沖縄県の内申点の計算方法と内申点対策をわかりやすく解説
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今回の記事の担当は、塾長です。
沖縄県の高校受験生の皆さん!内申点の計算方法って気になりませんか?
今回の記事で紹介する「沖縄県の内申点の計算方法と内申点対策をわかりやすく解説」を読めば、沖縄県の内申点の計算方法がわかる内容となっています。
なぜなら、沖縄県の内申点の計算方法は意外と簡単なのです。
具体的な計算方法を紹介していますので、この記事を読み終えると、沖縄県の内申点の計算法について理解できる内容となっています。
こんなお悩みのなる方向けの記事となります。
沖縄県の内申点の計算方法がわからない
内申点を上げるには
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・沖縄県の内申点の計算方法
・沖縄県の内申点対策
・沖縄県の公立高校入試の概要
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【沖縄県】高校入試の内申点の計算方法
高校入試において、内申点は重要な役割を果たしますので、しっかりと内申点の意味や計算方法を理解してから、沖縄県の高校入試に挑んで下さい。
この章では、以下のポイントについて説明しています。
沖縄県の内申点の計算方法
内申点が合否に関わる?
内申点とは?
「調査書」「内申書」は、聞いたことがあると思います。
生徒が中学校で行った学習状況や学校生活について中学校の先生が作成します。
生徒が願書を提出した高校に入学の合否の資料として提出する文書のことです。
公立高校の一般入試・推薦入試・私立高校入試にも合否の選考資料となります。
とても重要な書類です。
内申書には、教科の成績を点数化した「内申点」が記載されます。
内申点とは、内申書に記載された各教科に対する5段階の「評定」をもとに、沖縄県で定められた計算方法で算出された数値です。
以上、内申点が重要なことが分かりましたよね? 今回は内申点にフォーカスした記事となります。
【沖縄県】の高校入試の内申点の計算方法
沖縄県の内申点の計算方法について解説いたします。
とても簡単なのですぐに覚えられます。
沖縄県の内申点は、一般入学における調査書の評定は中学1年生から中学3年生の成績の合計が対象となります。
9教科5段階評定で判定され、そのうち実技4教科は1.5倍し、1学年55点満点×3学年で計165点満点です。
国・社・数・理・英 | 体・美・音・技 | 合計 | |
中学1年生の評定(満点) | 5教科×5段階評定=25 | 4教科×5段階評定×1.5倍=30 | 55点 |
中学2年生の評定(満点) | 5教科×5段階評定=25 | 4教科×5段階評定×1.5倍=30 | 55点 |
中学3年生の評定(満点) | 5教科×5段階評定=25 | 4教科×5段階評定×1.5倍=30 | 55点 |
3学年合計 | 165点 |
内申点の計算例
(中学1年生:オール3の場合)
教科 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 体育 | 美術 | 音楽 | 技術家庭 |
評定 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
計算式 | 3+3+3+3+3=15 | 3+3+3+3×1.5倍=18 | |||||||
内申点 | 33点 |
(中学2年生:オール4の場合)
教科 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 体育 | 美術 | 音楽 | 技術家庭 |
評定 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
計算式 | 4+4+4+4+4=20 | 4+4+4+4×1.5倍=24 | |||||||
内申点 | 44点 |
(中学3年生:オール2の場合)
教科 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 体育 | 美術 | 音楽 | 技術家庭 |
評定 | 2 | 2 | 2 |
2 |
2 |
2 | 2 | 2 | 2 |
計算式 | 2+2+2+2+2=10 | 2+2+2+2×1.5倍=12 | |||||||
内申点 | 22点 |
中学1年生の内申点:33点
中学2年生の内申点:44点
中学3年生の内申点:22点
合計:99点・・・内申点
沖縄県の内申点の計算方法って意外と簡単ですよね?
沖縄県では内申点が合否に関わる
沖縄県の公立高校入試の選抜において、内申点がどのように関わってくるのかについて説明します。
入試要項を抜粋すると、以下のように書かれています。
・選抜の方法
ア :高等学校に、校長を委員長とする選抜委員会を置く。
イ :選抜委員会は、出身中学校長から提出された調査書、学力検査等の成績及び面接の結果を基にして選抜を行う。
ウ :選抜は、調査書及び学力検査等の成績を資料として行い、調査書と学力検査等の成績との比重は、原則として5対5とする。
ただし、高等学校長が特に必要と認める場合は、4対6から6対4の範囲内で教育長と協議して定める比重とすることができる。
エ :学校、学科、コース等の特色に応じて学力検査実施教科ごとの配点を変えることができる。
オ :職業に関する学科を2以上置いている高等学校は、学科をくくり募集とすることができる。
カ :名護高校のフロンティア科、開邦高校の学術探究科及び宮古高校の文理探究科は、それぞれくくり募集とすることができる。
・学力検査
ア :学力検査の期日及び時間割、学力検査の期日及び時間割については、教育長が別に定める。
イ :検査時間及び配点、学力検査を実施する教科の検査時間は、いずれも50分とし、配点は各60点とする。
ウ :検査の場所
(ア) 原則として志願先高等学校とする。
(イ) 通学区域が広域にわたる高等学校への志願者又は特別に指定する地域からの志願者
これによると、沖縄県の公立高校入試の一般入学は、すべての高校・学科で実施し、全員が5教科の学力検査(5教科300点満点)と面接を受けることになります。
調査書と学力検査等の成績の比重は、原則として5:5に扱いますが、一部の高校では調査書:学力検査等の成績の比重を4:6または4.5:5.5で実施されます。
また、適性検査、実技検査などや、傾斜配点を実施する場合もあると書かれています。
とにかく内申点は、沖縄県の公立高校入試において合否判定の重要な役割を果たしています。
しっかりと内申点の対策をする必要があるということです。
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内申点を上げる3つのポイント
内申点が重要なことは分かりましたよね?
次は、内申点対策です。
内申点を上げるポイントについてまとめてみました。
参考にして下さい。
課題をちゃんと提出する
授業中の態度に気をつける
定期テストで高得点を取る
定期テストで高得点を取る!
これは、内申点を上げる対策としては、N0.1です。
理由は、内申点を決める最大の要因は「定期テスト」の結果です。
内申点を上げるには、定期テストの結果を上げるのが1番効果的です。
中間テストだけ良い点を取っても上がりません。
中間テストも期末テストも良い点を取る必要があります。
定期テスト対策をしっかりと行いましょう。
課題の提出を怠らない
学校から出された、宿題・プリント・実技であれば作品等、
期限を厳守して提出して下さい。
期限を守れない場合は、どんな理由があろうと評価は下がります。
提出物の内容はもちろんですが、万が一の場合は、とりあえず提出期限を守って提出して下さい。
提出物の期限が守れない場合は、親も1緒になって提出期限をチェックするのも1つの手です。
学校の授業態度に気をつける
これも内申点の対策としては、必要不可欠なテーマです。
具体的には、
授業中の姿勢に気をつける。(背筋を伸ばす)
視線を先生に向け、うなずく。
先生の話を聞く&黒板をノートに取る。
積極的に挙手をする。(最近は出席番号順で答えることが多い)
以上となりますが
裏技として、
授業が終わってから友達と1緒に先生に質問する。
などすると効果があるかもしれません。
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志望校選び5つのポイント
最後の章では、高校選びのポイント5つをご紹介いたします。
以下のポイントについて説明しています。
行きたい学校を選ぶ
家族と相談する
公立か私立か公立か?
受験方式で選ぶ
将来の夢の実現
将来の夢を実現するために志望校を選択してください。
将来の夢が決まっていない生徒はあまり気にする必要がありません。
しかし、大学に進学をしたいのか?
高校を卒業してから働きたいのか?
進路の方向性は決めておいたほうが良いです。
それだけでも志望校の選択肢の範囲が限定されてきます。
行きたい学校を選ぶ
入試本番までにまだ時間的な余裕があるなら、現在の学力は無視して、子ども自身の本当の気持ちを大切にしましょう。
時間的な余裕と強い思いがあるなら、子どもの学力は努力次第でグングン伸びます。
受験直前まで学力は伸びます。
また、子どもにとっても行きたい学校を目標にしたほうが、勉強のチベーションアップにもつながります。
家族と相談する
「子どもの意見と」と「親の意見」に違いがみられることは珍しくありません。
意見が分かれるのは、親と子どもで高校に求める価値観や優先順位が異なるからです。
高校の志望校の決定は子ども1人ではできません。
必ず、家族会議を開いて子どもと向き合って、じっくり話を聞いてサポートしてあげてください。
結論は1度では出ませんので何回も繰り返し相談することが大切です。
公立か私立かそれとも国立か?
都道府県立と市立、町立などの高校を公立高校と呼びます。
民間の人が作った学校が私立高校です。
国立高校は国立大学附属の高校です。大学進学のみならず、人間教育にも主眼をおいています。
以上、公立・私立・国立という大きな枠組みで考えると志望校が決めやすくなります。
受験方式で選ぶ
高校受験においてもさまざまな受験方式があります。
自分の得意な受験方式で受験できる高校を選択するのも1つの手です。
高校入試には、大きく分けて「推薦入試」と「一般入試」の2つがあります(都道府県や学校により名称や制度が違う場合があります)。
推薦入試は主に面接や小論文、推薦書などで合否を決める入試。
多くは一般入試に先駆けて1月上旬~2月上旬に行われます。
まとめ:沖縄県の内申点の計算方法と内申点対策をわかりやすく解説
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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