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今回のお悩みはこちら。
都立高校の学力検査の平均点を教えてください。
都立高校の入試対策で平均点を知ることはとても大切!
今回は、都立高校の学力検査の平均点について解説します。
都立高校入試│学力検査の平均点について書いた記事になります。
今回紹介する「2024年都立高校入試の平均点と5教科の過去5年分の推移と分析」を読めば、都立高校の学力検査の平均点の推移がわかります。
最新の情報については、東京都の教育委員会のホームページで確認してください。
また、最後には都立高校入試の関連記事を紹介していますので参考にしてください。
読み終えるとわかること
2024年都立高校入試の平均点の結果
教科別の平均点の推移
都立高校入試でよくある質問
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Contents
2024年都立高校入試の平均点の結果
都立高校の学力検査の平均点について解説します。
- 2024年の都立高校入試の平均点は?
- 都立高校入試の平均点の調査から分かること
- 都立高校入試平均点のまとめ
2024年の都立高校入試の平均点は?
都立高校入試の第一次募集・分割前期募集(令和6年2月21日実施)において、全日制高等学校を志願し、共通問題により学力検査を受検した者についての調査結果です。
項目 | 国語 | 数学 | 英語 | 社会 | 理科 |
教科別受検者数 | 34,467人 | 34,465人 | 34,270人 | 38,042人 | 38,042人 |
教科別実施校数 | 151校 | 151校 | 150校 | 160校 | 160校 |
教科別平均点 | 75.9点 (80.8点) | 61.7点 (57.6点) | 66.9点 (62.8点) | 55.5点 (55.6点) | 66.8点 (59.4点) |
(令和6年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について)
※教科別平均点欄の( )内は、令和5年度入学者選抜学力検査における各教科の平均点である。
都立高校入試の平均点の調査から分かること
都立高校入試の平均点調査から分かることを解説します。
受検者数と実施校数
・受検者数:社会と理科の受検者が38,042人で最も多いです。英語は34,270人で一番少ないです。
・実施校数:社会と理科は160校で実施されています。英語は150校で実施されており、他の教科よりも少ないです。
教科別の平均点
- 国語:75.9点で、全教科の中で一番平均点が高いです。
- 数学:61.7点で、国語より低いですが、他の教科と比較すると中間くらいです。
- 英語:66.9点で、国語の次に高いです。
- 社会:55.5点で、一番平均点が低いです。
- 理科:66.8点で、英語とほぼ同じです。
昨年の平均点との比較
括弧内の数字は過去の平均点です。
- 国語:過去の平均点80.8点より少し低くなっていますが、依然として高い点数です。
- 数学:過去の57.6点より上がっています。
- 英語:過去の62.8点より上がっています。
- 社会:過去の55.6点とほぼ同じです。
- 理科:過去の59.4点より上がっています。
都立高校入試平均点のまとめ
人気の教科:社会と理科は多くの生徒が受けています。
難しい教科:社会は平均点が低いため、他の教科より難しいかもしれません。
得意な教科:国語は平均点が高いので、多くの生徒が得意なようです。
改善された教科:数学と英語、理科は過去より平均点が上がっているので、生徒の成績が良くなっているかもしれません。
これらのデータを参考にすると、どの教科に力を入れるべきかが見えてきます。
例えば、社会が苦手な生徒は特に頑張って勉強する必要があるかもしれません。
参考記事:森塾の授業料はいくら?学年別に徹底解説!リーズナブルな授業料?
都立高校入試:教科別平均点と過去5年間の推移データ
都立高校入試:教科別平均点と過去5年間の推移データについて解説します。
- 国語
- 数学
- 英語
- 社会
- 理科
国語
都立高校入試における、国語の平均点の推移を以下の表にまとめてみました。
2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
75.9 | 80.8 | 68.8 | 72.5 | 81.1 | 71.0 |
平均点の高低
・一番高い点数は2020年の81.1点です。
・一番低い点数は2022年の68.8点です。
平均点の大きな変動
点数は毎年大きく変わっています。例えば、2020年は81.1点だったのが、2022年には68.8点に下がり、2023年にはまた80.8点に上がっています。
都立高校入試国語の平均点
国語の平均点の推移を見てみると、おおむね平均点としては60点以上の高い得点をキープしています。
特に2023年は、異常とも言える平均点の高さでした。
都立高校入試の国語についての難易度は、平均点を見てもわかる通り、得点しやすい科目と言っていいでしょう。
参考記事:【必見】都立入試の国語|傾向・配点・過去問対策|完全ガイド
数学
都立高校入試における、数学の平均点の推移を以下の表にまとめてみました。
2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
61.7 | 57.6 | 59.0 | 53.5 | 61.1 | 62.3 |
平均点の高低
・一番高い点数は2019年の62.3点です。
・一番低い点数は2021年の53.5点です。
平均点の大きな変動
点数は毎年変動しています。例えば、2021年は53.5点と低かったですが、2024年には61.7点に上がっています。
都立高校入試数学の平均点
数学の平均点の推移を見てみると、2021年のように低い年もありますが、おおむね平均点としては50後半〜60点前半におさまっています。
都立高校入試の数学についての難易度は、平均点を見てもわかる通り、難しくも易しくもない平均的な出題内容となっています。
しかし、毎年の傾向として、正答率が90%以上の問題もあれば、10%未満の問題もあり、問題によって難易度の差がハッキリしています。
したがって、落としてはいけない問題は、しっかりと得点するようにしなければなりません。
教科書の内容をしっかりと勉強していれば対応できる問題となっています。
参考記事:都立入試過去問対策【数学】傾向と対策をわかりやすく解説
英語
都立高校入試における、英語の平均点の推移を以下の表にまとめてみました。
2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
66.9 | 62.8 | 61.1 | 57.1 | 54.7 | 54.4 |
平均点の高低
・一番高い点数は2024年の66.9点です。
・一番低い点数は2019年の54.4点です。
平均点の大きな変動
平均点は毎年徐々に上がっています。特に、2021年以降の点数の上昇が顕著です。
都立高校入試英語の平均点
英語の平均点の推移を見てみると、おおむね平均点としては55前後〜60点前半におさまっています。
都立高校入試の英語についての難易度は、平均点を見てもわかる通り、ばらつきがあるため予測しにくい科目でもあります。
全体のレベルを通して、基礎~標準レベルの問題が出題されます。
教科書レベルの単語と文法を理解して、文章が読めるようになると、ある程度の得点が取れるはずです。
英語の過去問をやってみて、過去の平均点と比べて今の実力を見極めてください。
参考記事:都立入試過去問対策【英語】傾向と対策をわかりやすく解説
社会
都立高校入試における、社会の平均点の推移を以下の表にまとめてみました。
2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
55.5 | 55.6 | 49.2 | 54.6 | 57.0 | 52.7 |
平均点の高低
・一番高い点数は2020年の57.0点です。
・一番低い点数は2022年の49.2点です。
平均点の大きな変動
平均点は年によって変動しています。特に、2022年の49.2点は非常に低く、その後2023年には55.6点と大きく上昇しています。
都立高校入試社会の平均点
社会の平均点の推移を見てみると、2022年のように低い年もありますが、おおむね平均点としては50半ばで推移しています。
実は、2023年の社会の平均点55.6点は、都立高校入試の「社会」としては、過去20年間の推移で見ると例年通りの平均点です。
平均点を見る限り、2018年の平均点は60点代と高いのですが、だいたい50点台半ばの平均点であることが分かりますので、この傾向は今後も続くでしょう。
都立高校入試社会の難易度については、そこまで高いわけではありません。
平均点を見てもわかる通り、年によって難易度はさまざまですが、社会の教科書の重要語句の暗記と資料を読み解く力があれば、解答を導き出せるはずです。
しかし、近年の傾向として「完答式問題の増加」と「記述式問題の増加」の傾向のため、重要語句の暗記をするのではなく周辺知識や前後関係などといった深い理解が必須となります。
また全ての問題1問5点なので、1つのミスが大きな失点になってしまいます。
参考記事:都立入試の社会│出題傾向と対策ポイント!よく出る問題はこれだ
理科
都立高校入試における、理科の平均点の推移を以下の表にまとめてみました。
2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
66.8 | 59.4 | 61.4 | 47.8 | 53.4 | 67.1 |
平均点の高低
・一番高い点数は2019年の67.1点です。
・一番低い点数は2021年の47.8点です。
平均点の大きな変動
点数は年ごとに大きく変動しています。特に、2021年から2022年にかけての点数の上昇や、2023年から2024年にかけての上昇が顕著です。
都立高校入試理科の平均点
都立高校入試の理科の平均点の推移を見てみると、2021年のように低い年もありますが、おおむね平均点としては50後半〜60点前半におさまっています。
都立高校入試の理科についての難易度は、平均点を見てもわかる通り、予測しにくい教科です。
地学・生物・科学・物理の全分野から出題されますが、教科書を中心に勉強していれば、しっかりと得点できるはず。
しかし、勉強していない分野や苦手な分野がある場合には、基本問題と言えども失点する可能性があるため、重要語句などはしっかりと身につけましょう。
また、最近では、記述式の問題も割合が増加傾向にあるため、重要語句の意味や、内容を理解して論理的にまとめる力が必要になってきています。
参考記事:都立入試過去問対策【理科】傾向と対策をわかりやすく解説
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参考記事:【トウコベ】口コミ・評判を徹底解説!知っておきたい口コミの真実
都立高校入試に関するよくある質問
よくある質問についてまとめてみました。
- 都立高校入試:平均点予想
- 都立入試の平均点はいつ出る
- 都立高校は定員割れでも落ちますか?
- 2024年度の都立高校入試はどうだった?
- 都立高校の2024年度の難易度は?
都立高校入試:平均点予想
2025年の各教科の平均点を予想することは難しいですが、過去のデータから推測することは可能です。
ただし、実際の平均点は試験の難易度や受験生の準備状況に大きく影響されるため、予想として以下のような傾向が考えられます。
あくまでの予想なので参考程度にしてください。
2025年都立高校の学力検査の平均点予想
国語 | 数学 | 英語 | 社会 | 理科 |
70〜82点 | 60〜65点 | 65〜70点 | 50〜55点 | 60〜65点 |
各教科の予想平均点(2025年)
国語:約70点から80点の間で推移する可能性があります。過去の傾向から、比較的安定した水準を保つと予想されます。
数学:約60点から65点の間で推移する可能性があります。数学は年によって波があるため、過去のデータとの比較をしながら考える必要があります。
英語:約65点から70点の間で推移する可能性があります。近年の上昇傾向を考慮すると、引き続き高めの点数が出る可能性があります。
社会:約50点から55点の間で推移する可能性があります。過去の傾向から、比較的安定した水準を保つと予想されますが、試験の難易度によって変動する可能性があります。
理科:約60点から65点の間で推移する可能性があります。最近の上昇傾向を踏まえると、引き続き高い点数が出る可能性があります。
これらは過去のデータを基にした予想であり、実際の結果は多くの要因によって影響を受けるため、注意が必要です。
参考記事:都立受験│内申点の計算方法は超簡単!いつから?換算内申点とは?
都立入試の平均点はいつ出る
東京都教育委員会は、毎年6月下旬に都立高校入試の学力検査の平均点を発表しています。
2024年度の平均点は、6月27日に発表されました。
参考記事:都立高校推薦入試|小論文・作文の書き方│効果絶大!7つのポイント
都立高校は定員割れでも落ちますか?
結論から言うと、東京都立高校の場合、定員割れであっても不合格になる可能性は極めて低いです。
過去数年間、東京都立高校では、定員割れしても全員合格というケースがほとんどです。
これは、東京都教育委員会が「定員内不合格を出さない」という方針を明確に示しているためです。
しかし、以下の2つの例外だけは注意が必要です。
- 欠席・遅刻
試験当日に入学試験を欠席したり、遅刻したりした場合には、不合格となります。これは、定員割れであっても同様です。
- 面接で不合格になるケース
面接で、入学後の学習意欲や学校生活への適応が困難と判断された場合、不合格となる可能性があります。これは、定員割れであっても同様です。
ただし、面接で不合格となるケースは極めて稀であり、ほとんどの生徒は合格します。
2024年度の都立高校入試はどうだった?
2024年度の都立高校入試は、例年と同様に厳しい競争となりました。
特に「推薦選抜」の応募倍率は2.48倍と、昨年の2.47倍に近い高倍率が続いており、難易度の高さを感じさせる結果となっています。
また、「一般選抜」の倍率も1.38倍(昨年1.37倍)で、わずかな増加が見られました。
このように、全体的な倍率は昨年とほぼ変わらないものの、人気のある高校ではより競争が激化しています。
都立高校の2024年度の難易度は?
2024年度の都立高校入試の難易度は、昨年とほぼ同様で「例年並み」とされています。
入試問題の平均点は55点前後で、昨年の平均点(55.6点)とほぼ変わりありませんでした。
試験問題は例年通りのレベルで出題され、特に大きな変動は見られなかったため、多くの受験生が予想しやすい内容だったといえます。
難易度については、英語や数学のリスニング問題や文章題で、読解力や思考力が求められる傾向が続いています。
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参考記事:トウコベの料金(入会金・月謝)は高い?他のオンライン塾と徹底比較!
まとめ:2024年都立高校入試の平均点と5教科の過去5年分の推移と分析
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「2024年都立高校入試の平均点と5教科の過去5年分の推移と分析」は参考になりましたでしょうか?
都立高校の平均点について理解しました。
以上、「2024年都立高校入試の平均点と5教科の過去5年分の推移と分析」でした。
まとめ:2024年都立高校入試の平均点と5教科の過去5年分の推移と分析
まとめ
2024年の都立高校入試の平均点に関する記事では、英語、数学、国語、理科、社会の5教科について過去5年間の平均点の推移を詳しく分析しています。
この分析を通じて、各教科の難易度の変化や傾向を把握し、受験生がどのような準備を行うべきかについての具体的なアドバイスがわかります。
過去のデータを基に、次年度の試験に向けた戦略を立てる際に役立つ情報をお届けします。
都立高校入試関連情報
都立高校の受験に役立つ情報を以下にまとめてみました。
参考にしてください。