
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
小学生と中学生の勉強に役立つ情報を発信しています。
今回のお悩みはこちら。

静岡県の内申点の計算方法について教えて下さい。
今回は静岡県の内申点の計算方法についてわかりやすく説明します。

今回は、静岡県の内申点の計算方法と内申点アップの対策、静岡県の公立高校の入試の合否に内申点がどのように関わるかについてまとめてみました。
高校入試において、内申点の計算方法や内申点の対策についてご不明な点はありませんか?
今回紹介する、「【静岡県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを10分で理解する!」を読むと簡単に理解できます。
なぜなら、静岡県の内申点の計算方法は意外に簡単なんです。
この記事では、静岡県の内申点の計算方法や内申点の対策を具体的に紹介しています。
記事を読み終えると、志望校を決める時の目安となりますので合格に近づく志望校の選択ができると思われます。
読み終えるとわかること
静岡県の公立高校入試において内申点が重要なこと。
静岡県の内申点の計算方法についてわかります。
内申点の対策がわかります。
あわせて読みたい
参考記事:【高校受験】面接対策の必勝ポイント!これで安心です。
参考記事:【高校受験】志望校を下げるな!行きたい高校を選ぶ!20のチェックポイント
Contents
【静岡県】高校入試の内申点の計算方法


高校入試において、内申点は重要な役割を果たしますので、しっかりと内申点の意味や計算方法を理解してから静岡県の高校入試に挑んで下さい。
この章では、以下のポイントについて説明しています。
- 静岡県の内申点とは?
- 静岡県の内申点の計算方法
- 内申点が合否に関わる?
静岡県の内申点とは?
皆さん、「調査書」「内申書」は、聞いたことがあると思います。
生徒が中学校で行った学習状況や学校生活について中学校の先生が作成。
生徒が願書を提出した高校に入学の合否の資料として提出する文書のこと。
静岡県の公立高校の一般入試・私立高校入試、推薦入試にも合否の選考資料となります。
とても重要な書類です。
内申書には、教科の成績を点数化した「内申点」が記載されます。
内申点とは、内申書に記載された各教科に対する5段階の「評定」をもとに、静岡県で定められた計算方法で算出された数値です。
高校受験で合格するためには、内申にまつわる正しい知識を持つことが必要となります。
以上、高校受験において内申点が重要なことを理解してください。
今回は内申点にフォーカスした記事となります。
【静岡県】の高校入試の内申点の計算方法
静岡県の内申点の計算方法について解説いたします。
とても簡単なのですぐに覚えられます。
まず、静岡県の内申書に記入される内申点は、中学3年生2学期の成績のみが対象です。
静岡県の一般入学者選抜では、内申点の対象となるのは中学3年生の成績のみ(9教科が5段階で評定され、45点満点)です。
(計算例)
中学3年生の成績 9教科 オール3の場合、主要5教科の内申点は3☓9=27点→内申点となります。
静岡県の内申点の計算方法は意外に簡単ですよね?
中学3年生の2学期の成績が評定されるのがポイントです。
但し、私立高校の推薦入試等については異なりますので、ホームページなどで確認してください。
内申点が合否に関わる
内申点が静岡県の高校入試の合否にどう影響するかを解説いたします。
静岡県の高校入試において、合否判定方法は、調査書、面接及び学力検査の成績を総合判定し選抜されます。
内申点は、3年生2学期の9教科(国語、数学、社会、理科、英語、音楽、美術、保健体育、技術家庭科)を5段階で評価しますので、合計で45点満点です。
これに当日の試験の得点(各教科50点満点=250点満点)を加えた総合点を合否決定の基準の1つとして採用。
学力検査の250点満点に、内申点の45点を足して、さらに、面接などを実施して総合的に判断。
静岡県の公立高校の入試においては、内申点が約18%も関わってきますので大事な要素となります。
【静岡県公立高校選抜方法】
静岡県の公立高校入試最大の特徴は、各校が独自に合格基準を定める「学校裁量枠」と、県共通の方法による「共通枠」の2つの選抜基準があります。
【学校裁量枠】
静岡県の学校裁量枠の募集人員は、原則、定員の50%以下と定められています。
調査書・面接・学力試験の3つに、学校独自に定めた選抜資料を加えて合否を決定します。
まずは、この学校裁量枠の合格者が確定し、その後、共通枠の選抜が行われます。
【共通枠】
静岡県の公立高校の共通枠は、以下の流れで選抜が行われます。
1.最初に、内申点の高い順に順位がつけられ、定員枠に入った受験者が次の選抜の対象。
2.上記の対象者の中から、学力検査の得点の上位者、定員枠の75%までが第一段階での合格者。
3.第一段階の合格者を除く全ての受験者の中から、調査書の学習の記録以外の記載事項と面接の結果によって、定員枠の10%が第二段階の合格者。
4.第一段階、第二段階の合格者を除く全ての受験者の中から、総合的に判断して、定員枠の残り15%が第三段階の合格者。
以上、静岡県の内申点の計算方法についてまとめてみました。
詳細については、静岡県の教育委員会のホームページをご確認ください。
あわせて読みたい
参考記事:【高校受験生】中学3年生の受験までの1年間のスケジュールを確認する!
参考記事:中学生の国語の勉強法を知りたくないですか?【成績が上がるコツ】
内申点を上げる3つのポイント


静岡県の高校入試において内申点が重要なことは分かりましたよね?
次は、内申点対策です。
内申点を上げるポイントについてまとめてみました。
参考にしてください。
- 定期テストで高得点を取る
- 課題をちゃんと提出する
- 授業中の態度に気をつける
定期テストで高得点を取る
定期テストで高得点を取る!
これは、内申点を上げる対策としては、NO.1。
理由は、内申点を決める最大の要因は「定期テスト」の結果だからです。
内申点を上げるには、定期テストの結果を上げるのが一番効果的。
中間テストだけ良い点を取っても上がりません。
中間テストも期末テストも良い点を取る必要があります。
定期テスト対策をしっかりと行いましょう。
定期テスト対策について知りたい方、中学生が定期テストの勉強法を知ると内申点アップ間違いなし!
課題の提出を怠らない
学校から出された、宿題・プリント・実技であれば作品等、期限を厳守して提出してください。
なぜなら、期限を守れない場合は、どんな理由があろうと評価は下がります。
提出物の内容はもちろんですが、万が一の場合は、とりあえず提出期限を守って提出してください。
提出物の期限が守れない場合は、親も一緒になって提出期限をチェックするのも一つの手です。
学校の授業態度に気をつける
これも内申点の対策としては、必要不可欠なテーマです。
具体的には、
・授業中の姿勢に気をつける。(背筋を伸ばす)
・視線を先生に向け、うなずく。
・先生の話を聞く&黒板をノートに取る。
・積極的に挙手する。(最近は出席番号順で答えることが多い)
以上となりますが裏技として、
「授業が終わってから友達と一緒に先生に質問する」などすると効果があるかもしれません。
内申点対策について知りたい方、高校受験の内申点を上げ方のコツをこれを読めばわかります!
あわせて読みたい
参考記事:中学生の内申点の付け方を知る!これで内申点対策はバッチリ!
参考記事:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
参考記事:内申点とは?内申点の上げ方を知らないと高校受験で損をする
志望校選び5つのポイント


最後の章では、高校選びのポイント5つをご紹介いたします。
以下のポイントについて説明しています。
- 将来の夢の実現
- 行きたい学校を選ぶ
- 家族と相談する
- 公立か私立か公立か?
- 受験方式で選ぶ
将来の夢の実現
将来の夢を実現するために志望校を選択してください。
将来の夢が決まっていない生徒はあまり気にする必要がありません。
しかし、大学に進学をしたいのか?
高校を卒業してから働きたいのか?
進路の方向性は決めておいたほうが良いです。
それだけでも志望校の選択肢の範囲が限定されてきます。
行きたい学校を選ぶ
入試本番までにまだ時間的な余裕があるなら、現在の学力は無視して、子ども自身の本当の気持ちを大切にしましょう。
時間的な余裕と強い思いがあるなら、子どもの学力は努力次第でグングン伸びます。
受験直前まで学力は伸びます。
また、子どもにとっても行きたい学校を目標にしたほうが、勉強のチベーションアップにもつながります。
家族と相談する
「子どもの意見と」と「親の意見」に違いがみられることは珍しくありません。
意見が分かれるのは、親と子どもで高校に求める価値観や優先順位が異なるからです。
高校の志望校の決定は子ども1人ではできません。
必ず、家族会議を開いて子どもと向き合って、じっくり話を聞いてサポートしてあげてください。
結論は1度では出ませんので何回も繰り返し相談することが大切です。
公立か私立かそれとも国立か?
都道府県立と市立、町立などの高校を公立高校と呼びます。
民間の人が作った学校が私立高校です。
国立高校は国立大学附属の高校です。大学進学のみならず、人間教育にも主眼をおいています。
以上、公立・私立・国立という大きな枠組みで考えると志望校が決めやすくなります。
受験方式で選ぶ
高校受験においてもさまざまな受験方式があります。
自分の得意な受験方式で受験できる高校を選択するのも1つの手です。
高校入試には、大きく分けて「推薦入試」と「一般入試」の2つがあります(都道府県や学校により名称や制度が違う場合があります)。
推薦入試は主に面接や小論文、推薦書などで合否を決める入試。
多くは一般入試に先駆けて1月上旬~2月上旬に行われます。
あわせて読みたい
参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
参考記事:こんな症状の子どもは要注意!今すぐ塾に通わせて解決する!
まとめ:【静岡県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを10分で理解する!


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
【静岡県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを10分で理解する!
参考になりましたでしょうか?
静岡県の内申点の計算方法について理解しました。

【静岡県】内申点の計算方法と内申点対策!さらには志望校を決めるポイントを10分で理解する!についてポイントをまとめてみました。
まとめ
静岡県の公立高校入試において内申点はとても重要。
静岡県の内申点の計算方法は簡単。
内申点対策をしっかりと