
「※この記事には一部PRが含まれます」
都立高校への合格を目指す皆さん、内申点(調査書点)が合否を大きく左右することを知っていますか?
都立入試では、学力検査の得点とこの内申点が合計され、最終的な総合得点が決まります。
特に複雑なのが、中学の通知表の点数を300点満点の「換算内申」に変換する計算方法です。
「主要5教科と実技4教科でどう点数が変わるの?」「どうやって300点になるの?」と疑問に感じている方も多いでしょう。
この記事では、都立高校入試に不可欠な内申点(調査書点)の300点換算の仕組みを、具体的な計算例とともにわかりやすく徹底解説します。
ご自身の成績を入力するだけで素内申・換算内申・300点換算を自動で確認できる便利な計算ツールもご用意しました。
内申点の仕組みを正しく理解し、目標点に向けて日々の学習を最適化しましょう。
この記事を読んで、合格に向けた準備を万全にしてください。
ポイント
都立高校入試の仕組みについて
主要5教科の内申点の計算方法
9教科の内申点の計算方法
内申点を300点満点に換算する方法
素内申・換算内申・300点換算を自動計算ツール
都立高校対策おすすめ塾
個別指導なら森塾|定期テスト対策・内申点対策に強い塾
※成績保証制度は授業に自信があるからできること!しかも低料金!
個別指導WAM|難関大学の講師が親切・丁寧に合格まで導く!
※成績保証制度・月謝無料などの各種キャンペーン実施中!
Contents
都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算する計算方法をわかりやすく解説

都立高校の入試では、学力検査点と内申点(調査書点)の合計で合否が決定されます。
特に内申点は、最大300点に換算されるため、その計算方法を理解しておくことが非常に重要です。
このセクションでは、都立高校入試における内申点の役割や、複雑な換算の仕組みを分かりやすく解説します。
- 内申点とは何か?東京都の仕組みを簡単に説明
- 都立高校の合否判定の仕組み
- 都立高校入試における内申点の重要性
内申点とは何か?東京都の仕組みを簡単に説明
内申点とは、高校受験において生徒の日常の学習成果や態度を評価した得点で、東京都では中学3年生の2学期の成績を基に算出されます。
9教科のうち、5教科(国語・数学・英語・理科・社会)はそのまま合計し、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は得点が2倍になります。
学力だけでなく、日常の取り組みや実技科目の努力も評価されます。
例えば、全科目が「3」の場合、素内申点は39点となります。
この内申点を都立高校入試用に換算し、総合得点として扱います。
内申点は普段の努力を反映する重要な指標であり、継続的な学習姿勢が問われます。

都立高校の合否判定の仕組み
都立高校の入学試験における内申点の役割について説明します。
都立高校の入学試験の場合は、試験当日の試験の結果と内申点を合計した得点で合否が判定されます。
学力検査は試験当日に獲得した点数と調査書点(内申点は3年生の評定)が利用され、学力検査と調査書点(内申点)を元に満点が1,000点になるように換算されます。
都立高校の学力検査と調査書の比率は7:3なので、学力検査の得点は700点、調査書点(内申点)は300点満点となります。
つまり、内申点が3割も合否に関わってくるのです。
都立高校の入試において、内申点は重要な役割となります。
また、令和4年度からは東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の点数(20点満点)が追加され、1020点満点が総合得点となります。

都立高校入試における内申点の重要性
東京都の都立高校入試では、内申点が合否を決める重要な要素となります。
入試の総合得点は「学力検査の得点+内申点」で構成され、内申点はその約30%を占める300点満点です。
入試本番の点数が伸び悩んでも、内申点が高ければ合格のチャンスが広がります。
例えば、入試得点が想定より低くても、内申点が高い生徒は総合得点でカバーできることがあります。
内申点は日々の努力の成果を反映した得点であり、受験本番と同じくらい重要です。
計画的に成績を上げることが合格への鍵となります。
都立高校入試合否判定の仕組み
都立高校の一般入試は学力検査点と調査書点を合計した総合得点順に合否が判定されます。
全日制課程の場合、原則として学力検査点は700点、調査書点は300点、東京都スピーキングテスト20点、総合の合計得点は1020点満点です。
おすすめ塾
講師のほとんどが東大・東大院生
しかも、圧倒的低価格を実現した!
オンライン個別指導
部活が忙しい生徒にも対応!
自宅で勉強できるから、集中力UP!
成績アップの近道!
30日間の返金保証制度も安心!

\トウコベの資料をダウンロード/
↓↓↓
トウコベの公式HPをチェック!
「都立高校」主要5教科の内申点の計算方法

都立高校の入試で重要となる内申点は、中学3年生の成績が元になります。
主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)は、入試における重要度に応じて、実技4教科とは異なる方法で計算されます。
ここでは、主要5教科の成績がどのように内申点として評価されるのかを解説します。
【主要5教科の内申点の計算】
主要5教科の内申点は、単純に足し算するだけです。
Aさん
3年生の2学期の通知表は、以下の通りでした。
成績例:オール3の場合)英語3、数学3、国語3、理科3、社会3
英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 15 |
そのまま足し算、3+3+3+3+3=15点・・・① Aさんの主要5教科の内申点は15点です。
ちなみに満点は25点です。
「都立高校」実技4教科の内申点の計算方法

都立高校の一般入試では、内申点は「換算内申」で計算します。
主要5教科はそのまま合計し、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は2倍して合計します。つまり、実技4教科は主要5教科より重く評価されます。
この仕組みを理解しておくことが、内申点アップの近道です。
ここでは、実技4教科の成績がどのように内申点に反映されるかをわかりやすく解説します。
【実技4教科の内申点の計算】
Aさん
実技4教科の通知表は、以下の通りでした。
成績例:オール3の場合)音楽3、美術3、技術3、体育3
音楽 | 美術 | 技術家庭 | 体育 | 合計(2倍) |
3 | 3 | 3 | 3 | 24 |
実技4教科は、足し算して、2倍するだけです。
足し算して2倍します。(3+3+3+3)☓2=24点・・・② Aさんの実技4内申点は24点です。
ちなみに満点は40点です。
内申点の対策としては、実技4教科の内申点を「1」上げると、内申点としては、「2」上がったことになります。
したがって、実技4教科の内申点を上げることもとても重要となってきます。
都立入試:スピーキングテストの評価

令和5年度入試から、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果が都立高校入試に加わるようになりました。
中学校では、このスピーキングテストの評価(A~Fの6段階)を調査書の「諸活動の記録」の欄に記入します。
都立高校に調査書を提出する際には、スコアレポートも一緒に提出されます。
入試では、この評価を 20点満点に換算 して使います。
点数の対応は次のとおりです。
結果 | A | B | C | D | E | F |
内申点 | 20点 | 16点 | 12点 | 8点 | 4点 | 0点 |

内申点9教科の合計と内申点の換算方法

都立高校入試の内申点は、9教科の合計点から、最大300点の調査書点に換算されます。
この換算の仕組みを理解するためには、「素内申点」と「換算内申点」の違いを知ることが不可欠です。
ここでは、9教科の合計点から300点満点の調査書点への具体的な計算プロセスを解説します。
- 都立高校の内申点9教科の計算
- 素内申点と換算内申点の意味
- 換算内申点のまとめ
- 調査書点の計算方法
都立高校の内申点9教科の計算
先ほど算出した、Aさんの主要五教科と実技4教科の内申点を足し算します。
(15点:①)+(24点:②)=39点→③これが9教科の換算内申点になります。
ちなみに満点は65点です。
さらに、Aさんの内申点を300点満点の調査書点に換算すると、
300☓39÷65=180点となります。・・・④※入試の合否判定に使われる内申点
学校説明会等で換算の内申点を聞かれたら、9教科の合計の内申点なら、そのまま足し算して、15点+12点=27点
換算した内申点なら、15点+24点=39点となります。

素内申点と換算内申点の意味
都立高校において、内申点には大きく分けて 2つの意味 があることをご存知でしょうか?
しかし、心配はいりません。計算方法はシンプルです。
素内申点(45点満点)
中学3年生の9教科(5段階評価)をすべて足したものです。 例)オール3の場合、素内申点=27。主に推薦入試で使われます。
換算内申点(65点満点)
主要5教科はそのまま合計し、実技4教科は2倍して合計したものです。一般入試では、この換算内申点を 300点満点にスライド換算 して利用します。
つまり、都立高校の一般入試で「内申点が300点満点に換算される」というのは、換算内申(65点)を基準にした得点化 を指しています。

参考記事:都立高校受験に強いオンライン塾・個別指導塾20選│偏差値アップ!
換算内申点のまとめ
都立高校の一般入試では、「素内申」ではなく、「換算内申」を使用します。
換算内申の計算方法は次の通りとなります。
国・数・英・理・社の5教科の学力検査を実施する場合、学力検査を実施しない実技4教科の5段階評価の合計値を2倍して点数化する。
満点は、5×主要5教科=25点、5×実技4×2倍=40点、25点+40点=65点が満点。
内申が「オール3」の成績の生徒であれば、学力検査を実施する5教科については、「3点×5(教科)⁼15点」、実技4教科については、「3点×4(教科)×2(倍)⁼24点」となります。
5教科の15点と実技4教科の24点を合計した39点が満点ということになります。
この65点満点の内申点のことを「換算内申」といいます。
・学力検査を3教科で実施する場合は、「国・数・英」を除いた6教科の評定の合計を2倍して点数化します。
内申オール3の生徒であれば、学力検査を実施する3教科が、「3点×3(教科)⁼9点」となり、その他6教科が、「3点×6(教科)×2(倍)⁼36点」となります。
9教科あわせた換算内申は75点満点となります。

参考記事:高校の学校説明会に参加して志望校を決める7つのポイントを紹介!
調査書点の計算方法
都立高校の一般入試では、学力検査の得点と調査書点(内申点)を合計して「総合得点」 を出します。
総合得点は 1000点満点 で、追加で英語スピーキングテスト(ESAT-J・20点満点) を加えることで、最終的には 1020点満点 となります。
学校によっては面接・小論文・作文・実技検査などを実施する場合があり、その場合は 1020点にそれらの点数を加えた「総合成績」 を使って合否が決まります。
都立高校の一般入試(第一次募集・分割前期募集)では、学力検査と調査書点の比率は7:3 が基本です。(※一部の専門学科やコースでは、この比率が異なる場合があります。必ず志望校の募集要項を確認してください。)
つまり、1000点中の内訳は以下の通りです。
- 学力検査 … 700点
- 調査書点 … 300点
この「調査書点」は、中学3年生の成績から計算した 換算内申(65点満点)を300点に換算したもの です。
たとえば、通知表がオール3の場合は次のように計算します。
- 主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会) … 3点 × 5教科 = 15点
- 実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭) … 3点 × 4教科 × 2倍 = 24点→ 合計 39点(65点満点中)
この39点を300点満点に換算すると、39 ÷ 65 × 300 = 180点
つまり、オール3の場合の調査書点は 180点 になります。
これに、学力検査(700点満点に換算した点数)を加えて、合計1000点中の総合得点が算出されます。
なお、令和4年度からは ESAT-J(20点満点) が加わり、総合得点は 1020点満点 になっています。
参考記事:都立高校の志望校の選び方・決め方をわかりやすく5分で解説!
都立高校入学試験の合計点の出し方

都立高校入試の最終的な合否は、学力検査点(700点)と調査書点(300点)、そしてスピーキングテストの結果を合計した総合点で決まります。
このセクションでは、受験生が目標とすべき点数を明確にするために、この合計点がどのように算出されるのかを具体的に解説します。
試験当日の合計点の出し方
都立高校の入学試験当日のAさんの試験結果は、以下の通りでした。
例)英語50点、数学50点、国語50点、理科50点、社会50点
英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 250 |
試験結果の合計は、250点です。ちなみに、満点は500点です。
これを700点満点に換算すると、
250☓700÷500=350点
最後に、調査書と試験結果を足して
180+350=530点→この点数をもとにAさんの都立の高校入試の合否が判定されます。
都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算する自動計算ツール

都立高校入試では、内申点(調査書点)を300点に換算して合否判定に用います。
本ツールでは、9教科の評定や当日の学力検査点数、スピーキングテスト結果を入力するだけで、自動的に素内申・換算内申・300点換算後の調査書点や総合得点を計算できます。
この自動計算ツールは、すべての項目を入力しなくても利用できます。
入力した教科や得点だけで自動的に計算が行われるため、試しに一部だけ入力してシミュレーションすることも可能です。
目安を把握する参考にしてください。
- 素内申・換算内申・300点換算を自動計算ツール
- 内申点自動計算ツールを使う際の注意点
素内申・換算内申・300点換算を自動計算ツール
内申点自動計算ツール(東京都)
9教科の評定・スピーキング・学力検査を入力すると素内申 / 換算内申 / 調査書点 / 総合得点を自動計算します。
① 9教科の評定を入力(1〜5)
中学校3年の成績(評定)を入力してください。
② 学力検査の得点を入力(各0〜100点)
入試当日の筆記試験(5教科500点満点)の得点を入力してください。
③ スピーキングテスト(ESAT-J)
中学校で受けた英語スピーキングテストの評価を選択してください。
④ 結果
入力内容から自動で計算された結果が表示されます。
内申点自動計算ツールを使う際の注意点
- 数字は 評定1〜5、学力検査0〜100点 の範囲で入力してください。未入力の欄は「0」として計算されます。
- 実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は 2倍で換算 されるため、内申点に大きく影響します。
- 合否判定の比率は、原則 学力検査7:調査書点3 ですが、学校によっては 6:4 や 10:0 になる場合もあります。
- 英語スピーキングテスト(ESAT-J)は A〜Fを20点満点に換算 して加点します。ただし、学校によって扱い方(参考扱い・加点扱い)が異なる場合があります。
- 学校によっては 面接・小論文・実技検査 が加わることもあります。本ツールではこれらは反映されません。
- 参考資料:令和8年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱等(東京都教育委員会)
おすすめ塾
自宅で集中して勉強できる!
中学校教員・大学教授が推薦する塾
入会すると勉強の習慣が身につく!
中学生:1コマ¥1,375円〜
\無料体験実施中/

生徒の成績がグングン伸びる!
↓↓↓
家庭教師の銀河公式HPはこちらから
東京都|都立高校入試に重要な内申点を上げる7つのコツ

都立高校合格のためには、内申点対策が欠かせません。
このセクションでは、定期テストの点数アップだけでなく、実技教科や日々の学習態度など、内申点に直結する7つの具体的な方法を紹介します。
これらのコツを実践し、着実に内申点を上げることで、受験を有利に進めましょう。
- 内申点の評価項目を理解する
- 定期テストを頑張る
- 実技4教科を頑張る
- 小テストを頑張る
- 授業に積極的に参加する
- 提出物は必ず提出する
- 忘れ物をしない
内申点の評価項目を理解する
内申点の評価項目を理解しておくと、内申点対策になります。
内申点の評価項目
・「知識・技能」
・「思考力・判断力・表現力など」
・「学習に取り組む態度(主体性・人間性)」
「知識・技能」 | 教科等を通して身につける、知識や技能のこと、例えば、国語の知識や計算の技能など |
「思考力・判断力・表現力など」 | 知識や技能を活用して、自ら考え、判断し、表現する力、例えば、論理的思考力、創造力、コミュニケーション力など |
「学習に取り組む態度(主体性・人間性)」 | 主体的に学習に取り組む態度、例えば、探究心、粘り強さ、協調性など、学びに向かう力や人間性 |
上記の3つの観点から、中学生の内申点がつけられています。
この3つの観点は、単に知識や技能を習得するだけでなく、それらを活用しながら、自ら学び続ける力を身につけることが、大きな目標となっているのです。

参考記事:受験生なのに全く勉強しない中学生!効果抜群!親ができる7つの対策
内申点対策:定期テストを頑張る
内申点を上げる一番のポイントは、定期テストで良い結果を出すことです。
なぜなら、定期テストの成績は内申点に直結するため、良い成績を取ることで内申点を上げることができるからです。
親ができるサポートとしては、子どもが定期テストに向けて効果的な学習計画を立てるアドバイスや、学習環境の整備、モチベーションアップをサポートをすることが大切です。
また、定期テストで良い点数を取るために、学習塾、家庭教師、オンライン塾、タブレット教材の利用を検討するのも良い方法です。
特に埼玉県では、中学3年生の内申点が3倍になるため、中学3年生の定期テスト対策をしっかりと行わないと、取り返しがつかなくなってしまいます。

参考記事:【オンライン塾】定期テスト対策に強い!中学生におすすめする13選!
内申点対策:実技4教科を頑張る
内申点対策として、実技4教科をおろそかにしないことは非常に重要です。
なぜなら、実技4教科の定期テストは、テスト範囲も多くなく、暗記中心なので、良い点数が取りやすいからです。
もちろん、実技なので、能力や技術を評価されるため、授業にも積極的に取り組まないといけません。
実技4教科の定期テストは、一生懸命に取り組む姿勢が評価されるため、決しておろそかにしてはいけません。

参考記事:実技4教科内申点の上げ方!体育・美術・音楽・技術家庭の内申の付け方を解説
内申点対策:小テストを頑張る
内申点を上げるコツとして、小テストを頑張ることは非常に重要です。
なぜなら、小テストの成績は日々の学習の結果であるため、内申点を上げるための大きな要素となります。
具体的には、漢字テスト、単語テスト、計算テストで良い点数を取ることです。
親ができるサポートとしては、子どもが小テストで良い結果を出すためのサポートをすることが重要です。

参考記事:都立高校受験に強いオンライン塾・個別指導塾20選│偏差値アップ!
内申点対策:授業に積極的に参加する
授業に積極的に参加することは、内申点対策としてとても重要です。
理由は、内申点の評価項目である、「学習に取り組む態度」に直結しているからです。
具体的には、授業に積極的に参加し、授業中に質問をしたり、話し合いに参加したりすることが重要です。
積極的な姿勢を見せることで、教師からの評価が高まります。
良い印象
・積極的に手を挙げる
・先生の説明にうなずく
・他の生徒の発表を真剣に聞く
悪い印象
・あくび
・私語をする
・話し合いに参加しない
内申点対策:提出物は必ず提出する
学校からの宿題、プリントなどの提出物は必ず期限内に提出してください。
提出物を出すことは内申点を上げるためのポイントです。
提出物が期限内に提出されない場合、評価されないため、内申点が下がる可能性があるでしょう。
親としては、提出物のスケジュールをカレンダーにメモしたりして、サポートすることが大切です。
期限を守り、丁寧に取り組むことで、内申点アップにつながります。

参考記事:中学生が提出物を出さないとどうなる?リアルな影響!親ができるサポート
内申点対策:忘れ物をしない
忘れ物をしないことも、内申点対策のポイントの一つです。
定期テストの点数が良くても、忘れ物が多いと内申点が下がってしまいます。
特に実技4教科においては、体操服、リコーダー、絵の具、縫製セットなどを忘れると、授業に参加できません。
親としては、チェックリストを作り、毎朝、忘れ物がないかしっかりと確認することが大切です。
忘れ物をなくすための対策を立て、実践することで、内申点の向上につなげることができます。
特に自分の弱点となっている教科の忘れ物には気をつけましょう。

内申点対策について知りたい方、【中学の内申点の付け方を解説】高校受験対策!内申点と評定を上げる方法
【Q&A】都立高校入試の内申点の計算に関するよくある質問

都立高校の内申点の計算方法は複雑なため、「300点満点の計算方法は?」「700点換算ってどういう意味?」といった疑問を持つ受験生や保護者の方は多いでしょう。
このセクションでは、内申点の計算に関するよくある質問に分かりやすくお答えします。
- 内申300点の計算方法は?
- 都立高校の内申点は300点満点ですか?
- 700点換算のやり方は?
- 偏差値40の内申点はオール何ですか?
内申300点の計算方法は?
都立高校の入試では、内申点を300点満点に換算して総合得点を計算します。
計算方法は「300 × 換算内申 ÷ 65」です。換算内申は、主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)の合計に、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の合計を2倍して足した点数です。
例えば、素内申が39点の場合、「300 × 39 ÷ 65 = 180点」となります。
この計算によって、生徒の日常の努力が総合評価に反映されます。
内申点は合否に大きく関わるため、早めに計算方法を理解して準備を進めることが大切です。

都立高校の内申点は300点満点ですか?
都立高校の入試では、内申点は300点満点に換算され、総合得点の約3割を占めます。
この300点は、調査書(内申点)に基づいて算出され、残りの700点は学力検査の得点で構成されます。
つまり、内申点が良いと、学力試験で多少点数が足りなくても合格の可能性が広がります。
例えば、学力検査で少し苦戦しても、内申点が高ければ総合得点で補える仕組みです。
内申点が300点満点で評価されるのは、学力以外の努力も公平に反映するための配慮です。

700点換算のやり方は?
学力検査の得点は、500点満点から700点満点に換算されます。
計算方法は「得点 × 1.4」で簡単に行えます。例えば、模試で350点を取った場合、「350 × 1.4 = 490点」となり、これが700点満点での得点に換算されます。
この換算を活用することで、自分が総合得点で合格ラインに達しているかを把握できます。
日々の模試や演習で計算しながら、目標点に近づけるよう学習計画を立てると効果的です。

偏差値40の内申点はオール何ですか?
偏差値40程度の内申点は、通知表の評価でほぼ「オール3」とされます。
主要5教科(国語・数学・英語・理科・社会)と実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)が全て3の場合、素内申点は「5教科×3 + 4教科×3×2 = 39点」となります。
この素内申が偏差値40〜45に相当します。
ただし、偏差値は模試の結果や高校の難易度によって変動するため、平均的な評価を基準にして計画的に学習を進めることが大切です。
都立高校に強い塾
個別指導なら森塾|定期テスト対策・内申点対策に強い塾
※成績保証制度は授業に自信があるからできること!しかも低料金!
個別指導WAM|難関大学の講師が親切・丁寧に合格まで導く!
※成績保証制度・月謝無料などの各種キャンペーン実施中!
都立に強いオンライン塾
森塾のオンライン部門!オンライン個別指導生徒数No.1のそら塾
※保護者が選ぶオンライン学習塾NO.1を獲得!しかも低料金!
東大生によるオンライン個別指導トウコベ
※講師は全員東大生・東大院生!最高レベルの授業がこの価格で実現!
圧倒的な合格実績!オンラインプロ教師のメガスタ!
※全国に40,000人の講師が在籍!きっとあなたにピッタリの講師が見つかる!
まとめ:都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算!自動計算ツールでわかりやすく解説

この記事では、都立高校入試の内申点(調査書点)を300点に換算する計算方法を詳しく解説しました。
内申点の仕組みを正しく理解し、日々の努力を積み重ねることが合格への近道です。
この記事を参考に、目標とする内申点をクリアし、志望校合格を勝ち取りましょう。
都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算
ポイント
都立高校入試では、内申点(調査書点)が総合得点の約3割を占める重要な評価基準です。この内申点は、中学3年生の通知表の成績を基に計算され、300点満点に換算されます。換算内申の計算式は「300 × 換算内申 ÷ 65」で求められ、換算内申は主要5教科と実技4教科の評価を基に算出します。実技4教科の評価は2倍されるため、日常の授業や定期テストでの取り組みが大きく影響します。
内申点の300点換算は、生徒の日々の努力を公平に評価するための仕組みであり、学力検査得点だけでは測れない側面を反映します。一方で、学力検査得点の比率が7割を占めるため、バランスの取れた準備が必要です。内申点が高いほど、本番での学力検査得点が多少伸び悩んでも合格の可能性を広げることができます。
内申点の計算方法を早めに理解し、自分の現在の位置を把握することは受験対策の第一歩です。模試や定期テストの結果を参考にしながら、目標とする都立高校の総合得点に向けて計画的に取り組みましょう。特に実技4教科の成績が内申点に与える影響は大きいため、苦手な科目も含めてバランス良く努力することが大切です。内申点と学力検査得点の両方を高めることで、都立高校合格への道が開けます。
いかがでしたでしょうか?正確な情報については東京都の教育委員会のホームページをご確認ください。
意外に簡単でしたよね?
内申点は、都立高校の入試の合否を決める上で非常に重要度が高く、おろそかにはできません。
「都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算する計算方法をわかりやすく解説」は、以上となります。
都立高校入試関連情報
都立高校の受験に役立つ情報を以下にまとめてみました。
参考にしてください。
都立高関連の記事
都立高校受験に強いオンライン塾・個別指導塾20選│偏差値アップ!
東京の高校受験!内申点はいつから?計算方法・内申点対策を徹底解説
都立入試の内申点(調査書点)を300点に換算する計算方法をわかりやすく解説
【都立高校入試】推薦入試と一般入試(日程・受験料・時間割)を解説
都立高校推薦「小論文・作文」対策!過去問分析と模範解答を活用した書き方
【都立高校入試】過去問はいつからやるのか?何年分やるの?徹底解説
都立推薦で受かる子・落ちる子の違いとは?受かるためのポイント!
V模擬で高得点を取る勉強法と活用ポイントを教えます!【都立高校入試対策】
都立高校受験対策|入試日程から都立入試の出題傾向と教科別の勉強法
都立の高校説明会で気をつけること!高校見学はいつから始まるの?
【2026年】都立高校入試「理科の傾向と対策」記述・頻出分野を徹底解説
都立入試社会でよく出る問題まとめ!出題傾向&裏ワザを徹底解説
内申点対策の記事一覧
内申点対策
執筆者のプロフィール
【執筆者プロフィール】

塾オンラインドットコム【編集部情報】
塾オンラインドットコム編集部は、教育業界や学習塾の専門家集団です。27年以上学習塾に携わった経験者、800以上の教室を調査したアナリスト、オンライン学習塾の運営者経験者、受験メンタルトレーナー、進路アドバイザーなど、多彩な専門家で構成されています。小学生・中学生・受験生・保護者の方々が抱える塾選びや勉強の悩みを解決するため、専門的な視点から役立つ情報を発信しています。
塾オンラインドットコム:公式サイト、公式Instagram