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都立高校は学校数が多く、偏差値・校風・通学・部活動・進路など何を優先すればよいか迷う方は少なくありません。
実は志望校選びは、最初から学力や内申で絞り込む必要はありません。
「行きたい高校」の候補を広げ、比較・見学したうえで「受験できる高校」を確認するという順番で進められます。
この記事では、譲れない条件の決め方から候補校の絞り方、内申・模試との照合方法、説明会の活用法、親子で意見が分かれたときの整理方法まで紹介します。
記事のポイント
- 偏差値だけに頼らない選び方がわかる
- 候補校の探し方と絞り方がわかる
- 学校見学で見るポイントがわかる
- 第一志望を決める手順がわかる
都立高校の選び方は「行きたい」と「受験できる」を分ける

都立高校選びでつまずきやすいのは、偏差値や内申を最初の判断材料にしてしまうことです。
まずは自分の希望を整理し、そのあとで受験可能性を確認するという二段階で考えると進めやすくなります。
まず絶対に譲れない条件を1〜2個決める
学校選びの初期段階で学力や内申点だけを基準にすると、本人の興味・関心や通学の負担感が判断から抜け落ちてしまいます。
私が教室長として相談を受けていたときは、まず「高校生活でこれだけは譲れない」という条件を1〜2個に絞り込んでもらうところから始めていました。
譲れない条件を増やしすぎると、候補校が必要以上に狭くなることがあります。
例えば「続けたい部活動があること」「片道の通学時間が無理のない範囲であること」など、優先度の高いものから絞るのがポイントです。
この1〜2個が、後の章で候補校を比較するときの軸にもなります。
候補を広げてから学力・内申を確認する
「今の内申や偏差値で受けられる高校」を先に探そうとすると、本人に合う可能性がある学校まで最初から除外してしまうことがあります。
中3の春から初夏にかけては学力による制限をいったん外し、通学圏内で気になる都立高校を幅広くリストアップする時期と考えてください。
私の教室長時代の面談でも、春から初夏は「行きたい高校の候補を広げる相談」が中心でした。
模試の偏差値や内申(素内申・換算内申)を使って照らし合わせるのは、秋以降からという流れが自然でした。
現時点の成績が届いていなくても、まずは希望条件から候補を作ることを優先してかまいません。
行きたい都立高校がない人は条件から候補校を探す

「特に行きたい高校がない」という場合も、いくつかの切り口から候補を作ることができます。
将来の方向性が決まっている・決まっていないにかかわらず使える探し方を紹介します。
普通科・専門学科と高校でやりたいことから探す
都立高校には、普通科だけでなく専門学科や総合学科など、さまざまな学び方があります。
「高校で何を学びたいか」を基準に考えてみましょう。
- 普通科:幅広い教科を学びながら、大学進学などを目指したい人
- 専門学科:工業・商業・農業など、興味のある分野を専門的に学びたい人
- 総合学科:多様な選択科目から、自分の興味や将来の進路を探したい人
将来やりたいことが決まっていなくても問題ありません。
普通科だけに絞らず、「どんな授業を受けたいか」「高校で何を経験したいか」まで広げて考えると、自分に合う候補校を見つけやすくなります。
3年間通える範囲から候補校を探す
候補校を探すときは、まず「3年間無理なく通える範囲か」を考えましょう。
通学時間だけでなく、次のような点も確認しておくと安心です。
- 自宅から学校までの所要時間
- 電車やバスの乗り換え回数
- 最寄り駅から学校までの徒歩時間や坂道
- 朝夕の混雑状況
- 部活動後の帰宅時間
教室長時代の面談では、片道60分程度を一つの目安として候補を整理することもありました。
同じ60分でも、乗り換えが多い場合や駅から長く歩く場合では負担が変わります。
部活動の有無や本人の体力によっても違うため、時間だけで候補から外す必要はありません。
「毎日このルートで3年間通い続けられそうか」を基準に考えてみてください。
東京都教育委員会「だから都立高」で探す
東京都教育委員会が運営する公式の高校情報サイト「#だから都立高」では、学科や進学指導重点校・特別推進校などの指定区分、盛んな部活動、制服の有無、利用可能な路線といった条件から都立高校を横断的に検索できます。
部活動検索はジャンルや具体的な部活動名から絞り込めるようになっており、学校案内パンフレットや紹介動画も確認できます。
条件から候補校を探したいときは、この公式サイトを起点にすると、自分の希望に近い学校を効率よくリストアップできます。
都立高校を比較するときは条件に優先順位をつける

候補校がいくつか集まったら、次はそれぞれを比較して優先順位をつける段階に進みます。
項目を並べるだけでは差がつきにくいため、条件の重みづけを意識してください。
「譲れない・できれば・妥協できる」に分ける
候補校を比較するときは、希望条件を次の3段階に分けると整理しやすくなります。
- 絶対に譲れない:満たしていなければ候補から外す条件
- できれば満たしたい:当てはまれば優先度が上がる条件
- 妥協できる:満たしていなくても受け入れられる条件
例えば、「希望する部活動があること」は譲れない条件、「校舎がきれい」はできれば満たしたい条件、といったように分けます。
教室長時代の面談でも、候補が多い場合はまず通学圏で絞り、そのうえで希望条件をこの3段階に整理していました。
複数の高校で迷ったときも、「どちらが上か」ではなく、「自分の譲れない条件をどちらが満たしているか」で比べると、候補を絞りやすくなります。
校風・生活指導と本人の性格を比べる
都立高校の校風は、生徒の自主性に任せる学校から、生活指導や補習体制を重視する学校まで幅があります。
指示がなくても自分で学習計画を立てられるタイプか、決まったルールや補習の中で伸びるタイプかによって、合う校風は変わってきます。
学校の指導方針は各校のスクール・ポリシーで確認できますが、実際の力の入れ方は学年団の体制などで年度ごとに変わることもあります。
最新の方針は学校説明会や見学で直接確かめることをおすすめします。
進路・学習支援・部活動をまとめて比べる
東京都では、進学指導重点校7校、進学指導特別推進校7校、進学指導推進校15校の計29校が指定されています。
指定区分ごとに進学指導の目的や取組が異なるため、学校を比べる際は指定名だけでなく、講習・進路指導・自習環境など実際の支援内容も確認しましょう。
進路実績の数字だけでなく、部活動の活動日数まで含めて「3年間の日常」として比べる視点を持つと、入学後のイメージがつかみやすくなります。
候補校を比較表にして違いを見える化する
比較する項目が複数あるときは、表にまとめると候補校ごとの違いが把握しやすくなります。
学校情報だけでなく、「本人の譲れない条件との合致度」も同じ表に加えると、単なる情報の並列ではなく、自分にとっての優先順位が見える化されます。
以下は架空の比較例です。
ノートやメモアプリにそのまま書き写して使えるフォーマットとして参考にしてください。
| 比較項目 | 候補校A(例) | 候補校B(例) |
|---|---|---|
| 通学時間・経路 | 45分・乗り換え1回・平坦 | 60分・乗り換え2回・坂道あり |
| 校風・生活指導 | 自主自律、行事は生徒主体 | 標準服着用、補習必修 |
| 進路・学習支援 | 進学指導特別推進校 | 進学指導推進校、指定校推薦枠あり |
| 部活動の状況 | 希望の部活あり(週4日) | 希望の部活あり(週2日) |
| 模試での現在地 | C判定 | B判定 |
表を埋めながら「絶対に譲れない条件」との合致度を書き加えていくと、候補校ごとの違いだけでなく、自分がどちらを重視しているかも整理できます。
偏差値だけで決めず合格可能性はあとから確認する

比較の軸が整理できたら、ここでようやく偏差値や内申といった数字を使う段階に入ります。
数字は候補を絞る材料であり、最初から学校を選ぶための基準ではありません。
偏差値は学校の良し悪しではなく現在地の目安
模試の偏差値は、学校の教育の質や格付けを示す数字ではありません。
その模試を受けた集団の中で、自分の学力がどのあたりに位置しているかを見るための目安です。
偏差値を見るときは、次のように使い分けましょう。
- 今の学力と志望校との差を知る
- 模試ごとの成績の変化を見る
- 学校そのものの良し悪しを決める材料にはしない
同じ偏差値帯の高校でも、校風・進路支援・部活動・通学環境などは異なります。
偏差値だけで学校を決めるのではなく、「行きたい高校」に対して今の自分がどの位置にいるのかを確認する材料として使うのがポイントです。
内申・模試は候補校を絞る段階で使う
素内申や換算内申、模試の判定は、「行きたい学校」を最初の段階でふるい落とすために使うものではありません。
秋以降に、現実的な受験パターンを組み立てる段階で活用するものです。
多くの都立高校では、学力検査点と調査書点を7:3で換算し、700点+300点を基本に評価します。
ESAT-J(英語スピーキングテスト)を活用する選抜では、最大20点が加算されます。
令和9年度は一部の全日制普通科で7:3と10:0を比較する新しい方式も実施されるため、最終的には志望校の最新の選抜方法を確認してください。
志望校との距離を確認するために自分の調査書点を計算したい方は、内申点を300点に自動で計算|45点→65点→300点の換算方法を解説を利用してください。
一度の模試判定だけで志望校を変えない
模試の判定は、既習範囲の差や出題形式との相性によって回ごとに振れ幅が出ることがあります。
夏から秋にかけて受けた一度の模試で厳しい判定が出たからといって、その場で志望校を下げる必要はありません。
複数回受験した判定の推移や、どの単元で失点しているかを見ながら、9月から12月にかけて総合的に判断していくと、一時的な結果に振り回されにくくなります。
V模擬の判定だけでなく、失点した単元や次に何を勉強するかまで確認したい方は、V模擬対策|何から勉強する?点数が取れない原因と直前の優先順位で詳しく解説しています。
模試は1回の判定だけで判断せず、複数回の結果や得点の推移を見ながら活用しましょう。
都立高校の説明会・学校見学は志望校比較に使う

Web上の情報だけでは分からない学校の雰囲気は、説明会や学校見学で確認できます。
ここでは「志望校を比較するために何を見るか」という視点にしぼって紹介します。
説明会で確認する項目や当日の注意点については、都立高校の説明会で気をつけること|説明を聞くだけで終わらせない方法で詳しく解説しています。
在校生の様子から校風との相性を確認する
壇上での学校紹介や紹介ビデオだけでなく、校内ですれ違う在校生の挨拶の様子や、授業の合間の過ごし方、部活動への取り組み方からも、その学校の雰囲気は伝わってきます。
私が教室長時代に生徒や保護者へ伝えていたのは、説明を聞くだけでなく、「自分がこの生徒たちの中で3年間過ごせそうか」という視点でも学校を見ることです。
パンフレットの文字情報だけでは分からない部分こそ、実際に足を運ぶ価値があります。
実際の通学経路で毎日の負担を確認する
学校案内に書かれている「駅から徒歩○分」という表記だけでなく、実際に改札から校門まで歩いてみることをおすすめします。
学校案内の所要時間だけで判断せず、駅から学校まで実際に歩き、坂道や乗り換えを含めて3年間通えそうか確認するよう伝えていました。
信号待ちの時間や雨の日の歩きやすさまで確認しておくと、入学後に毎日続けられる経路かどうかが具体的にイメージできます。
学習施設から高校生活を具体的に想像する
普通教室の見学だけでなく、自習室の座席数や開放時間、図書室の蔵書、進路指導室に過去問や大学情報が整っているかも確認しておきたいポイントです。
放課後に学校内で自学自習を完結できる環境かどうかは、3年間の学習習慣に関わってきます。
私が生徒や保護者に案内していたのも、教室の様子だけでなく、こうした学習支援の設備まで見て帰ってきてほしいということでした。
都立高校の志望校は春から冬まで段階的に絞る

志望校選びは一度で決め切るものではなく、時期によって重視する材料が変わっていきます。
ここでは中3の1年間を目安にした流れを紹介します。
春から夏は成績だけで絞らず候補を広げる
候補校数に一律の正解はありません。
春から夏にかけては比較できるよう複数校を残し、見学や成績の変化を踏まえて秋以降に絞っていきます。
教室長時代も、校数そのものより「なぜ候補に残すのか」を整理することを重視していました。
中3の春の段階では学力による制限をいったん外し、通学圏内にある気になる都立高校を幅広くピックアップしてみてください。
私が教室長として受けていた春から初夏の相談も、「まだ絞らなくていいので、気になる学校をいくつか挙げてみましょう」という形で候補を広げる話が中心でした。
夏から秋は学校見学・文化祭で比較する
夏休みは学校見学会や授業公開に足を運びやすい時期です。
9月頃には文化祭など一般公開行事が実施されることも多く、実際の学校の熱気を体感できる貴重な機会になります。
Web上の情報だけで比較していた候補校を、この時期に現地で確認することで、候補を絞り込みやすくなります。
見学の日程は予約が早期に埋まることもあるため、気になる学校が決まったら早めに情報を確認しておくと安心です。
秋から冬は内申・模試で候補を絞る
秋から冬にかけて、2学期の成績や内申の見通しが分かってきたら、模試の結果と合わせて志望校を具体化していきます。
内申が示される時期は中学校によって異なるため、学校の進路指導スケジュールも確認してください。
私の教室長時代の面談でも、秋から冬にかけては「今の内申・模試を踏まえて志望校をどう固めるか」という相談内容に変化していました。
この段階で初めて、春から広げてきた候補の中から、内申・学力の面での現実的な絞り込みを行うという順序を意識してみてください。
出願前は最新の学校情報を確認して決める
令和9年度東京都立高校入試の実施要綱・同細目は、2026年9月17日に公表されています。
インターネット出願では、2026年12月18日から志願者情報の入力が始まります。
出願前には東京都教育委員会と志望校の公式サイトで、募集定員・選抜方法・受付期限を必ず最新情報で確認してください。
候補校が絞れたら第一志望を最終チェックする

候補が絞れてきたら、これまで整理してきた条件を改めて見返し、第一志望を決める最終段階に入ります。
高校でやりたいことと学校の特色を確認する
第一志望を決める前に、「高校でやりたいこと」と学校の特色が合っているかをもう一度確認しましょう。
特に見ておきたいのは、次のような点です。
- 興味のある授業やカリキュラムがあるか
- 探究活動や語学教育などに力を入れているか
- 参加したい学校行事や部活動があるか
- 卒業後に希望する進路へつながりやすいか
学校を探し始めたときと、実際に見学したあとでは、重視する条件が変わることもあります。
「偏差値が合っているから」だけで決めず、自分がその高校で何をしたいのかと、学校の教育内容にずれがないかを最終確認してください。
3年間無理なく通い続けられるか確認する
第一志望を決める前に、実際の高校生活を想定して通学の負担をもう一度見直しましょう。
特に確認したいのは、次のような点です。
- 朝の電車やバスの混雑
- 乗り換え回数や移動の負担
- 最寄り駅から学校までの道のり
- 部活動後の帰宅時間
- 毎日続けても無理のない生活リズムか
候補校を探したときは「通えそう」と感じていても、実際に学校を見に行くと印象が変わることがあります。
通学時間の数字だけではなく、「この生活を3年間続けられそうか」という視点で最終確認してください。
学力・内申も含めて第一志望を判断する
最後に、「行きたい条件」を満たした候補校の中から、学力・内申も含めて第一志望を判断します。
最終確認では、次の点を合わせて見てください。
- 内申点と志望校の選抜方法
- 模試の偏差値や得点の推移
- ESAT-Jを含む最新の入試方式
- 第一志望と併願する私立高校の組み合わせ
多くの都立高校では、学力検査点700点と調査書点300点を基本に評価しますが、ESAT-Jの加算や学校ごとの選抜方法には違いがあります。
「行きたい」という気持ちだけでも、現在の成績だけでも決めず、希望条件と受験可能性の両方を重ねて第一志望を決めましょう。
学力検査・調査書点・ESAT-Jが合否にどう使われるかは、都立高校入試の仕組み|一般入試の合否の決まり方・出願・日程を解説で確認できます。
中1・中2から高校受験に向けて個別指導を検討している方は、森塾も選択肢の一つです。
親子で志望校が違うときは希望する理由を比べる

保護者と本人の希望が食い違うことは珍しくありません。
学校名で対立するのではなく、理由に立ち返って整理する方法を紹介します。
親と子で「なぜその高校か」を書き出す
「A高校かB高校か」という学校名の二者択一で話し合いが進まなくなったときは、それぞれがその高校を推す(あるいは避けたい)具体的な理由を紙に書き出してみてください。
私が面談で親子の意見が分かれたときに行っていたのも、学校名の賛否から入るのではなく、「なぜその高校がよいと感じるか、なぜ気になるか」を双方に言葉にしてもらうことでした。
理由が見える化されると、実は重視しているポイントが近いことに気づく場合もあります。
高校卒業後の進路を共通の基準にする
高校進学そのものをゴールにせず、「卒業後にどのような進路(大学・短大・専門学校・就職など)を目指すか」を親子の共通の目的地として設定すると、その通過点としてどの学校が適しているかを話し合いやすくなります。
私が現場で行っていたのも、3年後の進路を共通のゴールに据えることで、進学実績重視の保護者と校風・部活動重視の本人との間で、対立ではなく擦り合わせができるようにすることでした。
見学後は親子で別々に感想を整理する
学校説明会や見学の直後にその場ですり合わせようとすると、どちらかの意見に引っ張られてしまうことがあります。
私が伝えていたのは、見学後にまず親子それぞれが「良かった点」「気になった点」を個別にメモしてから話し合うという方法です。
別々に記録することで、本人の率直な感想が引き出しやすくなり、その後のすり合わせもスムーズに進みやすくなります。
【Q&A】都立高校の選び方で残りやすい疑問

都立高校選びを進める中で迷いやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。
Q. 都立高校の見学は中学2年生からでもいい?
A. 中学2年生から参加できる見学会・授業公開を実施している都立高校もあります。
対象学年や予約方法は学校・行事によって異なるため、「#だから都立高」や各校公式サイトで確認してください。
中3の秋以降は模試や入試対策で忙しくなるため、時間に余裕がある中2のうちから情報収集を進めておくと、後の絞り込みがスムーズになります。
Q. 志望校は何校くらい候補を作ればいい?
A. 候補校数に一律の正解はありません。
春から夏は視野を広げるため複数校を残し、見学や成績の変化を踏まえて秋以降に絞っていく考え方が基本になります。
教室長時代も、校数そのものより「なぜその学校を候補に残すのか」を一つひとつ整理することを重視していました。
Q. オール4なら志望校は内申だけで決めていい?
A. いいえ。オール4(素内申36)でも、内申だけで志望校を決めることはできません。
都立一般入試では学力検査との組み合わせで評価され、学校によって選抜方法も異なります。
模試での現在地と、校風・通学・進路など本人の希望条件を合わせて判断してください。
Q. 都立高校の説明会日程はどこで確認する?
A. 東京都公式の高校情報サイト「#だから都立高」のイベント情報ページ、または各高校の公式ホームページで確認できます。
予約方式は学校・行事によって先着順の場合も抽選制の場合もあるため、気になる学校が決まったら夏休み前(6月〜7月)から告知を定期的にチェックしておくと安心です。
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まとめ|希望条件で探し学力・内申で最後に絞ろう

都立高校選びで押さえる重要ポイント
都立高校選びは、偏差値に自分を合わせていく作業ではありません。
高校生活で譲れない条件を整理して候補を広げ、通学圏や校風・進路支援・部活動といった条件で比較し、実際に見学したうえで、最後に内申・模試と照らし合わせて受験可能性を確認するという順序で進めていくものです。
春から夏は候補を広げる時期、秋から冬は内申・模試を踏まえて絞る時期というように、時期によって判断材料の重みが変わることも覚えておいてください。
迷ったときの判断基準と次にすること
学校が多くてどこから手をつければよいか分からなくなったときは、「絶対に譲れない条件」を1〜2個メモすることから始めてみてください。
通学圏内の学校を「#だから都立高」で検索し、気になる候補をいくつかリストアップするのが最初の一歩になります。
候補が出そろったら、この記事で紹介した3段階の条件分類や比較表を使いながら、比較・見学・内申確認へと進めていきましょう。
執筆者プロフィール

※この記事は、進路アドバイザー検定(大学新聞社・進路アドバイザー検定委員会)を2021年11月に取得した編集員、朝倉美緒が執筆しています。高校受験や学校選び、内申点対策に関する知識をもとに、進路選びに役立つ情報を記事に反映しています。
朝倉美緒は、高校受験や学校選び、内申点対策について、生徒や保護者の進路相談に役立つ情報をわかりやすく整理・解説しています。
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