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小学校で習う漢字は全部で1,026字あります。▶文部科学省「平成29・30・31年改訂学習指導要領」
何冊もの漢字ドリルを前に、うちの子にはどれが合うのか迷ってしまう保護者は少なくありません。
この記事では、人気順ではなく「子どものつまずき」から逆算して1冊を選ぶ方法を、指導現場の視点でお伝えします。
記事のポイント
- つまずきから我が子に合う1冊がわかる
- ランキングに頼らず原因から選べる
- 書く量を減らして負担なく続けられる
- 翌日以降のテストで定着度がわかる
【一覧表】小学生おすすめ漢字ドリル10選を比較

漢字ドリルは書店にもネットにも数えきれないほど並んでいて、パッケージだけでは中身の違いが分かりません。
まず10冊の特徴を一覧で確認し、そのあとで「なぜ人気順だけで選んではいけないのか」を見ていきます。
目的・つまずきタイプ別おすすめ漢字ドリル比較表
この記事では人気順ではなく、次の3点を確認して10冊を選んでいます。
- 読み・書き・意味のどこを補いやすいか
- 短時間で無理なく取り組みやすいか
- 授業対策・総復習・先取りなど、目的に合うか
「向くタイプ」は出版社による公式分類ではありません。
各教材の紙面構成や特徴と、編集部の指導経験をもとに編集部で整理しています。
| 教材名 | 発行元 | 対象 | 1回の目安 | 向くタイプ |
|---|---|---|---|---|
| うんこ総復習ドリル | 文響社 | 小1〜小6の学年別シリーズ | 10〜15分程度 | 意味が弱い/楽しく続けたい |
| ドラえもん はじめての漢字ドリル | 小学館 | 小1〜小3の学年別シリーズ | 10分程度 | 読めるが書けない |
| 図鑑漢字ドリル 恐竜 | Gakken | 小1〜小6 | 10〜15分程度 | 意味が弱い/楽しく続けたい |
| 小学教科書ワーク かん字 | 文理 | 小1〜小6の学年別シリーズ | 15〜20分程度 | 読めない/書けない(学校対策) |
| 早ね早おき朝5分ドリル 漢字 | Gakken | 小1〜小6の学年別シリーズ | 5分 | 読めるが書けない/習慣化 |
| 小学全漢字の総復習 | 文英堂(シグマベスト) | 小学校6年間の総復習 | 15分程度 | 意味が弱い/総復習 |
| くもんの小学ドリル 漢字 | くもん出版 | 小1〜小6の学年別シリーズ | 10〜15分程度 | 読めるが書けない(反復) |
| 小学生の漢字1026字 書き取りドリル | メイツ出版 | 小学校6年間の総復習 | 15分程度 | 読めるが書けない/総復習 |
| いっきに極める国語 漢字 | くもん出版 | 小1〜3/小4〜6 | 15分程度 | 意味が弱い/先取り |
| 小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集[さかもと式]見るだけ暗記法 実践版 | 大和出版 | 小学校の全漢字を扱う | 10分程度 | 読めるが書けない/書くのが苦手 |
※「早ね早おき朝5分ドリル 漢字」の5分はGakkenが示す学習時間です。それ以外の時間は、教材の構成をもとに編集部が整理した目安であり、お子さんの習熟度によって前後します。
この表だけで決めてしまう前に、もう一つ確認したいことがあります。
子どもの状態によって、同じ教材でも合う・合わないが分かれる点です。
次の項で理由を説明します。
人気順だけで漢字ドリルを選ばない
ランキング上位の教材を選べば安心、と考えたくなる気持ちはよく分かります。
指導現場で見てきた限り、人気の高さと子どもへの相性は別物です。
売れ筋の教材であっても、書くマスが多いだけで例文が少なければ、意味を理解しないまま字形だけ覚えてしまう小学生がいます。
逆に、地味に見える教材でも、思い出して書く問題が合う小学生もいます。
判断基準は人気順ではなく、子どもが今どこでつまずいているかです。
次の章で、そのつまずきを3タイプに分けて確認していきます。
漢字ドリル選びの「つまずき3タイプ診断」

漢字が苦手な子を一括りにせず、「読めない」「読めるが書けない」「意味が分からない」のどこで止まっているかを先に確認します。
タイプによって見るべき教材の特徴が変わります。
指導現場で漢字ドリルを見るときに重視してきたのは、次の3点でした。
- 自然な例文や熟語があり、文脈の中で漢字を確認できるか
- 書き順や間違えやすい部分が目で見て分かるか
- 1回にやる量が多すぎず、無理なく続けられるか
この3点を基準に、タイプ別の教材選びを見ていきます。
読めないタイプは読みと例文を重視する
漢字テストの書き取り以前に、教科書の文章そのものをうまく読めていない生徒もいます。
このタイプは、書く回数を増やすだけでは改善しにくいことがあります。
教材を選ぶときは、次の点を確認してみてください。
- 漢字を使った例文が載っている
- 音読み・訓読みを確認できる
- 熟語の中で読み方を練習できる
- 文章の中で漢字を読む問題がある
今回紹介する10冊では、「うんこ総復習ドリル」や「小学教科書ワーク かん字」が、例文を使いながら学びたい場合の候補になります。
「読めない」ことがつまずきの中心なら、書き取り量の多さよりも、読みを言葉や文章と結びつけて練習できるかを基準に選んでみてください。

読めるが書けないタイプは書き順を重視する
漢字を読むことはできても、いざノートに書こうとすると手が止まってしまう子もいます。
このタイプでは、部首の形や、とめ・はね・はらいなど、漢字の形を正しく思い出せていないことがあります。
教材を選ぶときは、次の点を確認してみてください。
- 書き順が大きく分かりやすく示されている
- とめ・はね・はらいを確認できる
- 部首や漢字の形を意識して練習できる
- 少しずつ段階的に書く練習ができる
今回紹介する10冊では、「ドラえもん はじめての漢字ドリル」が、筆順や、とめ・はね・はらいを確認しやすい構成です。
「くもんの小学ドリル 漢字」や「早ね早おき朝5分ドリル 漢字」も、段階的に書く練習を進めたい場合の候補になります。
「読めるのに書けない」場合は、書く回数だけで選ばず、書き順や字形を目で確認しながら覚えられるかを見て選んでみてください。

意味が分からないタイプは熟語と短文を重視する
漢字の形は正しく書けても、その漢字を使った言葉の意味を聞くと答えられない子もいます。
この場合、漢字の形だけを覚えていて、意味や使い方まで結びついていない可能性があります。
教材を選ぶときは、次の点を確認してみてください。
- 漢字を使った熟語が豊富に載っている
- 熟語の意味まで確認できる
- 短文の中で漢字を使う問題がある
- 同じ漢字のさまざまな使い方を学べる
家庭でも、覚えた漢字を使って短い文を作ってもらうと、意味まで理解できているか確認できます。
今回紹介する10冊では、「小学全漢字の総復習」や「いっきに極める国語 漢字」などが候補です。
「書けるから覚えている」と判断せず、熟語や短文の中でも正しく使えるかまで確認してみてください。

3問チェックで子どものタイプを確認する
3タイプの説明を読んでも、自分の子がどれに当てはまるか判断しづらいこともあります。
そこで、家庭で1〜2分あればできる確認方法を紹介します。
ドリルを買う前に、次の3つだけ確認すると選びやすくなります。
- 学年相当の漢字を含む短文を、声に出してスムーズに読める
- お手本を手で隠した状態で、正しい順番で字形を再現できる
- その漢字を使った熟語の意味や使い方を、自分の言葉で説明できる
3問のうちどこでつまずいたかで、優先的に見るべき教材の特徴が変わります。
読みで止まったら例文重視、書きで止まったら書き順重視、意味で止まったら熟語重視という順番で候補を絞ってください。
何度書いても覚えない子のドリル選び3基準

「何度も書かせているのに、なぜ覚えないのか」という相談は、保護者面談で特によく聞く悩みです。
ここでは、その原因と教材選びの基準を具体的に整理します。
書く量より思い出して書く問題があるかを見る
書き取り量の多いドリルを買い足せば解決する、と考えがちですが、実際にはうまくいかないことが多くあります。
これは、書き取りが「手の運動」のような作業になっているサインです。
この状態に気づいたときは、練習量を増やすのではなく、「見る→隠す→思い出して書く」という形に切り替えます。
読み方や部首名を声に出しながら書かせたり、熟語や短文の中で書かせたりする方法も併用していました。
教材を選ぶときは、次の点を確認してください。
- お手本を隠して書く問題があるか
- 数ページごとに確認問題があるか
- 熟語や短文の中で書く問題があるか
指導現場では、書くマスの多さだけでなく、この3点を教材選びの確認項目にしていました。

1回10〜15分ほどで区切れる教材を選ぶ
漢字が苦手な子ほど、分厚くて練習量の多いドリルが向いているとは限りません。
特に漢字への苦手意識が強い場合は、1日2〜3文字、10分程度まで学習量を減らす方法もあります。
大切なのは、無理に量をこなすことではなく、続けられる量に調整することです。
教材を選ぶときは、次の点を確認してみてください。
- 1回の学習量が多すぎない
- 見開きなど短い単位で区切られている
- 毎日無理なく続けられる量になっている
- 少しずつ難しくなる構成になっている
10〜15分は、すべての子に当てはまる基準ではありません。
集中が続かない場合は、5分程度から始めてもよいでしょう。
今回紹介する10冊では、「早ね早おき朝5分ドリル 漢字」のような短時間で取り組める教材や、「くもんの小学ドリル 漢字」のように少しずつ進められる教材が候補です。
「何ページやるか」よりも、無理なく続けられる量かどうかを基準に選んでみてください。

難しすぎるなら前学年のドリルも候補にする
現学年の教材にこだわり続け、間違いが続いたまま無理に進める家庭を多く見てきました。
ここは、保護者が特に判断に迷う部分です。
小学校で習う漢字は、小1で80字、小2で160字、小3で200字、小4で202字です。小4までに642字を学び、小学校6年間の1,026字のうち約6割に達します。
学年を下げることは後退ではありません。
基礎の抜けを埋め、「自力で正解できる」状態を作り直すための選択肢です。
すべての子に必要というわけではなく、間違いが続いて苦手意識が強い場合に検討してください。
【楽しく続けたい子向け】おすすめ漢字ドリル3選

ここからは目的別に10冊を紹介します。
漢字そのものへの抵抗感が強く、取りかかりやすさを重視したい子向けの3冊から見ていきます。
うんこ総復習ドリル
対象:小1〜小6の学年別シリーズ/1回の目安:10〜15分程度
文響社発行、ユーモアのある例文が特徴ですが、漢字だけに特化した教材ではなく、各学年の国語・算数などを復習するシリーズです。
漢字学習への抵抗感が強く、楽しく取り組める教材を探している家庭では候補になります。
特定学年の漢字だけを集中的に反復したい場合は、漢字専用ドリルも比較してください。
ドラえもん はじめての漢字ドリル
対象:小1〜小3の学年別シリーズ/1回の目安:10分程度
小学館発行、小学館国語辞典編集部編。オールカラーの紙面で、筆順や、とめ・はね・はらいを確認しながら学べる構成です。
低学年で、字形や書き順を視覚的に確認したい子に向いています。
高学年で書き順は理解できている子には、内容が合わない場合があります。
シリーズは小1〜小3向けなので、購入時は学年を確認してください。
図鑑漢字ドリル 恐竜
対象:小1〜小6/1回の目安:10〜15分程度
Gakken発行。恐竜の情報と漢字学習を組み合わせた構成です。
恐竜に強い興味がある子や、好きなテーマをきっかけに漢字へ取り組みたい家庭では候補になります。
恐竜への関心が薄い場合は、別のテーマやシンプルな漢字ドリルのほうが取り組みやすいこともあります。
【授業対策・基礎定着】おすすめ漢字ドリル4選

学校の授業やテストとの相性を重視したい家庭向けに、4冊を紹介します。
教科書対応の有無や、1回の学習量を確認しながら選んでください。
小学教科書ワーク かん字
対象:小1〜小6の学年別シリーズ/1回の目安:15〜20分程度
文理発行。各社の教科書に対応したシリーズで、学校の授業進度に合わせて取り組みやすい教材です。
授業で習った範囲を家庭でも確認したい子や、学校のテスト対策をしたい家庭に向いています。
購入するときは、学校で使用している教科書会社と対応しているかを確認してください。
早ね早おき朝5分ドリル 漢字
対象:小1〜小6の学年別シリーズ/1回の目安:5分
Gakken発行、陰山英男氏監修。1回5分で取り組める短時間設計です。
漢字学習の時間を長く取るのが難しい子や、少ない量から続けたい家庭に向いています。
意味や熟語までじっくり確認したい場合は、この教材だけで足りるかを子どもの様子を見ながら判断してください。
小学全漢字の総復習
対象:小学校6年間の総復習/1回の目安:15分程度
文英堂(シグマベスト)発行。小学校で学ぶ1,026字を扱い、熟語なども確認できる構成です。
学年をまたいで抜け漏れを確認したい子や、漢字の意味まで振り返りたい子に向いています。
基礎につまずきが残っている低学年の場合は、現学年や前学年のドリルから取り組む方法もあります。
くもんの小学ドリル 漢字
対象:小1〜小6の学年別シリーズ/1回の目安:10〜15分程度
くもん出版発行。段階的に進み、反復しながら学べるシリーズです。
自分で少しずつ進めながら、基礎を固めたい子に向いています。
反復型の教材では、書く作業が「手の運動」になっていないかも確認してください。数問だけでも、お手本を隠して書けるかを見ると判断しやすくなります。
【総復習・先取り・応用】おすすめ漢字ドリル3選

学年の枠を越えて、総復習や先取りをしたい子向けの3冊です。
高学年で6年間の漢字を振り返りたい場合や、複数学年をまとめて学びたい場合に検討できます。
小学生の漢字1026字 書き取りドリル
対象:小学校6年間の総復習/1回の目安:15分程度
メイツ出版発行、子ども学力向上研究会編。小学校6年間で習う1,026字をまとめて確認できる教材です。
中学入学前に、6年間の漢字を振り返りたい高学年の子に向いています。
基礎につまずきが残っている場合は、総復習用の教材を進める前に、前学年のドリルを検討してください。
いっきに極める国語 漢字
対象:小1〜3/小4〜6
くもん出版発行。3学年分をまとめて学べるシリーズです。
先取り学習をしたい子や、複数学年の漢字をまとめて復習したい子に向いています。
漢字学習にまだ慣れていない子は、現在の学年の基礎が固まっているかを確認してから使うと判断しやすくなります。
小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集[さかもと式]見るだけ暗記法 実践版
対象:小学校で学ぶ1,026字/1回の目安:10分程度
大和出版発行、坂本七郎著。テストと、間違えた漢字を見て覚える流れを繰り返す構成です。
大量に書く練習に抵抗があり、違う覚え方を試したい子では候補になります。
書く練習が必要な場合は、この教材だけに限定せず、必要に応じて書字練習を補う方法があります。
買った漢字ドリルが合っているか確認する使い方

教材を選んだあとの確認方法次第で、その1冊が合っているかどうか見えてきます。
ここでは、購入したドリルが合っているか判断するための最低限のチェックに絞って説明します。
まず読みと意味を確認してから書く
いきなり書かせる家庭もありますが、読みや意味でつまずいている場合は、先にそこを確認します。
新しいページに取り組むときは、書く前に読み方と簡単な意味を親子で確かめてみてください。
指導現場でも、読みと意味を確認してから短文の中で書かせる流れで進めていました。

お手本を隠して思い出して書けるか確認する
書いている様子を見ているだけでは、覚えているかどうか判断しにくいことがあります。
見ながら書けている状態と、思い出して書ける状態は別です。
1ページ終えたタイミングで、お手本を手で隠した状態で数問だけ書かせてみてください。
ここでつまずくなら、書き写しだけになっていないか確認します。

翌日や数日後に確認テストを行う
練習した直後にできたからといって、そのまま定着しているとは限りません。
指導現場では、翌日や数日後に白紙でミニテストを行い、時間を空けても思い出せるかを確認していました。
書けなかった場合は、その教材の難易度や進め方が今の子どもに合っているかを見直す目安になります。

間違えた漢字だけ原因を確認する
数日後のテストで間違いが出たとき、全ページを最初からやり直させる必要はありません。
指導では、間違えた漢字だけを取り出し、部首の形なのか、送りがなの間違いなのかを確認してから再練習していました。
詳しい反復方法や苦手克服の進め方は、「漢字が苦手な子供の勉強の仕方」で解説しています。
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【Q&A】小学生の漢字ドリル選びでよくある質問

ここまでの内容と重なる部分もありますが、漢字ドリルを選ぶときに迷いやすい疑問を個別に整理しておきます。
Q.無料プリントやアプリだけでも足りますか?
無料プリントやアプリは、特定の漢字を補強したいときや、隙間時間の復習に使えます。
紙に書いて字形や書き順を確認したい場合は、紙のドリルを使う方法があります。
無料教材だけ、市販教材だけと決めるのではなく、子どものつまずきに合わせて使い分けてください。

紙のドリルを嫌がる場合は、タブレット教材を取り入れる方法もあります。漢字だけでなく国語や算数なども学べるため、家庭学習全体をまとめて進めたい場合は、次の教材も選択肢になります。
Q.学校のくりかえし漢字ドリルだけで足りますか?
学校で使う漢字ドリルでテストの点数が安定しているなら、市販ドリルを追加する必要は必ずしもありません。
宿題では書けているのに、テストになると同じ漢字を繰り返し間違える場合は、書き写しが作業になっていないか確認します。
学校のドリルを終えたあとに、お手本を隠して数問だけ書かせてみてください。
そこで止まるなら、別の練習方法を補うか検討する目安になります。

Q.漢字テスト50問の前は何を確認すべきですか?
テスト直前に、範囲の漢字を最初からすべて書き直させる家庭もありますが、負担が大きくなります。
指導では、これまでのドリルや小テストで一度でも間違えた漢字を優先して確認していました。
間違えた漢字をリストにして、お手本を隠した状態で書けるかを見ると、限られた時間でも復習箇所を絞れます。

Q.漢字ドリルは何冊も同時に使うべきですか?
複数のドリルを同時に進めれば早く力がつく、と考える保護者もいますが、指導現場では1冊に絞ることが多くありました。
同じ目的の教材を並行すると、どれも途中になり、書くこと自体が作業になる子もいるためです。
子どものつまずきタイプに合った1冊を選び、まずはその教材で定着を確認してください。
足りない部分が見えてから、次の教材を検討しても遅くありません。
市販ドリルを何冊も買い足すよりも、プロにお子さまの弱点を分析してもらって効率よく学習を進めたい場合は、「小学生向けおすすめオンライン家庭教師」を検討してみるのもおすすめです。
まとめ:小学生の漢字ドリルおすすめ10選|読む・書く・意味の3タイプで選ぶ

記事の重要ポイント
漢字ドリル選びで最初に確認すべきは、人気やランキングではなく、子どもが「読めない」「読めるが書けない」「意味が分からない」のどこでつまずいているかです。
何度書いても覚えない場合は、書き取りが「手の運動」になっていないかを見て、お手本を隠して思い出せるか確認します。
苦手意識が強い子には、1日2〜3文字、10分程度まで量を絞る方法もあります。
必要であれば前学年のドリルへ戻ることも、基礎を確認するための選択肢です。
迷ったときの判断基準と次の行動
まず、3問チェックで子どものつまずきタイプを確認してください。
読み・書き・意味のどこで止まっているかで、見るべき教材の特徴が変わります。
次に、冒頭の比較表を使い、そのタイプに向く教材を2〜3冊まで絞り込みます。
教材の知名度より、つまずきタイプとの一致を優先してください。
1冊を選んだら、読みと意味の確認、お手本を隠して書く練習、翌日以降のミニテストという流れで使います。
数日後に思い出せない場合は、教材の難易度や進め方が合っているかを見直す目安にしてください。
漢字ドリルによる語彙強化と合わせて、読解力や記述力など国語全体の力をバランスよく伸ばしていきたい方は、「小学生の国語勉強法と苦手の原因を見つけて伸ばす方法」で家庭学習の全体像を確認しておきましょう。
執筆者プロフィール

※この記事は、英語・国語・社会の指導経験が豊富な桐生智花が執筆しています。学習塾で小学生・中学生の定期テスト対策や高校受験指導に携わった経験をもとに、現場で培った知見を記事に反映しています。
桐生智花は、学習塾で小学生・中学生に英語・国語・社会を指導してきました。定期テスト対策や高校受験指導の経験をもとに、暗記だけに頼らない「理解して伸ばす」学習法をわかりやすく解説しています。
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