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【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説

2023年2月3日

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説

こんにちは、塾オンラインドットコム「合格ブログ」のGOGOです。

小学生と中学生向けに、勉強に役立つ情報を発信しています。

今回のお悩みはこちら。

相談者

都立高校の一般入試について教えて下さい。

都立高校の一般入試について詳しく説明します。

GOGO

都立高校入試の概要について書いた記事になります。

今回紹介する「【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説」を読めば、、都立高校の一般入試について理解できます。

最新の情報については、東京都の教育委員会のホームページで確認してください。

また、最後には都立高校入試の関連記事を紹介していますので参考にしてください。

この記事を読めば以下の内容がわかります。

読み終えるとわかること

都立高校の応募資格

出願方法

志願変更

都立高校入試の選考について

都立高校入試の学力検査について

合格発表・入学手続き

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Contents

  • 1 都立高校の一般入試についてわかりやすく解説
    • 1.1 都立高校の一般入試とは
    • 1.2 全日制課程の受験教科
    • 1.3 定時制課程
    • 1.4 学力調査に基づく入試における調査点
    • 1.5 その他
    • 1.6 都立の学力検査の総合得点について
  • 2 都立高校の一般入試の詳細
    • 2.1 1 都立高校の全日制及び定時制共通の応募資格
    • 2.2 2 全日制の応募資格
    • 2.3 3 定時制の応募資格
    • 2.4 4 都立高校の全日制で応募資格審査等が必要な場合
  • 3 都立高校入試の出願方法
    • 3.1 出願方法
    • 3.2 出願に要する書類等
    • 3.3 提出方法
    • 3.4 応募状況の発表応募人員
  • 4 志願変更
    • 4.1 1 志願変更の方法
    • 4.2 志願変更ができない例
    • 4.3 2 志願変更の手続
    • 4.4 3 志願変更状況の発表
  • 5 都立高校入試の学力検査
    • 5.1 1.検査教科等
    • 5.2 2.集合時刻および時間割
    • 5.3 3.検査会場
  • 6 都立高校入試の選考について
    • 6.1 1.都立高校入試の選考
    • 6.2 2.エンカレッジスクールとして指定された都立高校の選考
    • 6.3 3. 定時制成人受検者特別措置の選考
    • 6.4 4.合格候補者の決定
  • 7 合格発表・入学手続き
    • 7.1 合格発表
    • 7.2 入学手続き
  • 8 まとめ:【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説しています!
    • 8.1 都立高校入試関連情報

都立高校の一般入試についてわかりやすく解説

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
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都立高校の一般入試についてわかりやすく解説します。

都立高校の一般入試とは

都立高校の一般入試とは、学力検査に基づいた選抜方式。

原則として都立高校の全校が第一次募集を実施。

第一次募集の結果、入学手続き人員が募集人員に達していない学校が第二次募集を行います。

ただし、分割募集というのがあって、あらかじめ募集人員を分割し、第一次募集期間における募集(分割前期募集)と第二次募集期間における募集(分割後期募集)の2回に分けて募集を行う学校があります。

全日制課程の受験教科

第一次募集分割前期は原則として5教科で実施
第二次募集分割後期は原則として3教科で実施

学校によっては、学力検査に加え、面接、小論文、または作文、実技検査を実施する場合も。

芸術・体育に関する学科については、これに当てはまらない場合があります。

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説

定時制課程

第一次募集分割前期は原則として5教科の中から3教科以上で実施
第二次募集分割後期は原則として3教科で実施

面接は必ず実施されて、学校によっては、学力検査・面接に加え、小論文、作文、実技検査を実施する場合があります。

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説

学力検査の得点と調査書点の比率

全日制課程比率
第一次募集7:3
芸術・体育に関する学科については6:4
第二次募集分割後期は6:4
定時制課程 
第一次募集分割前期は原則として7:3または6:4
第二次募集分割後期は原則として6:4または5:5

学力検査と調査書点の比率は各校が定めています。

学力調査に基づく入試における調査点

主要5教科は評定を足し算して、実技4教科は評定を足し算して合計を2倍。

学力検査が3教科の場合には、これらの教科を除いた6教科の評定の合計を2倍。

その他

面接・小論文または作文、実技検査の満点は各校で定めています。

「学力検査問題の自校作成」「学力検査によらない入試」といった特色ある入試を実施している学校もあります。

都立の学力検査の総合得点について

学力検査の得点と調査書の合計(1000点満点)に東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の点数(20点満点)を加え、総合得点を算出します。

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説

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都立高校の一般入試の詳細

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
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都立高校の応募資格についてみてみましょう。

都立高校の応募資格

1 都立高校の全日制及び定時制共通の応募資格

2 全日制の応募資格

3 定時制の応募資格

4 都立高校の全日制で応募資格審査等が必要な場合

1 都立高校の全日制及び定時制共通の応募資格

入学を志願することのできる者は、次の「1 都立高校の全日制及び定時制共通の応募資格」に該当し、高校、特別支援学校の高等部、中等教育学校の後期課程又は高等専門学校に在籍していない者で、かつ、志願する都立高校の全日制又は定時制の応募資格を有する者とします。

なお、既に高校を卒業している者が、卒業した学科と同一の学科に再入学することはできません。

2 全日制の応募資格

中学校を卒業する見込みの者又は中学校を既に卒業した者。

3 定時制の応募資格

保護者(本人に対し親権を行う者であって、原則として父母、父母のどちらかがいない場合には父又は母のどちらか一方、親権を行う者が死別等でいない場合は後見人をいいます。)と同居している者で、都内に住所を有し、入学後も引き続き都内から通学することが確実な者。

4 都立高校の全日制で応募資格審査等が必要な場合

次の(1)から(10)までのいずれかに該当する者は、志願先の都立高校で応募資格の審査を受け、承認を得た後に出願することができます。

(1) 都内在住者で、都外の中学校に在学している者又は都内在住者で中学校を既に卒業した者(都内在住者で外国において学校教育における9年の課程(以下「現地校」といいます。)を修了した者を含みます。)

(2) 保護者とともに入学日までに都内の島しょ(以下「島しょ」といいます。)へ転居することが確実な者(下記(6)に該当する者を除きます。)

(3) 都外在住者で、保護者とともに入学日までに都内に転入することが確実な者

(4) 3月31日までに、現地校又は日本人学校の課程を修了する見込みの者若しくは修了した者で、海外に在住している者のうち、保護者とともに入学日までに都内に転入することが確実な者。

ただし、日本国籍を有する者で、特別の事情により保護者が帰国できず、志願者のみが帰国する場合は、保護者に代わる都内在住の身元引受人がいて、かつ、保護者(保護者が父母である場合は、父又は母のどちらか一方でよい。)が志願者の入学後1年以内に帰国し、都内に志願者と同居することが確実であることが必要です。

(5) 日本国内において、外国人学校の教育により、日本の9年の義務教育相当の教育を受けた外国籍を有する者又は3月31日までに修了する見込みの外国籍を有する者。

(6) 島しょ以外の都内に住所を有し、都内の中学校を卒業する見込みの者のうち、島しょの都立高校(大島海洋国際高校を除きます。)への受検を希望する者で、入学日までに当該島しょに保護者とともに転居すること又は当該島しょに在住する身元引受人になり得る親族と同居することが確実な者及び島しょの町村が別途独自に実施する島外生徒受入選考の合格者。

(7) 島しょの中学校を卒業する見込みの者のうち、入学日までに島しょ以外の都内又は他の島しょに保護者の1人以上とともに転居すること又は都内在住の身元引受人と同居することが確実な者及び島しょの町村が別途独自に実施する島外生徒受入選考の合格者。

(8) 大島海洋国際高校へ出願する者のうち、保護者が大島を除く都内(大島を除く島しょも含みます。)に在住し、同校に入学後は志願者本人が大島に所在する寄宿舎に入舎する場合又は保護者が大島を除く都内(大島を除く島しょも含みます。)に在住し、入学日までに志願者本人が大島に在住する身元引受人になり得る親族と同居する場合。

(9) 都外在住者で、入学日までにJOCエリートアカデミー事業の対象者として当該事業に係る都内の寮に入居することが確実な者。

(10) 災害に伴う被災者で、父母のどちらか一方と入学日までに都内に住所を有することが確実な者又は都内に身元引受人がおり、身元引受人の元に転居し、身元引受人と同居する者。

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都立高校入試の出願方法

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
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出願方法についてまとめてみました。

  • 出願方法
  • 出願に要する書類等提出方法
  •  応募状況の発表応募人員

出願方法

志願者は、1校1コース又は1科(1分野)に限り出願します。

志望する同一の都立高校内にある同一の学科内に2科(2分野)以上ある場合(芸術に関する学科を除きます。)は、他の全ての科(分野)に志望順位を付けて出願することができます。

また、同一の都立高校内に普通科とコース、農業科と家庭科等、複数の学科がある場合は、それぞれ別の学科として扱うため、一方を第1志望とした場合、他方を第2志望に指定することはできません。

ただし、立川高校の理数科を第1志望とする者は、同校の普通科を第2志望に指定することができます。

なお、チャレンジスクール、八王子拓真高校(チャレンジ枠)、一橋高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校(一般枠)及び砂川高校では、各部に志望順位を付けて出願することができます。

新宿山吹高校(定時制)では、各科各部に志望順位を付けて出願することができます。

<志望順位を指定することができる例>

都立入試 出願に要する書類等

都内中学校卒業見込みの者

① 入学願書

② 入学考査料(全日制2,200円、定時制950円:所定の納付書により、納付書裏面
に記載された納付場所で納付した領収証書を入学願書の裏面に貼り付けます。)

③ 調査書

④ 自己PRカード(注)⑤ その他、都立高校長が必要とする書類

中学校卒業者満20歳未満の者① 入学願書
② 入学考査料(全日制2,200円、定時制950円:所定の納付書により、納付書裏面に記載された納付場所で納付した領収証書を入学願書の裏面に貼り付けます。)
③ 調査書(中学校卒業見込みの者とは様式が異なります。)
④ 自己PRカード(注)
⑤ 東京都立高等学校出願承認申請書(全日制)
⑥ 志願者と保護者の住民票記載事項証明書
⑦ 受検票返送用封筒(志願者の住所・氏名等を明記の上、簡易書留郵便による郵送料相当分の切手を貼り付けたもの)
⑧ その他、都立高校長が必要とする書類
満20歳以上の者① 入学願書
② 入学考査料(全日制2,200円、定時制950円:所定の納付書により、納付書裏面に記載された納付場所で納付した領収証書を入学願書の裏面に貼り付けます。)
③ 卒業証明書
④ 自己PRカード(注)
⑤ 東京都立高等学校出願承認申請書(全日制)
⑥ 志願者の住民票記載事項証明書
⑦ 受検票返送用封筒(志願者の住所・氏名等を明記の上、簡易書留郵便による郵送料相当分の切手を貼り付けたもの)
⑧ その他、都立高校長が必要とする書類
※ 定時制成人受検者特別措置を希望する者は、成人受検者特別措置申請書
(注)出願時に自己PRカードの提出が必要となるのは、面接を実施する都立高校の志願者、面談の対象となる者、一般の学力検査
における引揚生徒の受検についての措置又は定時制成人受検者特別措置により受検する者です。

提出方法

(1) 志願者は、出願に必要な書類を中学校長の確認を経て、出願受付期間に必着するよう、都立高校が指定する郵便局に追跡可能な方法で郵送してください。

都内の中学校に在籍していない志願者は、その際、入学願書等提出書類に、受検票返送用封筒(志願者の住所・氏名等を明記の上、簡易書留郵便による郵送料相当分の切手を貼り付けたもの)を同封してください。

※ 都立高校が指定する郵便局については、「 都立高等学校指定郵便局一覧」を参照してください。

※ インターネットを活用した出願を実施する都立高校においては、この限りではありません。

(2) 出願受付期間内に郵送することができないやむを得ない事情がある場合には、志願する都立高校に連絡の上で、持参により提出することができますので、中学校(都内の中学校に在学していない場合は、志願先の都立高校)に相談してください。

(3) 入学願書提出後は、記載事項の変更はできません。

応募状況の発表応募人員

東京都教育委員会ホームページに掲載されます。

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志願変更

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
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志願変更についてまとめてみました。

1志願変更の方法

2志願変更の手続き

志願変更状況発表

1 志願変更の方法

入学願書提出後、1回に限り行うことができます。

なお、同一の都立高校内に普通科とコース、農業科と家庭科等、複数の学科がある場合は、それぞれ別の学科として扱うため、一方に出願後、他方へ志願変更をすることができます。

ただし、入学願書の返却を受けた都立高校の同一のコース及び科(分野)に再提出することはできません。また、同一の都立高校内にある同一学科内の科(分野)相互間の志望順位の変更もできません。

<志願変更ができる例>

(例1) 八潮高校の普通科に出願後、異なる学科である芝商業高校のビジネス科へ志願変更をすることができます(その逆もできます。)。

(例2) 富士森高校の普通科に出願後、コースを置く片倉高校の造形美術コースへ志願変更をすることができます(その逆もできます。)。

(例3) 国際高校の国際学科に出願後、コースを置く小平高校の外国語コースへ志願変更をすることができます(その逆もできます。)。

(例4) コースを置く深川高校の外国語コースに出願後、同じ深川高校の普通科へ志願変更することができます(その逆もできます。)。

(例5) 農業高校の農業に関する学科の食品科学科に出願後、同じ農業高校の家庭に関する学科の食物科へ志願変更することができます(その逆もできます。)。

入学願書の記入例1

変更前八潮高校
普通科
変更後芝商業高校
ビジネス科

入学願書の記入例5

変更前農業高校
食品科学科
変更後農業高校
食物科

志願変更ができない例

① 全日制から定時制への志願変更。

② 定時制から全日制への志願変更。

ただし、チャレンジスクール、八王子拓真高校(チャレンジ枠)、一橋高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校(一般枠)及び砂川高校に限り、これらの高校から全日制へ志願変更をすることができます。

③ 定時制から定時制への志願変更。

ただし、チャレンジスクール、八王子拓真高校(チャレンジ枠)、一橋高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校(一般枠)及び砂川高校に限り、これらの各校間で相互に志願変更をすることができます。

④ 同一の都立高校にある同一学科内の科(分野)相互間の志望順位の変更はできません。

(例1) 園芸高校の農業に関する学科の動物科を第1志望として出願後取り下げ、同じ園芸高校の農業に関する学科の食品科を第1志望として再提出することはできません(同一校同一学科への再提出はできません。志望順位の変更もできません。)。

(例2) 六郷工科高校の工業に関する学科のプロダクト工学科を第1志望として出願後取り下げ、同じ六郷工科高校の工業に関する学科のデュアルシステム科を第1志望として再提出することはできません(同一校同一学科への再提出はできません。志望順位の変更もできません。)。

(例3) エンカレッジスクールの蒲田高校に出願後取り下げ、チャレンジスクールの六本木高校に再提出することはできません(全日制課程からチャレンジスクールへ志願変更をすることはできません。ただし、その逆はできます。)。

2 志願変更の手続

(1) 志願変更願を、(都内の中学校に在学している志願者は、在学している中学校長の確認を経て)出願した都立高校長に提出し、入学願書等の出願に要した書類及び調査書等の返却を受けます。なお、志願変更願を提出する際には、本人確認のために、生徒手帳や身分証明書などを提示してください。

(2) 返却された入学願書等の書類及び新たに作成した自己PRカード(面接実施校の志願者のみ)を指定された日時に志願変更先の都立高校長に提出し、受検票の交付を受けます。

(3) 大島海洋国際高校に出願した者のうち、島しょ以外に住所を有する者又は大島以外の島しょに住所を有し検査会場を東京都教職員研
修センターと希望した者の志願変更の手続は、東京都教職員研修センターで行い、それ以外の者の手続は同校で行います。

(4) チャレンジスクール又は八王子拓真高校(チャレンジ枠)に出願後、全日制高校、一橋高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校(一般枠)及び砂川高校へ志願変更をする場合は、新たに調査書及び自己PRカード(面接実施校の志願者のみ)を提出します。

(5) 一橋高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校(一般枠)及び砂川高校に出願後、チャレンジスクール及び八王子拓真高校(チャレンジ枠)へ志願変更をする場合は、調査書の提出は必要ありません。ただし、学校所定の志願申告書を提出します。

(6) チャレンジスクール、八王子拓真高校(チャレンジ枠)、一橋高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校(一般枠)及び砂川高校に出願後、全日制高校へ志願変更をする場合は、入学考査料の差額(1,250円)を再提出先の全日制高校の窓口において、現金で納付します。

3 志願変更状況の発表

志願変更後の最終応募人員については、東京都教育委員会のホームページに掲載されます。

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都立高校入試の学力検査

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
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都立高校入試の学力検査についてまとめてみました。

  1. 検査教科等
  2. 集合時刻および時間割
  3. 検査会場

1.検査教科等

学力検査の教科について、全日制は、国語、数学、外国語(英語)、社会及び理科の5教科とします。

ただし、芸術及び体育に関する学科については、国語、数学及び外国語(英語)の3教科とします。

なお、エンカレッジスクールとして指定された都立高校においては、学力検査を実施しません。

定時制は、国語、数学、外国語(英語)、社会及び理科の5教科の中から、3教科以上を各都立高校が定めます。

また、面接を実施する学校があります。その他の検査の実施内容は、各都立高校が定めます。

各教科の満点は100点です(特定の教科の配点に比重をかける傾斜配点を行う都立高校もあります。)。

面接及び実技検査等を行う科(分野)を第2志望以下の志望順位とした者については、当該の科(分野)において実施する面接及び実技検査等の検査を課すものとします。

2.集合時刻および時間割

 開始〜終了時刻時間検査教科
集合時間午前8時30分  
1時間目午前9時00分 ~ 午前9時50分50分国語
2時間目午前10時20分 ~ 午前11時10分50分数学
3時間目午前11時40分 ~ 午後0時30分50分英語
4時間目午後 1時30分 ~ 午後2時20分50分社会
5時間目午後2時50分 ~ 午後3時40分50分理科

3.検査会場

(1) 検査会場は、志願先の都立高校長が受検票により指定します。

(2) 大島海洋国際高校を志願する者のうち、島しょ以外に住所を有する者の検査会場は、東京都教職員研修センターとします。また、大島に住所を有する者の検査会場は同校とし、大島以外の島しょに住所を有する者は、同校又は東京都教職員研修センターのどちらかを検査会場として希望することができます。

(3) 大島海洋国際高校以外の島しょの都立高校を志願し、当該都立高校の所在する島しょ以外に住所を有する者が郵送により出願した場合、当該都立高校又は東京都教職員研修センターのどちらかを検査会場として希望することができます。これを島外受検といいます(詳細については、本冊子裏表紙の問合せ先か島しょの各都立高校にお問い合わせください。)。

(4) 都立高校が設置されていない島しょの中学校及び小笠原村立小笠原中学校を卒業する見込みの者の検査会場については、別に定めます。

これを現地受検といいます。

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都立高校入試の選考について

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
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都立高校入試の選考についてまとめてみました。

  1. 都立高校入試の選考
  2. エンカレッジスクールとして指定された都立高校の選考
  3. 定時制成人受検者特別措置の選考
  4. 合格候補者の決定

1.都立高校入試の選考

(1) 選考は、調査書、学力検査(面接、小論文又は作文、実技検査を実施する都立高校にあっては、それらを含みます。)を総合した成績(総合成績)、入学願書による志望及び都立高校長が必要とする資料により行います。

なお、自己PRカードは点数化しませんが、面接を実施する学校では面接資料として活用します。また、中学校卒業者に対して面談を実施する都立高校では、面談は点数化しませんが、選考に当たっては、面談の結果にも十分配慮します。

(2) 学力検査の得点(学力検査を実施した教科の得点の合計。

ただし、傾斜配点を行う教科については、傾斜配点を行った得点とします。)と調査書の各教科の学習の記録を点数化したもの(以下「調査書点」といいます。)の比率については、次のとおりとします。

ア 全日制は、7:3とします。

ただし、芸術及び体育に関する学科は6:4とします。イ 定時制は、7:3又は6:4のどちらかとします。

なお、学力検査の得点と調査書点の合計(以下「総合得点」といいます。)は、1000点を満点とします。

(3) 各都立高校は、選考に当たり次の項目を適切に定めます。

ア 面接の結果を点数化したもの(以下「面接点」といいます。)の満点

イ 小論文又は作文の結果を点数化したもの(以下「小論文点」又は「作文点」といいます。)の満点

ウ 実技検査の結果を点数化したもの(以下「実技検査点」といいます。)の満点

(4) 調査書中の各教科の学習の記録(評定数値)の扱いについては、学力検査を実施する教科は評定数値を1倍、学力検査を実施しない教科は評定数値を2倍して調査書点を算出します。

ただし、エンカレッジスクールとして指定された都立高校においては、各教科の観点別学習状況の評価を用いて調査書点を算出します。

都立入試

学力検査と調査書での判定は、1000点満点

学力検査と調査書+面接+作文+実技での判定は、1500点満点

2.エンカレッジスクールとして指定された都立高校の選考

(1) 選考は、調査書、面接、小論文又は作文(実技検査を実施する都立高校にあってはこれらに加え、実技検査)の結果を総合した成績(総合成績)、入学願書による志望及び都立高校長が必要とする資料(自己PRカードを含みます。)により行います。

なお、面接に当たっては、自己PRカードを面接資料として活用します。

(2) 調査書、面接、小論文又は作文(実技検査を実施する都立高校にあってはこれらに加え、実技検査)の結果は点数化します。

それぞれの満点については、各都立高校が適切に定めます。

3. 定時制成人受検者特別措置の選考

(1) 選考は、面接及び作文の結果を総合した成績(総合成績)、入学願書による志望及び都立高校長が必要とする資料(自己PRカードを含みます。)により行います。面接に当たっては、自己PRカードを面接資料として活用します。

(2) 面接及び作文の結果は点数化します。

(3) 定時制成人受検者特別措置による面接及び作文の点数の合計の満点は、当該都立高校の総合成績の満点と同一となるようにします。

4.合格候補者の決定

合格候補者数については、入学手続者数が募集人員に対して過不足のないように、適切に決定します。

(1) 全日制

ア 普通科(コースを置く都立高校のコース及び単位制を除きます。)

当該都立高校の男女別の募集人員(推薦に基づく入試の入学手続者数を除きます。以下同じです。)に相当する人員を、男女別の総合成績の順により決定し、これをその都立高校の合格候補者とします。

なお、男女別定員制の緩和を実施する都立高校については、男女別の募集人員の各9割に相当する人員までを男女別の総合成績の順により決定した後、募集人員の1割に相当する人員を、男女合同の総合成績の順により決定し、これをその都立高校の合格候補者とします。

また、男子(女子)が充足しない場合、合格候補者となっていない女子(男子)の受検者の中から充足します。

イ 普通科(コースを置く都立高校のコース及び単位制)及び総合学科

当該都立高校の募集人員に相当する人員を総合成績の順により決定し、これをそのコース又は都立高校の合格候補者とします。

ウ 専門学科(芸術に関する学科及び理数に関する学科を除きます。)

(ア) 当該都立高校の募集人員に相当する人員を総合成績の順に決定します。

(イ) 学科内に2科(2分野)以上ある場合には、次の方法により合格候補者を決定します。

① 科(分野)ごとに、前項(ア)の人員のうち、その科(分野)を第1志望とした者の中から、総合成績の順に合格候補者を決定します。

② 第1志望で募集人員に達しない科(分野)は、その不足人員を前項(ア)の人員のうちから志望の順位に基づき、総合成績の順に充足します。

③ ②の方法により充足しない科(分野)がある場合、当該の科(分野)について、合格候補者となっていない受検者の中から、総合成績の順に、当該の科(分野)の志望の有無に基づき充足します。その際、充足しない科(分野)が複数ある場合は、総合成績の順に、当該の科(分野)の志望の有無に基づき、志望の順位により充足します。

エ 専門学科(芸術に関する学科)

当該都立高校の各科の募集人員に相当する人員を総合成績の順により決定し、これをその科の合格候補者とします。

オ 専門学科(理数に関する学科)

当該都立高校の理数に関する学科の募集人員に相当する人員を男女合同の総合成績の順により決定し、これをその科の合格候補者とします。

なお、理数に関する学科の合格候補者となっていない者のうち、普通科を第2志望とした者を普通科の志望者と合わせ、普通科の合格候補者を決定します。

(2) 定時制

ア 普通科(一橋高校、新宿山吹高校、浅草高校、荻窪高校、八王子拓真高校及び砂川高校を除きます。)、専門学科及び総合学科(チャレンジスクールを除きます。)
前記(1)ウと同じです。

イ 新宿山吹高校、砂川高校、チャレンジスクール及び八王子拓真高校(チャレンジ枠)

(ア) 各部(新宿山吹高校では科を含みます。)の募集人員を合計した人員を、総合成績(チャレンジスクール及び八王子拓真高校(チャレンジ枠)では、志願申告書、面接及び作文を総合した審査結果)の順により決定します。

(イ) 部ごとに、前項(ア)の人員のうち、その部を第1志望とした者のうち中から合格候補者を決定します。

第1志望で募集人員に達しない部は、その不足人員を前項(ア)の人員のうちから志望の順位に基づき、総合成績(審査結果)の順に充足します。

(ウ) (イ)の方法により充足しない部がある場合、当該の部について、合格候補者となっていない受検者の中から、総合成績(審査結果)の順に、当該の部の志望の有無に基づき充足します。

その際、充足しない部が複数ある場合は、総合成績(審査結果)の順に、当該の部の志望の有無に基づき、志望の順位により充足します。

ウ 一橋高校、浅草高校、荻窪高校及び八王子拓真高校(一般枠)

各部の募集人員に相当する人員を、部ごとにその部を第1志望とした者のうちから総合成績の順により決定します。

第1志望者で募集人員に達しない部は、その不足人員を他の部の合格候補者になっていない受検者のうちから志望の順位に基づき、総合成績の順に充足します。

エ 定時制成人受検者特別措置による選考

当該措置適用者からの合格候補者の決定については、学力検査に基づく入試の受検者の選考結果と総合して検討し、決定します。

その際、中学校を卒業する見込みの者及び卒業した者(ただし、定時制成人受検者特別措置適用者を除きます。)からの合格者を決定することに努めた後、定時制成人受検者特別措置適用者からの合格者を決定します。

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合格発表・入学手続き

【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説
GOGO

合格発表と入学手続きについてまとめてみました。

  • 合格発表
  • 入学手続き

合格発表

東京都教育委員会が設置するウェブサイトへ、受検番号順に、受検番号により掲載されます。

なお、入学願書提出校における掲示も併せて行うこととし、大島海洋国際高校の合格者の発表は、東京都教職員研修センターにおいても行います。

また、合格者には、合格通知書を交付します。交付に当たっては受検票が必要です。

入学手続き

合格者は、合格した都立高校において入学手続期間内に入学確約書を提出し、所定の納付書により、納付期間内に入学料(全日制5,650円、定時制 2,100円、通信制 500円)を納付します。

入学手続期間内に入学確約書を提出しない者は、合格を放棄したものとみなします。入学料の納付期限は、合格発表日の翌日から起算して5日以内です(ただし、5日目が土・日・祝日に当たる場合は金融機関等の翌営業日)。

また、入学料の納付がない場合、入学確約書は無効となります。

なお、大島海洋国際高校の入学手続は、同校及び東京都教職員研修センターで行います。

※ 合格した都立高校に入学手続をしない場合は、入学手続時間終了までに、入学を辞退する旨を、都立高校へ電話連絡するようにしてください。

最新の情報については、東京都の教育委員会のホームページで確認してください。

まとめ:【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説しています!

GOGO

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

今回の記事、【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説しています!は参考になりましたでしょうか?

都立高校の一般入試について理解しました。

相談者

以上、「【必見】東京都の都立高校の一般入試について詳しく解説しています!」でした。

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