
※この記事には一部PRが含まれます。
「自己PRって、何を書けばいいの?」
多くの中学生がここで止まってしまいます。
結論からお伝えします。
自己PRは「型」と「例文」を使えば、誰でも短時間で書けます。
実際に、私たちはこれまで学習塾の現場において、多くの中学生の自己PR添削を行ってきましたが、書けなかった生徒のほとんどが「型を知らないだけ」でした。
この記事では
- そのまま使える自己PR例文
- 迷わない書き出しテンプレ
- 面接で使える(1分・2分・3分)例文
- 減点されるNG例と改善ポイント
をまとめて解説します。
読み終わる頃には、自分の自己PRがその場で完成する状態を目指しています。
記事のポイント
最短30分!「型」に当てはめるだけのスピード作成術
【コピペOK】部活・勉強・実績なしでも書ける20通りの例文集
面接官の評価が変わる!NG文を合格レベルに変える劇的添削
1分・2分・3分に対応!話す時間に合わせた文字数別ガイド
Contents
- 1 結論|中学生の自己PRは「型+例文」でそのまま書ける
- 2 【コピペOK】中学生の自己PR例文集(すぐ使えるシーン別)
- 3 【時間別】高校入試の面接で使える自己PR例文(1分・2分・3分)
- 4 高校受験の自己PRで評価されるポイントとは?
- 5 自己PRの書き方テンプレ(黄金の3ステップ+応用)
- 6 【コピペOK】自己PRの書き出しテンプレート集
- 7 自己PRのネタがない中学生のための考え方
- 8 【実例添削】NG例と改善例でわかる自己PRの直し方
- 9 高校受験の面接で自己PRを成功させるコツ
- 10 中学生の自己PR例文・書き出し・面接に関するよくある質問(Q&A)
- 11 まとめ|中学生の自己PR例文|書き出し・面接
- 12 執筆者のプロフィール
結論|中学生の自己PRは「型+例文」でそのまま書ける

自己PRは「強み→エピソード→高校での抱負」の3ステップで完成します。
この型に沿って書けば、特別な実績がなくても評価される自己PRが作れます。
この記事では、すぐ使える例文・テンプレ・添削例をすべて掲載しています。
読み終わったその場で完成できるように構成していますので、ぜひ最後まで読み進めてください。▶ 高校受験でやること全体はこちら
【コピペOK】中学生の自己PR例文集(すぐ使えるシーン別)

例文はそのままコピーして使えます。
【 】の部分を自分の情報に書き換えるだけで完成します。
- 【 】を書き換えるだけで完成する例文集
- 部活や勉強など幅広いエピソードを網羅
- 実績がない人向けの継続力をアピールする例文
部活動で継続力・努力した経験をアピールする例文
継続力・努力は、最も評価されやすい強みのひとつです。
【例文】サッカー部・レギュラーになれなかったケース
私の強みは、どんな状況でも自分にできることを探して行動し続ける継続力です。
中学3年間、【サッカー部】に所属していましたが、最後までレギュラーになることはできませんでした。
しかし、ベンチにいる時間を「チームのために使う時間」と考え、対戦相手の動きを記録してメンバーに共有する役割を自分で作りました。
その結果、チームは県大会ベスト8に進出することができました。
高校でも、自分の立場に関わらずチームに貢献する姿勢を大切にしたいと思っています。
【例文】吹奏楽部・毎日の地道な練習をアピール
私の強みは、目標に向かって毎日コツコツと努力を積み重ねられる継続力です。
【吹奏楽部でクラリネット】を担当し、入部当初は楽譜も読めない状態からスタートしました。
毎朝15分間の自主練習を1年間欠かさず続けた結果、【地区大会】で【金賞】を受賞することができました。
高校でも、この「毎日続ける力」を学習や課外活動に活かしていきたいと思います。

リーダーシップや協調性を伝える生徒会・行事の例文
リーダーシップは「引っ張る力」だけではありません。周りをまとめる力も高く評価されます。
【例文】生徒会副会長・意見をまとめた経験
私の強みは、異なる意見を持つ人たちの話をよく聞き、全員が納得できる方向にまとめる調整力です。
【生徒会副会長】として、文化祭のテーマ決めで意見が対立した場面がありました。
私はそれぞれの意見の良い点をホワイトボードに書き出し、共通点を探すことで全員が納得できる案を提案しました。
この経験から、対立を避けるのではなく向き合うことの大切さを学びました。
高校でも、この調整力を活かして仲間と協力しながら物事に取り組みたいです。

日々の勉強や委員会活動をテーマにした例文
地味に見える活動でも、工夫のエピソードがあれば十分な自己PRになります。
【例文】図書委員・課題を見つけて改善した経験
私の強みは、日常の中から課題を見つけ、自分なりの工夫で改善できる行動力です。
【図書委員】として活動する中で、新しい本が全然読まれていないことに気づきました。
そこで、イラストが得意な友人と協力して「おすすめ本紹介POP」を作成し、図書室の入り口に掲示しました。
その結果、貸出数が1ヶ月で約1.5倍に増えました。
高校でも、当たり前の環境に疑問を持ち、改善のために動ける人間でありたいと思います。
【例文】苦手な数学を克服した勉強の経験
私の強みは、自分の弱点を分析して、自分に合った方法で改善できる力です。
【数学】が苦手で定期テストでは平均点を大きく下回っていましたが、ただ時間を増やすのではなく、間違いを「計算ミス」「公式の誤解」「読み間違い」の3種類に分類するノートを作りました。
この方法を半年続けた結果、実力テストで平均点を15点上回ることができました。
高校でも、この「分析して改善する姿勢」を勉強に活かしていきます。

習い事・資格取得・特技を強みに変える例文
習い事や資格は「続けた事実」より「そこから何を学んだか」を伝えることが大切です。
【例文】英語検定2級取得
私の強みは、目標を決めたら計画的に努力を続けられる力です。
【中学2年生のときに英語検定2級取得】を目標に設定し、1日30分の単語学習と週1回のリスニング練習を10ヶ月間続けました。
一度不合格になりましたが、間違えた問題の傾向を分析して学習方法を変え、2回目で合格することができました。
高校では英語をさらに深め、将来の進路につなげたいと考えています。

自分の性格(長所・短所)を前向きに伝える例文
短所は「言い換え」ではなく「どう向き合っているか」を伝えると評価が上がります。
【例文】慎重な性格を強みとして伝える
私の強みは、物事を慎重に考えてから行動できる判断力です。
グループでの話し合いでは、全員の意見を一度受け止めてから整理して発言するようにしています。
この姿勢が、学級会での意見まとめや文化祭の準備で役立ちました。
慎重さが「行動が遅い」と感じられることもありますが、その分ミスが少なく、メンバーから「頼りになる」と言ってもらえるようになりました。
高校でも、この丁寧な姿勢を大切にしながら行動力もつけていきたいです。

特別な実績がなくても書ける自己PR例文(何もない場合)
「何もない」は思い込みです。毎日続けていることは、それだけで強みになります。
【例文】毎日の家事や家族のサポートを強みにした例
私の強みは、一度決めたことを状況に関わらずやり続けられる継続力です。
中学3年間、毎朝の洗い物と夕食後の片付けを欠かさず続けてきました。
部活で疲れた日も、テスト前日も続けることで、自分との約束を守る習慣が身につきました。
派手な実績はありませんが、この「毎日コツコツ続ける力」が、高校での勉強や生活を支える土台になると自信を持っています。

志望理由と一貫性を持たせた自己PR例文
自己PRと志望理由がつながっていると、面接官の印象がぐっと良くなります。
【例文】理数系の高校を志望する場合
私の強みは、疑問を感じたことを自分で調べ、納得するまで考え続ける探究心です。
理科の授業で習った光合成の仕組みに興味を持ち、家で植物を育てながら光の当て方や水の量を変えて観察を続けました。
この経験から「なぜ?」を大切にする姿勢が身につきました。
貴校の【探究学習プログラム】で、この姿勢をさらに伸ばしたいと思い志望しました。
【時間別】高校入試の面接で使える自己PR例文(1分・2分・3分)

面接の時間に合わせて、話す内容の量と深さを変えることが大切です。
| 時間 | 文字数目安 | 話す内容 |
|---|---|---|
| 1分 | 約300字 | 強み+エピソード1つ+抱負 |
| 2分 | 約600字 | 強み+成長の過程(葛藤・工夫)+抱負 |
| 3分 | 約800字 | 強み+深い思考・工夫・周囲への貢献+抱負 |
1分(約300字)で要点を簡潔に伝える例文
1分間は「強みを1つ+エピソードを1つ+抱負を1文」の構成が最適です。
私の強みは、目標に向かって毎日コツコツ努力を続けられる継続力です。
バスケットボール部に所属し、3年間レギュラーを目指して毎朝30分の自主練習を続けました。
最終的にレギュラーとして試合に出ることができ、チームの地区大会出場に貢献できました。
この経験から、地道な努力が必ず結果につながることを学びました。
高校でも、この継続力を勉強や部活動に活かして、目標に向かって諦めずに取り組んでいきたいと思います。

2分(約600字)で成長の過程を詳しく話す例文
2分間は「困難な場面での葛藤と、どう考えて行動したか」を加えると深みが出ます。
私の強みは、困難な状況の中でも自分の役割を見つけ、チームに貢献できる行動力です。
中学3年間、バドミントン部に所属していました。
2年生のとき、大きな怪我をして3ヶ月間練習に参加できない時期がありました。
最初は焦りと悔しさで気持ちが落ち込みましたが、「今の自分にできることは何か」を考え直しました。
そこで、練習中の動きをノートに記録し、顧問の先生と相談しながら改善ポイントをまとめる役割を担いました。
復帰後は自分のプレーだけでなく、チーム全体の動きを意識できるようになり、チームの戦術理解が深まったと顧問の先生からも評価していただきました。
この経験を通じて、状況が変わっても「自分に何ができるか」を考え続けることの大切さを学びました。
高校でも、どんな場面でも前向きに自分の役割を果たせる人間でありたいと思います。

3分(約800字)で評価される自己PR例文
3分間は1つの経験を深く掘り下げることで、思考力と誠実さが伝わります。
私の強みは、現状に疑問を持ち、自分なりの工夫で周りに良い影響を与えられる行動力です。
中学2年生から3年間、生徒会の書記を務めました。最初は議事録を書くだけの仕事だと思っていましたが、活動を続ける中で「生徒会の決定事項が生徒全体に伝わっていない」という問題に気づきました。
生徒会だよりは毎月発行されていましたが、読んでいる生徒が少なく、行事の情報が直前まで知られていないことが続いていました。
私はこの問題を解決するために、まず学年ごとにアンケートを実施し、「情報が多すぎて読む気にならない」「写真が少ない」という声を集めました。
その結果をもとに、情報を絞って見やすくしたビジュアル重視のお知らせ版を提案し、先生の許可をいただいて廊下に掲示しました。
さらに、お昼の放送で週1回「今週の生徒会ニュース」として30秒で伝える取り組みも始めました。
この活動を半年間続けた結果、文化祭の参加率が前年を上回り、先生からも「生徒への情報共有が格段に良くなった」とお言葉をいただきました。
この経験から、「伝える」ことは「発信する」だけでなく、「相手にどう届くか」を考えることだと学びました。
高校でも、この「相手の立場に立って考える力」を活かし、学校生活や学習において周りに良い影響を与えられる存在でありたいと思います。

面接で自然に話すためのコツ
丸暗記ではなく「流れを覚える」ことが、自然な話し方への近道です。
- 「強み→エピソード→抱負」の流れだけを頭に入れておく
- 細かい言葉が違っても内容が伝われば問題ない
- 練習は声に出して3回以上行う
- 話すスピードを意識する(目安は1分間で約300文字)
高校受験の自己PRで評価されるポイントとは?

自己PRで何が見られているかを知るだけで、書く内容が大きく変わります。▶高等学校入学者選抜について:文部科学省
- 自己紹介と自己PRの決定的な違いを把握
- 先生が見ているのは実績ではなく考え方のプロセス
- 未来の伸びしろを感じさせる伝え方のコツ
自己紹介と自己PRの決定的な違い
自己紹介は「あなたが誰か」、自己PRは「あなたが高校で何を発揮できるか」を伝えるものです。
| 項目 | 自己紹介 | 自己PR |
|---|---|---|
| 内容 | 名前・出身・趣味などの基本情報 | 強みとエピソード |
| 目的 | 相手に自分を知ってもらう | 高校側に評価してもらう |
| 必須要素 | 名前・学校名など | 強み・根拠・高校での活かし方 |
「私は明るい性格です」で終わるのは自己紹介止まりです。
「明るい性格で、クラスの雰囲気づくりに貢献してきました」と根拠と活用場面を加えることで、はじめて自己PRになります。
高校の先生が自己PRで見ている3つの評価基準
一般的な面接や自己PR審査において、先生が見ているのは「実績の大きさ」ではなく「考え方のプロセス」です。(※スポーツ推薦など特定の入試枠では、大会実績が評価基準に含まれる場合があります)
編集部の経験より: 私たちがこれまで面接対策に関わった生徒を見ると、全国大会出場などの華やかな実績を持つ生徒が不合格になり、「地味な図書委員の話」をした生徒が合格するケースは珍しくありません。ある進路アドバイザーが「先生は未来の伸びしろを買っている」と表現していたことが印象的でした。
- 主体性:自分から考えて動いたか
- 思考力:なぜそうしたかを説明できるか
- 継続力・誠実さ:長期間続けてきたことがあるか

派手な実績がなくても評価される理由
「継続できること」と「自分で考えること」は、実績より評価されることがあります。
実績がある生徒でも、「先生に言われたからやった」「親が勧めたから続けた」という受け身の姿勢が伝わると評価は下がります。
目立たない活動でも「自分で課題を見つけて動いた」エピソードは高く評価されます。
自己PRの書き方テンプレ(黄金の3ステップ+応用)

この3ステップに沿って書けば、誰でも評価される自己PRが完成します。
- 結論から書き出すことで主張を明確にする
- 具体的なエピソードに数字を混ぜて信頼性を向上
- 高校入学後の抱負を添えて一貫性を出す
ステップ1:結論(自分の強み)から書き出す
最初の1文で「私の強みは〇〇です」と強みを宣言してください。
- 書き方: 「私の強みは〇〇です。」の一文で始める
- 強みの例: 継続力・行動力・調整力・責任感・探究心
- NGパターン: 「私は中学3年間サッカー部に所属していました」→ 自己紹介になってしまう

ステップ2:具体的なエピソードで根拠を示す
「いつ・どこで・何をして・どうなったか」を具体的に書くことが大切です。
- 書く内容: 何をしたか/なぜ続けたか/何を学んだか
- 数字を入れる: 「毎朝30分」「半年間」「1.5倍」など具体的な数字があると伝わりやすい
- NGパターン: 「努力しました」だけ→ 「毎朝6時に起きて30分練習した」に変える

ステップ3:高校入学後の抱負で締めくくる
最後は「高校でどう活かすか」を1〜2文で書いて完成させます。
- 書き方: 「高校の〇〇で、この強みを活かしたいと思います」
- NGパターン: 「高校でも頑張ります」→ 志望校と結びつけた具体的な一文に変える
- ポイント: 志望校の特色と結びつけると一貫性が生まれる

ワンランク上の自己PRにするための工夫
失敗や壁にぶつかったエピソードを入れると、一気にリアリティが増します。
- 「うまくいかなかった場面」と「そこでどう考えたか」を加える
- 「チームや周囲への貢献」を一言入れる
- 志望校の特色と結びつける
【コピペOK】自己PRの書き出しテンプレート集

書き出しに悩んだときは、このテンプレートをそのまま使ってください。
- 迷わず書き始められる定型フレーズ集
- 自分の強みに合わせた最適な出だしを選択
- 読み手の興味を惹きつける導入の作り方
強みをダイレクトに伝える書き出しパターン
強みを最初に宣言するパターンは、どんな場面にも使える万能型です。
- 「私の強みは、〇〇する力です。」
- 「私が中学生活を通じて身につけた強みは〇〇です。」
- 「私が自信を持ってアピールできることは〇〇です。」

過去の経験から入る書き出しパターン
経験から入るパターンは、エピソードに自信がある人に向いています。
- 「中学3年間の〇〇部での経験から、〇〇という力を身につけました。」
- 「私は中学2年生のとき、〇〇という経験をしました。」

性格や考え方から始める書き出しパターン
内向的な性格や目立たない特徴を強みにしたい人に向いています。
- 「私はもともと〇〇な性格で、その経験から〇〇を学びました。」
- 「私が大切にしている考え方は〇〇です。」
自己PRのネタがない中学生のための考え方

「書くことがない」と感じる中学生ほど、実は強みを持っています。
- 日常の当たり前の中から強みを再発見
- 小さな経験を自己PRに変換するリフレーミング
- 志望理由と関連付けて説得力を高める
日常生活から強みを見つける方法
毎日続けていることは、すべて強みになります。
編集部の現場から: 保護者から「うちの子、何もやっていないんです」という相談を受けることがよくあります。しかし話を聞くと、「毎朝必ず6時に起きている」「弟の宿題を毎日見ている」「料理の手伝いを1年以上続けている」など、立派なエピソードが次々と出てきます。「特別なこと」を探すのではなく、「続けていること」を探してみてください。
- 毎日続けていること(家の手伝い・読書・運動など)
- 誰かに「ありがとう」と言われた経験
- 自分で工夫したこと(どんな小さなことでも)

小さな経験を自己PRに変えるコツ
「なぜそれを続けたか」「そこから何を学んだか」を加えるだけで自己PRになります。
小さな経験を自己PRに変えるには、次の3点を順番に書くだけで完成します。
- 何をしたか: 行動の事実を具体的に書く(例:毎日ゴミ出しをした)
- なぜ続けたか: 自分で決めた理由・続けた動機を書く(例:家族の役に立ちたかった)
- 何を学んだか: 経験から得た気づき・強みを書く(例:責任感と自己管理能力が身についた)
たとえば「毎日ゴミ出しをしている」という事実だけでは自己PRになりません。
この3点を加えることで、主体性と責任感をアピールする自己PRに変わります。

志望理由と組み合わせる考え方
自己PRの強みと志望理由が一致していると、説得力が2倍になります。
強みが「継続力」なら、「貴校の〇〇に3年間取り組む環境で、この力をさらに伸ばしたい」と結ぶことで、自己PRと志望理由が自然につながります。
【実例添削】NG例と改善例でわかる自己PRの直し方

実際によくある失敗パターンと、その直し方をセットで紹介します。
- よくある失敗例から学ぶ減点されない書き方
- 事実の羅列から成長のプロセスへ劇的添削
- 語彙力を高めてポジティブな印象に変える方法
よくある中学生のNG自己PR
「感想」や「気持ち」だけで終わる自己PRは評価されません。
【NGパターン①:部活動の例】
私は3年間サッカー部に所属し、毎日練習に参加しました。
試合では負けることも多かったですが、諦めずに続けることができました。
この経験で忍耐力が身につきました。高校でもこの忍耐力を活かして頑張りたいと思います。
【NGパターン②:実績なしの例】
私は特に実績や得意なことはありません。
部活も途中で辞めてしまいました。
でも毎日学校に来ることだけは続けられました。
真面目さだけは誰にも負けないと思っています。

添削後の改善例(そのまま使えるレベル)
「何をしたか」に「なぜそうしたか」「どうなったか」を加えると、評価される自己PRになります。
【改善例①:部活動】
私の強みは、自分の役割を自ら考えてチームに貢献できる行動力です。
3年間サッカー部に所属しましたが、最後までレギュラーになることはできませんでした。
そこで私は、ベンチからチームを支えるために、対戦相手の動きをノートに記録して試合前にメンバーへ共有する役割を自分で作りました。
この取り組みで、チームの連携が改善し県大会ベスト8に進出することができました。
高校でも、どんな立場でも自分にできることを探して動ける人間でありたいと思います。
【改善例②:実績なし】
私の強みは、一度決めたことを毎日続けられる継続力です。
中学3年間、毎日の洗い物と夕食後の片付けを一日も欠かさず続けてきました。
体調が悪い日やテスト前日も続けることで、自分との約束を守る習慣が身につきました。
この「毎日続ける力」は、高校での勉強や生活の土台になると自信を持っています。
貴校でも、この継続力を活かして学業と学校生活の両立に取り組みたいと思います。

減点される表現と改善ポイント
これらの表現は使わないように注意してください。
| NG表現 | 改善例 |
|---|---|
| 「頑張ります」だけで終わる | 「〇〇という強みを〇〇の場面で活かします」と具体的に書く |
| 「親に言われたから」「先生に勧められたから」 | 「自分で決めた」という主体的な表現に変える |
| 「特に実績はありません」という書き出し | 強みから書き始める(実績がなくてもOK) |
| 「忍耐力が身につきました」だけ | どのような場面でどんな行動をしたか具体的に書く |
高校受験の面接で自己PRを成功させるコツ

書いた自己PRを面接で上手に話すためのコツを紹介します。
- 丸暗記を避けて内容の流れを暗記する
- 1分間300文字のスピードでゆっくり話す
- 深掘り質問を想定した事前準備で自信を持つ
緊張しても伝わる話し方
緊張したときは「ゆっくり話すこと」を意識するだけで印象が変わります。
緊張すると自然と話すスピードが速くなります。
1分間に話す文字数は約300文字が目安です。
心の中で「ゆっくり、はっきり」と唱えながら話すことを意識してください。
最初の一文をゆっくり話せると、残りも自然に落ち着いて話せます。

丸暗記せず自然に話す方法
丸暗記は途中で詰まったときに立て直せなくなります。「流れの暗記」が正解です。
- 「強み→エピソード→抱負」の流れだけを覚える
- 細かい言葉は変わっても内容が合っていれば問題ない
- 声に出して練習を3回以上繰り返す

面接官の深掘り質問への対策
深掘り質問は「もっと教えてほしい」というサインです。怖くありません。
深掘り質問には主に次の3パターンがあります。
事前に答えを考えておくと安心です。
- 「具体的に何をしましたか?」 → 自己PRで話した行動の詳細を答える
- 「他にどんな方法を試しましたか?」 → うまくいかなかった工夫と改善した点を答える
- 「その結果どうなりましたか?」 → 数字や周囲の変化など具体的な成果を答える
「さらに詳しく話すとしたら何を言うか」を1〜2点考えておくと、どの質問が来ても落ち着いて対応できます。
中学生の自己PR例文・書き出し・面接に関するよくある質問(Q&A)

自己PR作成によくある疑問をQ&A形式で解消します。
書き出しのコツや適切な文字数、面接での対処法など、受験生が迷いやすいポイントを専門家の視点で解説。
不安をなくして自信を持って本番に臨みましょう。
Q.自己PRの書き出しが思いつかないときはどうする?
「私の強みは〇〇です」という一文からスタートしてください。
強みの言葉が思いつかない場合は、「継続力・行動力・調整力・責任感・探究心」の中から、自分の経験に一番近いものを選んで使ってください。
完璧な言葉より、エピソードとのつながりが大切です。

Q.自己PRは何文字・何分くらいが適切?
書類提出用は200〜400文字、面接は1〜3分が一般的な目安です。
指定がない場合は300文字程度を目安にしてください。
面接の場合、1分=約300文字、2分=約600文字、3分=約800〜900文字が話しやすい量です。

Q.実績がない中学生でも評価される自己PRは作れる?
作れます。「毎日続けていること」と「そこから何を学んだか」があれば十分です。
高校の先生が見ているのは実績の大きさではなく、「自分で考えて動けるか」「続けられるか」という資質です。
日常の習慣や家での役割でも、具体的なエピソードと学びを加えれば評価される自己PRになります。

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Q.面接で自己PRの内容を忘れてしまったときの対処法
「少し整理させてください」と一言伝えてから、ゆっくり思い出してください。
面接官は中学生が緊張することを知っています。
無言で固まるよりも、「すみません、少し整理させてください」と一言言ってから3秒考えるほうが、誠実な印象を与えます。
細かい言葉を忘れても、「強み→エピソード→抱負」の流れに戻ることを意識してください。
まとめ|中学生の自己PR例文|書き出し・面接

自己PRは「強み→エピソード→抱負」の3ステップで誰でも書けます。
この記事の例文とテンプレートを使えば、特別な実績がなくても評価される自己PRが完成します。
まずはこの記事の例文の中から自分に一番近いものを選び、【 】の部分を自分の言葉に書き換えることから始めてみてください。
編集部より: 私たちがこれまで添削してきた中学生の中で、自己PRが苦手だった生徒が、型を覚えてから30分で完成させたケースは何度もありました。「書けない」のは才能の問題ではなく、型を知っているかどうかの差です。この記事の例文とテンプレートを土台に、自分らしい言葉で完成させてください。応援しています。
実績がなくても日常の継続が強みになる
例文はコピーして【 】を書き換えるだけでOK
書き出しは「私の強みは〇〇です」から始める
面接は丸暗記より「流れの暗記」が正解
執筆者のプロフィール
【執筆者プロフィール】

【執筆・監修】塾オンラインドットコム編集部
塾オンラインドットコム編集部は、学習塾業界で27年以上の指導経験を持つ専門家が中心となって運営しています。これまでに800以上の教室を調査・分析し、オンライン塾の運営経験も持つ実務家チームです。記事は、公式サイト・最新パンフレット・担当者取材などの一次情報を確認のうえ執筆し、必要に応じて内容を更新しています。小学生・中学生とその保護者が安心して判断できるよう、不安をあおらず、事実を整理する編集方針を大切にしています。(※情報確認基準:2026年2月時点)
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