
こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。
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今回のお悩みはこちら。

都立高校受験において過去問対策って必要?
過去問題集の効果的な使い方を知りたい
いつから取り組めばよいのか?
都立高校を受験する人は過去問対策をしてください。
今回は、【都立高校】過去問の対策について説明します。

都立高校の過去問対策って知りたくないですか?
この記事で紹介する「【都立高校入試】過去問対策!いつからやるのか?徹底解説」を読めば、都立高校の過去問の使い方がわかる内容となっています。
なぜなら、都立高校の過去問対策として実践していた内容だからです。
この記事では、都立高校の過去問対策を具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、きっと都立高校の過去問対策ができる内容となっています。
また、最後には他の教科の都立高校入試の過去問対策を紹介していますので参考にしてください。
※この記事には一部PRが含まれます。
読み終えるとわかること
過去問に取り組んで入試問題の傾向を知る。
過去問に取り組んで入試問題の対策を練る。
過去問の勉強の仕方。
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参考記事:【森塾】授業料は?評判・口コミを塾経験者が徹底的に調査!おすすめできる理由とは!
Contents
都立高校の過去問で入試問題の傾向と対策を知る


受験の前に過去問に取り組むことは、入試の傾向と対策を知る上でとても重要な学習です。
受験勉強の最後に取り組むのが過去問題。
まずは、傾向と対策から解説いたします。
- 入試問題の傾向を知る
- 入試問題の解答数を知る
- 時間配分を知る
都立入試の問題傾向を知る
過去問を見てみると見えてくるものがあります。
例えば英語は、マークシート方式と筆記式が混在しています。
例年の問題の傾向として、
1問目は、リスニング。
2問目は、図・表・手紙など資料を見ながら答える問題が出題。
3問目は、英会話の会話文の問題。
4問目は、長文の問題。
筆記問題では、例年、文法や単語の単独問題は出題されていません。
いずれも長文や対話文の読解問題が中心となっています。

参考記事:内申点の計算方法は意外に簡単すぐにマスターできます(都立編)
都立高校:入試問題の解答数を知る
入試問題の解答数を知る意味は、後で説明する時間配分に関わります。
それでは、2023年の都立高校入試の英語の解答数を見てみましょう。
1問目のリスニングは、解答数が5、そのうち筆記式の解答が1つ。
2問目は、解答数が4、そのうち筆記式の解答が1つ。
3問目は、解答数が7
4問目は、解答数が7
合計で解答数が23となります。

参考記事:【高校受験】面接対策の必勝ポイント!これで安心です。
時間配分を知る
都立高校の入試の時間は、1教科50分。
過去問する上でのポイントは、必ず、時計を用意して行って下さい。
時計を用意する意味は、時間配分を体で覚えるためです。
限られた時間で最大限のパフォーマンスを発揮しないといけません。
都立入試の場合、目安として、2分に1問は解答しないといけない計算になります。
時間に追われてしまうと良いことはありません。
ケアレスミスにつながることも多くあります。
それらを無くすためにも時間配分を知ることはとても大事なことです。
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【都立高校入試】過去問対策!入試傾向を知る


問題の傾向を知ったら、次は対策です。
この章においても、都立高校の英語の過去問を例にとって対策についてまとめてみます。
- 出題の方針を知る
- 図や表の問題の対策を練る
- 代名詞や指示語を再確認する
出題の基本方針を知る
対策を練る上で、出題者の意図を知ることが重要。
東京都の場合は、教育委員会の過去問のページに各科目の基本方針が掲載されています。
これを事前に読んでおけば全体感が把握できるため問題を見ても平常心でいられるはずです。
ちなみに、都立入試の英語の基本方針は、
1 出題の方針
初歩的な英語を聞いたり読んだりして,話し手や書き手の意向などを理解するとともに,自分の考えなどを表現するコミュニケーション能力をみる。
2 各問のねらい
1 自然な口調で話される英語を聞いて,その具体的な内容や大切な部分を把握したり,聞き取った事柄について英語で表現したりする能力をみる。
2 英語によるコミュニケーションを通して身近な課題を解決する能力をみるとともに,必要な情報を得たり,自分の考えを英語で表現したりする能力をみる。
3 まとまりのある対話文を読み,その流れや大切な部分を把握する能力をみる。
4 物語文を読み,そのあらすじや大切な部分を把握する能力をみる。
となっています。

参考記事:【高校受験】志望校が決まらない!20のチェックポイントで志望校を決める!
図や表の練習問題を解く
具体的な都立高校の英語の入試対策として、大問の2問目に図や表を使った問題が出題される傾向。
そのため、事前に図や表を使った問題を繰り返し行うことで対策します。
2問目で時間を要して、時間が足りなくなることがないように、場合によっては、後回しにする事ができるようにしておくのも受験対策の一つです。

参考記事:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
代名詞や指示語を再確認する
次の対策は、都立入試の4問目、物語文の読解は約600語以上の長文が出題されています。
またテーマに沿った自由英作文の問もあり、これは12点分と大きな配点です。
長文読解は、中学生が苦手とする分野の一つでもあります。
長文を学習する上で代名詞や指示語を理解する方法があります。
受験勉強が一通り終わっている生徒は、代名詞や指示語の指している内容をまとめてみるのも英語の試験の長文対策になります。
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参考記事:【個別指導WAM】は中学生におすすめ?口コミ・評判・料金を塾経験者が徹底調査
都立高校入試:過去問の取り組み方!いつからやるのか?


過去問はいつから取り組めばよいのでしょうか?
- いつから過去問に取り組む?
- 過去問は5年分解くのがおすすめ
- 時計を使って過去問を解く
いつから過去問に取り組む?
都立高校入試の過去問に取り組む時期は、中学3年生の夏休みから、遅くても11月の2学期期末テストが終わったらが目安です。
夏休みから始めることで、中学で学習する範囲をしっかりと理解し、過去問の出題傾向を把握できます。
11月以降から始めると、過去問を解く時間に余裕がなくなり、十分な対策が難しい可能性があります。
ただし、中学3年生の学習状況や志望校によって、過去問に取り組む時期は調整しましょう。
学習が遅れている場合は、夏休み前から始める必要があります。
また、難関校を志望する場合は、早めに過去問に取り組んで、出題傾向を把握しておくことが大切です。
過去問に取り組む際は、以下の点に注意しましょう。
- 本番と同じように、制限時間内に解く
- 解答後には、解説を読んで理解する
- 間違えた問題は、復習して解けるようにする
- 過去問を解きながら、志望校の合格ラインを意識する
過去問をしっかりと解くことで、本番の入試で力を発揮できます。

参考記事:都立高校受験に強いオンライン塾15選!塾経験者がおすすめする塾はこれだ!
過去問は5年分解くのがおすすめ
都立高校入試の過去問は、出題傾向や問題の形式をつかむために、5年分取り組むのがおすすめです。
過去問を解くことで、出題傾向や問題の形式をつかめるため、本番の入試で力を発揮しやすくなります。
また、複数年度の過去問を解くことで、出題範囲や難易度の変動を把握できます。
過去問を解くことで、
- どの単元や分野が出題されやすいか
- 問題の形式や難易度
- 解答時間
などの情報を確認できます。
第二志望校や滑り止め校の過去問は、2年分程度でも十分でしょう。
第一志望校の過去問をしっかりと解いて、出題傾向や問題の形式をつかんだら、第二志望校や滑り止め校の過去問に取り組むとよいでしょう。
また、難関校を志望する場合は、過去問を早めに解き始めることが大切です。
難関校は出題傾向や問題の形式が複雑な場合が多く、早めに過去問に取り組むことで、対策に十分な時間をかけられます。

参考記事:【東京都】内申点の計算方法は簡単!(素内申点と換算内申点とは?)
時計を使って過去問を解く
都立高校の学力検査は1教科50分で実施されます。
過去問に取り組む際は、必ず50分を計って取り組むようにしましょう。
入試本番では、制限時間内に解けなければ、いくら解答が正解でも得点になりません。
そのため、過去問を解く際は、本番と同じように、制限時間内に解ききることを意識しましょう。
時間配分を考える際には、以下の点に注意しましょう。
- 問題の難易度や形式によって、時間配分を変える
- 解けていない問題は、後回しにせず、先に解ける問題から解く
- 時間が足りなくなったら、確実に得点できる問題から解き直す
過去問を解きながら、自分の苦手な分野や問題形式を把握し、時間配分を工夫することで、本番での得点力がアップします。
また、過去問を解く際は、解答後には解説を読んで、理解を深める、間違えた問題は、復習して、解けるようにしておきましょう。
過去問をしっかりと解くことで、本番の入試で力を発揮し、合格を勝ち取れます。
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参考記事:【そら塾の口コミ・評判】ひどい?塾経験者が徹底調査した結果は?
過去問の勉強の仕方


最後に過去問と勉強の仕方についてまとめてみます。
過去問を攻略することは、合格へと大きく近づきます。
参考にして下さい。
- 過去の平均点を目安に行う
- 解き方のパターンを覚える
- 繰り返し行う
過去の平均点を目安に行う
過去問を解く時に目標にしてほしいのが、過去の入試の平均点です。
東京都の過去の4年分の入試の平均点は、
英語 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 合計点 | |
令和5年 | 62.8 | 80.8 | 57,6 | 55.6 | 59.4 | 316.2 |
令和4年 | 61.1 | 68.8 | 59.0 | 49.2 | 61.4 | 299.5 |
令和3年 | 54.1 | 72.5 | 53.3 | 54.6 | 47.8 | 282.3 |
令和2年 | 54.4 | 81.1 | 61.1 | 57.0 | 53.4 | 307.3 |
平成31年 | 54.4 | 71.0 | 62.3 | 52.7 | 67.1 | 307.5 |
詳しくは、東京都の教育委員会のホームページをご覧ください
平均点は、毎年、上下し変動します。
過去問に取り組んで、平均点より悪くても焦る必要はありません。
理由は、過去問を解くタイミングは、人によってさまざまだからです。
というのは、高校受験で出題される範囲を押さえておかなければ、解けない問題が圧倒的に多いので正しく学力を確かめられません。
手応えのないまま時間が過ぎていくので、非効率的な勉強法になってしまいます。
学校の進度により異なりため、人がやっているからといって焦る必要はありません。

参考記事:【中学生】英語の苦手を5分で解決!英語の定期テストで良い点数を取る方法!
過去問で解き方のパターンを覚える
過去問では、出題傾向を把握するとともに解き方のパターンを覚えるのも需要なポイントの一つ。
過去問を繰り返し行うことで、いくつかの解き方のパターンが出てきます。
解き方のパターンを覚えることは、問題文のパターンも覚えることになり、「この問題は、このパターンの解き方だ!」というふうに問題を見ただけで条件反射的に思い浮かぶ事ができます。
そうなると、本番でも慌てることなく問題に対処できるでしょう。

参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
過去問を繰り返し行う
最後になりましたが、過去問は繰り返し行って下さい。
何回やっても大丈夫です。
最低でも2回以上は解いて下さい。
繰り返し行うために解答はノートに書くようにして下さい。
何年分やってもOKです。
ただ、古すぎると出題傾向が変わってしまうので注意が必要です。
過去問は、時間を決めて行えば実戦形式になれるとても良い教材です。
繰り返し行って、実践感覚を身に着けましょう。
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参考記事:【トウコベ】評判・口コミ・料金を塾経験者が徹底調査!おすすめできる塾なの?
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まとめ:【都立高校入試】過去問対策!いつからやるのか?徹底解説


最後までご覧いただきありがとうございます。
【都立高校入試】過去問対策!いつからやるのか?徹底解説をご紹介いたしました。
過去問の勉強法がわかりました。

以上、【都立高校入試】過去問対策!いつからやるのか?徹底解説!でした。
英語がどうしても苦手
英語の過去問対策について説明しましたが、どうしても英語が苦手な場合は専門家に任せるのも一つの手。
なぜなら、英語の成績アップのノウハウや受験情報を持っているため、効率よく勉強ができるからです。
近年の都立高校入試の英語においては、リスニング問題を始めとした、長文問題や会話形式の問題など、多種多様に。
そのため、しっかりと対策しておかないと、リスニング問題に時間を取られて、英語の得点がまったく取れないケースもあります。
費用は発生しますが、塾に行くことで、勉強へのモチベーションを高く保ちながら勉強に取り組めます。
塾に行くと勉強へのモチベーションが高まるなど、塾に行くことは長い目で見て大きなメリットがあります。
一方、時間を取られてしまう、費用がかかってしまうなどのデメリットも、塾を選ぶうえで押さえておく必要があるでしょう。
まとめ
過去問対策は必要な受験勉強。
過去問に取り組んで入試問題の対策を練る。
過去問を使って効率よく受験勉強。
都立高校入試関連情報
都立高校の受験に役立つ情報を以下にまとめてみました。
参考にしてください。