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中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

2026年5月28日

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

※この記事には一部PRが含まれます。

中学生の国語は、センスや読書量だけで点数が決まる教科ではありません。

漢字・語彙、読解、記述、文法、古文に分けて対策すれば、国語が苦手な中学生でも点数アップを目指せます。

特に大切なのは、ただ問題を解くだけで終わらせず、本文のどこに答えの根拠があるのかを確認しながら解き直すことです。

国語の勉強法がわからない場合でも、正しい順番で取り組めば、何から始めればよいかが見えてきます。

「本を読んでいるのに国語の点数が上がらない」「文章問題でいつも迷う」「記述問題になると手が止まる」「定期テストや高校受験に向けて何をすればよいかわからない」と悩む中学生や保護者は少なくありません。

この記事は、27年以上学習塾の現場に携わり、多くの中学生を指導してきた編集部が、国語が苦手な中学生と保護者に向けて作成しています。

この記事では、中学生の国語の勉強法を、読解・記述・漢字・文法・古文に分けてわかりやすく解説します。

定期テストで点数を上げる勉強法や、高校受験に向けた国語の対策、保護者が家庭でできるサポートも紹介します。

記事のポイント

  • 中学生の国語は何から勉強すればよいか
  • 国語が苦手になる原因
  • 読解・記述・漢字・文法・古文の勉強法
  • 定期テストと高校受験の対策の違い
  • 保護者が家庭でできるサポート

Contents

  • 1 中学生の国語の勉強法は何から始める?まず全体像をつかもう
    • 1.1 国語はセンスや読書量だけで決まる教科ではない
    • 1.2 中学生の国語は「漢字・語彙・読解・記述・文法・古文」に分けて考える
    • 1.3 点数を上げるには苦手な分野を見つけることが大切
    • 1.4 いきなり難しい問題を解くより基礎から始める
    • 1.5 国語の勉強は定期テストと高校受験で優先順位が変わる
  • 2 中学生が国語を苦手にしやすい原因
    • 2.1 語彙力が不足していて文章の意味がつかめない
    • 2.2 長い文章を読むことに慣れていない
    • 2.3 設問で何を聞かれているか理解できていない
    • 2.4 本文の根拠ではなく自分の感想で答えている
    • 2.5 漢字・文法などの知識問題を後回しにしている
  • 3 中学生の国語の点数を上げる勉強の順番
    • 3.1 まずは漢字・語句で取りやすい点を増やす
    • 3.2 次に短い文章で読解問題に慣れる
    • 3.3 設問の意味を確認してから答えを探す
    • 3.4 間違えた問題は答えではなく根拠を確認する
    • 3.5 記述問題は模範解答と比べて直す
    • 3.6 テスト前は学校ワークと授業ノートを優先する
  • 4 読解問題・文章問題が苦手な中学生の勉強法
    • 4.1 説明文は筆者の主張と理由をつかむ
    • 4.2 小説文は登場人物の行動・会話・気持ちを結びつける
    • 4.3 接続語と指示語に印をつける
    • 4.4 傍線部の前後を読んで根拠を探す
    • 4.5 選択肢は本文と違う部分を消して選ぶ
  • 5 記述問題が苦手な中学生の勉強法
    • 5.1 何を聞かれているかを先に確認する
    • 5.2 本文の言葉を使って答える
    • 5.3 字数条件に合わせて余分な言葉を削る
    • 5.4 模範解答と自分の答えを比べる
    • 5.5 空欄にせず部分点を狙う
  • 6 漢字・語句が苦手な中学生の勉強法
    • 6.1 毎日短時間で反復する
    • 6.2 読み・書き・意味をセットで覚える
    • 6.3 間違えた漢字だけを集めて復習する
    • 6.4 定期テスト前は学校ワークを優先する
    • 6.5 高校受験を見据えるなら入試によく出る漢字も確認する
  • 7 国語文法が苦手な中学生の勉強法
    • 7.1 文節・単語・品詞の違いを整理する
    • 7.2 活用は表で覚える
    • 7.3 問題を解きながら使い方を確認する
    • 7.4 文法は暗記と演習をセットにする
    • 7.5 定期テストで出やすい文法問題から対策する
  • 8 古文・漢文が苦手な中学生の勉強法
    • 8.1 古文は現代語との違いを知る
    • 8.2 古文単語はよく出るものから覚える
    • 8.3 漢文は返り点や書き下し文の基本を確認する
    • 8.4 定期テストや高校受験では暗記で取れる問題を落とさない
  • 9 定期テストで国語の点数を上げる勉強法
    • 9.1 教科書本文を読み直す
    • 9.2 授業ノートと学校ワークを優先する
    • 9.3 漢字・語句・文法を先に固める
    • 9.4 授業で扱った記述問題を解き直す
    • 9.5 テスト前日は新しい問題より復習を重視する
  • 10 高校受験に向けた中学生の国語の勉強法
    • 10.1 初見の文章を読む練習を始める
    • 10.2 説明文と小説文で読み方を分ける
    • 10.3 高校受験国語の長文読解は時間を測って解く
    • 10.4 記述問題は空欄にせず部分点を狙う
    • 10.5 過去問は解いた後の復習を重視する
  • 11 中学生の国語の勉強法は学年によって変わる?
    • 11.1 中学1年生は漢字・語彙・文法の基礎を固める
    • 11.2 中学2年生は読解と記述の解き直しを増やす
    • 11.3 中学3年生は高校受験を意識して初見問題に慣れる
    • 11.4 オール5を目指す中学生は国語の失点パターンをなくす
  • 12 中学生がやってはいけない国語の勉強法
    • 12.1 本を読むだけでテスト対策を終わらせる
    • 12.2 問題集を解きっぱなしにする
    • 12.3 自分の感想で答えを選ぶ
    • 12.4 難しい問題集から始める
    • 12.5 漢字や文法を直前まで放置する
  • 13 国語が苦手な中学生に合う問題集・本の選び方
    • 13.1 苦手な分野に合った問題集を選ぶ
    • 13.2 最初は解説がくわしい問題集を選ぶ
    • 13.3 読解が苦手なら短い文章から始める
    • 13.4 定期テスト対策なら教科書準拠の問題集を選ぶ
    • 13.5 高校受験対策なら入試形式に近い問題集を選ぶ
  • 14 国語の勉強にノートを使うときのポイント
    • 14.1 授業ノートは板書だけでなく先生の説明も残す
    • 14.2 間違えた問題は根拠と一緒に書き直す
    • 14.3 漢字・語句・文法は復習しやすい形でまとめる
    • 14.4 読解問題は本文のどこを見て答えたかを記録する
  • 15 保護者ができる中学生の国語学習サポート
    • 15.1 「本を読みなさい」だけで終わらせない
    • 15.2 苦手な原因を一緒に確認する
    • 15.3 テスト後は点数より間違えた理由を見る
    • 15.4 国語が苦手でも否定せずできた部分を認める
    • 15.5 必要に応じて塾や家庭教師も検討する
  • 16 【Q&A】中学生の国語の勉強法に関するよくある質問
    • 16.1 Q.中学生の国語は何から勉強すればいいですか?
    • 16.2 Q.国語のテスト勉強は何をすればいいですか?
    • 16.3 Q.国語の点数を上げるにはどうすればいいですか?
    • 16.4 Q.読解力を上げるには本を読めばよいですか?
    • 16.5 Q.中学生の国語は問題集だけで伸びますか?
    • 16.6 Q.国語の勉強にノートは必要ですか?
    • 16.7 Q.高校受験の国語はいつから対策すればいいですか?
    • 16.8 Q.国語が苦手な中学生は塾に行くべきですか?
  • 17 まとめ:中学生の国語は正しい勉強法で苦手を克服できる
  • 18 執筆者プロフィール

中学生の国語の勉強法は何から始める?まず全体像をつかもう

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語は、漢字・語彙・読解・記述・文法・古文に分けて勉強すると進めやすくなります。

まずは全体像を知り、自分がどこでつまずいているのかを確認することが大切です。

分野勉強する内容点数アップにつながる理由
漢字・語句読み・書き・意味知識問題で点を取りやすい
読解文章の内容・理由・主張文章問題の正答率が上がる
記述本文を使って答える練習部分点を取りやすくなる
文法品詞・文節・活用定期テストで失点を減らせる
古文・漢文単語・文法・返り点暗記で取れる問題を増やせる

国語はセンスや読書量だけで決まる教科ではない

中学生の国語は、センスや読書量だけで決まる教科ではありません。

もちろん本を読む経験は役立ちますが、それだけで定期テストや高校受験の点数が安定するとは限りません。

国語で大切なのは、文章を感覚で読むのではなく、本文の中から答えの根拠を見つけることです。

読み方や解き直しの手順を身につければ、国語が苦手な中学生でも少しずつ点数アップを目指せます。

中学生の国語は「漢字・語彙・読解・記述・文法・古文」に分けて考える

中学生の国語は、1つの教科に見えても、実際にはいくつかの分野に分かれています。

漢字・語彙・読解・記述・文法・古文に分けて考えると、何を勉強すればよいかが見えやすくなります。

たとえば、文章問題が苦手な場合でも、原因が語彙不足なのか、設問の読み取りなのか、記述の書き方なのかで対策は変わります。

まずは国語を分けて考えることが、正しい勉強法の第一歩です。

中学校の国語では、読むこと、書くこと、言葉の特徴や使い方など、複数の力を身につけることが求められます。学習内容の全体像は、文部科学省の「中学校学習指導要領解説 国語編」でも確認できます。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

点数を上げるには苦手な分野を見つけることが大切

国語の点数を上げるには、やみくもに問題を解く前に、どの分野で失点しているのかを確認することが大切です。

漢字で落としているのか、読解で迷っているのか、記述で空欄が多いのかを見直しましょう。

テスト後は点数だけを見るのではなく、間違えた問題の種類を分けて確認します。

苦手な分野がわかれば、次に取り組む勉強内容がはっきりし、無駄な勉強を減らせます。

いきなり難しい問題を解くより基礎から始める

国語が苦手な中学生は、いきなり難しい問題集や入試レベルの長文に取り組むより、基礎から始めることが大切です。

難しい問題を解いても、読み方や根拠の探し方が身についていないと、解き直しができません。

まずは漢字・語句、短い文章の読解、学校ワークの基本問題から始めましょう。

基礎問題で「なぜその答えになるのか」を確認することで、文章問題や記述問題にもつながる力がつきます。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

国語の勉強は定期テストと高校受験で優先順位が変わる

国語の勉強は、定期テストと高校受験で優先する内容が変わります。

定期テストでは、教科書本文、授業ノート、学校ワーク、漢字・語句・文法を中心に復習することが大切です。

高校受験では初めて読む文章を時間内に解く力が求められます。

中学1・2年生は基礎と定期テスト対策を重視し、中学3年生は過去問や初見問題にも少しずつ取り組むとよいでしょう。

中学生が国語を苦手にしやすい原因

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生が国語を苦手にしやすい原因は、文章を読む力だけではありません。

語彙力、設問の読み取り、本文の根拠を探す力、漢字・文法などの知識が不足していると、国語の点数は安定しにくくなります。

苦手タイプよくある様子まずやること
語彙力不足言葉の意味がわからない漢字・語句を毎日覚える
読解が苦手長い文章を読むと疲れる短い文章から練習する
設問が読めない何を答えるかわからない聞かれていることに線を引く
記述が苦手書き始められない本文の言葉を使って答える
知識問題が苦手漢字・文法で失点する学校ワークを反復する

語彙力が不足していて文章の意味がつかめない

国語が苦手な中学生は、文章の読み方以前に、言葉の意味がわからず内容をつかめていないことがあります。

知らない言葉が多いと、説明文でも小説文でも途中で意味が止まり、筆者の主張や登場人物の気持ちを読み取りにくくなります。

語彙力を増やすには、漢字の読み書きだけでなく、語句の意味も一緒に覚えることが大切です。

学校ワークや教科書に出てきた言葉を放置せず、短い時間でも毎日確認しましょう。

長い文章を読むことに慣れていない

長い文章を読むことに慣れていないと、最後まで読み切るだけで疲れてしまいます。

その結果、内容を覚えていなかったり、設問を解くときに何度も本文へ戻ったりして、時間が足りなくなります。

読解が苦手な場合は、最初から長文に取り組む必要はありません。

まずは短い文章で、何について書かれているのか、どこに大事な文があるのかを確認する練習から始めるとよいでしょう。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

設問で何を聞かれているか理解できていない

国語の文章問題では、本文を読む力だけでなく、設問で何を聞かれているかを理解する力も必要です。

「なぜですか」「どういうことですか」「どんな気持ちですか」では、答え方が変わります。

設問を読まずに本文だけを見て答えを探すと、聞かれている内容とずれた答えになりやすくなります。

問題を解く前に、設問の中の大事な言葉に線を引き、何を答える問題なのかを確認しましょう。

本文の根拠ではなく自分の感想で答えている

国語で失点しやすい中学生は、本文に書かれていることではなく、自分の感想や思い込みで答えを選んでしまうことがあります。

小説文では特に、「自分ならこう思う」という考えで選択肢を選ぶと間違えやすくなります。

国語の答えは、基本的に本文の中に根拠があります。

選択肢を選ぶときも記述問題を書くときも、「本文のどこからそう言えるのか」を確認する習慣をつけることが大切です。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

漢字・文法などの知識問題を後回しにしている

漢字・語句・文法を後回しにすると、定期テストで取りやすい点を落としてしまいます。

読解問題が苦手な中学生ほど、まずは知識問題で確実に取れる点を増やすことが大切です。

漢字や文法は、短時間でも反復しやすい分野です。

テスト直前にまとめて覚えるより、学校ワークや小テストの範囲を少しずつ復習したほうが定着しやすくなります。

中学生の国語では、文章の内容を正確に読み取る力や、根拠をもとに考える力が問われます。全国的な国語の学習状況を確認したい場合は、国立教育政策研究所の全国学力・学習状況調査も参考になります。

中学生の国語の点数を上げる勉強の順番

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語は、やみくもに問題を解くより、点数につながりやすい順番で勉強することが大切です。

まずは漢字・語句で取りやすい点を増やし、短い文章の読解、設問確認、根拠探し、記述の解き直しへ進めましょう。

国語の点数を上げる基本の順番

  1. 漢字・語句で取りやすい点を増やす
  2. 短い文章で読解問題に慣れる
  3. 設問の意味を確認する
  4. 本文の根拠を探す
  5. 記述問題を模範解答と比べて直す
  6. テスト前は学校ワークと授業ノートを優先する

まずは漢字・語句で取りやすい点を増やす

国語の点数を上げたい中学生は、まず漢字・語句で取れる点を増やすことから始めるのがおすすめです。

漢字や語句は、読解問題に比べて勉強した分が点数に結びつきやすい分野です。

読み・書き・意味をセットで覚えると、知識問題だけでなく文章の理解にも役立ちます。

毎日10分でもよいので、学校ワークや小テストで間違えた漢字を中心に復習しましょう。

国語が苦手な中学生でも、取りやすい点を増やすことで自信につながります。

次に短い文章で読解問題に慣れる

漢字・語句の復習と並行して、短い文章の読解問題に取り組みましょう。

長い文章が苦手な中学生は、いきなり入試レベルの長文を解くより、短い文章で読み方を練習するほうが効果的です。

短い文章なら、筆者の主張や登場人物の気持ちを確認しやすくなります。

まずは「何について書かれている文章か」「答えの根拠はどこか」を意識して読むことが大切です。

短い文章で解き方に慣れると、長文読解にもつながります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

設問の意味を確認してから答えを探す

読解問題では、本文を読むだけでなく、設問の意味を正しく確認することが重要です。

「なぜですか」と聞かれているのか、「どういうことですか」と聞かれているのかで、答え方は変わります。

問題を解くときは、先に設問の大事な言葉に線を引きましょう。

理由を答える問題なら「〜だから」、内容を説明する問題なら「〜ということ」のように、答えの形を考えてから本文に戻ると、答えを探しやすくなります。

間違えた問題は答えではなく根拠を確認する

国語の点数を上げるには、丸付けのあとに答えだけを覚えるのではなく、本文のどこが根拠だったのかを確認することが大切です。

答えの番号だけを見ても、次の問題で同じように解けるとは限りません。

間違えた問題は、解説を読みながら本文中の根拠に線を引きましょう。

「なぜこの選択肢が正解なのか」「なぜ自分の答えは違うのか」を確認すると、感覚ではなく本文をもとに答える力がつきます。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

記述問題は模範解答と比べて直す

記述問題は、書いて終わりにせず、模範解答と比べて直すことが大切です。

記述が苦手な中学生は、答えが合っているかだけでなく、必要な言葉が入っているかを確認しましょう。

比べるポイントは、本文の言葉を使えているか、理由や気持ちが抜けていないか、字数に合っているかです。

最初から完璧な文章を書く必要はありません。

模範解答を見ながら、自分の答えに足りない部分を直すことで、少しずつ書き方が身につきます。

テスト前は学校ワークと授業ノートを優先する

定期テスト前の国語は、新しい問題集に手を広げるより、学校ワークと授業ノートを優先しましょう。

定期テストでは、授業で扱った文章、漢字、語句、文法、記述問題が出やすいからです。

特に、先生が授業中に説明した内容や、学校ワークで間違えた問題は見直しておきましょう。

テスト前に何をすればよいか迷う場合は、まず教科書本文、授業ノート、学校ワークをくり返し確認することが点数アップにつながります。

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読解問題・文章問題が苦手な中学生の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

私が塾で指導していた際、偏差値が10以上一気に伸びた生徒に共通していたのは、「本文を主観で読まず、客観的な根拠を探す」という技術を習得したことでした。 よく「本をたくさん読んでいるのに点数が取れない」という相談を受けますが、実は読書好きの子ほど、自分の感性で解いてしまう傾向があります。現場で「答えは必ず本文のここにあるよ」と指をさして一緒に根拠を確認する練習を繰り返すことで、迷いなく正解を選べるようになり、自信をつけていきました。

読解問題・文章問題が苦手な中学生は、文章を感覚で読むのではなく、本文の根拠を探しながら読むことが大切です。

説明文と小説文では読み方が違うため、それぞれのポイントを分けて練習しましょう。

文章の種類見るポイント勉強のコツ
説明文筆者の主張・理由・具体例接続語に注目する
小説文行動・会話・気持ち本文の描写から考える
選択肢問題本文と違う部分選択肢を区切って確認する
記述問題本文の根拠答えの形を先に決める

説明文は筆者の主張と理由をつかむ

説明文は、筆者が伝えたい主張と、その理由をつかむことが大切です。

文章を読むときは、筆者が何を言いたいのかを意識しながら読みましょう。

特に「しかし」「つまり」「だから」などの接続語の後には、大事な内容が書かれていることがあります。

説明文が苦手な中学生は、文章全体をただ読むのではなく、主張と理由に線を引きながら読む練習をすると、内容を整理しやすくなります。

小説文は登場人物の行動・会話・気持ちを結びつける

小説文では、登場人物の気持ちを自分の想像だけで決めないことが大切です。

気持ちは、本文中の行動、会話、表情、場面の変化から読み取ります。

たとえば、登場人物が黙った、目をそらした、強い口調で話したなどの表現には、気持ちの変化が表れていることがあります。

小説文を読むときは、行動・会話・気持ちを結びつけることを意識しましょう。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

接続語と指示語に印をつける

読解問題では、接続語と指示語に印をつけると、文章の流れをつかみやすくなります。

「しかし」は前後で内容が変わる合図、「つまり」は大事な内容をまとめる合図です。

「これ」「それ」「そのようなこと」などの指示語は、何を指しているのかを本文に戻って確認しましょう。

接続語と指示語を意識するだけでも、文章問題の読み間違いを減らしやすくなります。

傍線部の前後を読んで根拠を探す

傍線部の問題では、傍線部だけを見て答えを考えないことが大切です。

多くの場合、答えの根拠は傍線部の前後にあります。

「なぜですか」と聞かれている場合は理由を探し、「どういうことですか」と聞かれている場合は内容を言いかえた部分を探します。

本文のどこからそう言えるのかを確認する習慣をつけると、感覚で答えるミスを減らせます。

読解力を高める家庭学習の進め方を詳しく知りたい場合は、中学生の読解力を上げる方法も参考にしてください。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

選択肢は本文と違う部分を消して選ぶ

選択肢問題は、正しそうなものを感覚で選ぶのではなく、本文と違う部分を消して選ぶことが大切です。

選択肢の中には、一部だけ本文と合っていて、別の部分がずれているものがあります。

迷ったときは、選択肢を短く区切り、それぞれが本文と合っているかを確認しましょう。

最後の2択で迷う場合も、選択肢同士を比べるのではなく、本文と選択肢を比べることが大切です。

文章問題の解き方をさらに詳しく確認したい場合は、国語の文章問題を解くコツで具体的な解き方を確認できます。

記述問題が苦手な中学生の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

記述問題が苦手な中学生は、最初からきれいな文章を書こうとする必要はありません。

まずは設問で聞かれていることを確認し、本文の言葉を使って、答えの形に合わせてまとめる練習をしましょう。

記述問題の答え方の型

  • 理由を聞かれたら:〜だから。
  • 内容を聞かれたら:〜ということ。
  • 気持ちを聞かれたら:〜な気持ち。

何を聞かれているかを先に確認する

記述問題では、本文を読む前に何を聞かれているかを確認することが大切です。

「なぜですか」「どういうことですか」「どんな気持ちですか」では、答え方が変わります。

たとえば、「なぜですか」と聞かれたら、文末は「〜だから」「〜ため」になります。「どんな気持ちですか」と聞かれたら、「〜な気持ち」とまとめます。

先に答えの形を決めると、本文のどこを探せばよいかが見えやすくなります。

本文の言葉を使って答える

記述問題は、自分の感想を書く問題ではありません。

本文の言葉を使って答えることが基本です。

本文の中から、理由・内容・気持ちにつながる言葉を探して、必要な部分を組み合わせて答えを作ります。

本文をそのまま丸写しするだけでは、質問に合わない答えになることがあります。

本文の言葉を使いながら、設問に合う形に整えることが大切です。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

字数条件に合わせて余分な言葉を削る

記述問題では、字数条件に合わせて必要な内容をまとめる力も必要です。

字数が足りない場合は理由や説明が不足していることが多く、字数を超える場合は余分な言葉が入っていることがあります。

字数を調整するときは、同じ意味のくり返しや、なくても意味が通じる言葉を削りましょう。

具体的すぎる内容は、短い言葉にまとめると書きやすくなります。

字数内で問いに答えることを意識してください。

模範解答と自分の答えを比べる

記述問題の勉強では、模範解答を写すだけでなく、自分の答えと比べることが大切です。

比べることで、足りなかった言葉や、ずれていた考え方が見つかります。

確認するポイントは、本文の根拠が入っているか、設問に答えているか、文末が合っているかです。

自分の答えに足りない部分を赤字で足すと、次に同じような問題を解くときに役立ちます。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

空欄にせず部分点を狙う

記述問題は、完璧に書けなくても空欄にしないことが大切です。

高校受験や定期テストでは、必要な言葉が一部入っていれば、部分点をもらえることがあります。

書けないと感じたときは、まず本文から使えそうな言葉を探しましょう。

理由を聞かれているなら「〜だから」、気持ちを聞かれているなら「〜な気持ち」と文末だけでも決めると、書き始めやすくなります。

空欄を減らすことが点数アップにつながります。

漢字・語句が苦手な中学生の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

漢字・語句は、国語の中でも点数につながりやすい分野です。

読解問題が苦手な中学生でも、漢字の読み書きや語句の意味を少しずつ覚えることで、定期テストや高校受験の得点を安定させやすくなります。

  • 毎日短時間で反復する
  • 読み・書き・意味をセットで覚える
  • 学校ワークと入試頻出漢字を確認する

毎日短時間で反復する

漢字・語句は、テスト前にまとめて覚えるより、毎日短時間で反復することが大切です。

一度に長時間勉強しても、時間がたつと忘れてしまうことがあります。

おすすめは、1日10分程度でもよいので、学校で習った漢字や小テストで間違えた語句を見直すことです。

短い時間でも続けることで、読み方や書き方が定着しやすくなります。

漢字・語句の1日10分メニュー

  • 3分:前日に間違えた漢字を確認
  • 4分:新しい漢字の読み・書き・意味を覚える
  • 3分:例文の中で使い方を確認する

読み・書き・意味をセットで覚える

漢字は、書けるだけでなく、読み方と意味も一緒に覚えることが大切です。

読み・書き・意味をセットで覚えると、漢字問題だけでなく、文章の内容理解にも役立ちます。

たとえば、漢字を書けても言葉の意味がわからないと、説明文や小説文の内容を正しく読み取れないことがあります。

国語の点数を上げたい中学生は、漢字練習のときに語句の意味も確認しましょう。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

間違えた漢字だけを集めて復習する

漢字の勉強では、すでに覚えている漢字を何度も書くより、間違えた漢字だけを集めて復習することが効率的です。

できる漢字とできない漢字を分けることで、苦手な部分に集中できます。

ノートや単語カードに、間違えた漢字、読み方、意味、例文をまとめておくと復習しやすくなります。

テスト前には、そのノートやカードを見直すだけでも、失点を減らしやすくなります。

定期テスト前は学校ワークを優先する

定期テスト前の漢字・語句対策では、学校ワークや授業で扱った範囲を優先しましょう。

定期テストでは、教科書本文に出てきた漢字や、学校の小テストで出た語句が出題されることが多いからです。

新しい問題集に手を出す前に、学校ワークで間違えた問題を解き直してください。

提出用に一度解いただけで終わらせず、テスト前にもう一度確認することで、取りやすい点を落としにくくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

高校受験を見据えるなら入試によく出る漢字も確認する

高校受験を見据える中学生は、学校の漢字だけでなく、入試によく出る漢字も少しずつ確認しましょう。

高校入試では、読み書きに加えて、語句の意味や文脈に合う言葉を問われることもあります。

まずは学校の範囲を固めることが先です。

中学3年生になってからは、定期テスト対策と並行して、入試頻出の漢字を計画的に復習するとよいでしょう。

漢字の練習方法をさらに詳しく知りたい場合は、中学生向けの漢字の勉強法も参考にしてください。

国語文法が苦手な中学生の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

国語文法が苦手な中学生は、用語を丸暗記する前に、文の仕組みを整理することが大切です。

文節・単語・品詞・活用の違いを順番に確認し、問題を解きながら使い方を覚えていきましょう。

用語意味例
文節文を自然に区切ったまとまり私は/本を/読む
単語文をさらに細かく分けた言葉私・は・本・を・読む
品詞単語の種類名詞・動詞・形容詞など

文節・単語・品詞の違いを整理する

国語文法は、まず文節・単語・品詞の違いを整理することから始めましょう。

文節は文を自然に区切ったまとまり、単語は文をさらに細かく分けた言葉、品詞は単語の種類です。

この違いがあいまいなままだと、動詞・形容詞・形容動詞などの学習でつまずきやすくなります。

最初は例文を使いながら、文を文節に分け、次に単語へ分け、最後に品詞を確認する流れで練習すると理解しやすくなります。

活用は表で覚える

動詞や形容詞の活用は、文章だけで覚えるより、表にして整理するのがおすすめです。

未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形のように並べると、形の変化が見えやすくなります。

活用を覚えるときは、用語だけを暗記するのではなく、実際の言葉に当てはめて確認しましょう。

たとえば「書く」「読む」などの身近な動詞を使うと、活用の変化を理解しやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

問題を解きながら使い方を確認する

国語文法は、説明を読むだけでは身につきにくい分野です。

問題を解きながら使い方を確認することで、文法の知識を得点につなげやすくなります。

たとえば、品詞を選ぶ問題では、言葉の意味だけでなく、文の中でどのような働きをしているかを見ます。

間違えた問題は、正解だけを覚えるのではなく、なぜその品詞になるのかを確認しましょう。

文法は暗記と演習をセットにする

文法は、暗記だけでも演習だけでも点数につながりにくい分野です。

用語や活用表を覚えたあとに、実際の問題で使えるか確認することが大切です。

まずは文法用語や活用の基本を覚え、次に学校ワークや問題集で演習します。

間違えた問題は、解説を読みながら「どのルールを使えばよかったのか」を確認しましょう。

暗記と演習をセットにすることが、文法対策の基本です。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

定期テストで出やすい文法問題から対策する

定期テスト前は、学校で習った文法範囲を優先して対策しましょう。

国語文法は、授業で扱った文節・品詞・活用などがそのまま出題されることがあります。

テスト前に何をすればよいか迷う場合は、授業ノート、学校ワーク、小テストの順に見直すのがおすすめです。

特に間違えた問題を解き直すことで、同じ失点を防ぎやすくなります。

文法が苦手な中学生は、出やすい範囲から固めることが大切です。

古文・漢文が苦手な中学生の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

古文・漢文が苦手な中学生は、最初から文章を完璧に読もうとしなくても大丈夫です。

まずは現代語との違い、よく出る単語、返り点や書き下し文の基本を確認し、暗記で取れる問題を落とさないことを目指しましょう。

  • 古文は現代語との違いを知る
  • 古文単語はよく出るものから覚える
  • 漢文は返り点・書き下し文の基本を確認する

古文は現代語との違いを知る

古文が苦手な中学生は、まず現代語との違いを知ることが大切です。

古文は、今の日本語と同じように見えても、言葉の意味や文の形が違うことがあります。

たとえば、昔の言葉には、現代ではあまり使わない表現が出てきます。

最初から全文を正確に訳そうとせず、「今の言葉とどこが違うのか」を確認しながら読みましょう。

古文への苦手意識を減らすことが、勉強の第一歩です。

古文単語はよく出るものから覚える

古文単語は、すべてを一度に覚えようとする必要はありません。

まずは、教科書や学校ワーク、高校受験でよく出る基本単語から覚えましょう。

古文では、同じ言葉でも現代語と意味が違う場合があります。

意味を知らないまま読むと、文章全体を誤解しやすくなります。

よく出る古文単語を少しずつ覚えることで、本文の内容をつかみやすくなります。

古文の勉強法をさらに詳しく知りたい場合は、中学生向けの古文の勉強法も参考にしてください。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

漢文は返り点や書き下し文の基本を確認する

漢文が苦手な中学生は、まず返り点や書き下し文の基本を確認しましょう。

漢文は、返り点にしたがって読む順番を変えることで、日本語として意味がわかりやすくなります。

最初は難しい文章に進むより、レ点や一・二点などの基本を学校ワークで練習するのがおすすめです。

書き下し文に直す練習をくり返すと、漢文の読み方に慣れてきます。

漢文の基本を詳しく確認したい場合は、中学生向けの漢文の勉強法を参考にしてください。

定期テストや高校受験では暗記で取れる問題を落とさない

古文・漢文は、暗記で取れる問題を落とさないことが大切です。

定期テストでは、教科書本文、現代語訳、古文単語、返り点、書き下し文などが出題されやすくなります。

高校受験でも、古文や漢文の基本知識を知っているだけで解きやすくなる問題があります。

読解が苦手な場合でも、まずは覚えれば取れる問題を確実に得点しましょう。

暗記できる部分を固めることで、国語全体の点数も安定しやすくなります。

定期テストで国語の点数を上げる勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

27年間の指導の中で、私は各中学校の定期テストを何百回分と分析してきました。そこで気づいたのは、国語で「オール5」を安定して取る生徒は、単に問題を解くのではなく「先生がどこから問題を出そうとしているか」という視点を持っているということです。

塾の授業ではよく、「先生が授業中に何度も繰り返した言葉や、ノートの端に書いた補足説明こそが、記述問題の答えになるんだよ」と教えていました。この視点を持つだけで、ワークを解くスピードも質も劇的に変わります。

実際に「先生のアドバイス通りにノートを見直したら、記述で満点が取れた!」と喜ぶ生徒の報告を、これまで数えきれないほど受けてきました。

定期テストで国語の点数を上げるには、教科書本文・授業ノート・学校ワークを中心に復習することが大切です。

新しい問題集に手を広げるより、学校で習った内容を確実に理解し直しましょう。

国語の定期テスト前チェックリスト

□ 教科書本文を読み直した
□ 授業ノートを確認した
□ 学校ワークを解き直した
□ 漢字・語句・文法を復習した
□ 授業で扱った記述問題を見直した
□ 先生が強調した内容を確認した

教科書本文を読み直す

定期テストの国語では、まず教科書本文を読み直すことが大切です。

学校のテストは、授業で扱った文章から出題されることが多いため、本文の内容を理解しておく必要があります。

読み直すときは、ただ目で追うだけではなく、登場人物の気持ち、筆者の主張、理由、接続語、指示語に注目しましょう。

授業で線を引いた部分や、先生が説明した場面を確認すると、テストで問われやすいポイントを整理できます。

授業ノートと学校ワークを優先する

定期テスト前は、市販の問題集よりも授業ノートと学校ワークを優先しましょう。

学校の先生が授業で説明した内容や、ワークに出ている問題は、テストに出やすい重要ポイントです。

授業ノートでは、板書だけでなく、先生が口頭で説明した内容も見直します。

学校ワークは一度解いて終わりにせず、間違えた問題をもう一度解き直すことが大切です。

学校教材をくり返すことが、定期テスト対策の基本です。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

漢字・語句・文法を先に固める

国語の定期テストでは、漢字・語句・文法を先に固めると点数を安定させやすくなります。

これらは、読解問題に比べて範囲が決まっているため、勉強した分が得点につながりやすい分野です。

テスト前に何をすればよいか迷う場合は、まず漢字の読み書き、語句の意味、文法の基本問題を確認しましょう。

読解が苦手な中学生でも、知識問題で失点を減らすことで、国語全体の点数アップを目指せます。

授業で扱った記述問題を解き直す

記述問題は、授業で扱った問題をもう一度解き直すことが大切です。

定期テストでは、授業中に確認した記述問題や、学校ワークに出ている記述問題が形を変えて出されることがあります。

解き直すときは、模範解答を丸暗記するだけではなく、どの言葉が必要なのかを確認しましょう。

本文の根拠、理由、気持ち、文末表現を見直すことで、記述問題の部分点を狙いやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

テスト前日は新しい問題より復習を重視する

テスト前日は、新しい問題に取り組むより、これまで間違えた問題の復習を優先しましょう。

直前に新しい内容を増やすと、覚えることが多くなり、重要な内容があいまいになることがあります。

前日は、教科書本文、授業ノート、学校ワーク、漢字・語句・文法を見直すのがおすすめです。

特に、間違えた問題や先生が強調した内容を確認しましょう。直前期は復習中心にすることが、定期テストでの失点を減らすコツです。

国語の定期テスト対策をさらに詳しく知りたい場合は、中学生の国語定期テスト対策も参考にしてください。

高校受験に向けた中学生の国語の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

高校受験に向けた国語の勉強では、初めて読む文章を時間内に解く力が必要です。

定期テストのように授業で扱った本文が出るとは限らないため、読解・記述・時間配分を意識して対策しましょう。

項目定期テスト高校受験
出題範囲学校で習った内容初見の文章が中心
優先する教材教科書・ノート・学校ワーク入試問題集・過去問
大切な力授業内容の理解初見の文章を読む力
対策方法範囲をくり返し復習時間を測って演習する

高校受験の国語は、都道府県によって出題形式や時間配分が異なります。受験する地域の出題傾向を確認する場合は、各都道府県教育委員会の高校入試情報も確認しておきましょう。例:都立高校の場合:東京都教育委員会

初見の文章を読む練習を始める

高校受験国語では、初めて見る文章をその場で読み、設問に答える力が必要です。

定期テストのように教科書本文を覚えるだけでは対応しにくいため、初見の文章に慣れる練習を始めましょう。

最初は短めの説明文や小説文でかまいません。

文章を読んだあとに、筆者の主張、登場人物の気持ち、答えの根拠を確認します。

初見問題を少しずつ解くことで、高校受験本番でも落ち着いて読みやすくなります。

説明文と小説文で読み方を分ける

高校受験国語では、説明文と小説文で読み方を分けることが大切です。

説明文では、筆者の主張、理由、具体例、結論を意識して読みます。

小説文では、登場人物の行動、会話、気持ちの変化を確認します。

同じ国語の文章でも、見るべきポイントは違います。

説明文を読むときは「筆者は何を伝えたいのか」、小説文を読むときは「登場人物はなぜそう行動したのか」を考えましょう。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

高校受験国語の長文読解は時間を測って解く

高校受験国語の長文読解は、正しく読む力だけでなく、時間内に解き切る力も必要です。

普段の練習から時間を測って問題を解くことで、本番の時間配分に慣れやすくなります。

最初は時間を気にしすぎず、本文の根拠を確認することを優先しましょう。

慣れてきたら、入試問題集や過去問を使って時間を測ります。時間を測る練習を続けると、読み直しに時間を使いすぎる失敗を減らせます。

高校受験の長文読解を詳しく対策したい場合は、高校受験国語の長文読解のコツも参考にしてください。

記述問題は空欄にせず部分点を狙う

高校受験国語の記述問題では、完璧な答えを書けなくても空欄にしないことが大切です。

本文の根拠となる言葉が一部入っていれば、部分点をもらえる可能性があります。

記述問題で手が止まる場合は、まず設問で何を聞かれているかを確認します。

理由なら「〜だから」、気持ちなら「〜な気持ち」と答えの形を決めましょう。

そのあと、本文から使えそうな言葉を探すと書き始めやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

過去問は解いた後の復習を重視する

高校受験の過去問は、解くだけで終わらせず、復習まで行うことが大切です。

点数だけを見ても、次に何を直せばよいかはわかりません。

復習では、間違えた問題について、本文のどこに根拠があったのかを確認しましょう。

選択肢問題では、なぜ他の選択肢が違うのかも見直します。過去問は、解く回数よりも解いた後の直し方が点数アップにつながります。

高校受験国語の全体的な勉強法を確認したい場合は、高校受験国語の勉強法を参考にしてください。

中学生の国語の勉強法は学年によって変わる?

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語の勉強法は、学年によって優先する内容が変わります。

中学1年生は基礎固め、中学2年生は読解と記述の強化、中学3年生は高校受験を意識した初見問題の対策を進めましょう。

学年優先する勉強目的
中学1年生漢字・語彙・文法国語の基礎を固める
中学2年生読解・記述の解き直し定期テストの失点を減らす
中学3年生初見問題・過去問演習高校受験に対応する
オール5を目指す中学生失点パターンの分析安定して高得点を取る

中学1年生は漢字・語彙・文法の基礎を固める

中学1年生は、まず漢字・語彙・文法の基礎を固めることが大切です。

中学校の国語では、小学校よりも文章が長くなり、使われる言葉も少しずつ難しくなります。

この時期に言葉の意味や文法の基本があいまいなままだと、読解問題や記述問題でもつまずきやすくなります。

毎日の漢字練習、教科書の語句確認、文節や品詞の基本を丁寧に復習しましょう。

中学2年生は読解と記述の解き直しを増やす

中学2年生は、読解問題と記述問題の解き直しを増やす時期です。

文章の内容が少しずつ深くなり、本文の根拠をもとに答える力が求められます。

問題を解いたあとに、答えの番号だけを確認して終わるのは避けましょう。

本文のどこに根拠があったのか、自分の記述に足りない言葉は何かを見直すことが大切です。

解き直しの質を上げることで、定期テストの失点を減らしやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学3年生は高校受験を意識して初見問題に慣れる

中学3年生は、高校受験を意識して初見問題に慣れることが大切です。

定期テスト対策だけでなく、初めて読む説明文や小説文を時間内に解く練習を始めましょう。

高校受験では、本文の根拠を探す力、選択肢を比べる力、記述で部分点を取る力が必要です。

過去問や入試形式の問題を使い、解いた後は必ず復習します。

点数だけでなく、どの問題で失点したのかを確認しましょう。

オール5を目指す中学生は国語の失点パターンをなくす

オール5を目指す中学生は、ただ問題を多く解くだけでなく、自分の失点パターンをなくすことが重要です。

漢字ミス、記述の要素不足、選択肢の読み違い、時間不足など、失点の原因を細かく確認しましょう。

定期テストでは、学校ワークをくり返し解き、授業ノートで先生が強調した内容も見直します。

高得点を安定させるには、できる問題を増やすだけでなく、落としてはいけない問題を確実に取る意識が大切です。

中学生がやってはいけない国語の勉強法

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語は、勉強しているつもりでも、やり方が合っていないと点数につながりにくい教科です。

本を読むだけ、問題を解くだけ、感想で答えるなどの勉強法は避け、本文の根拠を確認する学習に変えていきましょう。

  • 本を読むだけでテスト対策を終わらせる
  • 問題集を解きっぱなしにする
  • 自分の感想で答えを選ぶ

本を読むだけでテスト対策を終わらせる

国語の勉強で、本を読むことは役立ちます。

しかし、本を読むだけでは定期テスト対策として不十分です。

定期テストでは、教科書本文、漢字、語句、文法、授業で扱った記述問題などが出題されます。

読書量が多くても、設問の答え方や本文の根拠を探す練習をしていないと、テストの点数は安定しにくくなります。

本を読む習慣に加えて、学校ワークや授業ノートの復習も行いましょう。

問題集を解きっぱなしにする

問題集をたくさん解いても、丸付けだけで終わると国語の力は伸びにくくなります。

国語で大切なのは、正解か不正解かを見ることではなく、なぜその答えになるのかを確認することです。

間違えた問題は、解説を読み、本文の根拠に線を引きましょう。

選択肢問題では、なぜ他の選択肢が違うのかも確認します。

解きっぱなしをやめるだけでも、読解問題や記述問題の復習の質が上がります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

自分の感想で答えを選ぶ

国語の読解問題では、自分の感想で答えを選ばないことが大切です。

特に小説文では、「自分ならこう思う」という考えで選択肢を選ぶと、本文からずれた答えになりやすくなります。

答えを選ぶときは、必ず本文に戻り、登場人物の行動、会話、気持ちの変化を確認しましょう。

説明文でも、筆者の主張や理由を本文から探します。

国語の答えは本文の中にあると考えることが大切です。

難しい問題集から始める

国語が苦手な中学生は、いきなり難しい問題集から始めないようにしましょう。

難しい長文や入試問題に取り組んでも、読み方や根拠の探し方が身についていないと、解説を読んでも理解しにくくなります。

まずは学校ワークや基礎レベルの問題集で、短い文章から練習するのがおすすめです。

基本問題で「どこを見て答えるのか」を確認してから、少しずつ長い文章や応用問題に進みましょう。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

漢字や文法を直前まで放置する

漢字や文法をテスト直前まで放置すると、取りやすい点を落としやすくなります。

漢字・語句・文法は、範囲が決まっていることが多く、早めに復習すれば得点につなげやすい分野です。

テスト前日にまとめて覚えようとすると、読解や記述の復習に使う時間が足りなくなります。

普段から学校ワークや小テストで間違えた問題を見直し、短時間でも反復することが大切です。

国語が苦手な中学生に合う問題集・本の選び方

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

国語が苦手な中学生は、問題集や本を選ぶときに「難しそう」「有名だから」だけで決めないことが大切です。

苦手な分野、解説のわかりやすさ、目的に合っているかを確認して選びましょう。

  • 苦手な分野に合った問題集を選ぶ
  • 最初は解説がくわしい問題集を選ぶ
  • 目的に合わせて教科書準拠・入試形式を選ぶ

苦手な分野に合った問題集を選ぶ

国語の問題集は、苦手な分野に合ったものを選ぶことが大切です。

漢字が苦手なら漢字・語句の問題集、読解が苦手なら読解問題集、文法が苦手なら文法に特化した問題集を選びましょう。

国語全体が苦手だからといって、最初から総合問題集だけを使うと、どこでつまずいているのかが見えにくくなります。

まずはテストや模試の間違いを見直し、漢字・読解・記述・文法・古文のどこを強化したいのかを確認しましょう。

最初は解説がくわしい問題集を選ぶ

国語が苦手な中学生には、答えだけでなく、解説がくわしい問題集がおすすめです。

特に読解問題では、「なぜその答えになるのか」「本文のどこが根拠なのか」が説明されているものを選びましょう。

解説が少ない問題集だと、間違えた理由がわからず、同じミスをくり返しやすくなります。

問題を解いたあとに、本文の根拠や選択肢の違いを確認できる問題集を選ぶと、解き直しの質が上がります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

読解が苦手なら短い文章から始める

読解が苦手な中学生は、いきなり長い文章の問題集に進む必要はありません。

まずは短い文章で、内容をつかむ練習や、本文の根拠を探す練習をすることが大切です。

短い文章なら、筆者の主張や登場人物の気持ちを確認しやすく、解き直しもしやすくなります。

読解問題に慣れてきたら、少しずつ文章量を増やしましょう。

短い文章から始めることが、読解への苦手意識を減らす第一歩です。

定期テスト対策なら教科書準拠の問題集を選ぶ

定期テスト対策をしたい場合は、教科書準拠の問題集を選びましょう。

教科書準拠の問題集は、学校で使っている教科書の本文に合わせて作られているため、授業内容の復習に使いやすいです。

定期テストでは、教科書本文、漢字、語句、文法、授業で扱った記述問題が出題されやすくなります。

市販の総合問題集よりも、まずは学校ワークと教科書準拠の問題集を優先すると、テスト範囲に合った対策がしやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

高校受験対策なら入試形式に近い問題集を選ぶ

高校受験対策を始める中学生は、入試形式に近い問題集を選ぶことが大切です。

高校受験では、初見の文章、選択肢問題、記述問題、古文、漢字などを時間内に解く力が求められます。

基礎が不安な場合は、いきなり過去問や難しい入試問題集から始める必要はありません。

まずは標準レベルの問題集で読解の基本を固め、慣れてきたら過去問や入試形式の問題に進みましょう。

タブレット学習もおすすめです。

タブレット学習教材名入会金月謝
すらら7,700円〜11,000円8,228円〜10,978円
進研ゼミ:中学講座無料7,140円〜
スマイルゼミ無料8,580円〜
デキタス無料5,280円〜

国語の勉強にノートを使うときのポイント

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

国語のノートは、きれいにまとめるためではなく、間違えた理由や本文の根拠を残すために使うことが大切です。

授業ノート、解き直しノート、漢字・語句ノートを目的ごとに使い分けると、復習しやすくなります。

  • 授業ノートは先生の説明も残す
  • 間違えた問題は根拠と一緒に書き直す
  • 漢字・語句・文法は復習しやすくまとめる

授業ノートは板書だけでなく先生の説明も残す

国語の授業ノートは、黒板に書かれた内容だけでなく、先生が口頭で説明したことも残しましょう。

先生が強調した言葉や、教科書本文の読み取り方は、定期テストで問われることがあります。

特に、登場人物の気持ち、筆者の主張、語句の意味、記述問題の答え方はメモしておくと復習に役立ちます。

板書を写すだけで終わらせないことが、国語ノートを点数アップにつなげるポイントです。

間違えた問題は根拠と一緒に書き直す

国語の解き直しでは、正しい答えだけを書くのではなく、本文のどこが根拠だったのかも一緒に残しましょう。

答えだけを書き写しても、次に同じような問題を解けるとは限りません。

ノートには、自分の答え、正しい答え、本文中の根拠、間違えた理由を簡単に書きます。

「感想で選んだ」「設問を読み違えた」など、失点の原因も残すと、同じミスを減らしやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

漢字・語句・文法は復習しやすい形でまとめる

漢字・語句・文法は、あとで見直しやすい形にまとめることが大切です。

漢字は読み・書き・意味をセットにし、語句は例文と一緒に残すと、文章の中で使い方を理解しやすくなります。

文法は、文節・単語・品詞・活用などを表にまとめると整理しやすくなります。

復習しやすいノートを作ることで、定期テスト前に短時間で見直しができ、知識問題の失点を減らしやすくなります。

読解問題は本文のどこを見て答えたかを記録する

読解問題のノートには、答えだけでなく、本文のどこを見て答えたかを記録しましょう。

国語の文章問題では、正解の理由が本文の中にあるため、根拠を見つける練習が大切です。

たとえば、選択肢問題で迷った場合は、本文と違っていた部分に印をつけます。

記述問題では、使うべき本文の言葉や、足りなかった要素を書き残しましょう。

国語ノートの作り方をさらに詳しく知りたい場合は、中学生向けの国語ノートの取り方も参考にしてください。

保護者ができる中学生の国語学習サポート

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語は、家庭での声かけや見直し方によって勉強の質が変わります。

保護者は答えを教えるより、子どもが本文の根拠を見つけられるように支えることが大切です。

  • 本を読ませるだけでなく、本文の根拠を一緒に確認する
  • 点数よりも、どこで間違えたのかを見直す
  • 家庭で難しい場合は、塾や家庭教師も検討する

「本を読みなさい」だけで終わらせない

国語が苦手な中学生に対して、「本を読みなさい」だけで終わらせないことが大切です。

読書は語彙力や表現力を広げる助けになりますが、定期テストや高校受験の点数にすぐつながるとは限りません。

国語の点数を上げるには、本文の根拠を探す練習、設問の読み取り、記述の直し方も必要です。

読書に加えて、学校ワークやテストの解き直しを一緒に確認することが、家庭でできるサポートになります。

苦手な原因を一緒に確認する

国語が苦手な原因は、子どもによって違います。

漢字で失点しているのか、文章問題で迷っているのか、記述問題が空欄なのかを一緒に確認しましょう。

保護者が見るべきなのは、点数だけではありません。

答案を見ながら、「どの問題で止まったのか」「本文のどこを見て答えたのか」を確認すると、苦手の原因が見えやすくなります。原因がわかれば、次に取り組む勉強も決めやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

テスト後は点数より間違えた理由を見る

テスト後は、点数だけで判断するのではなく、間違えた理由を見ることが大切です。

同じ60点でも、漢字で落としたのか、読解で時間が足りなかったのか、記述で部分点を取れなかったのかで対策は変わります。

保護者は「なんで間違えたの」と責めるより、「本文のどこを見ればよかったかな」と一緒に確認するとよいでしょう。

間違えた理由を言葉にできると、次のテストで同じミスを減らしやすくなります。

国語が苦手でも否定せずできた部分を認める

国語が苦手な中学生には、否定よりも、できた部分を認める声かけが大切です。

国語はは成果が見えにくいため、「どうせ国語は苦手」と感じている子も少なくありません。

たとえば、漢字が前より書けた、記述を空欄にしなかった、本文の根拠を探せたなど、小さな変化を認めましょう。

できた部分を具体的に伝えることで、子どもは次の勉強に取り組みやすくなります。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

必要に応じて塾や家庭教師も検討する

家庭で勉強しても、読解問題の解き方や記述の直し方がわからない場合は、塾や家庭教師を検討するのも一つの方法です。

特に国語は、本文の根拠をどう探すか、記述をどう直すかを自分だけで判断しにくいことがあります。

ただし、塾に行けば必ず伸びるわけではありません。

子どもの苦手分野に合った指導を受けられるか、質問しやすい環境か、家庭学習まで見てもらえるかを確認しましょう。

子どもに合う学習環境を知りたい方は、オンライン個別指導や家庭教師の無料体験を比較してみるとよいでしょう。

27年の指導歴の中で、数えきれないほどの保護者様から国語の悩みをご相談いただいてきました。「家でどう声をかければいいのかわからない」という不安は、多くの方が抱えているものです。

私が保護者の方にお伝えし続けてきたのは、「点数で一喜一憂せず、まずは子どもの隣で一緒に一問だけ解き直しに付き合ってあげてください」ということです。親御さんが「なるほど、ここに答えが書いてあったんだね」と共感してくれるだけで、子どもの国語への苦手意識は驚くほど和らぎます。こうした家庭と塾の連携こそが、逆転合格を生む最大の鍵でした。

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【Q&A】中学生の国語の勉強法に関するよくある質問

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語は、何から始めるか、テスト前に何をするか、読解力をどう伸ばすかで悩みやすい教科です。

ここでは、国語の勉強法に関するよくある質問にわかりやすく答えます。

Q.中学生の国語は何から勉強すればいいですか?

中学生の国語は、まず漢字・語句の復習から始めるのがおすすめです。

漢字・語句は範囲が決まっていることが多く、短時間の反復でも点数につながりやすい分野です。

そのうえで、短い文章の読解、設問の確認、本文の根拠探し、記述問題の解き直しへ進めましょう。

国語が苦手な中学生ほど、いきなり難しい長文に進まず、基礎から順番に取り組むことが大切です。

Q.国語のテスト勉強は何をすればいいですか?

国語のテスト勉強では、教科書本文、授業ノート、学校ワーク、漢字・語句・文法を優先しましょう。

定期テストでは、学校で習った内容から出題されることが多いからです。

テスト前に何をすればよいか迷う場合は、まず学校ワークで間違えた問題を解き直します。

そのあと、授業ノートで先生が強調した内容を確認し、漢字・語句・文法を仕上げると効率よく対策できます。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

Q.国語の点数を上げるにはどうすればいいですか?

国語の点数を上げるには、取りやすい点を増やし、読解と記述の解き直しを続けることが大切です。

まずは漢字・語句・文法で失点を減らし、次に読解問題で本文の根拠を探す練習をしましょう。

点数が伸びない原因は、問題を解く量ではなく、解いた後の見直しにあることもあります。

答えだけを確認せず、本文のどこを見れば正解できたのかを確認することが点数アップにつながります。

Q.読解力を上げるには本を読めばよいですか?

読書は語彙力や文章に慣れる力を育てる助けになります。

ただし、本を読むだけで読解力が上がるとは限りません。

読解力を上げるには、文章を読んだあとに、筆者の主張、理由、登場人物の気持ち、本文の根拠を確認する練習が必要です。

読書に加えて、読解問題の解き直しや、設問の答え方を学ぶことで、テストの点数につながりやすくなります。

読書習慣は、語彙力や文章に慣れる力を育てるうえで役立ちます。文部科学省も、子どもの読書活動を推進する取り組みを行っています。ただし、テストの点数につなげるには、読書に加えて設問の答え方や本文の根拠を探す練習も必要です。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

Q.中学生の国語は問題集だけで伸びますか?

中学生の国語は、問題集を使うことで伸ばしやすくなります。

ただし、問題集を解くだけで終わると、同じ間違いをくり返すことがあります。

大切なのは、問題を解いた後に、本文の根拠、間違えた理由、模範解答との違いを確認することです。

国語問題集を選ぶときは、答えだけでなく解説がくわしいものを選びましょう。

解き直しまで行うことで、問題集の効果が高まります。

Q.国語の勉強にノートは必要ですか?

国語の勉強にノートは必要です。

特に、間違えた問題の根拠や、自分の失点理由を残すために使うと効果的です。

きれいにまとめることだけを目的にする必要はありません。

読解問題では、本文のどこを見て答えたのか、記述問題では何の言葉が足りなかったのかを書き残しましょう。

国語の勉強法としてノートを使う場合は、復習しやすい形にすることが大切です。

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

Q.高校受験の国語はいつから対策すればいいですか?

高校受験の国語は、中学3年生になったら早めに対策を始めるのがおすすめです。

中学1・2年生のうちから漢字・語彙・文法・読解の基礎を固めておくと、受験対策に入りやすくなります。

中学3年生では、初見の文章を読む練習、時間を測った演習、過去問の復習を進めましょう。

定期テスト対策だけでは入試の初見問題に対応しにくいため、少しずつ受験形式の問題に慣れることが大切です。

Q.国語が苦手な中学生は塾に行くべきですか?

国語が苦手な中学生は、家庭で原因を確認しても改善しにくい場合、塾や家庭教師を検討してもよいでしょう。

特に、読解問題の根拠の探し方や、記述問題の直し方は、自分だけでは判断しにくいことがあります。

塾に行けば必ず点数が上がるわけではありません。

子どもの苦手分野に合った指導が受けられるか、質問しやすいか、家庭学習までサポートしてもらえるかを確認することが大切です。

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まとめ:中学生の国語は正しい勉強法で苦手を克服できる

中学生の国語の勉強法|読解・記述・漢字・文法の点数を上げるコツ

中学生の国語は、センスや読書量だけで決まる教科ではありません。

漢字・語句、読解、記述、文法、古文・漢文に分けて対策すれば、国語が苦手な中学生でも少しずつ点数アップを目指せます。

大切なのは、問題を解いて終わりにしないことです。

間違えた問題は、答えの番号や模範解答を見るだけでなく、本文のどこに根拠があったのかを確認しましょう。

本文をもとに考える習慣がつくと、読解問題や記述問題でも感覚に頼らず答えやすくなります。

まず取り組みたいのは、次の流れです。

  • 漢字・語句で取りやすい点を増やす
  • 短い文章で読解問題に慣れる
  • 設問の意味を確認してから答えを探す
  • 間違えた問題は本文の根拠を確認する
  • 記述問題は模範解答と比べて直す

定期テストでは、教科書本文、授業ノート、学校ワークを優先しましょう。

高校受験に向けては、初見の文章を読む練習や、時間を測った過去問演習も必要です。

保護者の方は「本を読みなさい」と言うだけでなく、子どもがどこでつまずいているのかを一緒に確認することが大切です。

漢字で失点しているのか、読解で迷っているのか、記述で空欄が多いのかによって、必要な勉強法は変わります。

家庭で勉強しても、読解問題の解き方や記述の直し方がわからない場合は、第三者のサポートを使うのも一つの方法です。

子どもに合う学習環境を知りたい方は、オンライン個別指導や家庭教師の無料体験を比較してみるとよいでしょう。

国語が苦手でも、原因を分けて確認し、正しい順番で勉強すれば改善を目指せます。

まずは今日から、漢字・語句の復習や、間違えた問題の根拠探しから始めてみましょう。

執筆者プロフィール

塾オンラインドットコム

※この記事は、学習塾で国語指導を長年担当してきた田中彩乃が担当しています。

小説文・論説文・古文・漢文・作文対策まで幅広く指導し、読解力を伸ばす実践的な学習法を発信しています。

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