで確認できる
- 予算に合う家庭教師の選び方がわかる
中学生向け安いオンライン家庭教師10社の料金比較

まずは今回比較する10社を一覧で確認します。
本記事では、1対1指導を中心に利用できるサービスについて、月謝だけでなく固定費や追加費用まで含めて比較します。
オンライン塾全体を指導形式別に比較したい方は、別記事の「中学生向け安いオンライン塾9社」をご覧ください。
比較条件|中1・中2・週1回を基本に統一
競合塾の料金を調べるときは、必ず条件をそろえてから比較します。
授業時間や回数がバラバラのまま並べると、どこが本当に安いのか判断できなくなるからです。
今回は「中1・中2、週1回を基本」とし、各社で一般的に選びやすい料金帯を比較しています。
月4回にそろえられるサービスは月4回で試算し、授業回数や指導形式を統一できないサービスは無理に数値化していません。
プロ講師コースや、複数科目セットなど、条件が大きく異なるプランについては、無理に同じ表へ押し込まず、公式情報で確認できない項目は「要問い合わせ」「算出不可」とそのまま明記しています。
料金は変動することがあるため、確認した時点の情報である点もご了承ください。
本文中の金額は、いずれも各社公式サイトで確認できる2026年9月時点の情報をもとにしています。
比較条件を統一する理由は、単純です。
40分授業のサービスと60分授業のサービスを、月謝の数字だけで比べても、どちらが得なのか判断できないからです。
次の比較表では、この条件をそろえたうえで、60分単価まで並べています。

月謝・60分単価・初年度総額の比較表
表示月謝、授業時間、入会金、月額固定費に加えて、指導料だけの60分単価と、固定費を含めた実質60分単価を分けて掲載しました。
実質月額や初年度総額の目安、中3進級時の料金変化もあわせて確認できます。
この表を見れば、どのサービスが「表示上の安さ」で、どのサービスが「実質的な安さ」なのか、見比べられます。
| サービス名 | 通常入会金 | 表示月謝(中1・中2) | 1コマの時間 | 毎月の固定費 | 指導料60分単価 | 固定費込み60分単価 | 実質月額(週1回) | 初年度総額目安 | 中3進級時の変化 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トライのオンライン個別指導塾 | 11,000円 | 17,600円〜 ※60分×月4回 |
60分 | 0円 | 4,400円〜 | 4,400円〜 | 17,600円〜 | 約222,200円〜 | 料金は受講条件による |
| そら塾 |
11,000円 ※無料体験後の継続入塾で全額免除 |
7,800円〜 ※中1・2、週1回 |
80分 |
システム使用料別途 ※教材費も別途 |
一律算出せず | 一律算出せず | 要確認 | 要確認 | 中3料金は要確認 |
| オンライン家庭教師ガンバ | 22,000円+保証金16,000円 |
6,000円 ※30分750円×月8コマで試算 |
60分(30分×2) | 管理サポート費12,100円/月 | 1,500円 | 約4,525円 | 18,100円 |
約255,200円 ※入会金・保証金を含む |
小・中学生の指導料は同一 |
| ウィズスタディ |
27,500円〜 ※プランにより異なる |
コース別 (超ライト5,980円〜) |
学習管理中心 ※プランにより授業あり |
システム利用料4,400円/月 | 算出不可 | 算出不可 | プランにより異なる | プランにより異なる | コースにより異なる |
| オンライン家庭教師銀河 | 11,000円 |
11,000円 ※60分2,750円×月4回 |
60分 |
管理費4,980円程度 ※利用条件により異なる |
2,750円 | 約3,995円 | 約15,980円 | 約202,760円 | 指導料単価は学年で原則変わらない |
| トウコベ | 19,800円 |
20,240円 ※60分5,060円×月4回 |
60分(30分×2) | 学習サポート費3,850円/月 | 5,060円 | 約6,023円 | 24,090円 | 約308,880円 |
中3は30分2,585円 (60分5,170円) |
| マナリンク | 19,800円 | 16,000円〜20,000円が目安 | 講師・コースにより異なる | 運営側の月額固定費0円 |
一律算出せず ※講師・コースにより異なる |
一律算出せず ※講師・コースにより異なる |
16,000円〜20,000円が目安 | 約211,800円〜259,800円 | 講師・コースにより異なる |
| 家庭教師ファースト | 0円 |
約11,552円 ※標準コース45分2,888円×月4回で試算 |
45分 |
初年度0円 ※翌年度から維持費8,800円/年 |
約3,851円 |
約3,851円 ※初年度 |
約11,552円 ※月4回で試算 |
約138,624円 ※月4回・初年度で試算 |
受験学年になっても料金据え置き |
| オンライン家庭教師WAM |
入会諸費用あり ※金額は要問い合わせ |
7,600円〜 ※中1・2、40分×月4回 |
40分 |
教材費別途 ※入会諸費用も別途 |
約2,850円〜 | 算出不可 | 7,600円〜+別途費用 | 要問い合わせ |
中3は8,400円〜 ※40分×月4回 |
| オンライン家庭教師ナイト | 要問い合わせ |
12,000円 ※60分3,000円×月4回で試算 |
60分 |
運営サポート費またはテキスト代が別途 ※金額は要問い合わせ |
3,000円 | 算出不可 | 12,000円+別途費用 | 要問い合わせ | 小学生・中学生の授業料は同一 |
※2026年9月8日時点で確認できる各社公式情報等をもとに作成しています。料金はすべて税込です。
※「週1回」は、月4回で条件をそろえられるサービスのみ月4回として試算しています。
※「指導料60分単価」は授業料のみを60分あたりに換算した金額です。
※「固定費込み60分単価」は、毎月必ず発生することを確認できた固定費のみを加えて試算しています。入会金、教材費、機材費、任意オプションは含みません。
※料金体系を同一条件にそろえられないサービスは、無理に数値化せず「算出不可」「要確認」としています。契約前に各社の最新見積もりをご確認ください。
「指導料60分単価」は月謝だけを60分あたりに換算した金額、「固定費込み60分単価」は、指導料に毎月必ずかかる固定費を加えて60分あたりに換算した金額です。入会金・教材費・機材費などは含めていません。
この2つの差が大きいサービスほど、固定費の存在が見えにくくなっていると考えられます。
中学生向け安いオンライン家庭教師10選

ここからは、今回比較した10社について、月謝・60分単価・追加費用に絞って、1社ずつ確認していきます。
講師の質やサポート体制の詳しい比較は、別記事に譲り、ここでは料金面だけを取り上げます。
トライのオンライン個別指導塾|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は11,000円、中学生が1コマ60分・月4回受講した場合の月謝は17,600円〜(60分単価4,400円〜)です。
管理費・更新費は0円で、学校教材をそのまま使えるため、教材費が原則発生しません。
毎月の固定費が0円という点は、実質負担額を計算するうえで大きな強みです。
表示月謝がそのまま実質月額になるため、見積もりの金額と、実際の支払い額にズレが生じにくい料金体系だといえます。
中3になっても、基本プランの料金は据え置かれます。
受験対策としてコマ数を増やす場合は、その分の費用が加算される点は確認しておいてください。
1対1の授業が合うか、実際の料金とあわせて無料体験で確認してみましょう。
そら塾|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は11,000円(体験後の入会で全額免除になる場合があります)。
中1・中2は週1回80分で月額7,800円〜です。
授業料とは別にシステム使用料と教材費が必要です。
講習や祝日などで授業回数が少ない月は、その分の授業料が減額されます。
月ごとの授業回数が一定ではないため、本記事では60分単価や実質月額を一律には算出していません。
1回80分・週1回で月額7,800円〜ですが、システム使用料や教材費を含めた総額も確認して比較する必要があります。
指定テキスト「フォレスタ」の購入が必要になる点は、あらかじめ確認しておいてください。
中3まで継続する場合は、学年が上がった際の授業料についても、契約前に最新料金を確認しておきましょう。
料金を抑えて個別指導を受けたい方は、80分の授業がお子さんに合うか無料体験で確認してみましょう。
オンライン家庭教師ガンバ|月謝・60分単価・追加費用

入会金22,000円に加えて、保証金16,000円が必要です。指導料は30分750円(60分換算で1,500円)で、週1回60分・月4回受講すると月8コマとなり、指導料だけの月謝は6,000円です。
ここに、中学生の管理サポート費として月額12,100円が別途発生します。週1回60分(月4回)で受講した場合、実質月額は18,100円になります。
「30分750円」という指導料単価だけを見ると格安に感じますが、管理サポート費を含めた実質月額は、決して最安とはいえません。指導料単価は中3でも据え置かれる点は、確認できています。
指導料だけでなく管理サポート費も含めた料金を確認しながら、指導がお子さんに合うか無料体験で確かめてみましょう。
ウィズスタディ|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は27,500円〜33,000円ほどです。
コースは超ライト(5,980円〜)、ライト(14,080円〜)など複数用意されており、システム利用料として月額4,400円が加わります。
ウィズスタディは、単純なコマ指導ではなく、学習計画の管理やコーチングを主体としたプラン構成になっています。
他社のような60分単価での単純比較が難しく、算出不可としています。
コマ数を消化する指導形態を想定している家庭には向かない可能性があります。
学習管理を重視する家庭かどうかで、他社との比較軸そのものが変わってくるサービスです。
授業よりも学習計画や日々の勉強管理を重視したい方は、無料体験でサポート内容と実際にかかる料金を確認してみましょう。
オンライン家庭教師銀河|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は11,000円です。1コマ60分2,750円(30分1,375円)の後払い回数制で、中1・中2で月4回受講すると月謝11,000円になります。
管理費とオリジナルテキスト費として、月額5,000円前後が目安として必要です。
これを含めた実質月額は、約16,000円になります。
指導料単価は、中3になっても据え置かれる点が特徴です。
受験学年になっても料金が急に上がらないか不安な家庭にとっては、確認しておく価値のあるポイントです。
授業料だけでなく管理費や教材費も含めて、実際にかかる料金を無料体験で確認してみましょう。
トウコベ|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は19,800円です。中1・中2の指導料は30分2,530円(60分換算で5,060円)で、週1回60分・月4回受講の場合、授業料は20,240円になります。
これに、学習サポート費として月額3,850円が加わり、実質月額は24,090円です。
今回比較した10社のなかでは、比較的高めの価格帯に位置します。
指定教材がない点はメリットですが、東大生を中心とするマンツーマン指導という特徴を踏まえた料金設定になっています。
中3になると、指導料は30分2,585円へと変わります。
東大生中心の1対1指導が気になる方は、無料相談で必要な授業時間や学習サポート費を含めた月額料金を確認してみましょう。
マナリンク|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は19,800円です。
マナリンクは講師個人がコース料金を設定する仕組みのため、月額は講師によって幅があり、中学生の目安は16,000円〜20,000円(60分×月4回)です。
運営側の毎月の管理費や、解約金は0円です。
講師ごとに料金差はあるものの、運営に対する固定費が発生しない点は、他社にはない特徴といえます。
最低価格だけで判断するのではなく、講師ごとの料金体系の違いを確認したうえで選ぶ必要があります。
中3料金についても、講師やコースの規定により異なります。
講師によって料金や指導内容が異なるため、気になる先生の無料体験を受けて、相性と実際の月額料金を確認してみましょう。
家庭教師ファースト|入会金・60分単価・追加費用

通常入会金は0円です。
オンライン家庭教師では、初年度の維持費8,800円が無料です。
翌年度からは年1回8,800円の維持費がかかります。
オンライン家庭教師の中学生料金は、60分×月4回で15,400円です。60分単価は3,850円となります。
入会金が完全に無料である点は、初期費用を抑えたい家庭にとって分かりやすいメリットです。
毎月の固定費が発生しない料金体系のため、低コストで始めやすいサービスだといえます。
入会金0円で始めたい方は、無料体験でお子さんとの相性を確かめ、年間管理費を含めた実際の料金も確認してみましょう。
オンライン家庭教師WAM|月謝・60分単価・追加費用

公式サイトでは、授業料とは別に入会諸費用や教材費などが必要と案内されています。
「月額7,600円〜」という表示は、1コマ40分を基準にしている点に注意してください。
具体的な総額は、見積もり時に確認してください。
40分指導を60分に換算した指導料単価は、約2,850円です。
授業料とは別に入会諸費用や教材費などが必要になるため、実質月額は一律に算出せず、見積もりで確認するのが確実です。
「○円〜」の適用条件が、学年やコマ時間によって変わる典型例のため、契約前に自分の子どもの条件でいくらになるか、必ず確認してください。
中3料金は8,400円〜へ変わります。
40分・90分など希望する授業時間で、入会諸費用や教材費を含めて実際にいくらかかるのか、無料体験で確認してみましょう。
オンライン家庭教師ナイト|月謝・60分単価・追加費用

通常入会金は0円(プランによっては契約条件が異なる場合があります)。
中学生は1回60分3,000円の後払い回数制で、月4回受講した場合の月謝は12,000円です。
専用教材を使わない場合、運営サポート費として月額9,900円が加算されます。
パソコンや手元カメラのレンタルを利用する場合は、それぞれ月額1,100円が必要です。
これらを含めた実質月額は21,900円になります。
授業料自体は低めに設定されているものの、サポート費や機材費の有無によって、実質負担額が大きく変わる料金体系です。
中学コースの単価は一律に設定されています。
授業料だけでなく運営サポート費や機材費も含めて、実際に毎月いくらかかるのか無料体験で確認してみましょう。
月謝だけでは安さを判断できない理由

「月額○円〜」という表示だけを見て、一番安いと思い込んでしまう。
これは競合塾調査の現場で、繰り返し目にしてきた勘違いです。ここでは、その理由を3つの視点から説明します。
授業時間は60分単価にそろえる
オンライン家庭教師は、サービスによって1コマの授業時間が異なります。
競合塾の料金を比較するとき、私は40分・50分・80分・90分などの授業時間を、必ず「60分あたりの単価」に換算してきました。
比較するときは、次の2点を確認してください。
- 1コマの授業時間は何分か
- 60分あたりに換算するといくらか
例えば、1コマ30分750円なら、60分換算では1,500円です。さらに月額の管理費やサポート費があれば、実際の負担額は高くなります。
そのため、「1コマ750円」「月額7,600円〜」といった表示金額だけで安さを判断するのはおすすめできません。
まず授業時間を確認し、60分単価にそろえて比較することが大切です。

表示月謝と実質負担額は分けて考える
オンライン家庭教師を比較するときは、表示されている月謝だけでなく、毎月必ずかかる固定費まで含めて確認することが大切です。
競合塾の料金を調査してきた中でも、月謝だけでは安く見えても、固定費を加えると他社より高くなるケースがありました。
実際の負担額を見るときは、次の費用を確認してください。
- 毎月の授業料
- 管理費・サポート費
- システム利用料
- その他、毎月必ずかかる費用
例えば、ガンバは週1回60分・月4回なら、指導料は月6,000円です。しかし、管理サポート費12,100円を加えると、実質月額は18,100円になります。
トライのオンライン個別指導塾は月謝17,600円で、月額固定費は0円です。
この条件では、表示月謝はガンバのほうが安くても、固定費を含めると実質月額はトライのほうが低くなります。
「月謝が安い=実際の支払額も安い」とは限りません。
月謝と固定費を合計して比較しましょう。

中3まで続けるなら料金変化も確認
オンライン家庭教師を中3まで続ける予定なら、現在の月謝だけでなく、受験学年になったときの料金も確認しておくことが大切です。
競合塾の料金を調査してきた中でも、学年が上がるタイミングで授業料などが変わるケースがありました。
契約前には、次の点を確認しておきましょう。
- 中3になると授業料が変わるか
- 受験対策で授業回数を増やす必要があるか
- 受験対策や講習に追加費用がかかるか
- 中3まで続けた場合の年間総額はいくらか
今回確認した範囲では、WAMは中1・中2の40分コース7,600円〜に対し、中3は8,400円〜です。
サービスによって学年別料金の設定が異なるため、中3まで継続する場合は最新料金を確認しておきましょう。
銀河やファーストのように、指導料の単価が据え置きのサービスもあります。
すべてのオンライン家庭教師が中3になると高くなるわけではありません。
学年別の料金設定や受験対策による授業追加で負担が増える場合があるため、中3まで続けた場合の料金を契約前に確認しておきましょう。
オンライン家庭教師の5大追加費用

表示月謝以外に、確認しておきたい費用を5つに分けて整理します。
保護者が見落としやすい費用は、「入会金・登録料」「管理費・システム費」「教材費」「機材費・レンタル費」「解約・コース変更時の費用」の5つに分けて確認すると、抜け漏れを防ぎやすくなります。
入会金・登録料
入会金は、契約時に一度だけ発生する費用です。
会社によって金額に大きな差があります。
今回比較した10社では、家庭教師ファーストは入会金0円ですが、ウィズスタディはプランによって入会金がかかります。
このように、入会金はサービスによって大きく異なるため、月謝とは別に初期費用として確認しておきましょう。
会社間で3万円以上の開きが生まれることもあるため、初期費用として見落とさないようにしてください。
無料キャンペーンで入会金が免除されるケースもありますが、これは通常時の入会金とは分けて考える必要があります。
キャンペーンが終了したあとの通常料金も、あわせて確認しておいてください。

管理費・システム費
毎月固定で発生する管理費やシステム利用料は、名称が会社ごとに異なります。
「管理サポート費」「学習サポート費」「運営サポート費」「オンライン基本料」など、呼び方が違うだけで、実質的には同じ性質の費用です。
そら塾は月額1,320円、トウコベは月額3,850円、ガンバは管理サポート費として月額12,100円が発生します。
管理費・システム費は、表示月謝には含まれていないことが多く、実質月額を計算するうえで欠かせない項目です。
競合塾の料金調査で重視してきたのは、「表示されている月謝の金額だけで判断しない」という視点です。
例えば月3,300円の固定費なら、年間では39,600円になります。
月謝とは別枠で、あらかじめ予算に入れておく必要があります。

教材費
教材費については、サービスごとに扱いが大きく異なります。
オリジナルの指定教材の購入が必須なサービスと、学校の教科書や市販ワークをそのまま使えるサービスに分かれます。
そら塾では「フォレスタ」という指定テキストの利用が前提になっています。
トライやトウコベ、マナリンクなどは、手持ちの教材を使って指導を受けられる場合があります。
指定教材が必須かどうかで、年間の負担は変わってきます。
契約前に、公式情報で教材費の扱いを確認しておくことをおすすめします。

機材費・レンタル費
オンライン家庭教師ならではの費用として、パソコンや手元カメラなどの機材費があります。
必須なのか、任意なのかを、事前に区別しておく必要があります。
家庭教師のナイトでは、パソコンと手元カメラのレンタルが、それぞれ月額1,100円で用意されています。
銀河でも、手元カメラのレンタルに月額1,100円がかかります。
すでに家庭にパソコンやタブレットがある場合は、レンタルを利用せずに済むケースもあります。
指導開始前に、必要な機材とその費用を、公式サイトのオンライン指導準備ページなどで確認しておいてください。

解約・コース変更時の費用
契約後、相性が合わなかった場合の解約条件も、契約前に確認しておきたい項目です。
最低利用期間や、解約の申し出期限、キャンペーン返還条件などが、会社ごとに規定されています。
マナリンクのように、解約金0円と明確に打ち出しているサービスもあります。
規約上の申し出期日や、上限となる解約金が設定されているサービスもあります。
万が一のときに、思わぬ違約金や翌月分の月謝が発生しないよう、契約前に特定商取引法に基づく表記や利用規約を確認しておくことをおすすめします。
予算別に安いオンライン家庭教師を選ぶ

ここまで見てきた実質月額をもとに、予算帯ごとに現実的な候補を整理します。
予算だけで順位をつけるのではなく、授業時間や指導形態もあわせて確認してください。
月1万円前後で利用できる候補
表示月謝が1万円前後のサービスとして、そら塾やオンライン家庭教師WAMなどがあります。
システム使用料や教材費、入会諸費用などが別途かかるため、実際の支払額は見積もりで確認する必要があります。
| サービス名 | 受講プラン・条件 | 授業料(月額) | 別途かかる費用 | 実質月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| そら塾 | 中学生・週1回〜 | 7,800円〜 | システム使用料・教材費 | 要確認 |
| オンライン家庭教師WAM | 中1・中2/40分×月4回 | 7,600円〜 | 入会諸費用・教材費など | 要確認 |
この予算帯では、表示月謝だけでなく、管理費やシステム費を含めた実質月額で比較することが大切です。
例えば、WAMは中1・中2の40分×月4回で月7,600円〜ですが、入会諸費用や教材費などが別途必要です。
そら塾も表示月謝とは別にシステム使用料や教材費がかかります。
苦手科目を1つに絞って週1回から始めたい家庭は、必要な指導時間と固定費を確認したうえで比較すると選びやすくなります。
月1万5,000円前後で利用できる候補
実質月額が1万5,000円前後なら、次のサービスが候補になります。
| サービス名 | 受講プラン・条件 | 授業料(月額) | 追加固定費 | 実質月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| トライのオンライン個別指導塾 | 標準プラン(60分×月4回) | 17,600円〜 | 0円 | 17,600円〜 |
| 家庭教師ファースト | 標準コース(60分×月4回) | 15,400円 | 年管理費 8,800円(月換算 約733円) | 約16,133円(年管理費月割含む) |
| オンライン家庭教師ガンバ | 基本指導(30分×8コマ) | 6,000円 | 管理サポート費 12,100円/月 | 18,100円 |
この価格帯では、表示月謝だけでなく、毎月の固定費を含めた実質負担額で比較することが大切です。
例えば、トライは月額17,600円〜ですが月額固定費は0円です。
ガンバは指導料だけなら月6,000円ですが、管理サポート費を加えると月18,100円になります。
同じ1万円台でも料金の内訳は大きく異なるため、「授業料+毎月の固定費」で比較してから候補を絞りましょう。
月2万円以内で利用できる候補
実質月額を2万円以内に抑えたい場合は、次のサービスが候補になります。
| サービス名 | 受講プラン・条件 | 授業料(月額) | 追加固定費 | 実質月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| マナリンク | 標準コース(60分×月4回目安) | 16,000円〜20,000円 | 0円 | 16,000円〜20,000円 |
| オンライン家庭教師銀河 | 中学生指導(60分×月4回) | 11,000円 | 管理費目安 5,000円前後/月 | 約16,000円 |
マナリンクは講師によって料金や指導内容が異なり、銀河は授業料以外の費用もあるため、実際の月額が2万円以内に収まるか契約前に確認することが大切です。
トウコベは今回の条件では、授業料20,240円に学習サポート費3,850円を加えて月24,090円となるため、月2万円以内の候補からは外れます。
月2万円近くまで予算をかける場合は、料金だけでなく、講師や学習サポートの内容も比較しましょう。
中3まで継続する予定なら、進級後の料金も確認しておくと安心です。
オンライン家庭教師の料金を安く抑える方法

ここでは、契約前に検討できる、料金を抑えるための具体的な工夫を紹介します。
すべてのサービスで使えるとは限らないため、各社の規約とあわせて確認してください。
週1回・1科目から始める
最初から複数科目、複数コマを契約するのではなく、苦手な1科目・週1コマから始める方法があります。
必要以上のコマ数を契約すると、月々の支出だけでなく、子どもが消化しきれないまま授業だけが積み上がってしまうこともあります。
まずは最小限のコマ数で、指導内容や相性を見極める方法です。
慣れてきたタイミングで、科目やコマ数を増やすかどうかを検討すれば、無理のない範囲で支出をコントロールできます。

学校教材を使えるか確認する
指定教材の購入が必須ではないサービスを選ぶと、教材費を抑えられる可能性があります。
トライやトウコベ、マナリンクなどは、学校の教科書や手持ちの問題集を使って指導を受けられる場合があります。
専用テキストの購入が前提になっているサービスと比べると、年間の負担に差が生まれることもあります。
教材費の扱いは、契約前に必ず確認しておきたい項目です。

キャンペーンは通常料金と分けて判断する
「入会金0円」「初月指導料無料」といったキャンペーンは、初期費用を抑える効果がありますが、あくまで一時的なものです。
2ヶ月目以降は、通常の月謝と固定費の合算額で支払いが続くことになります。
競合塾調査でも、キャンペーン価格だけを見て契約し、通常料金になったタイミングで想定より高いと感じるケースを確認してきました。
キャンペーンは初期費用を抑える一時的な効果があるため、2ヶ月目以降の通常料金も含めた年間総額で比較することをおすすめします。

テスト前だけ授業回数を増やす
毎月の固定コマ数を増やすのではなく、定期テスト前など、必要な時期だけスポットでコマを追加できる制度があるかどうかも、確認しておきたいポイントです。
トライやトウコベ、ナイトなど、都度の追加受講に対応しているサービスもあります。
通常時は週1回の契約を維持し、テスト前の1〜2週間だけ回数を増やすことで、月平均の支出を抑えながら、必要なタイミングでサポートを厚くできます。
固定契約のみのサービスもあるため、この方法が使えるかどうかは、事前に確認しておいてください。
契約前に確認する料金チェックポイント

最後に、無料体験や申し込み前に、必ず確認しておきたい項目を整理します。
ここまでの内容を踏まえて、実際の行動に落とし込むための章です。
「月額○円〜」の適用条件を確認する
広告に表示されている最低料金の「〜」がどんな条件で適用されるのか、契約前に必ず確認してください。
学年、1コマの分数、指導回数、講師のランクによって、実際の提示額は大きく変わります。
WAMの「月額7,600円〜」が40分コマを前提にしているように、表示の裏にある条件を見落とすと、想定と違う金額を提示されて戸惑うことになります。
我が子の学年、希望する指導時間で、実際にいくらになるのかを、無料体験や見積もりの段階で具体的に質問することをおすすめします。

中3料金を見積もりで確認する
無料体験や相談のタイミングで、中1・中2時点の金額だけでなく、中3になった際の料金についても確認しておいてください。
競合塾調査で重視してきたのは、「今の金額」だけでなく「その先、受験学年まで続けたときの金額」です。
中3専用の基本料金があるか、必修の講習費が別途発生するかを、口頭または書面の見積もりで確認しておくと安心です。
すべてのサービスで料金が上がるわけではありませんが、上昇する可能性があるサービスについては、あらかじめ想定しておくことで、あとから慌てずに済みます。

最低契約期間と解約条件を確認する
契約後、万が一相性が合わなかった場合に備えて、最低利用期間や解約の申し出期限、キャンペーン返還条件を、契約前に確認しておいてください。
規約によっては、解約の申し出に締め日が設定されていたり、キャンペーンで免除された入会金の返還が求められたりするケースがあります。
無駄な違約金や、翌月分の月謝が発生しないようにするためにも、契約前に利用規約や特定商取引法に基づく表記を、一通り目を通しておくことをおすすめします。
【Q&A】オンライン家庭教師に関するよくある質問

契約直前に保護者が迷いやすい実質料金や追加費用の疑問をまとめました。
入会後に後悔しないよう、無料体験や見積もり確認の前にチェックしておきましょう。
Q.月1万円以下でも利用できますか?
月謝だけなら1万円以下のプランはあります。
例えば、WAMには中1・中2向けの40分×月4回で月額7,600円〜のプランがあります。
授業料とは別に入会諸費用や教材費などが必要です。
家庭教師ファーストのオンライン中学生コースは、60分×月4回で15,400円です。
そのため、月1万円以下で収まるかどうかは、授業料だけでなく別途費用まで含めた見積もりで確認する必要があります。
月1万円以下に収まるかは、実際の見積もりで確認する必要があります。
今回の比較条件で、固定費込みの実質月額が1万円以下に収まる候補は、かなり限られるとみておいてください。

Q.オンライン家庭教師とオンライン塾はどちらが安い?
指導形態によって料金構造が異なるため、一概にどちらが安いとは言い切れません。
完全1対1のオンライン家庭教師は、手厚いサポートを受けられる反面、1対多のオンライン塾や映像授業型と比較すると、コマ単価が高くなる傾向があります。
オンライン塾も含めて費用を抑えたい方は、当サイトの「中学生向け安いオンライン塾9社」の記事もあわせてご確認ください。
指導形態の違いによるコスト構造の差を、詳しく比較しています。

Q.無料体験で料金面の何を確認すべき?
料金面で確認しておきたいのは、次の4項目です。
- 初年度にかかる総額はいくらか
- 中3進級時の料金はどう変わるか
- 毎月固定でかかる費用の内訳は何か
- 追加で必要になる教材や機材はあるか
指導の質や講師との相性だけでなく、毎月かかる隠れた費用の有無を、体験の段階で確認しておくと、契約後のギャップを防げます。

Q.5教科すべて受講すると料金は高くなる?
サービスによって仕組みが異なります。
1教科ごとにコマ数の追加が必要な料金体系もあれば、1コマの時間内で、複数教科の質問や宿題管理に対応できるサービスもあります。
トウコベやガンバなど、コマ数契約制のサービスでは、必ずしも受講料が科目数に比例して5倍になるわけではありません。
5教科すべてを見てもらいたい場合は、追加料金が発生するかどうかを、契約前に確認しておいてください。
まとめ:中学生向け安いオンライン家庭教師10選|60分単価・5大追加費用を比較

記事の重要ポイント
- 「月謝最安」と「実質的に安い」は、別のものとして考える必要があります
- 授業時間が異なるサービス同士は、必ず60分単価にそろえてから比較してください
- 管理費・システム費・教材費・機材費・解約時費用の5つを、契約前に確認してください
- 中1・中2の料金だけでなく、中3進級時の料金変化も見積もりの段階で確認してください
迷ったときの判断基準と次の行動
広告の「月額○円〜」だけに惑わされず、まずは自分の家庭の予算に近い候補を2〜3社に絞り込んでみてください。
公式サイトの料金ページで、入会金・毎月の固定費・教材費・機材費を確認し、初年度総額を試算してみましょう。
中3料金の有無についても、無料体験の際に直接質問することをおすすめします。
家庭によって最も安いサービスは変わります。
60分単価と実質負担額をそろえて比較したうえで、無料体験を受けながら、自分の家庭に合った1社を見つけていってください。
執筆者プロフィール

芹沢隆臣は、大手個別指導塾の出店開発チームに25年以上在籍し、全国800教室以上の新規開校をサポートしてきました。FP2級・宅地建物取引士の資格を活かし、塾の料金やサービス内容、契約条件などを客観的に比較・分析し、読者が後悔しない塾選びに役立つ情報をわかりやすく解説しています。
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