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東京の高校受験を控える中学生とその保護者の皆さん、「内申点」について不安や疑問はありませんか?
この記事では、内申点がいつから評価されるのか、計算方法、目安となる基準、そして効果的な対策までを詳しく解説します。
「内申点」の仕組みを理解して、志望校合格への道を確実に歩みましょう。
読み終わるとわかること
東京の高校受験、内申点は「いつから」評価される?
都立高校の内申点計算方法を徹底解説
内申点が足りない場合の対策と心構え
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Contents
はじめに:東京の高校受験、内申点の重要性とこの記事で分かること

東京の高校受験において、内申点は合否を左右する重要な要素です。
特に都立高校では、内申点と当日の学力検査の合計点で合否が決まるため、内申点対策は受験準備の中核となります。
この記事では、内申点の評価開始時期、計算方法、目安となる点数、そして今からできる効果的な対策まで、内申点に関するすべての疑問にお答えします。
正しい知識を身につけて、効率的な受験対策を進めていきましょう。
東京の高校受験、内申点は「いつから」評価される?

中学校生活のどの時点から内申点が評価されるのか、都立高校と私立高校それぞれのケースについて解説します。
多くの受験生が勘違いしている「評価対象期間」についても明確にしていきますので、計画的な対策のために必ず確認してください。
- 都立高校の場合:内申点の対象となる学年と時期
- 中学3年生の成績が特に重要な理由
- 中学1年生・2年生の成績は内申点に関係ない?
- 私立高校の場合:内申点の扱いは都立とどう違う?
参考記事:V模擬で高得点を取る勉強法と活用ポイントを教えます!【都立高校入試対策】
都立高校の場合:内申点の対象となる学年と時期
都立高校の入試で、皆さんの内申点として「いつの成績」が使われるのか、気になりますよね。
これには、一般入試と推薦入試で少し違いがあります。
都立高校の一般入試で内申点(調査書点)として主に評価されるのは、中学3年生の時の成績です。
具体的には、中学3年生の2学期末に確定する9教科の成績(評定)が内申点計算の対象となります。
中学1年生や2年生の成績が内申点計算に直接含まれることはありません。
しかし、中学校の先生が皆さんを総合的に評価し、高校に提出する「調査書」を作る上での参考となる場合があります。
推薦入試では、3年間の成績や学校での活動がより重視される傾向があります。
結論として、都立高校の一般入試では中学3年生の2学期が特に大切ですが、日頃から学校生活を頑張ることは、皆さんの成長にとっても、また受験にとってもプラスになりますよ。
いつからでも、日々の授業や活動を大切にすることが重要です。

(都立受験:調査書見本)
中学3年生の成績が特に重要な理由
中学3年生の成績は、直近の学力と学習態度を示すものとして特に重視されます。
多くの高校では、3年生の成績に注目して生徒の成長度や学習への取り組み姿勢を評価します。
3年生では中学校の学習内容の集大成として、より高度な内容を学ぶため、この時期の成績が良いことは高校での学習にもスムーズに対応できる証拠となります。

中学1年生・2年生の成績は内申点に関係ない?
「中学1年生・2年生の成績は、都立高校の一般入試の内申点計算に直接関係ないんでしょ?」という疑問、保護者の皆様からもよく聞かれます。
これは、概ね正しいとお考えください。
都立高校の一般入試で内申点(調査書点)として主に評価されるのは、中学3年生の成績、特に2学期末に確定する9教科の成績(評定)です。
内申点を計算する際に、中学1年生や2年生の成績が直接点数に加算されることは基本的にありません。
ですが、全く無関係ではありません。
- 調査書の参考:中学校の先生が作成する調査書には、3年間の成績や学校生活の様子が記載され、高校側が合否判断の参考とする場合があります。
- 基礎力と習慣:1・2年生のうちに身につけた基礎学力や良い学習習慣は、内申点が重要になる中3での成績アップに直結します。
- 推薦入試:推薦入試では、3年間の成績がより重視される傾向があります。
このように、一般入試の内申点計算では中3が重要ですが、1・2年生からの日頃の努力も、総合的な評価や基礎力という形で必ず活きてきます。

私立高校の場合:内申点の扱いは都立とどう違う?
私立高校では、学校ごとに内申点の扱いが異なります。
一般的には、3年生の成績を重視する傾向がありますが、中には全学年の成績を均等に評価する学校もあります。
都立と違い、推薦入試では内申点が特に重要視される一方、一般入試では当日の試験結果を重視する学校も多いです。
志望校の募集要項を確認して、その学校独自の評価基準を理解しておくことが大切です。
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都立高校の内申点計算方法を徹底解説

内申点がどのように計算されるのか、その仕組みを詳しく解説します。
9教科の評価がどのように点数化され、最終的な調査書点に反映されるのかを理解しておくことで、効果的な対策を立てることができるでしょう。
- 9教科の5段階評価から換算内申点へ
- 主要5教科と実技4教科の扱いについて
- 換算内申点「300点」の算出方法
- 調査書点に内申点以外で含まれる要素
都立高校受験の内申点の合計点は何点?
都立高校の一般入試では、調査書点として最大「300点」が内申点に割り当てられます。
これは中3の2学期の通知表(9教科・5段階評価)をもとに、教科ごとに定められた比重で点数化されます。
実際には以下のような配点方式です。
教科区分 | 配点方法 | 満点 |
---|---|---|
主要5教科(国・数・英・社・理) | 評定そのまま加算 | 25点 |
実技4教科(音・美・保体・技家) | 評定×2倍して加算 | 40点 |
合計 | ー | 65点 |
この65点を300点満点に換算して使用します。

9教科の5段階評価から換算内申点へ
都立高校の内申点は、中学3年生の2学期の9教科の5段階評価(各教科1~5の評定)を基に計算されます。
各学期の成績が集計され、最終的に各教科の評定として調査書に記載されます。
これらの評定を科目ごとに計算を行い、合計したものが「換算内申点」となります。
都立高校の一般入試における内申点計算では、学力検査を実施する教科(5教科入試の場合は主要5教科)の評定を1倍、学力検査を実施しない教科(5教科入試の場合は実技4教科)の評定を2倍して算出します。

主要5教科と実技4教科の扱いについて
都立高校の内申点では、実技4教科が重視されます。主要5教科(国・数・英・社・理)はそのまま加算ですが、実技4教科(音・美・保体・技家)は評価を2倍して加算されます。
- 主要5教科(1倍換算): 国語、数学、社会、理科、英語
- 実技4教科(2倍換算): 音楽、美術、保健体育、技術・家庭
たとえば、「音楽4」は実際には8点としてカウントされます。
内申点を高めるには、主要教科だけでなく、実技教科にも真剣に取り組むことが大切です。
教科 | 評定 | 計算後の点数(例) |
---|---|---|
音楽 | 4 | 8点(2倍) |
数学 | 4 | 4点(そのまま) |
換算内申点「300点」の算出方法
換算内申点は、以下の計算式で求めます。
換算内申点は、以下の計算式で求めます。
例:主要教科合計=20点、実技教科=16点(2倍で32点)
換算内申点:20 + 32 = 52点
満点は65点なので → 52 ÷ 65 × 300 = 約240点
このように、実技教科の点数で大きな差が生まれるため、通知表に載るすべての教科をバランスよく取ることが大切です。

調査書点に内申点以外で含まれる要素
調査書には内申点だけでなく、出欠状況や特別活動の記録も含まれます。
特に無断欠席や遅刻が多いと、総合的な評価に悪影響を及ぼす可能性があります。
生徒会活動やクラブ活動での実績、各種コンクールでの受賞歴なども記載され、総合的に評価されます。
普段の学校生活態度も重要な評価対象となることを忘れないでください。
また、都立高校一般入試では、内申点(調査書点)に加えて「英語スピーキングテスト(ESAT-J)」の結果も点数化されます。
これは英語力を測るための試験で、最大20点が加算されます。
評価 | 点数 |
---|---|
A | 20点 |
B | 16点 |
C | 12点 |
D | 8点 |
E | 4点 |
F | 0点 |
このため、英語の勉強は筆記だけでなく「話す力」も鍛えておくと、入試での総合点アップにつながります。
詳細については、東京都の教育委員会のホームページをご確認ください。
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高校受験における内申点の重要性と目安を知る

内申点が高校入試全体においてどの程度重要なのか、また志望校別にどの程度の内申点が必要なのかを解説します。
これにより、目標とすべき内申点のレベルが明確になり、適切な対策を立てることができるでしょう。
- 都立高校入試における内申点の比重とは
- 「高校受験に内申点は関係ない」は本当か?
- 都立高校の内申点目安(基準)の考え方
- 志望校の内申点目安を確認する方法
都立高校入試における内申点の比重とは
都立高校の一般入試では、内申点(調査書点)が合否判定に大きく影響します。
入試の合計点を決めるとき、主に学力検査(入試当日のテスト)と内申点の二つが使われます。
多くの都立高校では、この二つの比重が「学力検査:内申点 = 7:3」と決められています。
特に一般入試では、次のような比率で総合点を算出します。
項目 | 配点 | 比率(例) |
---|---|---|
学力検査(5教科) | 700点 | 70% |
調査書点(内申点) | 300点 | 30% |
英語スピーキング(ESAT-J) | 20点 | 補助的に加算 |
合計 | 1,020点 |
このように、内申点は全体の約3割を占めるため、定期テスト・授業態度・提出物など日頃の努力が非常に重要です。

「高校受験に内申点は関係ない」は本当か?
「高校受験に内申点は関係ない」「当日の点数がすべて」という話を耳にすることがあるかもしれません。
都立高校の一般入試に限って言えば、これは原則として間違いです。
先ほど説明したように、都立高校の一般入試では、内申点が点数に換算され、合否判定の約3割を占めます。
内申点が低いと、当日の学力検査で高得点を取っても、合計点で合格ラインに届かない可能性があります。
ただし、一部の私立高校や、非常に難易度の高い一部の都立高校の特別選考などで、学力検査の結果が特に重視されるケースや、内申点の基準が異なる場合があります。
ですが、多くの都立高校を目指す上で、内申点が合否に大きく関わることをしっかりと理解し、対策することが非常に大切になります。

都立高校の内申点目安(基準)の考え方
志望校に合格するためには、「自分の内申点はどれくらい必要なの?」と知りたいですよね。
これが「内申点の目安」や「基準」と呼ばれるものです。
高校によって人気や難易度が違うため、求められる内申点の目安も異なります。
内申点の目安は、主に中学校の先生や学習塾などが、過去の入試データなどをもとに提示してくれるものです。
- 目安の示し方: 中学校の9教科の成績から計算する換算内申点(最高65点など)で示されることが多いです。
- もう一つの目安: 入試の合否判定で使われる300点満点に換算した内申点で示されることもあります。
この目安は絶対的なものではありませんが、今の自分の内申点と比べて目標設定をするのに非常に役立ちます。
「あと内申点を〇点上げよう!」という具体的な目標が見えてくるはずです。

志望校の内申点目安を確認する方法
志望校の内申点目安を正確に知ることは、受験対策の第一歩です。
目安を確認するための主な方法をいくつかご紹介します。
- 中学校の先生に聞く: 進路指導の先生は、最も身近で信頼できる情報源です。過去のデータや学校の情報を基に、具体的な目安やアドバイスをくれます。
- 東京都教育委員会からの情報: 都教育委員会が発行する入試関連の募集案内や、ウェブサイトで公開される学校別の情報で、内申点の扱いや目安について確認できます。これが最も公式な情報です。
- 高校の学校説明会や個別相談会: 参加すると、入試担当の先生から直接話を聞いたり、個別の内申点について相談できる機会がある場合があります。
- 信頼できる学習塾: 多くの学習塾が、都立高校の内申点目安に関するデータや情報を持っています。
これらの情報源を上手に活用して、志望校の内申点目安を確認し、計画的に受験準備を進めていきましょう。
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参考記事:【そら塾の口コミ・評判】ひどい?塾経験者が徹底調査した結果は?
内申点が足りない場合の対策と心構え

目標とする内申点に達していない場合でも、諦める必要はありません。
学力検査での挽回策や、残された期間での内申点アップ方法について解説します。
- 内申点の評価項目を理解する
- 定期テストを頑張る
- 実技4教科を頑張る
- 小テストを頑張る
- 授業に積極的に参加する
- 提出物は必ず提出する
- 忘れ物をしない
内申点の評価項目を理解する
内申点の評価項目を理解しておくと、内申点対策になります。
内申点の評価項目
・「知識・技能」
・「思考力・判断力・表現力など」
・「学習に取り組む態度(主体性・人間性)」
「知識・技能」 | 教科等を通して身につける、知識や技能のこと、例えば、国語の知識や計算の技能など |
「思考力・判断力・表現力など」 | 知識や技能を活用して、自ら考え、判断し、表現する力、例えば、論理的思考力、創造力、コミュニケーション力など |
「学習に取り組む態度(主体性・人間性)」 | 主体的に学習に取り組む態度、例えば、探究心、粘り強さ、協調性など、学びに向かう力や人間性 |
上記の3つの観点から、中学生の内申点がつけられています。
この3つの観点は、単に知識や技能を習得するだけでなく、それらを活用しながら、自ら学び続ける力を身につけることが、大きな目標となっているのです。

参考記事:内申点の付け方がわかる!知っておきたい内申点の仕組みや決め方
内申点対策:定期テストを頑張る
内申点を上げる一番のポイントは、定期テストで良い結果を出すことです。
なぜなら、定期テストの成績は内申点に直結するため、良い成績を取ることで内申点を上げることができるからです。
親ができるサポートとしては、子どもが定期テストに向けて効果的な学習計画を立てるアドバイスや、学習環境の整備、モチベーションアップをサポートをすることが大切です。
また、定期テストで良い点数を取るために、学習塾、家庭教師、オンライン塾、タブレット教材の利用を検討するのも良い方法です。

参考記事:【オンライン塾】定期テスト対策に強い!中学生におすすめする13選!
内申点対策:実技4教科を頑張る
効果的な東京都の内申点対策を紹介します。それは、実技4教科を頑張ることです。なぜなら、東京都の実技4教科の内申点は、2倍になるからです。
例えば、英語の成績が「2」から「3」になっても、内申点の合計点は、「1」しか上がりません。
音楽の成績が「2」から「3」になった場合、内申点の合計点が「2」も上がるのです。
このように、実技4教科を頑張ることは、内申点アップにとても効果的なのです。
主要教科と同じように、実技教科の授業や定期テスト、提出物にも真剣に取り組みましょう。

参考記事:体育・音楽・美術・技術家庭の実技4教科の内申点を上げる!
内申点対策:小テストを頑張る
内申点を上げるコツとして、小テストを頑張ることは非常に重要です。
なぜなら、小テストの成績は日々の学習の結果であるため、内申点を上げるための大きな要素となります。
具体的には、漢字テスト、単語テスト、計算テストで良い点数を取ることです。
親ができるサポートとしては、子どもが小テストで良い結果を出すためのサポートをすることが重要です。

内申点対策:授業に積極的に参加する
授業に積極的に参加することは、内申点対策としてとても重要です。
理由は、内申点の評価項目である、「学習に取り組む態度」に直結しているからです。
具体的には、授業に積極的に参加し、授業中に質問をしたり、話し合いに参加したりすることが重要です。
積極的な姿勢を見せることで、教師からの評価が高まります。
良い印象
・積極的に手を挙げる
・先生の説明にうなずく
・他の生徒の発表を真剣に聞く
悪い印象
・あくび
・私語をする
・話し合いに参加しない
内申点対策:提出物は必ず提出する
学校からの宿題、プリントなどの提出物は必ず期限内に提出してください。
提出物を出すことは内申点を上げるためのポイントです。
提出物が期限内に提出されない場合、評価されないため、内申点が下がる可能性があるでしょう。
親としては、提出物のスケジュールをカレンダーにメモしたりして、サポートすることが大切です。
期限を守り、丁寧に取り組むことで、内申点アップにつながります。

参考記事:中学生が提出物を出さないとどうなる?リアルな影響!親ができるサポート
内申点対策:忘れ物をしない
忘れ物をしないことも、内申点対策のポイントの一つです。
定期テストの点数が良くても、忘れ物が多いと内申点が下がってしまいます。
特に実技4教科においては、体操服、リコーダー、絵の具、縫製セットなどを忘れると、授業に参加できません。
親としては、チェックリストを作り、毎朝、忘れ物がないかしっかりと確認することが大切です。
忘れ物をなくすための対策を立て、実践することで、内申点の向上につなげることができます。
特に自分の弱点となっている教科の忘れ物には気をつけましょう。
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今日から始める!学年別の内申点対策

中学生活のどの段階にあっても、今からできる内申点対策があります。
学年別の具体的なアドバイスを参考に、効果的な対策を始めましょう。
- 中学1年生・2年生がやっておくべきこと
- 中学3年生がラストチャンスを活かすには
- 定期テスト対策、提出物、授業態度…内申点に直結する学校生活のポイント
中学1年生・2年生がやっておくべきこと
中学1・2年生の皆さんは、基礎学力の充実と学習習慣の確立に重点を置きましょう。
- 毎日の予習・復習の習慣化: 特に主要5教科は毎日30分程度の復習を
- 定期テスト2週間前からの計画的な学習: 計画表を作成して実行する
- ノートの取り方を工夫: 先生が強調した点を色分けするなど
- 提出物の期限厳守と質の向上: 提出前に見直しを徹底する
この時期に良い学習習慣を身につけることで、3年生での負担が大幅に軽減されます。
苦手科目を早期に発見し、対策することも重要です。

中学3年生がラストチャンスを活かすには
中学3年生の皆さんは、最後の内申点アップチャンスを最大限に活かしましょう。
- 1学期・2学期の定期テスト対策を徹底: 過去問や予想問題を活用する
- 提出物の質と提出率100%を目指す: 内容の充実にも注力する
- 授業での積極的な発言: 質問や意見を積極的に述べる
- 苦手科目の克服: 放課後や休日を利用した集中学習
特に3年生の1学期と2学期は最後の内申点形成期間です。
体調管理にも気を配りながら、全力で取り組みましょう。

定期テスト対策、提出物、授業態度…内申点に直結する学校生活のポイント
内申点アップに直結する学校生活のポイントは以下の通りです。
- 定期テスト対策: テスト2週間前から計画的に、過去問を活用する
- 提出物: 期限厳守、丁寧な仕上げ、オリジナリティのある内容
- 授業態度: 前向きな姿勢、積極的な発言、真剣なノートテイク
- 出席状況: 無断欠席・遅刻の厳禁、体調管理の徹底
特に授業態度は日々の積み重ねが重要です。
「今日から」意識を変えることで、教科担当の先生からの評価を向上させることができます。
質問や発言を増やし、前向きな姿勢を示すことを心がけましょう。
【Q&A】東京の高校受験!内申点はいつから?」に関連するよくある質問

【Q&A】東京の高校受験!内申点はいつから?」に関連するよくある質問を紹介します。
- 東京で高校受験する場合の内申点はいつから計算されますか?
- 高校受験 内申点 いつの成績 東京?
- 高校受験の内申点はいつ決まるのですか?
- 中3の二学期の内申はどうなるの?
東京で高校受験する場合の内申点はいつから計算されますか?
都立高校の入試では、中学3年生の2学期の成績が内申点(調査書点)として使われます。
中1・中2の成績は基本的に使われませんが、推薦入試では中学校の先生が3年間の成績や生活態度を見て推薦を判断するため、早い段階からの意識が大切です。
- 一般入試:中3・2学期の成績(通知表)
- 推薦入試:成績に加えて3年間の総合評価
「いつから頑張ればいい?」の答えは「中1からが理想。最低でも中3・1学期から本気で!」です。

参考記事:都立推薦で受かる子・落ちる子の違いとは?受かるためのポイント!
高校受験 内申点 いつの成績 東京?
都立高校の一般入試に使われるのは、中3の2学期通知表です。
この通知表にある9教科の5段階評定(内申点)を元に、換算して最大300点満点の調査書点になります。
以下は換算方法の概要です。
教科区分 | 評定扱い | 満点 |
---|---|---|
主要5教科(国・数・英・社・理) | そのまま | 25点 |
実技4教科(音・美・保体・技家) | 評定×2 | 40点 |
合計 | – | 65点 → 300点に換算 |
つまり、内申点として評価されるのは中3・2学期の成績のみですが、普段からの努力がそのまま評価に直結します。

参考記事:都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!
高校受験の内申点はいつ決まるのですか?
都立高校の内申点(調査書点)は、中学3年生の2学期の終わり(12月頃)の通知表で決まります。
この成績をもとに、出願に必要な調査書が中学校から作成されるため、2学期の定期テスト・授業態度・提出物がとても重要になります。
- 通知表の発行:12月〜1月上旬ごろ
- 出願書類作成に使われる時期:1月中旬以降
- 推薦入試:1月下旬、一般入試:2月下旬
そのため、中3・2学期の通知表が出るまでが“勝負”の時期です!

参考記事:高校受験で志望校が決まらない中3生!行きたい高校がない場合を解決
中3の二学期の内申はどうなるの?
中3・2学期の通知表は、都立高校受験の調査書点に100%使われる非常に大事な資料です。
通知表は以下のように構成されます。
- 主要5教科の評定:そのまま点数化(最大25点)
- 実技4教科の評定:2倍して点数化(最大40点)
さらに、各教科の成績は以下の観点で評価されます。
評価観点 | 内容の例 |
---|---|
知識・技能 | テストや暗記内容の理解度 |
思考・判断・表現 | 授業中の発言や考察力 |
主体的に学ぶ態度 | 宿題・提出物・取り組み姿勢など |
内申点を高くするためには、提出物の期限厳守・授業への参加態度がカギになります。
まとめ:東京の高校受験!内申点はいつから?計算方法・内申点対策を徹底解説


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回紹介した、「東京の高校受験!内申点はいつから?計算方法・内申点対策を徹底解説」参考になりましたでしょうか?
東京都の内申点の計算方法を理解しました。

以上、「東京の高校受験!内申点はいつから?計算方法・内申点対策を徹底解説」でした
まとめ:東京の高校受験!内申点はいつから?計算方法・内申点対策を徹底解説
まとめ
東京の高校受験における内申点の重要性と対策について解説してきました。
内申点は中学1年生から3年生までの全学年で形成され、特に3年生前期までの成績が重視されます。
計算方法を理解し、志望校に必要な目安点を把握することで、効果的な対策が立てられるでしょう。
内申点が足りないと感じても、学力検査での逆転は十分に可能です。
今日からでも始められる内申点アップ対策はたくさんあります。
定期テスト対策の徹底、提出物の質向上、授業態度の改善など、できることから着実に実行していきましょう。
最後に、内申点だけにこだわりすぎず、学力そのものを向上させることの重要性も忘れないでください。
バランスの取れた受験対策で、志望校合格を目指しましょう!
いかがでしたでしょうか?正確な情報については東京都の教育委員会のホームページをご確認ください。
都立受験関連情報
都立高校の受験に役立つ情報を以下にまとめてみました。
参考にしてください。
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