
※この記事には一部PRが含まれます。
「※この記事には一部PRが含まれます」
都立高校を目指す皆さん、そして支える保護者の皆様。
いよいよ入試が現実味を帯びてきましたね。
27年、現場で多くの親子を見てきましたが、今の時期に最も多いのが「手続きのミスで我が子が受けられなかったらどうしよう」という不安です。
特に2026年度(令和8年度)は、インターネット出願が完全に定着し、便利になった反面、特有の注意点も増えています。
この記事では、最新の日程から、意外と知られていない「受験料の支払いルール」まで、プロの視点で網羅しました。
「最新情報は必ず公式サイトで確認してください」※東京都教育委員会
記事のポイント
2026年度の最新入試日程と重要時刻
受験料の金額とインターネット支払い方法
ネット出願と書類郵送をセットで行う手順
合格発表後の入学手続きと私立の延納期限
Contents
【2026年度】都立高校入試のスケジュールと受験料の基本

2026年度の入試は、インターネットでの事前登録から始まります。
推薦入試は1月下旬、一般入試は2月21日。この日付を軸に、いつまでに何をすべきか、お金はいくら用意すればいいのか、まずは全体像を把握して心の余裕を作りましょう。
- 推薦・一般入試の重要日程まとめ
- 受験料(入学考査料)はいくら?全日制と定時制の違い
- 知っておきたい「都立高校の受験料無償化」の最新事情
推薦・一般入試の重要日程まとめ
2026年度の主要日程をまとめました。特に12月19日からの事前入力開始は見落としがちです。
早めにIDを作っておくだけで、冬休みの安心感が変わりますよ。
| 選抜区分 | 出願情報入力(WEB) | 学力検査・実施日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|
| 推薦入試 | 12/19〜1/16 | 1/26・1/27 | 2/2 |
| 一般入試 | 12/19〜2/5 | 2/21 | 3/2 |
※分割後期・二次募集は3月10日実施、3月13日発表となります。

受験料(入学考査料)はいくら?全日制と定時制の違い
都立高校の受験料(正式には入学考査料)は、私立高校に比べると非常に安価です。
しかし、全日制と定時制では金額が異なります。
- 全日制課程:2,200円
- 定時制課程:950円
例えば、兄弟で同時に受験する場合や、併願私立を検討する際も、この金額が基本となります。
27年の現場感覚から言うと、この「安さ」に安心しすぎて、支払いの期限を忘れるケースが稀にあります。
必ず手帳に書き込んでおきましょう。

知っておきたい「都立高校の受験料無償化」の最新事情
「高校無償化」という言葉を耳にすることが増えましたが、注意が必要です。
現在、東京都が進めている無償化のメインは「授業料」であり、入試の受験料(2,200円)は原則として全員支払いが必要です。
ただし、生活保護受給世帯や、災害で被災された世帯などを対象とした「入学考査料の免除制度」は存在します。
該当する可能性がある場合は、早めに中学校の先生か、東京都教育委員会へ相談することをお勧めします。
受験料はいつ、どうやって払う?支払い方法と期限を解説

「いつ払うのが正解なの?」という相談もよく受けます。
結論から言うと、ネットで情報を入力した後、「中学校の先生が内容をチェック(承認)してくれた後」です。
これを無視して進めることはできない仕組みになっているので注意しましょう。
- 支払いタイミングは「出願情報入力後」が基本
- クレジットカード決済・コンビニ払いの具体的な手順
- 現金(納付書)で支払う場合の注意点と領収書の扱い
- 推薦入試で不合格だった場合、一般入試の受験料は再度必要?
支払いタイミングは「出願情報入力後」が基本
インターネット出願の流れでは、まず皆さんがスマホやPCで情報を入力します。
その後、都内の中学校に通っている方は、先生が内容を確認します。「承認」のメールが届いた時が支払いのサインです。
例えば、夜に入力して「すぐ払いたい!」と思っても、先生の確認が翌朝になることもあります。
焦らず、学校との連携を大切にするのが、手続きをスムーズに進めるコツですよ。

クレジットカード決済・コンビニ払いの具体的な手順
現在の都立入試は「ミライコンパス(miraicompass)」というシステムを使います。
支払い方法は主に以下の3つです。
- クレジットカード: 画面上で即時決済。一番手間がかかりません。
- コンビニ決済: 払い込み番号を控え、セブンイレブンやローソン等で支払います。
- ペイジー(ATM・ネットバンキング): 銀行のATM等で支払う方法です。
事務手数料が別途数百円かかることも覚えておくと、合計金額を見た時に驚かずに済みますね。

現金(納付書)で支払う場合の注意点と領収書の扱い
「ネットでの支払いは少し不安」という方は、金融機関の窓口で納付書を使って支払うことも可能です。
ただし、この場合は少し手間が増えます。
窓口で支払った後、受け取った「領収証書」をカメラで撮影し、出願サイトにアップロードしなければなりません。
例えば、写真がピンぼけしていたり、端が切れていたりすると再提出を求められることも。
個人的には、ミライコンパス内で完結するクレカやコンビニ払いの方が、入力ミスを防げるため推奨しています。

推薦入試で不合格だった場合、一般入試の受験料は再度必要?
これは本当によく聞かれる質問です。結論、推薦入試で残念ながら不合格になり、同じ高校(または別の都立)を一般入試で受け直す場合、再度2,200円の支払いが必要です。
「一度払ったから次は無料」とはなりません。
推薦と一般は「別の選抜」として扱われるからです。
家計の管理をされている保護者の方は、最大で2回分の受験料がかかる可能性を想定しておきましょう。
【編集部からのアドバイス】
こうした複雑な手続きに加え、志望校選びや当日の点数対策など、受験期の悩みは尽きないものです。特に都立入試は1点のミスが合否を分けます。
「手続きも勉強も、一人で抱え込むのは不安…」という方には、都立高校受験に圧倒的に強い「森塾」がおすすめです。
個別指導なので、お子様の理解度に合わせた対策はもちろん、最新の入試情報に基づいた的確なアドバイスで、親子をしっかりサポートしてくれますよ。
失敗しないための「インターネット出願」と「書類郵送」の流れ

「ネットで送信したから終わり!」と思っていたら大間違いです。
都立入試には「郵送」というアナログな工程が残っています。
27年の経験上、ここが一番の「うっかりポイント」です。※東京都立高等学校インターネット出願マニュアル
- ステップ1:出願情報の入力(12月19日から可能)
- ステップ2:中学校による内容確認と承認
- ステップ3:受験料の支払い(出願完了の鍵)
- ステップ4:調査書などの書類送付(郵送の締切に注意)
ステップ1:出願情報の入力(12月19日から可能)
まずは「ミライコンパス」にマイページを作りましょう。
2025年12月19日から入力自体は可能です。
例えば、住所や氏名、志望校などの基本情報を冬休み中に終わらせておくと、1月の直前期に勉強へ集中できます。
この時、顔写真データのアップロードも必須です。
最近はスマホで撮った写真でもOKですが、背景に私物が写り込まないよう、白い壁の前で撮るなどの工夫を忘れずに。

ステップ2:中学校による内容確認と承認
都内の中学校に通う皆さんは、入力が終わったら担任の先生に「入力しました!」と報告しましょう。
システムが自動で先生に通知してくれるわけではありません。
先生が内容をチェックし、OKなら「承認」されます。
もし入力間違いがあれば、システム上で「差し戻し」が届きます。
先生から「ここ直してね」と言われたら、速やかに修正して再度送信。
このやり取りがあるため、期限ギリギリの入力は非常に危険です。

ステップ3:受験料の支払い(出願完了の鍵)
先生の承認が降りたら、ようやく受験料の支払いです。
先ほど説明したカードやコンビニ払いで決済を済ませます。
支払いが完了すると、システム上で「受験票」のダウンロードができるようになります。
「支払完了」をもって出願が正式に受理される第一歩となるため、承認メールが来たらその日のうちに済ませてしまうのが、メンタル的にも一番楽な方法です。

ステップ4:調査書などの書類送付(郵送の締切に注意)
ここが最後にして最大の難関です。ネットの手続きとは別に、中学校から発行された「調査書」などを、志願する高校へ郵送しなければなりません。
一般入試の場合、書類提出期間は1月30日から2月5日まで。学校指定の「緑色の封筒」を使い、必ず「特定記録郵便」で送ります。
郵便局の窓口へ行く必要があるので、平日の時間を確保しておきましょう。ネットと郵送、両方が揃って初めて「出願完了」です。
【詳細版】2026年度入試の当日の動きと合格発表

「当日は何時に行けばいいの?」そんな不安を解消するために、具体的なタイムテーブルをまとめました。
発表の瞬間のドキドキを少しでも和らげるために、流れを頭に入れておきましょう。
- 推薦入試:試験日程と集合時間・発表時刻
- 一般入試:5教科の試験時間割と注意点
- 合格発表はWEBが先行!「サイト表示」と「校内掲示」の時刻差
推薦入試:試験日程と集合時間・発表時刻
推薦入試は1月26日・27日に行われます。集合時間は多くの学校で8時30分です。
- 実施日: 1月26日(個人面接・作文等)、27日(一部の実技等)
- 合格発表:2月2日(月)
- 8:30〜: 専用サイトで合否照会開始
- 9:30〜: 各高校の校内に掲示
サイトの方が1時間早く分かりますが、アクセスが集中して繋がりにくいことも。焦らずに待ちましょう。

一般入試:5教科の試験時間割と注意点
2月21日(土)に行われる一般入試。1教科50分、長丁場の戦いです。
| 時限 | 教科 | 時間 |
|---|---|---|
| 集合 | - | 8:30 |
| 1時限 | 国語 | 9:00〜9:50 |
| 2時限 | 数学 | 10:10〜11:00 |
| 3時限 | 英語 | 11:20〜12:10 |
| 昼食 | - | 12:10〜13:10 |
| 4時限 | 社会 | 13:10〜14:00 |
| 5時限 | 理科 | 14:20〜15:10 |
例えば、英語のリスニング中に外の騒音が気にならないよう、集中力を高める練習をしておくといいですね。

合格発表はWEBが先行!「サイト表示」と「校内掲示」の時刻差
一般入試の結果が出る3月2日(月)。
最も残酷で、かつ最も嬉しい日です。
発表は推薦と同じく、8時30分にWEBサイトで公開されます。
その1時間後の9時30分に校内掲示が始まります。
最近はWEBで済ませる方も多いですが、掲示板に自分の番号を見つける瞬間は一生の思い出になります。
もし可能なら、親子で足を運んでみるのも素敵な経験です。
もちろん、ネットで確認してから学校へ向かうのが一番冷静でいられるかもしれません。

入学手続きの期限はいつまで?必要書類と手続き方法
合格が決まったら、余韻に浸る間もなく「入学手続」が始まります。
これが遅れると合格が取り消されることもあるので、絶対に忘れてはいけません。
- 手続日:3月2日(月)・3日(火)
- 2日:9:30〜15:30
- 3日:9:00〜12:00(※午前中で終わりです!)
合格通知書と一緒に配られる書類に記入し、中学校の卒業証明書(見込み)などを持って高校へ向かいます。
印鑑や筆記用具も忘れずに。
私立高校との併願で気になる「受験料」と「納入期限」

都立が第一志望でも、多くの人が私立高校を併願(滑り止め)として受けます。
ここで問題になるのが、私立の「お金を払うタイミング」です。
- 私立高校の受験料相場と振込タイミング
- 都立合格発表まで待ってくれる?「延納制度」の仕組みと確認方法
私立高校の受験料相場と振込タイミング
私立高校の受験料は、1校あたり20,000円〜25,000円程度が一般的です。
都立の2,200円に比べると、ずいぶん高く感じます。
支払いは、私立の出願時(1月中旬〜下旬)に行います。
都立の推薦入試と時期が重なるため、1月は家計からの支出が一時的に大きくなります。
あらかじめ余裕を持って準備しておきましょう。

都立合格発表まで待ってくれる?「延納制度」の仕組みと確認方法
私立に合格した後、入学金(約20万円〜30万円)をいつ払うかが最大の悩みどころ。
多くの私立高校には、「都立の結果が出るまで入学金の支払いを待ってくれる(延納制度)」があります。
例えば、「手続料として数万円だけ先に払い、残りは都立の発表後に払う」というパターンや、「全額後払いでOK」という学校も。
「併願優遇」を利用する場合、この延納制度が適用されることが多いですが、学校によって条件が違うため、募集要項を必ずチェックしてください。
都立高校入試の「気になる疑問」Q&A

現場でよく受ける、ちょっと聞きにくい質問にお答えします。
- Q1:都立高校の受験料を払い忘れたらどうなりますか?
- Q2:推薦入試と一般入試、両方受ける場合の受験料は合計いくらですか?
- Q3:受験料の支払いに「収入証紙」は使えますか?
- Q4:インフルエンザ等で「追検査」を受ける場合、追加の費用はかかりますか?
Q1:都立高校の受験料を払い忘れたらどうなりますか?
非常に厳しいですが、期限までに支払いが確認できない場合、出願が受理されず受験できません。
システム上で「支払い完了」にならない限り、受験票も発行されません。
期限を過ぎてしまったら、すぐに中学校の先生に相談してください。
基本的には「救済措置はない」と考えて、承認メールが来たら即入金を徹底しましょう。

Q2:推薦入試と一般入試、両方受ける場合の受験料は合計いくらですか?
全日制の場合、合計で4,400円(2,200円×2回)となります。
推薦で合格した場合は1回分で済みますが、一般まで受けることを想定して準備しておきましょう。
事務手数料もそれぞれにかかるので、プラス500円〜1,000円ほど余裕を見ておくと安心です。

Q3:受験料の支払いに「収入証紙」は使えますか?
いいえ、現在は「収入証紙」での支払いは原則できません。
以前は銀行で証紙を買って願書に貼っていましたが、今はインターネット決済が基本です。
古い情報が載っているブログや、数年前の受験を経験した方の話を鵜呑みにせず、最新の「インターネット出願システム」に従ってください。

Q4:インフルエンザ等で「追検査」を受ける場合、追加の費用はかかりますか?
いいえ、追検査のための追加受験料はかかりません。
2月21日の本試験を、インフルエンザなどの学校感染症で欠席し、3月の追検査に回る場合、すでに支払った受験料がそのまま有効となります。
体調が悪くなった時は無理をせず、まずは中学校へ連絡し、追検査の手続きを正しく行いましょう。
入試本番までのカウントダウンはすでに始まっています。万全な手続きと同じくらい大切なのが、都立合格に直結する「内申点アップ」と「当日点対策」です。
個別指導の森塾では、都立入試の仕組みを知り尽くした講師陣が、お子様専用のカリキュラムで合格までを伴走してくれます。
定期テスト対策から本番の記述対策まで、不安を自信に変えたい方は、一度近くの教室を覗いてみてはいかがでしょうか。
まとめ:2026年度都立入試をミスなく乗り切るためのチェックリスト

長い受験ロードも、手続きを一つずつクリアしていけば必ずゴールが見えてきます。
最後に、これだけはやっておきたいリストを作りました。
| チェック | 実施する内容 | 目安の時期・タイミング |
|---|---|---|
| □ | ミライコンパスのID(共通ID)を作成する | 12月中(冬休み前がおすすめ) |
| □ | 推薦・一般の出願情報をWEB入力する | 1月前半(早めの入力が安心) |
| □ | 中学校からの「承認」メールを毎日確認する | 出願情報の入力後すぐ |
| □ | 承認が届いたら24時間以内に受験料を支払う | 承認メール受取後(即入金を推奨) |
| □ | 「緑の封筒」を準備し、必要書類を郵送する | 1月30日〜2月5日(一般入試) |
入試は、勉強だけでなく、こうした「決められたルールをこなすこと」も立派な試験の一部です。
保護者の方と受験生、二人三脚で一つひとつ丁寧に確認していきましょう。
皆さんの努力が、満開の桜として咲くことを心から応援しています!
あわせて読みたい!都立高校受験に役立つ関連記事
- 【内申点対策】 都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算する計算方法をわかりやすく解説
- 【推薦対策】 都立推薦で受かる子・落ちる子の違いとは?受かるためのポイント!
- 【勉強法】 V模擬で高得点を取る勉強法と活用ポイントを教えます!【都立高校入試対策】
- 【学校選び】 都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!
執筆者のプロフィール
【執筆者プロフィール】

塾オンラインドットコム【編集部情報】
塾オンラインドットコム編集部は、教育業界や学習塾の専門家集団です。27年以上学習塾に携わった経験者、800以上の教室を調査したアナリスト、オンライン学習塾の運営経験者、ファイナンシャルプランナー、受験メンタルトレーナー、進路アドバイザーなど、多彩な専門家で構成されています。小学生・中学生・受験生・保護者の方々が抱える塾選びや勉強の悩みを解決するため、専門的な視点から役立つ情報を発信しています。
塾オンラインドットコム:公式サイト、公式Instagram
