小学生は算数の文章題が苦手かも?こうやって教えるのがポイント!
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今回の記事の担当は、塾長です。
小学生は算数の文章題が苦手ですよね?
今回紹介する「小学生は算数の文章題が苦手かも?こうやって教えるのがポイント!」を読めば、文章題を理解するきっかけになるかも!
なぜなら、いつも小学生の塾生に教えている内容だからです。
この記事では、苦手な原因や文章題を解くコツなど具体的に紹介しています。
記事を読み終わると、小学生が文章題を理解してくれるはずです。
以下のポイントについて説明しています。
文章題を得意になりたい
文章題を解けるようにするには?
文章題を好きになるコツ
文章題を解けるためのサポート
内申点対策に興味のある方
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小学生は算数の文章題が苦手
小学生が文章題を苦手とする原因についてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
文章題が苦手な原因
国語力が大切
小学生の文章題とは
小学生の教科書では,「考える力をつける」という観点から,文章題を算数で学習することになります。
「小学校で学ぶ思考法や問題解決のための考え方は何か?」「その思考法を身につけるためにはどんな問題を用意すればよいか?」といったことを十分に考慮して体系的に考える力が身につくように学習していきます。
文章題を取り組む過程において「解法の計画と実行」が重要です。
その過程に働く思考法として,次の2点を重視しています。
1つは,「関係を分析して,推理を重ねていく」思考法といわれ,分析・総合的思考法と呼ばれるものです。
もう1つは,「個々の場合を調べ,あてはまるものを見つける」思考法で,帰納的・動的な思考法といわれます。
小学生にとって文章問題が苦手な生徒が多く、考える力をつけるためにも、しっかりと取り組むようにしましょう。
文章題が苦手な原因
小学生が文章問題を苦手にしている代表的な理由について見てみましょう。
まずは、そもそも算数の基礎学力が身についていない事があります。
文章題は、基礎がしっかり身についてないと解けません。
基礎が中途半端なのに文章題がわからないとか言っていても、それはあたりまえです。
なので基礎力不足の場合は、まずは基礎をしっかり固めてください。
文章題克服は、そのあとです。
次が文章題を理解していない場合があります。
文章題は問題を理解しないと答えを出せないようになっているのです。
生徒の中には文章題を解くとき、求められていることが何か、そのために必要な条件は何かを正確に読み取らず、思い込みで解いてしまうことがあります。
例えば、低学年では、「引き算の問題が続いているから、次も引き算だろう」と思い込み、文章を読まずに式を立てて答えを出してしまう生徒が多いのです。
このように問題文を理解していない生徒は文章題が苦手かもしれません。
小学生の算数の勉強において、文章題の苦手を克服しておくことはとても重要なことだと言えるでしょう。
文章題を読み解くとコツ
計算問題はできるけど、文章問題は全然できない生徒はいませんか?
保護者様から、このような相談が寄せられることが多くあります。
文章題を特には、国語力も少し必要になります。
文章題をわかりやすくするためのヒントを教えます。
文章題で注意する言葉
文章題でこの言葉をチェックする・・・「が・の・を・に・へ・と・より・から・で・や」の10種類です。
この言葉は格助詞と言われています。
格助詞の意味はともかく、この言葉が出てきたら、印をつけてください。
例えば、
「僕が〜」「君を〜」「私に〜」「あなたから〜」
例題)A組の人数は33人です。男子が女子より3人多いです。男子と女子の人数はそれぞれ何人ですか?
こうすることで長い文章も短い文章にして、わかりやすくなるので文章の意味を理解できるようになります。
是非試してみてください。
文章題を好きになるコツ
文章題を好きになるコツについてまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
文章題をイメージさせる
文章題を書き出す
文章をよく読む
文章題を解くためには、問題文をよく読む必要があります。
なぜなら、文章問題の意味を理解してから問題を解くからです。
しかし、文章題を正確に読み取って問題を解くのはもちろん大切なことですが、時間がかかってしまっては意味がありません。
文章題を早く正確に理解するためには、音読が有効的です。
ただ音読をするのではなく、文章題の意味を考えながら音読してください。
このトレーニングを繰り返してやることで正確に速く文章題を読むことが出来ます。
文章題をイメージさせる
小学生の算数で文章題を解くポイントは、「問題文を頭でイメージする」ことです。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、問題を読んで、その場面を思い浮かべることができならば、解答が近いと言えます。
算数の文章題を解くステップは、語句や文章の内容理解→イメージ化→立式→計算→解答という流れになっています。
問題文を見て場面をイメージする練習を繰り返すことで、文章題で何を尋ねているかをイメージ化できるようになり、イメージ力が養われていきます。
イメージ化の力がつくと、文章題で何を聞かれているかわかるようになり、文章題を解くことができるようになります。
文章題を書き出す
文章題を書き出すやり方です。
「文章に書かれていることを紙に書き出して、整理していく」方法です。
これは絵でもいいですし、メモでも構いません。
自分が好きなように書き出して、自分がわかればいいのです。
これは、文章題を分解して整理することで、解答を導く方法です。
文章題をそのまま解くこともできるとは思いますが、文章題に慣れるまでは書き出すことを繰り返し練習することが大事です。
この手法は中学生の数学にもあてはまりますので、文章題の書き出しはしっかりと練習してください。
そうすることで、思考力問題といわれる読解力が必要な問題を解く力につながってくるのです。
文章題を解くために大事なこと
文章題を解くために大事なことをまとめてみました。
以下のポイントについて説明しています。
式を立てる練習
塾に行く
小学生の文章題は時間をかける
算数や数学においては、「計算は早く、文章題は時間をかける」という鉄則があります。
計算問題は、じっくり考えて、時間をかけて解けるようになると着実に力がついてくるのです。
そのためには、最初は時間を気にせずに文章題に取り組むことです。
文章題の数字やポイントにはチェックを入れて、先ほど説明したとおり、問題を書き出す練習を中心に時間をかけて行ってください。
時間がかかることは悪いことではありません。
問題に慣れてくると、問題を解くスピードも必ずアップしてきます。
計算は速く!文章題には時間をかけてください。
式を立てる練習
文章題を解くためのポイントとして「式を立てる」ことがあります。
なぜなら、文章題を見て足し算・引き算?、それとも掛け算・割り算?これが理解できないと正解を導くことはできません。
文章題の数字やキーワードから、どの式を使って答えを導くのかを判断しなければならないのです。
文章題の問題はさまざまですが、たし算・ひき算・かけ算・わり算のどれかで表すことができるはずです。
加える → たし算
減る・差を求める → ひき算
倍になる → かけ算
分ける・何倍かを求める → わり算
この言葉の意味を理解して問題文の中の練習をしてみてください。
文章問題を理解するコツは、基本問題を繰り返しとくことです。
塾に行く
小学生の算数で文章問題が苦手な場合、学習塾に行くことも検討してみてください。
なぜなら、専門家に任せるのが一番の近道だからです。
子どもの意向で学習塾に通わせることは良いことだと思いますが子どもにあった学習塾を選ぶのがポイントです。
子どもにあっているかどうかを見極めるポイントとしては、無料体験授業を受けることがおすすめです。
無料体験授業を受けた後の子どもの意見を参考にしてください。
その塾で勉強を続けられそうか?勉強を頑張れそうか?講師とのコミュニケーションはどうだったかなど、参考にすると良いでしょう。
小学生がオンライン授業を体験した記事、
小学生がオンライン塾の無料体験授業を受けたみた感想をレポート
まとめ:小学生は算数の文章題が苦手かも?こうやって教えるのがポイント!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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