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都立高校の志望校の決め方がわからない!
都立高校の入試の仕組みが知りたい!
学校の情報収集の仕方を知りたい!
都立高校の志望校の決め方は大切。
今回は、都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!について説明します。
「都立高校の志望校の決め方」に悩んでいませんか?
この記事で紹介する「都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!」を読むと、都立高校の志望校の決め方が分かる内容となっています。
なぜなら、進路アドバイザー資格を持っている筆者がいつも生徒にアドバイスしている内容だからです。
この記事では、偏差値などの入試用語を具体的に説明しています。
記事を読み終えると、そんなに悩まずに都立高校の志望校が決められるでしょう。
また、一番最後に都立高校の入試関連の記事をまとめていますので参考にしてください。
読み終えるとわかること
都立高校の入試の仕組みについて知る
過去の都立入試の状況をチェックする
志望校の情報収集
都立高校の選び方・決め方5つのステップ
都立高校・私立高校・滑り止めの高校を決める方法
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参考記事:森塾の授業料はいくら?学年別に徹底解説!リーズナブルな授業料?
Contents
都立高校の入試の仕組みについて知る
最初に、都立高校の入試の仕組みについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- 都立高校の入試の合否判定
- 内申点の計算方法
- 入試に必要な点数を知る
都立高校の入試の合否判定
最初は、都立高校の一般入試における、合否の判定についてまとめてみました。
合否の判定方法を知ることは、目標校の対策にもなりますので、しっかりと理解してください。
一般入試とは、都立高校受験で入学試験当日の5教科による学力検査と調査書によって合否が決まる選抜のことです。
一部の学校では学力検査に加えて、作文または小論文、実技検査を行う場合もあります。
学力検査は入学試験当日の5教科の点数(各教科100点の合計500点満点)と調査書点(内申点)は3年生2学期の評定が利用され、学力検査と調査書点(内申点)を元に1000点満点で換算されます
また、令和4年度からは、東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の点数(20点満点)が追加され、1020点の合計が総合得点となります。
都立高校の学力検査と調査書の比率は7:3なので、学力検査の得点は700点に換算され、内申点は300点満点となり、学力検査と内申点の合計点から総合成績の上位から順に合格になります。
参考記事:【都立高校入試】過去問はいつからやるのか?何年分やるの?徹底解説
内申点の計算方法
都立高校の入試において、合否の判定には内申点の割合が3割もあるのでとても重要な要素となります。
内申点の計算方法について説明しますので、こちらもしっかりと理解しておいてください。
(内申点の計算方法)
1.英語・数学・国語・理科・社会の5教科は、通知表の成績をそのまま足し算する。
2.音楽・保健体育・美術・技術家庭の実技4教科は、通知表の成績を足して、2倍する。
3.主要5教科と実技4教科の内申点を足し算したのが受験で使う内申点となります。
(内申点の計算例)
9教科オール3の成績の場合、
1.主要5教科の内申点は、3+3+3+3+3=15点
2.実技4教科の内申点は、(3+3+3+3)×2=24点
3.15+24=39点・・・内申点
この内申点は、志望校を決める上で大事なので覚えておいてくださいね。
参考記事:内申点の計算方法は意外に簡単すぐにマスターできます(都立編)
入試に必要な点数を知る
内申点の計算方法を理解したら、次は内申点の換算方法を理解してください。
理由は、都立高校の合否は、内申点を300点満点に換算されるからです。
先ほどの内申点の例を参考にして、内申点を300点満点に換算すると「180点」になります。
内申点の換算方法は、300(内申点の換算点)×39(内申点)÷65(内申点の満点)=180点
ちなみに、小数点以下は切り捨てる決まりになっています。
つまり、都立高校の学力検査を受ける前に、180点の点数を持っていることになります。
これをもとに、当日の学力検査で何点必要なのかが逆算してわかります。
主要5教科の換算方法は、5教科の合計点が250点の場合、250(学力検査の得点)×700(学力検査の換算点)÷500(学力検査の満点)=350点となります。
その結果、内申点の180点と学力検査の350点の合計、530点で合否が判定されることになります。
詳しくは、東京都の教育委員会の公式ホームページをチェックしてみましょう!
あわせて読みたい
参考記事:都立受験│内申点の計算方法は超簡単!いつから?換算内申点とは?
過去の都立入試の状況をチェックする
都立高校の過去の入試状況をチェックしましょう。
以下のポイントについて説明しています。
- 平均点・倍率・志願状況を確認
- 都立高校の偏差値を知る
- 模擬試験を受ける
平均点・倍率・志願状況を確認
過去の都立高校の入試状況を確認しておくのも志望校を決める上で大事な要素となります。
理由は、倍率が上がると難易度が上がったり、平均点を知ることで自身の学力と比較することで志望校選択の決め手になるからです。
過去の平均点や倍率、志願状況については、東京都の教育委員会のホームページに掲載されているので参考にしてください。
倍率について説明しておきます。
例えば、募集人員が100名で倍率1.5倍の場合、受験者の1.5人のうち、一人が合格することを意味します。
つまり、50人が不合格と言うことになります。
参考記事:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
都立高校の偏差値を知る
志望校を決める上で各都立高校の偏差値を知ることは重要。
なぜなら、偏差値を知り、自身の偏差値と比較することで合否の目安がわかるからです。
都立高校の偏差値については、ホームページで検索すると簡単に見つけられます。
偏差値について簡単に説明すると、「その試験を受けた人の中で、自分がどのくらいの位置にいるか」を表す数値。
テストで平均点と同じ点数を取ると、偏差値50となります。
参考記事:内申点の付け方がわかる!知っておきたい内申点の仕組みや決め方
模擬試験を受ける
都立高校の志望校を決める上で模擬試験を受けることをおすすめします。
理由は、模擬試験を受けると答案の返却時に志望校の判定結果が表示されるからです。
都立高校を対象としている模擬試験は、「V模擬」と「W模擬」と2つのテストがありますが、どちらを受けても構いません。
進路を決めるために模擬試験の受験は、志望校の合格の可能性を知るためにとても重要になります。
「V模擬」と「W模擬」の模擬試験の日程をホームページで確認しておきましょう!
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参考記事:そら塾オンライン個別指導│時間割・オンライン自習室などを徹底解説
都立高校:志望校の情報収集
最後は、志望校の情報収集についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
- ホームページで情報収集!
- 学校説明会で情報収集!
- 先輩や塾の先生に聞いてみる
都立高校のホームページで情報収集
まずは、気になる高校があればホームページで情報収集してください。
ホームページでチェックしたい内容は、進学実績です。
理由は、卒業生の進路先を確認することで自身の卒業後の進路もイメージできるからです。
また、学校の指導方針や特色なども確認することで学校の概要がわかります。
色々な学校のホームページを参考にして比較検討すると良いでしょう。
参考記事:高校受験で志望校が決まらない中3生!行きたい高校がない場合を解決
学校説明会
都立高等学校等授業公開・学校説明会等日程を確認してください。
都立高校では「開かれた学校」を目指して、授業の公開を行っています。
事前に予約が必要ですが学校を訪問して、授業を見学するのはとても良いこと。
理由は、学校の雰囲気などを肌で感じられるからです。
また、部活動なども見学するとより参考になります。
そうすることで自分に合った学校なのかを判断できます。
自分が志望する高校を見学することは志望校を決める上でとても参考になります。
都立高校の学校説明会は、東京都のホームページにも日程が公開されているのでチェックしてください。
参考記事:高校の学科選び方ガイド|わからない時の対処法と学科の特徴を紹介
先輩や塾の先生に聞いてみる
実際に通っている先輩に話を聞くことは、学校の細部の情報が聞けるためとても重要な判断材料になります。
また、受験勉強の仕方や勉強時間などを聞くのも参考になりますので貴重な情報源になります。
志望校の先輩がいない場合は、塾の先生などに相談してみるのも有効です。
塾の先生は、いろいろな受験情報を持っていますので、塾の先生に相談してみてください。
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参考記事:都立高校受験に強いオンライン塾・個別指導塾20選│偏差値アップ!
都立高校の選び方・決め方5つのステップ
都立高校の選び方・決め方5つのステップについて解説します。
- 学校の雰囲気を知る
- 自分の夢や目標に合った学校を選ぶ
- 部活動や課外活動をチェックする
- 通学のしやすさを考える
- 模試や進路指導を参考にする
1.学校の雰囲気を知る
高校見学やオープンスクールに参加して、学校の雰囲気を感じてみましょう。
先輩たちがどんな感じか、授業の様子や学校全体の活気を直接見ることが大事です。
実際に見て「ここなら楽しく過ごせそう」と感じる学校を選ぶと、自分に合った学校生活が送れます。
参考記事:2024年都立高校入試の平均点と5教科の過去5年分の推移と分析
2.自分の夢や目標に合った学校を選ぶ
将来の目標ややりたいことが決まっているなら、それに合った高校を探しましょう。
例えば、英語が得意で将来海外で働きたいなら、英語に力を入れている高校を選ぶと良いです。
自分の夢に近づけるような学校かどうかを確認するのがポイントです。
3.部活動や課外活動をチェックする
部活動も高校選びの大きなポイントです。
自分がやりたい部活動が盛んかどうかを調べましょう。
部活動の充実度や、学校行事が多いかどうかも確認して、自分に合った学校を見つけましょう。
部活動体験に参加してみるのもおすすめです。
4.通学のしやすさを考える
毎日通うことを考えると、学校までの通学時間も大切です。
家から遠すぎると通学が大変になり、疲れて勉強や部活に影響が出ることもあります。
電車やバスで通う場合は、時間や乗り換えのしやすさも考えて、無理なく通える学校を選びましょう。
5.模試や進路指導を参考にする
最後に、模試の結果や学校の先生のアドバイスを参考にして、志望校を決めましょう。
模試の結果を見ながら、チャレンジ校、実力相応校、安全校の3つをバランスよく選ぶと安心です。
先生に最新の入試情報や学校の特徴も教えてもらい、自分に合った学校を見つけてください。
このステップを順番に進めていくことで、自分にぴったりの都立高校を選ぶことができます。
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都立高校・私立高校・滑り止めの高校を決める方法
都立高校・私立高校・滑り止めの高校を決める方法について解説します。
- 第一志望校を決める
- 滑り止めの高校を選ぶ
- 志望校の決定方法
- 内申点を意識する
第一志望校を決める
まず、自分の目標に合った第一志望校を選びます。
目標が複数ある場合は、どちらも第一志望にしておいても構いません。
願書提出のタイミングで最終決定しても大丈夫です。
私立の単願推薦を利用する場合は、12月の中学校との面談で決める必要があります。
滑り止めの高校を選ぶ
第一志望校が決まったら、次に「滑り止めの高校」を決めます。
滑り止めの高校は「保険」として考え、併願優遇制度を利用することが多いです。
この制度では、公立高校に落ちた場合に私立高校に入学することを約束することで、内申点で合格可能性が高まります。
内申点の基準を確認し、合格できる確実な滑り止めの高校を選びましょう。
志望校の決定方法
都立第一志望の場合は、私立で「チャレンジ校」を設定する方法もあります。
自分の実力より上のレベルの学校をチャレンジ校として設定し、モチベーションを高めるのも良いでしょう。
私立第一志望の場合は、将来の大学進学を考えた「進学校」を滑り止めの高校にするのがオススメです。
一方、高校生活を重視する場合は、大学付属校などのレベルを抑えた学校を選択すると良いでしょう。
内申点を意識する
志望校選びには内申点が大きく影響します。
早めに目標校を決め、内申点の改善策を考えましょう。
定期テスト対策や英検取得など、内申点のギャップを埋めるための対策を行うことが重要です。
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まとめ:都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事、「都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!」は参考になりましたでしょうか?
都立高校の情報収集の仕方がわかりました。
以上、まとめ:「都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!」でした。
まとめ:都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!
まとめ
都立高校の志望校を決める際は、まず自分の希望や目標を明確にしましょう。
次に、学校の特色やカリキュラム、通学の便利さを調べ、自分の学びたいことやライフスタイルに合った学校を選ぶことが大切です。
また、過去の入試実績や学校の雰囲気も確認し、自分に合う環境を見つけましょう。
志望校を決めるには、情報収集と自己分析がカギです。焦らずにじっくり考え、納得のいく選択をしましょう。
都立高校入試関連情報
都立高校の受験に役立つ情報を以下にまとめてみました。
参考にしてください。
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