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今回のお悩みはこちら。

都立高校受験において過去問対策って必要?
過去問題集の効果的な使い方を知りたい
いつから取り組めばよいのか?
都立高校を受験する人は過去問対策をしてください。
今回は、【都立高校】過去問の対策について説明します。

都立高校の過去問対策って知りたくないですか?
この記事で紹介する「【都立高校】過去問の対策はこれを読めば完全攻略!」を読めば、都立高校の過去問の使い方がわかる内容となっています。
なぜなら、都立高校の過去問対策として実践していた内容だからです。
この記事では、都立高校の過去問対策を具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、きっと都立高校の過去問対策ができる内容となっています。
また、最後には他の教科の都立高校入試の過去問対策を紹介していますので参考にしてください。
この記事を読めば以下の内容がわかります。
読み終えるとわかること
過去問に取り組んで入試問題の傾向を知る。
過去問に取り組んで入試問題の対策を練る。
過去問の勉強の仕方。
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Contents
都立高校の過去問で入試問題の傾向と対策を知る

↓↓↓

受験の前に過去問に取り組むことは、入試の傾向と対策を知る上でとても重要な学習です。
受験勉強の最後に取り組むのが過去問題。
まずは、傾向と対策から解説いたします。
- 入試問題の傾向を知る
- 入試問題の解答数を知る
- 時間配分を知る
都立入試の問題傾向を知る
過去問を見てみると見えてくるものがあります。
例えば英語は、マークシート方式と筆記式が混在しています。
例年の問題の傾向として、
1問目は、リスニング。
2問目は、図・表・手紙など資料を見ながら答える問題が出題。
3問目は、英会話の会話文の問題。
4問目は、長文の問題。
筆記問題では、例年、文法や単語の単独問題は出題されていません。
いずれも長文や対話文の読解問題が中心となっています。
都立高校:入試問題の解答数を知る
入試問題の解答数を知る意味は、後で説明する時間配分に関わります。
それでは、2022年の都立高校入試の英語の解答数を見てみましょう。
1問目のリスニングは、解答数が5、そのうち筆記式の解答が1つ。
2問目は、解答数が4、そのうち筆記式の解答が1つ。
3問目は、解答数が7
4問目は、解答数が7
合計で解答数が23となります。
時間配分を知る
都立高校の入試の時間は、1教科50分。
過去問する上でのポイントは、必ず、時計を用意して行って下さい。
時計を用意する意味は、時間配分を体で覚えるためです。
限られた時間で最大限のパフォーマンスを発揮しないといけません。
都立入試の場合、目安として、2分に1問は解答しないといけない計算になります。
時間に追われてしまうと良いことはありません。
ケアレスミスにつながることも多くあります。
それらを無くすためにも時間配分を知ることはとても大事なことです。
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入試問題の対策を練る


問題の傾向を知ったら、次は対策です。
この章においても、都立高校の英語の過去問を例にとって対策についてまとめてみます。
- 出題の方針を知る
- 図や表の問題の対策を練る
- 代名詞や指示語を再確認する
出題の基本方針を知る
対策を練る上で、出題者の意図を知ることが重要。
東京都の場合は、教育委員会の過去問のページに各科目の基本方針が掲載されています。
これを事前に読んでおけば全体感が把握できるため問題を見ても平常心でいられるはずです。
ちなみに、都立入試の英語の基本方針は、
1 出題の方針
初歩的な英語を聞いたり読んだりして,話し手や書き手の意向などを理解するとともに,自分の考えなどを表現するコミュニケーション能力をみる。
2 各問のねらい
1 自然な口調で話される英語を聞いて,その具体的な内容や大切な部分を把握したり,聞き取った事柄について英語で表現したりする能力をみる。
2 英語によるコミュニケーションを通して身近な課題を解決する能力をみるとともに,必要な情報を得たり,自分の考えを英語で表現したりする能力をみる。
3 まとまりのある対話文を読み,その流れや大切な部分を把握する能力をみる。
4 物語文を読み,そのあらすじや大切な部分を把握する能力をみる。
となっています。
図や表の練習問題を解く
具体的な都立高校の英語の入試対策として、大問の2問目に図や表を使った問題が出題される傾向。
そのため、事前に図や表を使った問題を繰り返し行うことで対策します。
2問目で時間を要して、時間が足りなくなることがないように、場合によっては、後回しにする事ができるようにしておくのも受験対策の一つです。
代名詞や指示語を再確認する
次の対策は、都立入試の4問目、物語文の読解は約600語以上の長文が出題されています。
またテーマに沿った自由英作文の問もあり、これは12点分と大きな配点です。
長文読解は、中学生が苦手とする分野の一つでもあります。
長文を学習する上で代名詞や指示語を理解する方法があります。
受験勉強が一通り終わっている生徒は、代名詞や指示語の指している内容をまとめてみるのも英語の試験の長文対策になります。
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過去問の勉強の仕方

↓↓↓

最後に過去問と勉強の仕方についてまとめてみます。
過去問を攻略することは、合格へと大きく近づきます。
参考にして下さい。
- 過去の平均点を目安に行う
- 解き方のパターンを覚える
- 繰り返し行う
過去の平均点を目安に行う
過去問を解く時に目標にしてほしいのが、過去の入試の平均点です。
東京都の過去の4年分の入試の平均点は、
英語 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 合計点 | |
令和4年度 | 61.1 | 68.8 | 59.0 | 49.2 | 61.4 | 299.5 |
令和3年度 | 54.1 | 72.5 | 53.3 | 54.6 | 47.8 | 282.3 |
令和2年度 | 54.4 | 81.1 | 61.1 | 57.0 | 53.4 | 307.3 |
平成31年度 | 54.4 | 71.0 | 62.3 | 52.7 | 67.1 | 307.5 |
詳しくは、東京都の教育委員会のホームページをご覧ください
平均点は、毎年、上下し変動します。
平均点より悪くても焦る必要はありません。
理由は、過去問を解くタイミングは、人によってさまざまだからです。
というのは、高校受験で出題される範囲を押さえておかなければ、解けない問題が圧倒的に多いので正しく学力を確かめられません。
手応えのないまま時間が過ぎていくので、非効率的な勉強法になってしまいます。
学校の進度により異なりますので人がやっているからといって焦る必要はありません。
中学3年生の学習範囲が終わってから行うのが一般的。
受験対策なので受験の1ヶ月前や2ヶ月前にやるのもOKです。
過去問で解き方のパターンを覚える
過去問では、出題傾向を把握するとともに解き方のパターンを覚えるのも需要なポイントの一つ。
過去問を繰り返し行うことで、いくつかの解き方のパターンが出てきます。
解き方のパターンを覚えることは、問題文のパターンも覚えることになり、「この問題は、このパターンの解き方だ!」というふうに問題を見ただけで条件反射的に思い浮かぶ事ができます。
そうなると、本番でも慌てることなく問題に対処できるでしょう。
過去問を繰り返し行う
最後になりましたが、過去問は繰り返し行って下さい。
何回やっても大丈夫です。
最低でも2回以上は解いて下さい。
繰り返し行うために解答はノートに書くようにして下さい。
何年分やってもOKです。
ただ、古すぎると出題傾向が変わってしまうので注意が必要です。
過去問は、時間を決めて行えば実戦形式になれるとても良い教材です。
繰り返し行って、実践感覚を身に着けましょう。
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参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
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まとめ:【都立高校】過去問の対策はこれを読めば完全攻略!


最後までご覧いただきありがとうございます。
【都立高校】過去問の対策はこれを読めば完全攻略!をご紹介いたしました。
過去問の勉強法がわかりました。

以上、【都立高校】過去問の対策はこれを読めば完全攻略!でした。
英語がどうしても苦手
英語の過去問対策について説明しましたが、どうしても英語が苦手な場合は専門家に任せるのも一つの手。
なぜなら、英語の成績アップのノウハウや受験情報を持っているため、効率よく勉強ができるからです。
近年の都立高校入試の英語においては、リスニング問題を始めとした、長文問題や会話形式の問題など、多種多様に。
そのため、しっかりと対策しておかないと、リスニング問題に時間を取られて、英語の得点がまったく取れないケースもあります。
費用は発生しますが、塾に行くことで、勉強へのモチベーションを高く保ちながら勉強に取り組めます。
塾に行くと勉強へのモチベーションが高まるなど、塾に行くことは長い目で見て大きなメリットがあります。
一方、時間を取られてしまう、費用がかかってしまうなどのデメリットも、塾を選ぶうえで押さえておく必要があるでしょう。
まとめ
過去問対策は必要な受験勉強。
過去問に取り組んで入試問題の対策を練る。
過去問を使って効率よく受験勉強。
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