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「高校受験って、結局何をすればいいの?」
「このままで本当に間に合うの?」
そんな不安を感じていませんか。
実際、これまで多くの中学生や保護者の相談を見てきましたが、成績が伸びない原因の多くは努力不足ではなく「やることの順番が分からないこと」にあります。
高校受験では、やるべきこと自体は決まっています。
ただし、その順番を間違えると、どれだけ頑張っても成果につながりません。
この記事では、27年以上の指導経験をもとに、高校受験でやることを「何から・いつ・どの順番で進めるか」まで整理して解説します。
読み終えるころには、「自分は何をすればいいのか」「今からでも間に合うのか」がはっきり分かる状態になります。
まずは、あなたがどのタイプなのかを確認してみましょう。
記事のポイント
「学力の現在地」を数字で把握する
「基礎→標準→応用」の順番を死守する
「入試日から逆算」した計画で動く
「解きっぱなし」を卒業し、復習を徹底する
Contents
- 1 結論:高校受験は「正しい順番」で進めれば必ず間に合う
- 2 あなたはどのタイプ?高校受験スタート診断
- 3 高校受験は何から始める?まずやるべき3つのステップ
- 4 高校受験でやることは「この順番」がすべて
- 5 高校受験のやることリスト【学年別・時期別の全体像】
- 6 【時期別】受験生が一番伸びる時期とやるべきこと
- 7 高校受験はいつから始めるべき?間に合うライン
- 8 受験勉強は1日何時間?学年別・目標別の目安
- 9 失敗する前に知っておきたい「やってはいけない勉強法」
- 10 高校受験で失敗する中学生の特徴
- 11 保護者がやるべきこと|サポートの正しい距離感
- 12 塾・家庭教師は必要?判断基準
- 13 【Q&A】高校受験のよくある疑問(やること編)
- 14 まとめ:高校受験は何から始める?やることは何?
- 15 執筆者のプロフィール
結論:高校受験は「正しい順番」で進めれば必ず間に合う

高校受験は、順番が最も重要です。
公立高校受験において、多くの場合、一般入試の合否は『内申点+当日点』で決まりますが、学校や入試方式によっては面接や作文、実技などが加味されることもあります。
才能や根性ではなく、「何を・いつ・どの順番でやるか」を正しく理解して動くことが合格への最短ルートです。
私たち塾オンラインドットコム編集部はこれまで27年以上にわたり、教室を取材・調査してきました。
これまでの経験の中で、合格した生徒と不合格だった生徒の差を何度も目の当たりにしてきました。
その差はほとんどの場合、「頑張りの量」ではなく「進め方の順番」にありました。
この記事では、高校受験でやることを時期別・学年別に整理し、今日から動けるロードマップとして提示します。
読み終えたあと、「次に何をすべきか」が明確になることを約束します。▶中学生の勉強法の全体像はこちら
あなたはどのタイプ?高校受験スタート診断

高校受験の「やること」は、今のあなたの状況によって変わります。
まず自分がどのタイプかを確認し、本当に必要なアクションを見つけましょう。
- 自分の現状を把握して必要なアクションを特定する
- 学力の現在地を数字で確認し客観的に分析する
- 志望校が決まらない場合はまず通える範囲を調べる
まだ何も始めていない「完全初期」タイプ
「受験勉強、まだ何もしていない」という状態です。
焦りはあるが、何から手をつければいいか分からず、毎日がなんとなく過ぎている。
このタイプに最も多いのが中2〜中3の春の時期です。
まずやることは一つだけ。
今の自分の成績(学力の現在地)を数字で把握することです。
感覚ではなく、直近のテストの点数や学校の成績表を広げてみてください。
「分からない」から始めていいのです。

勉強はしているが成績が伸びない「空回り」タイプ
毎日机には向かっている。
問題集も買った。
でも点数が上がらない。
このタイプは「勉強の方向」がずれていることがほとんどです。
当編集部が取材した中学生の中に、毎日2時間以上勉強しているにもかかわらず、模試の偏差値が半年以上変わらなかった生徒がいました。
原因は「インプット(読む・書く)ばかりで、アウトプット(問題を解く・確認する)をほとんどしていなかった」ことです。
やることの中身を見直す必要があります。

志望校が決まらず焦っている「迷子」タイプ
「行きたい高校が分からない」「どのレベルを目指せばいいか分からない」という状態です。
志望校が決まらないと、勉強の目標も定まらず、時間だけが過ぎていきます。
このタイプがまず取り組むべきは、学力の現在地を把握したうえで、通える範囲の高校を偏差値帯別にリストアップすることです。
志望校は最初から「行きたい場所」でなくてもかまいません。
「調べてみたい場所」から始めてください。
高校受験は何から始める?まずやるべき3つのステップ

高校受験でやるべきことは、3つのステップで整理できます。
「やることが多くて何から手をつければいいか分からない」という声を、これまでの取材を通じて何百回と聞いてきました。
順番を間違えると、努力が空振りになります。
最初にやるべき3つのステップを確認しましょう。
- テストや通知表の結果から自分の立ち位置を知る
- 志望校の偏差値と内申点の基準を早めに確認する
- 入試当日から逆算して月単位の計画を作成する
現在の正確な学力(現在地)を把握する
最初のステップは、「今の自分の実力」を正確に知ることです。
感覚や思い込みではなく、直近の定期テストの点数・学校の通知表・模試の結果を数字で確認してください。
どの教科が何点で、どこが弱いのか。
それが分からないまま勉強を始めると、すでに理解できている内容に時間を使ったり、致命的な苦手を放置したまま進んでしまいます。
現在地の把握は、受験勉強のすべての出発点です。

▶学力調査の結果と活用方法:国立教育政策研究所
志望校のレベルと内申点を確認する
現在地が分かったら、次は「目標地点」を設定します。
志望校の偏差値の目安・内申点の基準・入試の配点や教科構成を調べてください。
内申点が入試に影響する範囲は都道府県によって異なります。
中1から中3まですべての成績が対象となる地域もあれば、中3の成績のみが対象となる地域もあります。
必ず自分が受験する都道府県の教育委員会の情報を確認してください。
内申点の比重が高い都道府県では、当日の試験で高得点を取っても内申点が低いと合格に届かないケースがあります。
志望校の入試方式を早めに確認しておくことが、戦略を立てる前提になります。

▶令和8年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について:東京都教育委員会
▶内申点の評価方法について:神奈川県教育委員会
入試までの逆算スケジュールを立てる
現在地と目標が分かったら、入試日から逆算してスケジュールを組みます。
「入試まであと何ヶ月あるか」「各教科で何点伸ばす必要があるか」を確認し、月・週・日単位のやることに落とし込むことが重要です。
計画はざっくりで構いません。最初から完璧なスケジュールを作ろうとすると、計画作りで力尽きてしまいます。
「今月は数学の計算分野を固める」くらいの粒度から始めて、少しずつ具体化させていきましょう。▶勉強スケジュールの立て方はこちら
高校受験でやることは「この順番」がすべて

高校受験のやることは、順番どおりに進めることが最も重要です。
やることの量よりも、進める順番の方が合否に大きく影響します。
順番を間違えると、どれだけ努力しても成果が出ません。
正しい順番を理解したうえで動きましょう。
- 合格に必要な8ステップを時期に合わせて進める
- 基礎が固まるまで応用問題には手を出さない
- インプットとアウトプットの学習が大切
やることリスト(全体像)
高校受験でやることを整理すると、以下の8ステップになります。
- 現在地の把握
- 志望校の決定
- スケジュール作成
- 基礎固め
- 苦手対策
- 模試
- 過去問
- 直前対策
この8つを、時期に合わせた順番で進めることが合格への最短ルートです。

失敗しない進め方の順番
多くの受験生がやりがちな失敗は、「基礎が固まっていないまま応用問題に手を出す」ことです。
当編集部が調査した合格者の多くは、夏休みが終わるまでに教科書レベルの基礎を徹底的に固め、9月以降に初めて過去問・応用演習に移行していました。
焦って難しい問題集に飛びつくと、正答率が上がらず自信を失うだけです。
基礎→標準→応用の順番を守ることが、着実に偏差値を上げる唯一の方法です。

「やることない」と感じる人の原因
「もう全部やった気がする」「何をすればいいか分からない」と感じる場合、多くはアウトプットが不足しています。
教科書を読んだ、ノートにまとめた、だけで止まっていると「やった感」はあっても知識が定着していません。
問題を解く・解き直す・間違えた理由を確認するというサイクルが回っていなければ、やることは必ず見つかります。
直近の模試や定期テストを見返し、間違えた問題を1問ずつ潰す作業から始めてください。
高校受験のやることリスト【学年別・時期別の全体像】

高校受験の準備は、時期によってやるべきことが明確に変わります。
今の時期に何をすべきかを正確に把握することが、合格への近道です。
まず以下の一覧で全体像を確認してください。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 中1・中2 | 内申対策・基礎固め |
| 中3前半(4〜7月) | 苦手克服・志望校決定 |
| 夏休み | 全範囲の総復習 |
| 秋(9〜11月) | 模試・実践演習 |
| 冬(12月〜1月) | 過去問・総仕上げ |
| 直前期 | 最終調整・確認 |
中1・中2でやること(基礎固めと内申点対策)
中1・中2の時期にやることは、毎回の定期テストで高い点数を取り、内申点を積み上げることが最優先です。
内申点の対象学年は都道府県によって異なりますが、中1・中2の成績が入試に影響する地域では、この時期に「受験はまだ先」と油断すると、中3になってから内申点の巻き返しが難しくなります。
各学期の定期テストに真剣に取り組み、提出物や授業態度も含めた内申点対策を意識してください。
中1・中2の学習内容は中3の入試問題の土台になります。
苦手分野をそのままにせず、早めに復習しておきましょう。

中3 4月〜7月にやること(志望校決定と苦手克服)
中3になったら、4月中に志望校を仮決定し、そこから逆算した学習計画を立てることが最初の仕事です。
遅くとも夏休みが始まるまでに方向性を決めてください。
4月〜7月は、中1・中2の復習を中心に苦手分野を集中して潰す時期です。
4月〜7月の時期にしっかり基礎を固めた生徒ほど、夏休みの勉強が効率よく進みます。
1日あたりの学習時間の目安は2〜3時間です。学校の授業と定期テスト対策も並行して進めてください。

夏休みにやること(受験の天王山)
夏休みは受験の合否を左右する最重要期間です。
学校の授業がなく、まとまった勉強時間が確保できるこの時期に、どれだけ基礎を固められるかが秋以降の伸びを決めます。
夏休みにやることの優先順位は以下のとおりです。
- 中1〜中3前半の全範囲の総復習
- 苦手教科・苦手分野の徹底対策
- 模試の受験と結果分析
1日の勉強時間は5〜8時間を目標に設定し、午前中は集中力が高い時間帯として最も難しい教科に充てましょう。

9月〜11月にやること(模試と実践力強化)
夏休みに基礎を固めた生徒は、9月から志望校レベルの問題演習・過去問に移行します。
9月〜11月の時期から定期的に模試を受け、本番を意識した実践力を高めることが重要です。
模試は受けるだけでは意味がありません。結果が返ってきたら72時間以内に間違えた問題を解き直すことを習慣にしてください。
何を間違えたか・なぜ間違えたかを分析することで、次の模試・本番に向けた修正ができます。
11月ごろには志望校の最終判断をするための材料が揃ってきます。

12月〜1月にやること(過去問と総仕上げ)
12月以降は志望校の過去問を繰り返し解くことが最優先です。
過去問を解く目的は「問題に慣れること」だけではありません。
出題傾向・配点・時間配分を把握し、本番で最大限の得点を取るための戦略を立てることが目的です。
1月には多くの地域で私立高校の入試が始まります。
私立を受験する場合は、12月中に私立の過去問を一通り終わらせ、1月は公立の仕上げに集中できる状態を目指してください。
12月〜1月の時期に新しい問題集に手を出すのは逆効果です。
これまでやってきた教材を完璧にする作業に徹してください。

入試直前・前日・当日にやること(最終調整)
入試前日にやることは「新しいことをしない」の一言に尽きます。
前日は、これまでに間違えた問題のノートや模試の解き直しを軽く見返す程度にとどめ、夜は早めに就寝してください。
睡眠不足は思考力・記憶力を大きく低下させます。
当日は、いつもより30分早く起き、朝食をしっかり食べて会場に向かいましょう。
試験中に分からない問題が出ても、飛ばして次の問題に進む判断力を持つことが重要です。
自分がこれまでやってきたことを信じることが、本番の力を最大限に発揮する唯一の方法です。
【時期別】受験生が一番伸びる時期とやるべきこと

受験勉強には「伸びやすい時期」があり、その時期に何をするかで結果が変わります。
受験勉強には「伸びやすい時期」と「伸びにくい時期」があります。
時期の特性を理解したうえで、適切なアクションを取ることが合格への近道です。
- 11月と12月は徹底した分析と解き直しで成績を伸ばす
- 冬休みは本番と同じ時間配分で過去問演習を繰り返す
- 直前期は新しいことはせずミスの傾向を確認する
11月・12月に伸びる人の特徴
11月・12月に大きく伸びる受験生には共通した特徴があります。
夏休みまでに基礎を固め終えており、9月以降の模試の結果を毎回きちんと分析してきた生徒です。
11月〜12月に伸びる人は、闇雲に新しい問題を解くのではなく、「なぜ間違えたか」の分析と解き直しを丁寧に繰り返しています。
逆にこの時期になっても基礎が固まっていない場合は、難しい問題ではなく教科書レベルの確認に立ち返ることが最善です。

冬休み・1月のラストスパート戦略
冬休みは夏休みに次ぐ重要な勉強期間です。
1日6〜8時間の学習時間を確保し、志望校の過去問と苦手分野の最終仕上げに集中してください。
冬休み〜1月の時期に特に意識してほしいのは「時間配分の練習」です。
過去問を解くときは本番と同じ時間で取り組み、どの順番で問題を解くか・どこで時間を使いすぎないかをシミュレーションしておきましょう。

2月・直前期にやるべき最終調整
2月は精神的に最も不安定になりやすい時期です。
当編集部のメンタルトレーナーが取材の中でよく伝えていることは、「直前期に成績は劇的には変わらない。
でも、ミスは減らせる」という言葉です。
直前期にやることは、これまでの模試・過去問で繰り返し間違えているミスのパターンを把握し、本番で同じミスをしないように確認することです。
新しい勉強より、確認と自信の回復に時間を使ってください。
高校受験はいつから始めるべき?間に合うライン

高校受験は、正しい方法で集中して取り組めば、中3の夏からでも間に合います。
「今から始めて間に合うのか」という不安は、受験生全員が抱えるものです。
ただし、開始時期によって必要な戦略は変わります。
- 理想は中1からだが中3夏からでも集中すれば間に合う
- 準備を待つのではなく今日から動く人が合格を掴む
中1・中2・中3それぞれの開始時期
| 開始時期 | 状態・見通し |
|---|---|
| 中1から | かなり有利。内申点を最初から積み上げられる |
| 中2から | 余裕あり。中1の復習を早めに終わらせることが優先 |
| 中3の春 | 標準的なスタート。夏までに基礎固めを完了させる |
| 中3の夏 | 間に合う。ただし選択と集中が必要 |
今からでも間に合う人・間に合わない人の違い
間に合う人の共通点は「今日から動けること」です。計画が完璧でなくても、まず現在地を把握して動き始めた人は間に合います。
間に合わない人は、「準備が整ってから始めよう」と考えて動けないまま時間を失う人です。
始める時期より、始めてからの集中度と継続性の方がはるかに重要です。
受験勉強は1日何時間?学年別・目標別の目安

受験勉強の時間の目安は、時期によって異なります。
「何時間勉強すればいいか」という質問は、受験生の保護者からも非常に多く寄せられます。
時間の目安を知ることは重要ですが、それ以上に大切な考え方もあります。
- 時期によって理想の時間は変わるが質を最優先する
- 受験生は平日3から4時間以上の学習時間を確保する
- 時間を目標にせず今日やることを具体的に決める
中3の受験勉強は何時間が理想か
中3の時期別の目安は以下のとおりです。
| 時期 | 1日の勉強時間の目安 |
|---|---|
| 4〜7月 | 2〜3時間 |
| 夏休み | 5〜8時間 |
| 9〜11月 | 3〜5時間 |
| 12月以降 | 5〜7時間 |
高校受験の平均的な勉強時間
当編集部が合格者へのヒアリングをもとに集計したデータでは、中3受験生の平均学習時間は平日で約3〜4時間、休日で約6〜8時間という結果でした。
ただし、志望校のレベルや現在の学力によって必要な時間は大きく変わります。
偏差値60以上の高校を目指す場合は、この平均より多めの学習時間が必要になるケースがほとんどです。

▶学校外での勉強時間:文部科学省
勉強時間より大切な考え方
長時間勉強することよりも、「1時間の中で何を理解できたか・何を解けるようになったか」という質の方が合否に直結します。
取材の中で何度も見てきたのは、「1日10時間机に向かっているが成績が上がらない」受験生と、「1日4時間の集中した勉強で偏差値を10以上伸ばした」受験生の対比です。
時間を目標にするのではなく、「今日やること」を具体的に決めてから机に向かう習慣をつけてください。
失敗する前に知っておきたい「やってはいけない勉強法」

やってはいけない勉強法は、大きく3つあります。
正しい勉強法を知ることと同じくらい、「やってはいけない勉強法」を知ることが重要です。
以下の3つは、多くの受験生がはまる落とし穴です。
- 基礎が未完成な状態で難しい問題を解き続けない
- 志望校を決めないまま闇雲に勉強を続けない
- 丸付けだけで終わらせず間違えた理由を必ず分析する
基礎を無視して難しい問題ばかり解く
- 基礎をやらずに難問に手を出す
- 正答率30%以下の問題集を使い続ける
- 「難しい問題を解けば成績が上がる」と思い込む
応用問題・難問に取り組みたくなる気持ちは分かります。
基礎が固まっていない状態で難しい問題を解いても、ほとんど力はつきません。
教科書の基本問題で正答率90%以上を安定して出せるようになってから、次のレベルに進んでください。

志望校を決めずに勉強する
- 志望校を決めない
- 「どこでもいい」のまま受験を迎える
- 必要な偏差値・内申点が分からないまま進める
目標が決まっていない勉強は、方向性を持てません。
志望校が決まると、必要な偏差値・内申点・重点的に勉強すべき教科が明確になります。
「仮決定でいい」ので、早めに志望校を設定してください。
それだけで、毎日の勉強の「やること」が具体的になります。

復習しない「解きっぱなし」勉強
- 復習をしない
- 丸付けだけして終わりにする
- 同じミスを繰り返す
問題を解いて丸付けをして終わり、という勉強は最も効果が薄いやり方です。
間違えた問題を解き直さないと、同じミスを本番でも繰り返します。
模試・過去問・問題集のすべてにおいて、間違えた問題には印をつけ、なぜ間違えたかを確認し、時間をおいてもう一度解く、というサイクルを徹底してください。
この習慣の有無が、成績が伸びる人と伸びない人の最大の差です。
高校受験で失敗する中学生の特徴

高校受験で失敗する中学生には、3つの共通パターンがあります。
800以上の教室取材と、多くの受験生・卒業生との対話から見えてきた共通パターンをお伝えします。
- 毎日の最初の一手を決めないまま学習を始める
- 入試から逆算した計画がないままなんとなく進める
- 本気を出す時期を先延ばしにして行動が遅れる
何からやるか決めていない
- やることを決めていない
- 「なんとなく勉強する」状態が続いている
- 毎日の最初の一手が決まらない
やることが決まっていない状態では、机に向かっても手が止まりやすく、SNSや動画に逃げやすくなります。
毎日寝る前か朝に、「今日やること」を3つだけ書き出す習慣をつけてください。
シンプルですが、これだけで行動に移れる確率が大きく変わります。

計画がないまま進めている
- 計画がない
- 「なんとなく毎日勉強している」状態
- 直前期に間に合わない分野が大量に残る
「なんとなく毎日勉強している」という状態は、努力しているようで受験勉強としては非常に非効率です。
入試から逆算した計画がないと、直前期に「間に合わない分野」が大量に残ります。
今すぐ手帳やノートに、入試日から今日までの残り期間を書き出し、月ごとにやることを割り振ってみてください。

行動が遅い
- 行動が遅い
- 「夏になったら本気を出す」と先送りを繰り返す
- スタートが1〜2ヶ月遅い
「夏休みになったら本気を出す」「模試が終わったら始める」という先送りを繰り返している場合、その「本気を出す日」はほぼ来ません。
受験で失敗する生徒の共通点は、行動のスタートが1〜2ヶ月遅いことです。
今日の自分が動けるかどうかが、3ヶ月後・6ヶ月後の自分の成績を決めます。
保護者がやるべきこと|サポートの正しい距離感

保護者のサポートの質が、受験の結果に大きく影響します。
受験は子ども本人が主役ですが、保護者のサポートの質が結果に大きく影響することも事実です。
- 子どもが学習に集中できる家庭環境を整える
- 結果を責めるのではなく過程を認める声掛けを行う
- 親自身の不安を子どもに伝えないようどっしり構える
親がやるべき環境づくり
保護者がやるべき最も重要なことは、子どもが勉強に集中できる環境を整えることです。
具体的には、勉強スペースの確保、規則正しい食事・睡眠時間のサポート、受験に関する情報収集の補助などがあります。
「頑張っているね」という存在承認の言葉を意識的にかけてください。
結果ではなく過程を認めることが、子どもの自己肯定感と継続力を支えます。

やってはいけない関わり方
保護者が避けるべき関わり方は以下のとおりです。
- 成績や順位を過度に責める・比較する(きょうだい・友人との比較は特に逆効果)
- 親自身の不安・焦りをそのまま子どもに伝える
- 勉強の細かいやり方に干渉しすぎる
親が不安になる気持ちは当然です。しかし、その不安が子どもに伝わると、子どもの集中力と自信を奪います。
親が「どっしり構えている」と感じるだけで、子どもは安心して勉強に向かえます。

塾・家庭教師を検討すべきタイミング
「自分でやるべきことが分かっているのに動けない」「苦手分野が長期間改善しない」という状態が続いている場合は、外部のサポートを検討するタイミングです。
問題は「塾に行くか行かないか」ではなく、「今の状況に何が必要か」を正確に判断することです。
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▶保護者の関わりと学習意欲の関係:文部科学省
塾・家庭教師は必要?判断基準

塾が必要かどうかは、今の状況をチェックリストで確認して判断できます。
「塾に行かなければ合格できない」わけではありません。
「塾なしで全員が合格できる」わけでもありません。
正しい判断基準を持ってください。
- 自力で計画的に動けない場合は外部サポートを検討する
- 苦手教科が克服できない時は早めにプロの助けを借りる
- 費用だけでなく目的に合った指導形態を比較して選ぶ
自力で合格できるケース
以下の条件が揃っている場合は、塾なしでも合格を目指せます。
- 自分でやることを決めて計画的に動ける
- 分からない問題を参考書・解説で自己解決できる
- 定期テストで安定した点数が取れており、内申点に不安がない
- 志望校との偏差値差が5以内

塾が必要になるケース
以下のチェックリストに当てはまる項目がある場合は、塾や家庭教師の活用を検討してください。
- 3ヶ月以上勉強しているが成績が変わらない
- 苦手教科が2つ以上ある
- 志望校との偏差値差が10以上ある
- 計画を立てても続かない・自分では行動できない
- 直前期なのに基礎が固まっていない
当てはまる項目が2つ以上ある場合は、早めに外部サポートを検討することをおすすめします。

失敗しない塾選びの考え方
塾を選ぶ際に最も重要なのは「自分の目的に合っているか」です。
集団授業・個別指導・オンライン塾それぞれに向き・不向きがあります。
体験授業を必ず受け、授業の分かりやすさと講師との相性を確認してから入塾を決めてください。
費用だけで選ぶと、後悔するケースが非常に多いです。
【Q&A】高校受験のよくある疑問(やること編)

高校受験を控えた中学生や保護者から寄せられる、特によくある質問を厳選しました。
時期ごとの優先順位や、何から手をつければよいか迷った時の解決策を回答します。
不安を解消し、自信を持って行動に移しましょう。
Q.高校受験でやることが分からない場合はどうする?
まず、直近の定期テストの点数と通知表を確認し、自分の現在地を数字で把握することから始めてください。
現在地が分かれば、次に何をすべきかが自然と見えてきます。
それでも分からない場合は、学校の担任や塾の先生に相談することをためらわないでください。
「分からない」を放置することが最も危険です。

Q.中2のうちにやるべきことは何ですか?
中2でやるべき最優先事項は、定期テストで安定した点数を取り、内申点を積み上げることです。
加えて、中1の学習内容で理解が曖昧な部分を早めに復習しておいてください。
中2の2学期ごろから志望校について調べ始めると、中3のスタートがスムーズになります。

Q.夏休みは何を優先すればいいですか?
中1〜中3前半までの全範囲の総復習を最優先にしてください。
特に、苦手教科・苦手分野の基礎固めに集中することが夏休みの最大のテーマです。
応用問題・志望校の過去問は、基礎が固まった9月以降に取り組むのが正しい順番です。

Q.直前期は何をやるのが一番効果的ですか?
直前期に最も効果的なのは、これまでの模試・過去問で間違えた問題の解き直しと、ミスのパターンの確認です。
新しい問題集に手を出すのは逆効果です。
自分がこれまで積み上げてきた学習を確認し、本番で実力を出し切ることに集中してください。
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まとめ:高校受験は何から始める?やることは何?

高校受験で大切なのは、やる気でも才能でもありません。
「正しい順番で・今日から動くこと」、この2つだけです。
この記事で伝えたことを3つに絞るとすれば、以下のとおりです。
- まず現在地を把握し、志望校を仮決定して逆算スケジュールを立てる
- 基礎→標準→応用の順番を守り、解きっぱなしにしない
- 今日、一つだけやることを決めて動き始める
27年以上の取材経験の中で、逆転合格を果たした受験生に共通していたのは「特別な才能」ではありませんでした。
「今日からできることを、正しい順番で続けた」という事実でした。
あなたの受験は、今日から変えられます。
まず一歩、踏み出してください。
執筆者のプロフィール
【執筆者プロフィール】

【執筆・監修】塾オンラインドットコム編集部
塾オンラインドットコム編集部は、学習塾業界で27年以上の指導経験を持つ専門家が中心となって運営しています。これまでに800以上の教室を調査・分析し、オンライン塾の運営経験も持つ実務家チームです。記事は、公式サイト・最新パンフレット・担当者取材などの一次情報を確認のうえ執筆し、必要に応じて内容を更新しています。小学生・中学生とその保護者が安心して判断できるよう、不安をあおらず、事実を整理する編集方針を大切にしています。(※情報確認基準:2026年2月時点)
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