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「国語のノートって、何を書けばいいの?」と悩む中学生は少なくありません。
黒板をきれいに写しているのに、テスト前に見返すと大事なポイントがわからない、ということもあります。
中学生の国語ノートは、板書を写すだけではなく、先生の説明・自分の疑問・間違えた理由まで残すことが大切です。
後から見返して理解できるノートにすることで、定期テストの復習や記述問題の対策に役立ちます。
塾オンラインドットコム編集部は、27年以上の教育現場での経験をもとに、中学生の国語ノートの向き・行数・色ペンの使い方、成績が上がる取り方、物語文・説明文・古文・漢字・文法のまとめ方、テスト前の復習法までわかりやすく解説します。
記事のポイント
きれいに写すより「復習に使えること」を目指す
余白と3色ルールで「基本レイアウト」を整える
板書だけでなく「先生の口頭説明」をメモする
分野別の特徴に合わせて「ノートのまとめ方」を変える
Contents
中学生の国語ノートは「見返してわかる書き方」で成績が変わる

国語ノートの書き方を見直すと、授業の理解やテスト前の復習がしやすくなります。
板書だけでなく、先生の説明や自分の考えも残すことで、点数アップにつながるノートに近づきます。
- きれいな丸写しは内容の理解につながらない
- 板書と口頭説明と自分の考えの3層で書く
- テスト1週間前に役立つ復習用ノートを目指す
きれいに書くだけではテストの点数につながりにくい理由
ノートをきれいに書いているのに点数が上がらない、という中学生はとても多いです。
その原因は、「きれいに写す作業」に集中しすぎて、内容を理解する時間が取れていないことにあります。
黒板を見て、手で写す作業は、内容を考えることとは別の作業です。
文章の意味を考えたり、「なぜこうなるのか」を考えたりする時間がないまま授業が終わってしまいます。
その結果、ノートは完成しているのに、テスト前に見返しても「読んだ覚えはあるけど、意味がよくわからない」という状態になりやすいです。
塾オンラインドットコム編集部がこれまで多くの教室や学習相談を見てきた中でも、成績が伸びた生徒のノートには、先生の言葉や自分の気づきが書き込まれていることが多くありました。きれいさよりも、「授業で理解したこと」を残すことが大切です。

成績が上がるノートは「板書・説明・自分の考え」の3層構造
成績が上がるノートには、3種類の情報が書かれています。
- 黒板に書かれた板書
- 先生が口頭で話した説明
- 自分が感じた疑問や気づき
板書だけを写したノートは、教科書と同じ情報しか残りません。
先生が口頭で補足した内容は、定期テストで出題されることがよくあります。
「なぜここが重要なのか」という自分の気づきが書いてあると、復習するときに思い出しやすくなります。
3種類の情報を色ペンや余白で分けて書くことが、使えるノートへの近道です。

目指すのはテスト前に使える復習用ノート
国語ノートの目的は、「授業の記録を残すこと」ではなく、「テスト前に役立てること」です。
授業中に完璧なノートを作ることにこだわる必要はありません。
大切なのは、テスト1週間前に開いたとき、「どこが重要か」「なぜ間違えたのか」がすぐにわかるノートになっているかどうかです。
そのために、授業中から余白を残したり、重要な部分に色ペンでマークしたりする習慣をつけましょう。
まずはここから!中学生が準備したい国語ノートの基本ルール

ノートの向き・行数・色ペンの使い方を整えるだけで、書きやすさと見やすさがかなり変わります。
最初に基本ルールを決めておくことで、毎回迷わずにノートが取れるようになります。
- 教科書や入試の形式に合わせて縦書きを基本にする
- 後から書き足せるようメモ用の余白をあらかじめ確保する
- ペンの色は3色までに絞ってそれぞれの役割を決める
中学生の国語ノートは縦書き?横書き?授業内容に合わせた向きの正解
中学生の国語ノートは、基本的に縦書き(右開き)を使います。
国語の教科書や定期テスト、高校入試の記述問題は、ほとんどが縦書きで構成されているからです。
縦書きに慣れておくことで、テスト本番でも自然に書けるようになります。
横書きが向いているのは、段落どうしの関係をフローチャートで整理するときや、論説文の構造をメモするときなど、限られた場面です。
先生から指示がない場合は、縦書きを基本にしておきましょう。

ノートのサイズと行数の選び方|17行・19行が使いやすい理由
中学生の国語ノートとしてよく使われるのは、17行か19行のタイプです。
- 17行:行の間隔が広め(約12mm)で、文字が大きめの中学1年生に向いています。授業中に先生の補足をメモするスペースも確保しやすいです。
- 19行:行の間隔がやや狭く(約10mm)、情報を1ページにまとめやすいです。文字が安定してきた中学2・3年生や、ノートをコンパクトにまとめたい生徒に向いています。
どちらが合うかは文字の大きさや書くスピードによって異なりますが、迷ったら17行から始めてみることをおすすめします。

ノートをうまく書くコツは余白を残すこと
ノートの取り方で最初に意識してほしいのが「余白を残すこと」です。
余白がないノートは、後から書き足せず、復習のときに読みにくくなります。
具体的には、ページ右端(縦書きの場合)に定規で縦線を1本引き、そこから約3cmを「メモ専用エリア」にする方法がおすすめです。
そのエリアに、先生の口頭説明や自分の疑問点を書き込みます。
ページ下部の2〜3行分を「まとめ・振り返りスペース」として空けておく方法も有効です。
余白を最初から決めておくと、自然と情報を整理する習慣がつきます。

色ペンは3色までにして役割を決める
色ペンは3色以内を守り、それぞれの役割を決めることが大切です。
4色以上使うと、どの色が重要なのかがわかりにくくなり、復習のときに混乱します。
おすすめの使い分けは次のとおりです。
- 黒(またはシャープペンシル):板書・本文の記述
- 赤:テストに出る重要語句・正しい答え
- 青:先生の口頭説明・自分の疑問・間違えた原因のメモ
色を使いすぎると「どこが大事かわからないノート」になってしまいます。
最初はこの3色ルールから始めてみてください。

国語ノートの基本レイアウトを決めておく
どこに何を書くかを最初に決めておくと、毎回迷わずにノートが取れます。
次の表を参考に、自分のノートのレイアウトを決めてみてください。
| 書く場所 | 書く内容 |
|---|---|
| ページ上部 | 日付・単元名・教科書ページ |
| 本文エリア | 板書・本文の要点 |
| 余白(右端や行間) | 先生の説明・自分の疑問 |
| ページ下部 | 今日のまとめ・テストに出そうなこと |
このレイアウトを決めておくことで、「板書」「先生の説明」「自分の考え」の3種類の情報が自然と分かれ、テスト前に見返しやすいノートになります。

板書を写すだけは卒業!成績が上がる国語ノートの取り方5ステップ

授業中のノートの取り方を少し変えるだけで、テスト前の復習効率は大きく変わります。
今日の授業からすぐに実践できる5つのステップを紹介します。
- 日付や単元名と教科書のページを最初に必ず書く
- 丸写しを避けて重要な要点を選んで書き留める
- テストに出やすい先生の口頭説明を逃さずメモする
1. 授業日・単元名・教科書のページを必ず書く
毎回のノートの最初に、授業を受けた日付・単元名・教科書のページ数を書く習慣をつけましょう。
「どの授業のノートか」が一目でわかるようになり、テスト前に必要なページをすぐに開けます。
単元名を書いておくことで、「物語文の読解」なのか「文法の授業」なのかが後から確認でき、分野ごとに復習するときにも役立ちます。
たったこれだけのことですが、ノートの使いやすさがかなり上がります。

2. 板書は丸写しせず、要点を整理する
黒板に書いてある内容をすべて一字一句写す必要はありません。
「なぜこの表現が使われているのか」「筆者が最も言いたいことは何か」という視点をもちながら、大切な部分を選んで書く習慣をつけましょう。
すべてを写そうとすると、内容を考える時間がなくなります。
先生が板書を消す前に重要な部分だけ素早く書き留め、細かい内容は口頭説明のメモで補う方が、理解が深まります。

3. 先生の口頭説明をメモする
板書には書かれていない先生の口頭での補足説明は、定期テストで出題されることが多いです。
「このセリフには、主人公の後悔が込められている」「この接続詞のあとに筆者の本音が来る」といった一言を余白に書き残すだけで、テスト直前の見直しが大きく変わります。
多くの学習現場を見てきた経験からも、成績が伸びる生徒ほど、板書だけでなく先生の説明や自分の気づきをノートに残している傾向があります。先生の言葉を逃さずメモする習慣が、点数の差を生みます。

4. わからない言葉や漢字は意味と例文をセットにする
授業中に出てきた知らない言葉や漢字は、その場で意味を調べて書いておくか、後から必ず書き足しましょう。
意味だけでなく、使い方がわかる例文もセットにしておくと、語彙力がつきやすいです。
例えば「逡巡(しゅんじゅん)」という語句が出たら、「意味:ためらって決断できないこと」「例:彼女は逡巡した末に、電話をかけた」のように書いておくと覚えやすくなります。

5. 模範解答と自分の答えを比べ、間違えた理由を書く
ワークや小テストで間違えた問題は、正しい答えを書くだけでは不十分です。
「なぜ間違えたのか」を自分の言葉で書いておくことが、同じミスを防ぐために最も効果的です。
例えば「設問の『気持ち』を問う問題で、出来事を答えてしまった」という原因を書き残しておくと、次のテストで同じ設問に出会ったときに気づけるようになります。
模範解答との違いを書き残す習慣が、国語の記述力を底上げします。
【分野別】読解・文法・漢字に強くなる国語ノートのまとめ方

国語は分野によって、整理すべき情報の種類が異なります。
物語文・説明文・古文・漢字・文法それぞれに合ったまとめ方を使い分けることで、ノートの復習効果が高まります。
- 物語文は登場人物の心情変化を表で整理する
- 説明文は接続詞に注目して主張と理由を分ける
- 古文は原文と現代語訳を3行1セットで並べる
物語文・小説は登場人物の心情変化を整理する
物語文や小説の読解では、登場人物の気持ちが「何をきっかけに、どう変わったか」を整理することが大切です。
ノートのページ下部の余白に、次のような3列の表を書いておくと整理しやすいです。
| きっかけ(出来事) | 言動・表情 | 気持ちの変化 |
|---|---|---|
| 友人に無視された | 笑って誤魔化す | 悲しさと焦り |
言動は青ペン、気持ちの変化は赤ペンで書くと、「目に見えること(行動)」と「目に見えないこと(内面)」が見た目でわかりやすくなり、読み返しやすくなります。

説明文・論説文は筆者の主張と理由を分ける
説明文や論説文では、「筆者が一番言いたいこと(主張)」と「その理由や具体例」を分けて整理することが大切です。
接続詞に注目して、ノートに記号を付けておくと構造がわかりやすくなります。
逆接(「しかし」「だが」など)の直後は筆者の本音が出ることが多いので、赤ペンでアンダーラインを引きましょう。
「たとえば」「具体的には」という例示の後は、主張を補う事例なので、2マスほど下げて書くと「メインの主張」と「補足の例」が見た目でわかりやすくなります。

古文・漢文は原文・現代語訳・重要語句を並べる
古文・漢文は、原文・現代語訳・重要語句を分けて書くと復習しやすくなります。
おすすめは「3行1セット」の書き方です。
1行目に原文、2行目に現代語訳、3行目に重要語句や先生の説明を書きます。
たとえば「けり=過去・詠嘆」のように短く書いておくと、テスト前に確認しやすくなります。
セットとセットの間に1行空けておくと、どこからどこまでが1つのまとまりかがひと目でわかります。

漢字・語句は意味と間違えた理由を書き残す
漢字の間違いを「正しい字を10回書く」だけでは、覚えやすくなることはあまり期待できません。
ノートを左右に2等分し、左側に間違えた問題と自分の誤答を書き、右側に正解と「なぜ間違えたのか」の理由を書く方法が効果的です。
例えば「肖像」を「想像」と書いてしまった場合、「音だけで判断して混同した。
肖は『にる』という意味で、人の顔を写したもの。月(肉月)の字が入る」と書き残しておくと、同音異義語でのミスが減っていきます。

文法はルールと例文をセットで整理する
文法の知識は、ルールだけ書いても忘れやすいです。
必ず「ルール+例文」のセットで書く習慣をつけましょう。
例えば「助動詞『れる』の意味は4つある(受け身・可能・自発・尊敬)」というルールだけでなく、「先生に呼ばれる(受け身)」「100m泳げる(可能)」のように例文を並べて書いておくと、テストで見分けるときに思い出しやすくなります。

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テスト前に差がつく!国語ノートの復習・活用テクニック

ノートは書いて終わりではなく、テスト前に見返して使うことが大切です。
授業後とテスト前の使い方を決めておくと、復習がしやすくなります。▶中学生の国語の定期テスト対策はこちら
- 授業直後の3分間で重要ポイントに印をつける
- 間違えた問題と理由をまとめた記録エリアを作る
- テスト1週間前に青ペンの口頭メモを見返す
授業後の3分チェックで重要ポイントに印をつける
授業が終わったら、3分間だけノートを見返す習慣をつけましょう。
その日書いた内容のうち、「テストに出そうだ」と感じた部分や、先生が特に強調していた部分に、赤ペンで印をつけておきます。
3分の見直しは、授業直後に行うことに意味があります。
記憶が新しいうちに重要ポイントを整理しておくと、1週間後に復習するときの時間が大幅に短くなります。
毎日続けることで、テスト前の勉強がスムーズになります。

ワークやプリントで間違えた問題をノートにまとめる
ワークや授業プリントで間違えた問題は、ノートの「間違い記録エリア」にまとめておきましょう。
問題と自分の誤答を左側に、正解と間違えた理由を右側に書く形がおすすめです。
テスト前にこの「間違いまとめ」だけを見直すことで、自分が苦手なポイントを効率よく復習できます。
問題を解き直すためのチェックボックスをあらかじめ3つ書いておき、3回正解できたら理解できたと判断する方法も有効です。

先生が強調した部分をテスト1週間前に見直す
テスト1週間前になったら、授業中に青ペンでメモした「先生の口頭説明」を中心に見直しましょう。
板書にはない補足情報ほど、テストの応用問題に使われやすいです。
余白に書き込んだメモを隠して、「このページで何が重要だったか」を自分の頭で思い出す練習をすると、覚えやすくなります。
ノートをただ眺めるだけでなく、「思い出す」作業を加えることが、テスト本番での記述力につながります。

提出物の評価を上げるために確認したいポイント
ノートを提出物として評価される場合、先生が見ているのは「きれいさ」だけではありません。
次の点を確認しておきましょう。
- 板書がすべて書かれているか(未記入の箇所がないか)
- 先生の口頭説明や自分の気づきが書き足されているか
- 振り返り欄がある場合、「授業前と後で考えが変わったこと」が書かれているか
振り返りは「面白かった」で終わらせず、「最初は〇〇だと思っていたが、授業で〇〇とわかり、考えが変わった」という形で書くと、自分から学んでいると評価されやすくなります。
見返しにくい国語ノートのNG例5選

ノートの取り方に少し工夫を加えるだけで、同じ授業時間でも得られる力が大きく変わります。
よくある5つのパターンを確認して、自分のノートと照らし合わせてみてください。
- 4色以上の色ペン使用による重要度の混乱
- 理解を伴わない板書の丸写しによる満足感
- 余白のない文字の詰め込みすぎによる読みづらさ
色を使いすぎて重要な部分がわからない
「目立たせたい」という気持ちから色を使いすぎると、逆にどこが重要なのかわからないノートになってしまいます。
4色以上の色が並んでいると、テスト前に見返すときにどの情報が大切かが判断しにくくなります。
使う色は赤・青・黒の3色以内に絞り、「赤は最重要・青は補足・黒は通常の記述」と役割を決めておきましょう。

板書を写しただけで満足している
授業後にきれいに板書が写っているノートを見て安心してしまうのは、よくあるパターンです。
板書を写す作業は、内容を理解することとは別の作業です。
「板書を写し終えた=勉強した」ではなく、「先生の説明を聞きながら、内容を理解しながら書く」ことを意識しましょう。
授業後の3分見直しで、書いた内容の意味を確認する習慣が助けになります。

文字を詰め込みすぎて読み返しにくい
スペースを惜しんで文字を詰め込んだノートは、後から読み返すときに疲れます。
余白がないと、書き足しもできません。
1ページに書く量を絞り、余白を最初から確保しておく習慣をつけましょう。
「もったいない」と感じるかもしれませんが、余白があるノートの方が復習効率はかなり上がります。

完璧な清書を目指して授業内容が頭に入っていない
「丁寧に清書しよう」とノートの見た目を整えることに集中してしまうと、先生の話を聞き逃してしまうことがあります。
授業中は多少字が雑でも、内容を理解することを優先しましょう。
清書が必要な場合は、授業後や家庭学習の時間に行うのが適切です。
授業中のノートは「メモ帳」に近い性質のものと考えると、気持ちが楽になります。

ノート作りそのものに時間をかけすぎている
ノートを「作品」のように仕上げることに時間をかけすぎると、問題を解く練習や暗記に使える時間が減ってしまいます。
ノートはあくまで「復習のための道具」です。
1時間かけて完璧なノートを作るより、30分でシンプルなノートをまとめ、残り30分を問題演習に使う方が、テストの得点につながりやすいです。
保護者ができるサポート|子どもの国語ノートをどう見守る?

お子さんのノートを見て、何をどう声かけすればよいか迷う保護者の方は多いです。
字の乱れや内容より、お子さん自身の工夫や取り組みに目を向けることが、国語の力を伸ばすサポートにつながります。
保護者の方からの学習相談の中でも、「ノートをどう見ればよいかわからない」というご質問は非常に多くいただきます。
ここでは、お子さんの自信を損なわずに改善を促す関わり方をご紹介します。
- 文字の美しさより本人のメモや考えに目を向ける
- 乱れを責めずに具体的な改善点を一緒に見つける
- 自発的な姿勢を表す振り返りやメモを褒める
きれいさよりも本人の疑問や考えが書かれているかを見る
ノートを見るときは、文字の美しさや整い具合より、「余白に何かメモが書いてあるか」「先生の話を書き留めた跡があるか」を確認してみてください。
板書以外の書き込みがあれば、「先生の話をちゃんと聞いていた証拠」です。
「このページ、先生の言葉をメモしてあるね。
授業を大事にしている気持ちが伝わってくるよ」というように、事実をそのまま伝える言葉がお子さんの意欲を育てます。

ノートの乱れを責めずに改善点を一緒に見つける
文字が乱れていたり、空白のページがあったりしても、最初から「なんでちゃんと書かないの」と指摘するのは避けましょう。
「この日の授業は難しかった?」と状況を聞くところから始めると、お子さんも話しやすくなります。
改善点を伝えるときも、「ここに余白があると書き足しやすくなるね」というように、具体的な方法を一緒に考える形にすると受け入れてもらいやすいです。

提出ノートの評価につながるポイントを確認する
ノートを提出物として評価される場合、多くの学校では「板書の記録」だけでなく「自分から学んでいる姿勢」も評価対象になっています。
先生の口頭説明のメモや、授業後の振り返りの記述があるか確認してみましょう。
「振り返りの欄に書いてあることが、自分の言葉になっているね」と声をかけるだけで、お子さんはノートを工夫することの意味を実感できます。
【Q&A】国語ノートの書き方でよくある質問

国語ノートの選び方や小学校との違いなど、中学生から多く寄せられる疑問にQ&A形式で答えます。
基本のルールを再確認し、自分に合った最適なノート作りのヒントを見つけましょう。
Q.国語のノートの12行は何年生で使いますか?
12行ノートは、小学校中学年ごろから使われることが多いノートです。
行の間隔が広いため、文字を大きく書く時期には使いやすいですが、中学生には1ページに書ける量が少なく感じることがあります。
中学生になったら、17行や19行のノートに切り替えるのが一般的です。
学校から指定がある場合はそちらに従ってください。

Q.中学生の国語ノートは17行と19行のどちらがいいですか?
中学生の国語ノートとしては、どちらも広く使われています。
17行は行間が広く、文字が大きめの中学1年生や、余白を多く取りたい生徒に向いています。
19行は1ページに情報をまとめやすく、中学2・3年生や記述量が多い授業に適しています。
自分の文字の大きさや書くスピードに合わせて選んでみてください。
迷ったら17行から試してみましょう。

▶ショウワノート公式の国語17行ノート ▶ショウワノート公式の国語19行ノート
Q.国語ノートは小学校の書き方と中学校の書き方で何が違いますか?
小学校の国語ノートは、文字を正しく丁寧に書く「書写」の要素が中心です。
マス目を使って文字の形を整えることが主な目的でした。
中学校では、文章の構造を理解し、自分の考えを整理するための「復習ツール」としてノートを使うことが求められます。
きれいに写すことよりも、先生の説明や自分の気づきを書き残し、テスト前に見返して使えるノートを作ることが大切です。
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まとめ|中学生の国語ノートは成績が上がる復習用に作ろう

中学生の国語ノートで大切なのは、見返したときに「何が重要か」「なぜ間違えたか」がすぐにわかるノートにしておくことです。
板書をきれいに写すだけでなく、先生の口頭説明を青ペンで余白にメモし、自分の疑問や気づきも書き残す習慣が、テスト前の復習を効果的にします。
ノートの行数は17行・19行から自分に合うものを選び、色ペンは3色以内でそれぞれの役割を決めておきましょう。
分野ごとにまとめ方を変えることも大切です。
物語文は心情変化の表で整理し、説明文は接続詞に注目して論理の流れを書き、古文は3行1セットで原文と訳を並べるというように、内容に合った書き方を使い分けると復習効率が上がります。
ノートは「作品」ではなく「道具」です。
今日の授業から少しずつ書き方を変えるだけで、テスト前に使えるノートに近づいていきます。
まずは余白を1か所残すことや、先生の言葉を1つメモすることから始めてみてください。
国語のノートを工夫しても、読解問題の解き方や記述の書き方でつまずく場合は、勉強法そのものを見直すことも大切です。
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執筆者のプロフィール
【執筆者プロフィール】

【執筆・監修】塾オンラインドットコム編集部
塾オンラインドットコム編集部は、学習塾業界で27年以上の指導経験を持つ専門家が中心となって運営しています。これまでに800以上の教室を調査・分析し、オンライン塾の運営経験も持つ実務家チームです。記事は、公式サイト・最新パンフレット・担当者取材などの一次情報を確認のうえ執筆し、必要に応じて内容を更新しています。小学生・中学生とその保護者が安心して判断できるよう、不安をあおらず、事実を整理する編集方針を大切にしています。(※情報確認基準:2026年2月時点)
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